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( 山頂は、プレート無し、三角点なし、人気(ひとけ)もなかった…)
名前のとおり笹と潅木の藪で覆われた山頂からは、ほとんど展望はなかった。
そんななか稜線途中の大木がとても印象的だった、木の種類は自信ないが、ヒノキだろうか?枝もりっぱで、まわりの若木に支えられているように見えた。
写真1: この木なんの木…気になる木
( それでも、私にとっては忘れられない山になった、人工物があったり、見晴らしを求めて周囲がきれいに刈り取られてしまった山よりも、先がどうなっているかわからない不安も含めてわくわくドキドキしながら登った、あるがままの自然を満喫できる山でした。)
・ 次はどこにしようかと、地図を眺めていて、クラソ明神山頂から北西の尾根は、市境界になっていて関市と山県市が南北に分かれているが… その境界を表す鎖線が、Yahooマップと地理院の地形図で異なっているのを見つけた。
( この辺の複雑な尾根と谷は略奪地形と呼ぶらしい、いったん南に向かった沢が尾根を横切って北に向かう、関市が略奪したほうなのか?よくわからないが、面白い、どちらの境界線が正しいのかもよくわからないが、この複雑な稜線は手ごわそう。)
写真2: Yahooマップ
写真3: 国土地理院の地形図
( 注: 赤線はヤマレコの山行計画機能でいくつか引いたもののひとつで、実際のルートではありません。)
( ほとんどの場合、地域の境界は水域で決まると思っていました、この尾根の場合、そこから南に向かえば神崎川経由の武儀川の水域(山県市美山側)、反対に北に流れ落ちれば板取川の水域(関市板取)になります。途中で流れが変わってしまったのかもしれませんね?)
参考文献: クラソ明神と略奪地形については、2016年4月の macchan90 さんの山行記録、「白岩谷〜クラソ明神と、白岩谷遡行図」、を参考にさせていただきました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-849078.html
とても面白い記録で、
引きずり込まれて読んじゃいました〜。
山中でのmakobeさんの頭の中に、?印が
いっぱいついている表情が、目に浮かぶようでしたよ。
ところで山ヒルは、どうでしたか?
floatcloud さん こんにちは
・ 沢の渡渉も数回ありましたが、ヤマヒルは大丈夫でした。
柔らかい土斜面や、旧峠道でも全くみかけませんでしたが…
今回は、ぶよにやられました。
( 左マブタ周辺と右耳で、5~6か所さされて、目の周りがはれ上がってしまいました。)
( さらに、被害はなかったのですが、自宅に帰ってからシャワーを浴びた時に首に巻いていたタオルとシャツにダニのような形で羽のある小さな虫を数匹発見して、全ての服やザックまで虫チェックでパニックでした。羽のあるダニなんて見たことないのですが、シャワーの後も、長靴、スパッツ、車内の靴かごなど、全てチェックして大さわぎでした。)
・ 2月でもダニはいましたが、今回はつゆの晴れ間で元気なのか、笹薮では、ヘルメットからダニがすべって落ちてきたことも数回あったりで、飛ぶやつも元気でした、夏場の美山の山はけっこうやられます。
・ 方向ロストの道迷いは、別途日記で分析してみようと思っています。
今回はさんざんな目にあってしまいました。
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