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あなたは、#冬用タイヤの空気圧 どうしてますか?
・ 下記ブログは 2014年に、娘の軽のタイヤがバーストしたときに書いたものですが、いまどきの車の鉄ちんは弱いと感じたことを書いたものです。
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<低燃費カーと省エネタイヤで感じる強度不足>
http://turbo-restore.seesaa.net/article/410349845.html
純正鉄チンは弱いか? (ジキルとハイドの、鉄チンとアルミホイル)
http://turbo-restore.seesaa.net/article/459524456.html
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要約すると、今時の軽の純正でついているスチールホイルとタイヤは軽くて省エネですが、反面薄くて弱い、反対に、別売のアルミホイルとラジアルのセットのほうが重くて強いとゆう話です。
( 強度については数字で比較したわけでもありませんので、個人の感想です… これらの感想は、5年経過した今でもほとんどかわっていないと思います。 次男の軽もここ数年で2回のバーストを経験しており、これは単にホイルの違いだけでない、 いまどきの軽自動車の純正省エネタイヤの強度に不信感を持つようになりました。)
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そして、もうひとつ、長い間疑問に思っていた点が、冬用スタッドレスタイヤの空気圧に関しての疑問。
・ 今の軽車両には、スペアタイヤがなくP修理剤とポンプしかついていない車両も増えました。そして車に指定されている標準空気圧は高く2.5kp〜2.8kpくらいです。省エネ専用の巾のせまい純正タイヤの場合の規格ですが、あなたは、この同じ車両に、冬用スタッドレスを履いたときは、空気圧はどうしていますか。
( 以前の軽から使っていたスタッドレスで、そのときは1.8くらいが標準の空気圧だったと思います。)
同じスタッドレスとホイルに、そんなに重さも変わらない車両に2.8も入れる必要があるでしょうか?。
・ そんな疑問をずっと持っていたのですが、やっと下記のサイトに答えを見つけました。
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https://bestcarweb.jp/news/85434
車の指定空気圧 なぜ高くなった? 変わるタイヤの「傾向」と2つの理由とは
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要約… 興味のある方はぜひ、サイトの原文をお読みください。
車の指定空気圧を高くする理由は2つ。
(1)省燃費対策で転がり抵抗を良くする。
(2)タイヤの大径・低偏平化による対加重低下を補う為。
--- 中略
<例> 215/60R16サイズのタイヤは荷重指数が95。
これを2インチアップして、同じタイヤ外径の225/45R18にすると、荷重指数は91に下がる。
( タイヤ内の空気容量が少なくなると荷重指数は下がる。)
JATMA (日本タイヤ協会)規格は、240kPaで最大負荷能力、空気圧は180〜240kPaの範囲で使うように指定されています。
対して“強化タイヤ”は、最大空気圧が290kPaに上げられ、200〜290kPaの範囲で使うようにタイヤ構造が強化。
エクストラロードタイヤの215/45R18は、空気圧を290kPaにした時、ロードインデックスが95になります。
(大径低偏平なタイヤを採用する為、荷重指数が下がる傾向をフォローする為エクストラロードタイヤを使って荷重指数を補っている。
結果、見かけ上の空気圧を高く設定しているということです。)
タイヤの空気圧が高くなっているもう一つの理由は、省燃費対策です。
国産車の純正タイヤはJATMAの規格に合ったタイヤを履いています(一部サイズにETRTO規格も混じっていますが)。
ので最大空気圧は240kPaになります。
そんなこともあって、燃費を狙った車種ではスタンダードなタイヤなのに270kPaとか、280kPaといった高い指定空気圧に設定している車種もありました。
(注:一部のアルト、ワゴンR、先代セレナなどが280kPa、先代ミライースは270kPaという指定空気圧。)
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・ これを見て、家族の車のスタッドレスは、これからは、たとえ車両の適正空気圧が2.8と表示されていようと、一般スタッドレスの場合は2.4がMAXと考えて、2.0〜2.2kp位にしておこうと思いました。
( 長い間、タイヤの空気圧でいだいていた疑問が解決しました。
これについては、GSやデーラーの方にも聞いても無駄だと思います。
ほとんどが標準値を守れとしか言われないと思います。)
・ 舗装路での燃費を稼ぐ為に、いろんなものが犠牲にされています。
( 元来凸凹道や、未舗装路や砂利道の耐久性などは、考慮されているようには思えません。)
ちなみに、山の記録の中に、「ジムニーのタイヤは未舗装路に強い…」ようなことがかかれていたのをみましたが、愛車ジムニーJA11のタイヤは特別ダートに強いタイヤを履いていません、大きく重い16インチで普通のタイヤです、ただし、高速走行も、低燃費も求めていません、ただ普通の(未舗装路やごろ石も含めて)道を普通に走る為だけのタイヤです、その空気圧は、前1.8、後1.6です。
・ 最近の車では、コーナーのセンターに埋め込まれた鋲を踏んだだけでも逝ってしまうタイヤも多いです。
( くわばら、くわばら… そんな怖い思いをしたくない方は、古いジムニーに乗りましょう。)
燃費と引き換えに、強度と命を犠牲にしてはいけません。
追伸 ( 某アニメでハチロクが、路肩の段差にタイヤを引っ掛けて走る「溝落とし」。いまどきのやわな車やタイヤでは… NGです。 良い子はまねしません。)
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