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HOME > makobeさんのHP > 日記
・ 神崎の川のきれいさについては、日記でなんども書いていますが、 きれいなのは伏流の水のせいだけではなく、川の石や砂そのものが白いことにある。
改めて美山の魅力とはなんだろう、と考えると…
一番は「白く輝く光る谷」、石灰岩とチャートで山ができていることもあって、 水の流れのない所も
・ シロウトには石の種類どころか、人工物（瓦や土管のかけら）なのか？さえ、
見てもわからない。
・ 先月末の、山県市古城山の北側、美山富永はじかみの谷で見つけた、砥石っぽい石…
地質マップでは「砥石型珪質粘土岩」のエリアになっていても、いまいち自信がない。
少し割ってみたら割れ口の
・ 先週で３度目の追ヶ谷を歩いた。
（ 追ヶ谷は、流量は少ない小川なのに、水のきれいさは神崎川の支流にふさわしくきれいです。）
・ 神崎川、武儀川、板取川、吉田川、などのいくつものきれいな支流のおかげで「清流長良川」があるのです。
（ 「神崎川」を見慣れた目には、岐阜市内を流れる「
白いだけで石灰岩と思いこんでいた石が、硬度確認で二酸化ケイ素 (SiO₂) グループの石英か水晶と判明。
写真１： 美山の三尾谷で採取した石。
写真２： 白い部分が一番近かった「珪鉱」の写真 （右頁、下段、左、�癸供�
「鉱物岩石」豊遙秋・青木正博（平成８年）より
・ 黒く汚らしく見える…と書いた、三尾谷奥の野出林道の沢や滝。
石ただの泥？泥岩？頁岩？粘板岩？… 三尾谷奥の滝の周辺の岩は、総じて黒い岩でも、硬さや割れ方もいろいろで種別はよくわからない。
（ 手でさわるだけでぼろぼろ崩れるものもあれば、同じ黒い色でも、結晶っぽさはなく硬い石もある。）
・ 砂っぽいので砂岩？と書いてみたが、実際のところ色の違いだけでよくわかりません。（ 泥岩、頁岩、粘板岩、泥質片岩等の区別がつかないのが素人の悲しさです。）
写真： 砂岩っぽい小石の中の「石英」？
・ 数センチの白っぽい砂岩の小石に、小さな石英の結晶が見えて、他にももっと小さな結晶や、抜
・ 今回も三尾谷奥の野出林道の沢でひろった、数センチの礫岩？
アスファルトのかけらか消化不良の糞（食事中の方…ごめんなさい）のような、黒い砂の塊です。
・ 写真で特徴をとらえようとすると、黒くて小さな石は難しいです。
（ 光の当て方や角度を変えて、時間も変えての２０枚程の中から、後から
・ 石灰岩やチャート主体の、舟伏・円原・峰山・白岩など、白く輝く谷と比べて、三尾谷奥の野出林道の沢の岩は、黒く汚らしく見える。
・ ポケットにいれても崩れてしまいそうな泥岩や砂岩の中にも、アップでみて、なにかしら鉱物っぽい輝きや、水晶っぽい形状をみつけると、なにやらよくわからない中で、心がとき
・ 日曜日に、美山の三尾谷を歩いてきました。
山の下見の散策の帰り道、白い岩がいっぱいの斜面を見かけ、立ち寄ってみました。
（ ほとんどが石灰岩と、少し透明感のある大理石っぽい（半変成岩）感じのものが混ざっていました。）
写真１： 右側の青丸が、その斜面の場所。
写真２： 産総研地質
・ 美濃地方の山で一番よく見かける岩石といえばチャートか花崗岩でしょうか。
（ 以前のＴＶ番組でタモリさんが、岐阜を歩いていて「これはチャートですね！」といって、うれしそうに笑った顔が印象にのこっていますが、それほどに、美濃地方の山では、チャートと花崗岩はポピュラーな岩石かも？）
・ 美
・ 石灰岩の山が東から「北山、峰山、舟伏」とつながっていて、なかでも「峰山」は、石灰岩の山の特徴がいっぱいです。
写真１： 山頂から南の稜線のカレンフェルトっぽい石灰岩。
写真２： 国土地理院オンライン３Ｄマップの「峰山」。
（ 峰山を北側から南向けに眺めた３Ｄマップです、左手向こうに
・ 始めは地形から＞地質＞岩石＞鉱物とたどって、次は化石です、美山の石灰岩の山なら、北山、峰山、舟伏。
（ 舟伏は、まだ行ったことがないのでわかりませんが。神崎川、白岩谷、円原川、柿野川上流の西洞谷など、多くの谷で石灰岩を見かけます。）
写真１： 峰山周辺の化石マップ
（ 前回の日記と
・ 石の趣味もいろいろ…岩石／鉱物／化石等、楽しみ方も様々。
今回は関美濃の鉱山マップと地質図を対比してみました。
（ 岩石鉱物図鑑を見ても、鉱物は写真も多くて種別も明確、結晶等で見栄えがするせいか頁も多い、反対に見た目が地味な岩石は、写真もページ数も少ない。）
・ 登山道の山あるきで
・ 昨年までは、滝の写真が多かったのですが、今年は石の写真を… と思い作ってみました。 「ただの石や岩」では、興味のない人にとっては、意味不明ですので、昨年の山歩きの写真から、さりげなく寄り添う花崗岩のお地蔵さんと、台座の岩の写真を選んでみました。
（ 花崗岩はわかりますが、台座の岩はチャート
・ 歩いてきた場所と地質がわかりやすいように、地形図と地質マップとＧＰＳのルート図を並べてみました。
写真１： 地理院も地形図＋ＧＰＳルート図
写真２： 資質マップに地形図を張ったもの
写真3： 資質マップ（左）と、資質マップに地形図を張ったもの（右）
・ 今年初めての沢あるきで、山
・ 今までは、山あるきのなかで石や岩を見ても、その種類や種別は見た目で判断できませんでした。
たまに登山道や沢にころがっている石で、普段と違う色もようの石をポケットに入れて持ち帰ることはあっても、種別が火成岩か変成岩か堆積岩かさえ判別もつかなくて…
そのくせ地形だの地層だのと、本で聞きかじ
（ 岐阜県で火山と言えば、白山、乗鞍、御嶽 ですが…）
・ 私にとっての身近な山の蕪山や高賀山は、花崗岩のイメージです。
（ このところよく歩いている山県市の美山は、海由来の石灰岩とチャートがすぐに思いうかびますが、
少し奥の中越や明神、白岩などの関市との境界尾根から、県境尾根にかけて
日記
カテゴリー「 ＞美山の地質が面白い」の日記リスト
全体に公開
2025年 01月 24日 07:20 ＞美山の地質が面白い
「輝く谷」への想い
2023年 07月 03日 12:43 ＞美山の地質が面白い
＜石＞砥石型粘板岩か？珪質粘土岩？それとも人工物か？
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2022年 06月 20日 12:54 ＞美山の地質が面白い
美山と名水と石灰岩… 「清流_神崎川」
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2021年 05月 28日 12:48 ＞美山の地質が面白い
石の楽しみ。石英らしき石を図鑑で探して見た。
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2021年 05月 27日 13:09 ＞美山の地質が面白い
石の楽しみ。黒っぽい石あれこれ（三尾谷奥の沢や滝周辺の石）
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2021年 05月 26日 07:37 ＞美山の地質が面白い
石の楽しみ。鉱物っぽい雰囲気がいい（その３：砂岩？の中には…）
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2021年 05月 25日 12:23 ＞美山の地質が面白い
石の楽しみ。鉱物っぽい雰囲気がいい（その２：礫岩？の中にも…）
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2021年 05月 24日 13:13 ＞美山の地質が面白い
石の楽しみ。鉱物っぽい雰囲気がいい（その１：石灰岩？と思ったら、チャート＆石英でした…）
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2021年 03月 15日 21:00 ＞美山の地質が面白い
美山の山歩き！ 現地で地質図にない石灰岩の斜面と出会いました！
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2021年 01月 18日 07:27 ＞美山の地質が面白い
美山町の岩石が面白い… 美濃ではよく見かける身近なチャート！
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2021年 01月 14日 07:45 ＞美山の地質が面白い
美山町の山が面白い… 峰山から秋吉台までがつながってる？
・ 難解な地質の本の文章。（ 用語が理解できなくて、門外の者には難しい。）
写真１： 「日本の地質」の中の「美濃帯」についての説明の始めの部分（ｐ27）。
（ 用語がなにを表しているかが難しくて頭の中に描ききれません。）
・ そんな入口で躊躇している今の私ができることは、今はわから
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2021年 01月 12日 12:57 ＞美山の地質が面白い
美山町の石灰岩の山が面白い…「峰山」は岐阜県版の秋吉台？
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2021年 01月 09日 07:50 ＞美山の地質が面白い
美山町西洞谷の山と沢… 化石もおもしろいかもしれません？
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2021年 01月 08日 07:11 ＞美山の地質が面白い
美山町東洞谷には… 鉱物もあるかも？
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2021年 01月 06日 21:32 ＞美山の地質が面白い
年賀状に、ちょっとだけ石のイメージを入れてみました。
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2021年 01月 05日 14:06 ＞美山の地質が面白い
美山町東洞谷の… 地質がおもしろい！
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2021年 01月 03日 00:25 ＞美山の地質が面白い
新しい年があけた… さて今年は何をしよう…
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2020年 12月 05日 07:38 ＞美山の地質が面白い
地形も地質も面白い！ 美山から県境にかけての奥美濃の山と火山
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