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Yamareco

記録ID: 2415235
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

美山町 クラソ明神 峠から(目前でロスト撤退) 

2020年06月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:04
距離
9.5km
登り
850m
下り
852m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:05
休憩
0:00
合計
9:05
距離 9.5km 登り 853m 下り 856m
7:39
545
スタート地点
16:44
ゴール地点
・ スタートから尾根のピークmでは順調に上がれた。
・ ピークから明神の山頂までで方向をロストした、薮に絡まれて身動きできず、断念。
・ 引き返して上ってきた尾根より北側の尾根を下りるつもりが
方向を勘違いしたままで北方面につっこんでしまった。
( 登りのコース以外は、ほとんど道迷い状態で、本来の尾根に戻るまでは、ほとんど遭難状態でした。)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・ 今回は熊野神社下の空きスペースに駐車。
( 沢の出会いの橋の手前 )
・ 駐車地の熊野神社の下の空きスペース。
( 階段上が神社、廃村の村にしては、きれいで立派なお社です。)
( 西の明石の峠から上がって、帰りは南の峠の、周回を目指して、沢の出会いに駐車した。)
2020年06月27日 07:49撮影 by  NP601SH, SHARP
1
6/27 7:49
・ 駐車地の熊野神社の下の空きスペース。
( 階段上が神社、廃村の村にしては、きれいで立派なお社です。)
( 西の明石の峠から上がって、帰りは南の峠の、周回を目指して、沢の出会いに駐車した。)
・ 駐車地から、林道終点まで徒歩で15分。
前回の駐車地から渡渉して入山。
( あえて、作業道を歩かないようにしました。)
2020年06月27日 08:07撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 8:07
・ 駐車地から、林道終点まで徒歩で15分。
前回の駐車地から渡渉して入山。
( あえて、作業道を歩かないようにしました。)
・ 尾根をつないで、作業道の横断が3回、1時間ほどで、尾根中間の旧の峠道をたどってみる。
( 写真左は尾根の続き、旧道は右手斜面をトラバース気味に峠までつながっている。)
2020年06月27日 09:16撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:16
・ 尾根をつないで、作業道の横断が3回、1時間ほどで、尾根中間の旧の峠道をたどってみる。
( 写真左は尾根の続き、旧道は右手斜面をトラバース気味に峠までつながっている。)
・ 石垣の残っているところもある旧峠道。
2020年06月27日 09:19撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:19
・ 石垣の残っているところもある旧峠道。
・ ここにも石垣が組まれている。
2020年06月27日 09:22撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:22
・ ここにも石垣が組まれている。
・ 旧峠道をふさぐ倒木。
2020年06月27日 09:26撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:26
・ 旧峠道をふさぐ倒木。
・ いつごろまで歩かれていたのだろうか。
2020年06月27日 09:30撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:30
・ いつごろまで歩かれていたのだろうか。
・ 元は石垣だったような石。
2020年06月27日 09:32撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:32
・ 元は石垣だったような石。
・ 手振れピンボケだが、旧峠道の石垣。
2020年06月27日 09:38撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:38
・ 手振れピンボケだが、旧峠道の石垣。
・ 明石谷(写真向こう側)と神埼白岩をつなぐ峠。
2020年06月27日 09:43撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:43
・ 明石谷(写真向こう側)と神埼白岩をつなぐ峠。
・ 明石谷側(板取)へつながる道。
( 北向毛は仲越と明石谷を結ぶ峠道に出て、笹畑の尾根ともつながる。)
2020年06月27日 09:44撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:44
・ 明石谷側(板取)へつながる道。
( 北向毛は仲越と明石谷を結ぶ峠道に出て、笹畑の尾根ともつながる。)
・ 癒しの谷。
( 右手がヤフーマップの境界尾根。
左は鳥の頭のような地理院の境界尾根。)
2020年06月27日 09:45撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:45
・ 癒しの谷。
( 右手がヤフーマップの境界尾根。
左は鳥の頭のような地理院の境界尾根。)
・ 前に来たとき(2月)は、笹に雪が少し残っていた。
2020年06月27日 09:45撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 9:45
・ 前に来たとき(2月)は、笹に雪が少し残っていた。
・ 峠から境界尾根をたどる。
( 尾根伝いに稜線までずっと、細かく境界杭と標識が置かれていて、踏み跡も明確。)
2020年06月27日 10:03撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 10:03
・ 峠から境界尾根をたどる。
( 尾根伝いに稜線までずっと、細かく境界杭と標識が置かれていて、踏み跡も明確。)
・ 稜線までは、踏み跡明確で歩きやすく、不安なし。 ( 順調に高度をかせいでいける。)
2020年06月27日 10:13撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 10:13
・ 稜線までは、踏み跡明確で歩きやすく、不安なし。 ( 順調に高度をかせいでいける。)
・ 境界406から上がってきた道を見下ろす。
2020年06月27日 10:17撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 10:17
・ 境界406から上がってきた道を見下ろす。
・ 境界401。
2020年06月27日 10:38撮影 by  NP601SH, SHARP
1
6/27 10:38
・ 境界401。
・ 稜線まであと少しで、劇薮… 戦闘開始か。
2020年06月27日 11:00撮影 by  NP601SH, SHARP
1
6/27 11:00
・ 稜線まであと少しで、劇薮… 戦闘開始か。
・ 薮で周りが見えない状態の稜線のピーク。
2020年06月27日 11:39撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 11:39
・ 薮で周りが見えない状態の稜線のピーク。
・ 稜線上で方向を失ってさまよい、山頂を断念。
2020年06月27日 11:46撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 11:46
・ 稜線上で方向を失ってさまよい、山頂を断念。
・ どうせなら、帰りは地理院の境界尾根をたどってみようと試みたが、とんでもない方向に行ってしまって、ほぼ道迷い状態。
2020年06月27日 11:46撮影 by  NP601SH, SHARP
6/27 11:46
・ どうせなら、帰りは地理院の境界尾根をたどってみようと試みたが、とんでもない方向に行ってしまって、ほぼ道迷い状態。
・ 明神山頂目前の稜線にたどりついてから、元の峠の癒しの谷に戻るまでほぼ4時間…
駐車地に戻ったのは、更に2時間後でした。
( 登り4時間、2時間さまよって、尾根にもどれてからの下りで3時間… 明るいうちにもどれて良かったです。)
2020年06月27日 15:40撮影 by  NP601SH, SHARP
2
6/27 15:40
・ 明神山頂目前の稜線にたどりついてから、元の峠の癒しの谷に戻るまでほぼ4時間…
駐車地に戻ったのは、更に2時間後でした。
( 登り4時間、2時間さまよって、尾根にもどれてからの下りで3時間… 明るいうちにもどれて良かったです。)
・ 国土地理院 オンライン3Dマップに、もしも迷わなかったらの次回用、タラレバルートを引いてみた。
・ 国土地理院 オンライン3Dマップに、もしも迷わなかったらの次回用、タラレバルートを引いてみた。
撮影機器:

感想

・ 写真は予定どうり順調に登れた、稜線までしかありません。
稜線直前で、薮が高くまったく見通しがきかず、山頂方向を錯覚して、何度現在位置をGPSで測りなおしても、地図上ではあがってきた道に戻れといわれているようで、見えていた山頂が、登ってきた境界のピークに見えてしまいました。

・ 実際には左手のピークにつかまっていたのだけれど、自分ではそこが稜線と思い込んでいるから、今回の思い込みはタチが悪かったようで、結局コンパスの指し示す方向に納得できず、山頂を断念して引き返すことにしました。

・ どうせ戻るなら、ひとつ北の、鳥の頭のような国土地理院地形図の境界尾根のほうを歩いてみようと、北に向かって歩き始めたものの、自分の思う方向と現実がずれたままなので、まったく違う向きに下り始めてしまいました。

・ しばらくして、GPSの現在位置が地図と違う尾根にいることがわかり、それを修正するつもりで、左手方向へのトラバースを数回行って、谷と尾根をそれぞれ4つほど横切って何とか本来の尾根に戻ることができました。
( 本来の尾根に戻るまでの間、足元はゆるく薮もあるため、ほとんど足の力を使い果たして攣ってしまうし、薮斜面のトラバースでは茎ですべって、何度もこけました、イメージはほぼ遭難者で、時間が余裕があるのが唯一の救いでした。 )

・ 尾根もあと少しのところで、右手の尾根の緩斜面を見落として直進してしまい、崖に出てしまって上り返ししたり、最後までいいところなしの下山となってしまいました。

・ 以前に、地理院地形図とヤフーマップの境界尾根が表記位置が異なっていると日記で書いたことがありますが、今回両方歩いてみた結果、登りの尾根は稜線手前まで、境界杭と標識があって、踏み跡も明確でしたが、北の尾根には、踏み跡はあるものの、境界杭らしきものはひとつも見当たりませんでした。
2019.12.21「関と山県の境界を表す鎖線が、Yahooマップと地理院地形図で違う。」 
https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-200090

< 追記 > 6/29
・ 沢の渡渉も数回ありましたが、ヤマヒルは大丈夫でした。
柔らかい土斜面や、旧峠道でも全くみかけませんでしたが…
今回は、「ぶよ、もしくは、蚊かもしれませんが」にやられました。
( 左マブタ周辺と右耳で、5〜6ヶ所さされて、目の周りがはれてしまいました。)
( さらに、被害はなかったのですが、自宅に帰ってからシャワーを浴びようとした時、首に巻いていたタオルとシャツに、ダニのような形で羽のある小さな虫を数匹発見…、それから全ての服やザックまで虫チェックで大パニックでした。)

・ そもそも羽のあるダニなんて見たことないのですが、シャワーの後も、長靴、スパッツ、車内の靴かごなど、全てチェックしても動揺が収まりませんでした。
( 2月の明神の薮でもダニはいましたが、今回はつゆの晴れ間で暖かくて元気なのか、笹薮では、ヘルメットからダニがすべって落ちてきたことも数回あり、蚊やブヨの飛ぶやつも元気でした、夏場の美山の山はけっこうやられます。)

・ 方向ロストの道迷いは、別途日記で分析してみようと思っています。
( 今回は、すべるわコケルわで、スネ、ひざ、オシリにあざができて、さんざんな目にあってしまいましたが、もしも、ちゃんと山頂にたどりつけていたら、下山はそのまま南の尾根を、万所と白岩をつなぐ峠道まで南下して、熊野神社下の沢の出会いに戻る周回が、目指したルートです。)

・ 次回、もう一度行ってみたいです。


山行記録 <山県市美山、クラソ明神>
2020年07月24日(日帰り)関市 板取 新谷(あらたに)林道ハイキング (下見) 
2020年06月27日(日帰り)美山町 クラソ明神 峠から(目前でロスト撤退) 
2020年02月02日(日帰り)山県市 美山 白岩〜明石谷の峠(クラソ明神、偵察のみ)
2020年01月25日(日帰り)山県市 美山 クラソ明神 白岩谷から
2020年01月13日(日帰り)地図忘れて… 仕方なく根尾の下見ドライブに変更
2020年01月03日(日帰り)山県市 美山 クラソ明神 尾根半ば撤退 白岩谷の下見
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