黒川鶏冠山【柳沢峠BS→三窪高原→黒川鶏冠山→落合BS】
- GPS
- 05:58
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 666m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:51
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20200525/%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E5%B3%A0%E7%99%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%B7%9A%EF%BC%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%EF%BC%89.pdf |
写真
感想
もう見頃は過ぎているだろうなーと思いつつ、僅かな望みで三窪高原へ。
今年はヤマツツジを身損ねているので、この時期としては不完全燃焼。
三窪高原だけでは時間が余るので、今回は黒川鶏冠山に登り返して落合へ。
特徴のない山域ですが、この時期は苔むした登山道が見事なんです。
■柳沢峠BS→三窪高原→黒川山→見晴台
ツツジ見物のピークも過ぎたか、落合行きのバスに乗り込んだのは15名ほど。
その殆どが柳沢峠で降りて、お目当ての三窪高原へ出発していきました。
先ず三窪高原へと登るために、裏手の駐車場から柳沢ノ頭を目指します。
山頂一帯のツツジは、やはり見頃を過ぎたようで傷んでいました。
おまけに天気も回復が遅く、意気消沈しつつ休憩舎のある分岐へ。
ここは見頃なら素晴らしく咲き誇る場所ですが、殆ど散った後でした。
登り返したハンゼノ頭も、トイレのある休憩舎も以下同文の様相です。
たまーに、まだ瑞々しさを保った株が幾つか見られるくらいでした。
念のために電波塔先の群生地まで足を伸ばすも、残念な結果に終わります。
板橋峠までは行かず、戻って電波塔から林道経由で柳沢峠まで戻ります。
ここから黒川鶏冠山に登り返すのは、相当な物好きだと思うので参考にはならないか。
せめて逆ルートなら柳沢峠の茶屋で喉を潤せますが、落合には何もありません。
東京都水道局が管理する、水源地ふれあいのみちを利用して六本木峠を目指します。
とてもなだらかで歩きやすく、ビギナーなら柳沢峠の周回もアリかと思うほど。
ゆるゆると登り続け、黒川山の分岐から見晴台へと寄り道します。
見晴台と黒川鶏冠山が、数少ない眺望のあるランチスポットですね。
■見晴台→鶏冠山→落合BS
暑さで湧いて出てきた虫たちと戦いながらのランチは、落ち着くはずもなく。
まだ黒川鶏冠山の方が、狭いながらも虫は少ないように感じます。
見晴台を後にして、下山する前に黒川鶏冠山へ寄り道しましょう。
指導標には鶏冠山(黒川山)とありますが、黒川山は見晴台近くの三角点の山頂では?
黒川鶏冠山へのルートは、踏み跡が錯綜しています。
基本的に北側を巻き続けるのがオリジナルのルートだと思うので、今回も従いました。
梅雨の時期は足元の岩や木の根が異様に滑るので、足運びには要注意です。
トラバースなので、下手に滑ると滑落してしまう危険を伴います。
北側を巻いて巻いて、鶏冠神社の祠がある黒川鶏冠山に至ります。
晴天時なら大菩薩嶺の雄大な後ろ姿が楽しめますが、梅雨の時期は絶望的ですね。
分岐まで戻って、落合の集落へと下山を開始します。
もしバスに乗り遅れたら丹波バス停まで歩くか、タクシーかの厳しい二択です。
黒川山の巻道もハンキノ尾根も、終始緩やかで軽やかに歩けます。
ただ崩落は直ぐには手当てされないようで、歩く人の少なさを物語ります。
このルートを選んだのは、途中にある苔むした侘び寂びの世界を見たかったから。
八ヶ岳の壮大な苔ゾーンには遠く及びませんが、立派な青々しさです。
国道に出て少し下ると、民宿の脇にゴールのバス停が佇んでいます。
民宿が営業していたらビールを飲めますが、この日は我慢でした。
今シーズンはJRの都合で塩山駅で小一時間ほど待たされたので、飲めなかったのは好都合か。
駅前の定食屋で時間を潰しがてら酒と肴を頂き、いい感じに酔えました。
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