上高地でスノーシュー


- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 485m
- 下り
- 436m
コースタイム
天候 | 曇り、小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス | 宿の送迎バスにて釜トンネル入り口まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
治水工事をやっていましたので、登山でない人や車両もそこここに。道はクルマが通れるレベルです。 |
写真
感想
冬の忙しい時期の合間、天気予報を見て前日に出発決定。スノーシューは昨年か一昨年かに買ったのですが、スノーシューじゃなくても済むところが多かったので、初本格スノーシューでした。いつもバスですっ飛ばす距離を歩くんだなぁと思いつつ。
深夜に高速にのり、4時頃だかに信州健康ランド着。少し寝て7時には出発です。予報のように天気が良くない・・・。予約を入れておいた中の湯温泉旅館に車を止め、送迎バスで釜トンネル入口まで。なかなかの人だかりです。バスやタクシーもおり、これだけ人がいれば安心です。ちなみに衣装はスキー服に夏靴です。
凍結している釜トンネル、というのも昔の話しなのでしょうか。てこてこ普通に快適なトンネルをツアー客にくっついて上ります。出口で軽アイゼンを付け、いよいよ閉山中の上高地です!!・・・工事のおじちゃんがたくさんいます(汗 大きなファンのようなストーブで暖まっていたり多少は下界と異なるようですがまぁ下界ですね。
しばらく歩き、高いクレーンのいる、大正池右岸への分岐点でバス道・ツアー客とおさらば。こちらは初めての道です。工事車両などよく通っているらしく、まぁよく締まった車道を歩きます。途中で休憩で止まりますが、止まると寒い・・・。てなわけで以後ほとんど止まらず歩きます。
いよいよ河童橋に近づいてくると徐々に強くなっていた雪と風に堪えるようになります。寒いところを河童橋たもとで昼飯。カップめんのお湯がなかなか沸かない、足の先の冷えが止まらない、風がきつくて辛い・・・。なぜ対岸のハイキング夫婦はへっちゃらなのでしょうか。結局柔らかくなりきっていないままカップめんを食べて、そそくさと復路の仕度です。
往路は左岸の遊歩道を歩きます。ここではじめてスノーシューが一応役に立ったかなぁ。大正池の湖岸をくるくる歩いていると、氷を踏み外し、ずぼっと水の中に足をズボンのすそまで突っ込みました。しゃれにならんと足を上げましたが全く浸水していなくて助かった。ゴアテックスのハイカット革靴と、雪止めの付いたスキーズボンのおかげのようです。
あとはたらたら歩き、鼻水垂らして釜トンネル入り口の中の湯連絡小屋で宿に連絡してもらい、送迎バスに乗っておしまいでした。
スノーシューとしてはいまいち不完全燃焼で天気も良くなく、一応、観光客のいない初冬山でした。中の湯旅館は旅館だけあって良かったです。朝ごはんも普通のメニューだけどぜんぜんおいしかった♪(^^
次の日へ続く。
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