金峰山
山梨県
長野県
y-sandy
体力度について
- GPS
- 06:59
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 559m
- 下り
- 548m
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| 過去天気図（気象庁） | 2020年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
天気も良い、高速道路も割引再開、夫婦で週末休みと3つの条件が揃ったこともあり、2千メートル超級の日本百名山にチャレンジしたいということで、金峰山に土曜日の深夜出発しました。
駐車場が混雑するとの情報だったので、午前5時に到着を考え深夜に出発しました。山梨県笛吹辺りから残り30�勸幣紊△襪里法∈戮な�岐をナビされることに、「3ヶ月前の大台ヶ原山道中のように上まで行ったけど通行止めで引き返す」という過去の失敗が頭をよぎりながら、不安の中、大弛峠に向かいました。また、予報に反して、午前4時くらいから雨も降りだし、視界も悪く恐怖で頭がいっぱいでした。
走ること1時間くらいで大弛峠の駐車場に着いたときにヤマレコでアップされている大弛の看板を確認したとき、ホッとした気持ちとあわせて気疲れしていました。
前日から来ている人やもうすでに登っている人の車で、朝5時の時点で駐車場がいっぱいでした。残り2台くらいの空きにかろうじて駐車したあと、更なる不安に襲われます。
大弛峠の朝5時の気温は8℃、車から見ていると登山に向かう人たちの装備が、かなり防寒対策されていて、私たちの服装で大丈夫なのかとの新たなる不安が生まれました。周辺はガスで20m先も見えない視界の段階で、富士山をみたいという願望は打ち砕かれ、せめて天候だけでも回復してほしいと思って、登山を開始しました。
金峰山までの道中は、眺望を楽しめるところもガスで何も見えず、淡々と進んでいきました。頂上辺りの岩場から北側のガスがなくなっていき、視界、岩場とテンションが上がってきましたが、富士山側の視界は下山するまで何も見ることはできませんでした。
頂上付近までは妻にとって、やや退屈な道中であることもあり、何度も眠いと言っていました。私もあくびがとまらず、お互いに寝不足が原因だと思っていました。下山してわかることになるのですが、私たちは高山病の症状が出ていたのです。
下山の鉄山付近から、二人ともに軽い頭痛を感じはじめて、私は吐き気の症状があらわれました。以前、富士山に登ったときに高山病になったのですが、同じような症状なため下山を急ぎました。
駐車場についてからは、気が張っていた状態から解放されたためか、頭痛がひどくなってきました。約1時間かけて麓まで降りてきた時には、二人ともにぐったりしていました。携行していた酸素缶を吸引していくうちに、症状はおさまっていきました。
二人ともに元気になってきたこともあり、その足でモンベル富士吉田店に行き、限定Tシャツを購入しました。前回鈴鹿セブンマウンテンのTシャツは、私のサイズで購入したので、今回は、妻のサイズで購入しました。
帰りは大変でしたが、とても学ぶことが大きい一日でした。
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