湯の丸山〜トラブルで鐘分岐を4回通過〜

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 13.2km
• 登り: 877m
• 下り: 864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:28

距離 13.2km 登り 877m 下り 881m

7:30 地蔵峠駐車場
8:13 8:16 鐘分岐
8:21 引き返し
8:28 鐘分岐
8:47 9:02 地蔵峠駐車場
9:28 鐘分岐
9:36 9:37 臼窪湿原・湯の丸山方面交差
10:13 10:14 小梨平分岐
11:12 11:13 小烏帽子岳
11:29 11:55 烏帽子岳
12:06 12:07 小烏帽子岳
12:32 12:40 小梨平分岐
13:29 13:30 湯ノ丸山
13:40 13:42 湯ノ丸山（北峰）
13:53 湯ノ丸山
14:24 鐘分岐
14:58 地蔵峠駐車場

忘れ物をして、駐車場まで戻ったため、鐘分岐を4回通過する羽目になりました。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

地蔵峠の駐車場に停めました。駐車場が満車になることはなかったようです。観光バスは1台もいませんでした。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はありません。つつじ平散策時には牛のふんに注意です。

写真

6/21 7:10

駐車場に着いた時点ではまだ青空が…。
ちなみに、ここ地蔵峠には中央分水嶺が通ってますが、北側の雨が太平洋に、南側の雨が日本海に流れるという、ややこしい場所です。

6/21 7:35

気が付けば、あたりは真っ白に。
そのうち天気も回復するかな、と期待して、スキー場のゲレンデ方面に向かいます。

6/21 7:37

ちょっと遠くには草を食べる牛さん。牛ふん注意とヤマレコにあったのは、あの辺のことかな…とこの時は思ってました。

6/21 8:02

つつじ平。遠くはよく見えないけど、近くのレンゲツツジは鮮やか！　ちなみに、牛ふん注意なのはこの辺でした。牛さんもここまで登ってくるわけですね。

6/21 8:12

いかにもここで記念写真を撮ってください風のテラス。はい、撮りましたよっと。

6/21 8:14

コケモモの花。

6/21 8:14

この時は、結構肌寒かったのですが…。

6/21 8:16

鐘分岐。大きい音では鳴らない鐘です。わざと？
この後、湯ノ丸山に登りだしてすぐ、駐車場に戻る羽目に…。

6/21 9:08

2回目の出発。同じ斜面を2回登ってもなぁ…ということでリフト使っちゃいました。牛さんも随分上まで登ってきてます。

6/21 9:16

間もなく終点。ラクチン。

6/21 9:20

リフトで登っちゃうと鐘分岐までは、傾斜の緩いなだらかな道が続きます。

6/21 9:21

湯ノ丸山がチラリ。

6/21 9:24

ツマトリソウ。

6/21 9:28

真上を見ると青空出てきてます。

6/21 9:29

この道〜は〜いつか来たみ〜ち〜♪
薄日が出てきた♪

6/21 9:33

でも、鐘分岐からは左へ折れ、湯ノ丸山はパスしました。まだ山頂を踏んでない、烏帽子岳の方が今回のメインだったので。
日が当たると新緑がきれい。

6/21 9:37

こちらの道も、そこかしこでレンゲツツジがお出迎え。

6/21 9:37

今年は花付きがあまりよくない？

6/21 9:38

分岐で右に折れ、湯ノ丸山の斜面を巻いていきます。

6/21 9:38

アップで。

6/21 9:40

ヤマドリゼンマイ？胞子嚢ってやつを初めて見ました。

6/21 9:40

全体像。最初は花かと。

6/21 9:49

おぉ、これはこれはスズランではないですか！

6/21 9:54

烏帽子岳方面は花が多いです。これは、グンナイフウロ。

6/21 10:05

ゴゼンタチバナ発見！

6/21 10:08

間もなく、湯ノ丸と烏帽子の鞍部です。

6/21 10:08

烏帽子岳がドーンと！

6/21 10:09

鞍部とうちゃく。

6/21 10:12

稜線上に見える道めがけて登りの始まり。

6/21 10:15

ムラサキヤシオがまだ残ってました。

6/21 10:23

登りだして振り返ると、湯ノ丸山はまだガスの中。

6/21 10:30

これから向かう烏帽子山頂は、晴れているようです。

6/21 10:36

イチヤクソウ。久しぶりに見た！

6/21 10:37

イワカガミも今年初。

6/21 10:37

コケモモはそこら中にあります。

6/21 10:40

グンナイフウロが沢山。

6/21 10:40

まだ開きかけのグンナイフウロ。初めて見た。

6/21 10:41

キンポウゲ系の花。なにかは特定できず。

6/21 10:42

これは、ウスノキかな？

6/21 10:45

ムラサキヤシオも所々で頑張ってます。

6/21 10:46

ハクサンチドリ。

6/21 10:47

痛んでない花を見つけたのでアップ。

6/21 10:47

だいぶ上まで登ってきました。湯ノ丸山頂がちょっと見えてきた？

6/21 10:48

ゴゼンタチバナいっぱい。

6/21 10:51

イワカガミもいっぱい。

6/21 10:52

またまたスズラン。結構あちこちに咲いてましたが、小さくて見逃しがち。

6/21 10:55

稜線に出ました。

6/21 10:57

湯ノ丸では、山頂を超えたガスが左の斜面に落ちて行ってます。プチ滝雲。

6/21 10:59

稜線で振り返って。道標の立っている左側から登ってきました。

6/21 11:02

コマクサがありました！ただ、人工的に移植したものだそうです。ネットで見つけた約10年前の記事にも、移植したものって出ていたので、移植自体はずいぶん前のようです。（ロープの外側より望遠にて撮影）

6/21 11:04

稜線上のイワカガミ。湯ノ丸山をバックに。

6/21 11:09

だいぶ登ってきました。

6/21 11:10

稜線にはハクサンチドリが結構あります。

6/21 11:10

アヤメ。蕾もたくさんありました。

6/21 11:12

小烏帽子岳に着きました。

6/21 11:11

山頂を過ぎたあたりで、ミヤマハンショウヅルを発見！

6/21 11:16

天気が良ければ、展望がよさそう。

6/21 11:17

ミヤマハンショウヅルを再び発見！

6/21 11:20

ズミ？

6/21 11:20

烏帽子岳まであとわずか。

6/21 11:22

ウラジロヨウラク

6/21 11:30

着きました！

6/21 11:34

しばらくするとガスが取れ、街が見えてきました。

6/21 11:46

上田市街。

6/21 11:46

上田市と東御市の間ぐらい。千曲川沿い左端のあたりに北国街道の宿場町・海野宿があります。

6/21 11:52

雲の切れ間。夏っぽい空。

6/21 12:10

小烏帽子まで戻ってきました。

6/21 12:10

光の陰影がきれい。

6/21 12:16

この道標で稜線ともお別れです。

6/21 12:41

湯ノ丸はパスしたはずですが、時間が早かったので、登ろうということに。登りに使うにはかなり急登です…。
マイヅルソウに元気をもらいます。

6/21 12:51

ある場所だけで見つけた、今まで見たことがない花。
調べてみると、イチョウランのようです。

6/21 12:59

コメツガの若葉。

6/21 13:02

シロバナノヘビイチゴ。

6/21 13:17

イワカガミの群落を発見！

6/21 13:20

振り返ると烏帽子が見えてきました。

6/21 13:23

クロマメノキ。

6/21 13:27

湯ノ丸山頂に着きました！

6/21 13:30

広い！

6/21 13:30

烏帽子岳が真横に見えます。

6/21 13:30

イワヒバリでしょうか？目立つ所でしばらくで鳴いてました。

6/21 13:39

まだ行ったことがない、北峰に向かいます。

6/21 13:42

三角点がありました！

6/21 13:46

南峰に戻ります。

6/21 13:56

戻ってきたら晴れたので、記念撮影。

6/21 13:57

雲が湧いてきてます。

6/21 14:11

湯ノ丸の下りでもレンゲツツジ。

6/21 14:29

つつじ平は、帰りもガスの中。

6/21 14:37

朝よりも観光客が多い感じ。

6/21 14:42

レンゲツツジの中を縫って（足元に気を付けて）歩きます。

6/21 14:49

帰りもリフトで。

6/21 14:55

牛さんがいた辺りを上から見下ろした図。

6/21 15:06

分水嶺の上に建つロッヂ花紋。NISSEI くんのキャラ達もマスクしてます。ソフトクリーム買う際にはマスク着用しないと店に入れません。

6/21 15:10

ソフトクリームは2種類の組み合わせが色々できて迷えます。これは、巨峰にコケモモ乗せ。おいしかった！

撮影機器：

DMC-GX7 Panasonic

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

tabizou

県外遠征解禁の最初の山に、レンゲツツジが見頃と思われた湯ノ丸山を選択。
駐車場に着いたときは、晴れてきたー！って喜んだのですが、その後すぐにガスってしまい、つつじ平もガスの中。レンゲツツジは見頃でしたが、青空とオレンジのツツジの組み合わせは梅雨時の今、なかなか巡り合えないようです。追い打ちをかけるように、忘れ物に気が付き、駐車場に戻った後も、寒いしガスも晴れないしで、湯ノ丸山に登る気力はすっかり衰え、烏帽子岳だけでも行くか、と観光気分で動き出したリフトにちゃっかり乗車。
それでも、湯ノ丸と烏帽子岳の鞍部に着く頃には青空が登場。烏帽子岳への道中の高山植物のオンパレードもあって、すっかり元気に。その勢いで、湯ノ丸山も登り返してしまいました。
ご近所の山ではなかなか出会えないお花に巡り合えて、県外に出られた喜びを改めて感じられた山行となりました。