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Yamareco

記録ID: 2204032
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

山県市 美山 白岩〜明石谷の峠(クラソ明神、偵察のみ)

2020年02月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
4.8km
登り
407m
下り
406m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:00
合計
4:19
距離 4.8km 登り 407m 下り 408m
6:56
259
スタート地点
11:15
ゴール地点
 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・ 白岩谷の北のつきあたりに駐車(5台くらい駐車可)
( 道は狭く石も落ちてます、対向車こないけどもしもいきあたったらすれ違えるところまでバック覚悟で。)
コース状況/
危険箇所等
・ 往路は白岩の沢づたいに北に向かって峠まで登ります。
( 途中上がれなくなって少し降りて西斜面に巻きましたが、崩れる土斜面で、もうひとつ手前まで戻って仕切りなおしでした。)
・ 峠にあがってから西の尾根に回り込んで下りましたが、踏み跡もあり、比較的緩斜面で、薮も少なくスムーズに下れました。  
・ 舗装路終点の駐車地、横を沢が流れている。
2020年02月02日 07:00撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 7:00
・ 舗装路終点の駐車地、横を沢が流れている。
・ 路網整備事業の標識には、「関係者以外の通行を硬く禁止…」とある、沢までの数10mだけ歩かせてもらう。
2020年02月02日 07:04撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:04
・ 路網整備事業の標識には、「関係者以外の通行を硬く禁止…」とある、沢までの数10mだけ歩かせてもらう。
・ 林道を沢の流れが横切っているところから沢に入る。
(水量が少ないので、入渓とゆうほど大げさなものでない)
2020年02月02日 07:06撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:06
・ 林道を沢の流れが横切っているところから沢に入る。
(水量が少ないので、入渓とゆうほど大げさなものでない)
・ 大岩もあるが、踏み痕もある。
2020年02月02日 07:10撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:10
・ 大岩もあるが、踏み痕もある。
・ 水は伏流して、ほとんどゴロ石の沢。
2020年02月02日 07:23撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:23
・ 水は伏流して、ほとんどゴロ石の沢。
・ たまに水が落ちて下にたまっているところもあるが…
2020年02月02日 07:26撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:26
・ たまに水が落ちて下にたまっているところもあるが…
・ 上の写真から下を見ても、流れは見えない。
2020年02月02日 07:26撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:26
・ 上の写真から下を見ても、流れは見えない。
・ 倒木もあるが、最近のものと、苔むした古くからのものが混在している。
2020年02月02日 07:31撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 7:31
・ 倒木もあるが、最近のものと、苔むした古くからのものが混在している。
・ ピンクテープもあるが、斜面は断層を感じる、崖とゴロ石の急斜面。
2020年02月02日 07:31撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:31
・ ピンクテープもあるが、斜面は断層を感じる、崖とゴロ石の急斜面。
・ 白い石灰岩に混じって、時折黒い溶岩風の石がある。(中に種類の違うたくさんの小石が封じ込められているようで、さざれ石の黒バージョンか?)
2020年02月02日 07:34撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:34
・ 白い石灰岩に混じって、時折黒い溶岩風の石がある。(中に種類の違うたくさんの小石が封じ込められているようで、さざれ石の黒バージョンか?)
・ 谷が暗く、手振れがひどい、両脇のがけはきつそう。
2020年02月02日 07:37撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:37
・ 谷が暗く、手振れがひどい、両脇のがけはきつそう。
・ たまに水音がする。
2020年02月02日 07:42撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 7:42
・ たまに水音がする。
・ 倒木の先にやばそうな崖が見える。
2020年02月02日 07:42撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:42
・ 倒木の先にやばそうな崖が見える。
・ 白い石灰岩にまじって、いろいろな種類の岩が混じる。
2020年02月02日 07:47撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:47
・ 白い石灰岩にまじって、いろいろな種類の岩が混じる。
・ 倒木の白い繊維だけが残って、骨みたいに見える。
2020年02月02日 07:48撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:48
・ 倒木の白い繊維だけが残って、骨みたいに見える。
・ 岩質が変わったか、少し流れが見えるようになってきた。
2020年02月02日 07:51撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:51
・ 岩質が変わったか、少し流れが見えるようになってきた。
・ ここまでは何とかあがってきた。
2020年02月02日 07:51撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:51
・ ここまでは何とかあがってきた。
・ 向こうに見えるチョックストーンで蓋をした崖がやばそう。
2020年02月02日 07:51撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 7:51
・ 向こうに見えるチョックストーンで蓋をした崖がやばそう。
・ 普通ならそんなにきつい崖でもないが、今日は怖さが先にたって、あと少しが足が出ない。
2020年02月02日 08:02撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 8:02
・ 普通ならそんなにきつい崖でもないが、今日は怖さが先にたって、あと少しが足が出ない。
・ 後から写真で見ても、普通の岩斜面だが、今日は始めから気持ちが負けて…
2020年02月02日 08:05撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 8:05
・ 後から写真で見ても、普通の岩斜面だが、今日は始めから気持ちが負けて…
・ 未練がましく、左右をみてみるが断念、戻って左手斜面を巻く。
2020年02月02日 08:06撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 8:06
・ 未練がましく、左右をみてみるが断念、戻って左手斜面を巻く。
・ 巻きの斜面も、土が崩れやすくて怖い。
2020年02月02日 08:29撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 8:29
・ 巻きの斜面も、土が崩れやすくて怖い。
・ 2度戻って何とか横に広い斜面を上がることができた。
2020年02月02日 08:55撮影 by  NP601SH, SHARP
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2/2 8:55
・ 2度戻って何とか横に広い斜面を上がることができた。
・ 横に広いが全体的には谷でごろ石か崩れやすい土。
2020年02月02日 09:19撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 9:19
・ 横に広いが全体的には谷でごろ石か崩れやすい土。
・ 写真では平坦で歩きやすそうに見えるが、まだ崩れやすくて手ごわい土斜面。
2020年02月02日 09:19撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 9:19
・ 写真では平坦で歩きやすそうに見えるが、まだ崩れやすくて手ごわい土斜面。
・ 先が明るくなって、稜線が近く感じる。
2020年02月02日 09:19撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 9:19
・ 先が明るくなって、稜線が近く感じる。
・ 上りつめると境界杭あり。
2020年02月02日 09:54撮影 by  NP601SH, SHARP
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2/2 9:54
・ 上りつめると境界杭あり。
・ 「山」とあるのは、山県市?なら反対側は板か関か?
2020年02月02日 09:54撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 9:54
・ 「山」とあるのは、山県市?なら反対側は板か関か?
・ 足元を、稜線と並行して、緩やかに流れる沢これが略奪の沢か?
2020年02月02日 09:54撮影 by  NP601SH, SHARP
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2/2 9:54
・ 足元を、稜線と並行して、緩やかに流れる沢これが略奪の沢か?
・ 沢のむこうは、こちらの稜線よりも高さのある、右上がりの境界尾根。 
2020年02月02日 09:55撮影 by  NP601SH, SHARP
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2/2 9:55
・ 沢のむこうは、こちらの稜線よりも高さのある、右上がりの境界尾根。 
・ こちらの尾根もまっすぐ東に向かっている。
2020年02月02日 09:55撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 9:55
・ こちらの尾根もまっすぐ東に向かっている。
・ 反対の西方向も歩きやすそうな尾根が延びている。
2020年02月02日 09:55撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 9:55
・ 反対の西方向も歩きやすそうな尾根が延びている。
・ 境界杭の反対側、「関」ではなくて、「界417」とある。
2020年02月02日 10:01撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:01
・ 境界杭の反対側、「関」ではなくて、「界417」とある。
・ 林の向こうは西の尾根が見えている。
2020年02月02日 10:03撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:03
・ 林の向こうは西の尾根が見えている。
・ 左は舟伏山方面だが、はっきりしない。
2020年02月02日 10:03撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:03
・ 左は舟伏山方面だが、はっきりしない。
・ 舟伏の左の手前は明神の尾根。
2020年02月02日 10:03撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:03
・ 舟伏の左の手前は明神の尾根。
・ 笹の上に少しだけ雪。
2020年02月02日 10:05撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:05
・ 笹の上に少しだけ雪。
・ 少し迷ったが、今日はここまでにして、稜線沿いに西へ回って、西の尾根から下山することにした。
2020年02月02日 10:05撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:05
・ 少し迷ったが、今日はここまでにして、稜線沿いに西へ回って、西の尾根から下山することにした。
・ 先に進むと境界杭「界421」?(いつの間に4つアップ)
2020年02月02日 10:06撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:06
・ 先に進むと境界杭「界421」?(いつの間に4つアップ)
・ 先が崖かと思ったら、直下に、明石谷と白岩を結ぶ峠道が通っていた。
2020年02月02日 10:06撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:06
・ 先が崖かと思ったら、直下に、明石谷と白岩を結ぶ峠道が通っていた。
・ 峠道左手(南)方向。
2020年02月02日 10:06撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:06
・ 峠道左手(南)方向。
・ このまま峠道に降りて、西の尾根まで回りこむ。
2020年02月02日 10:06撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:06
・ このまま峠道に降りて、西の尾根まで回りこむ。
・ こちらは明石谷方面(北向き)。
2020年02月02日 10:09撮影 by  NP601SH, SHARP
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2/2 10:09
・ こちらは明石谷方面(北向き)。
・ 反対の白岩方面(南向け)
2020年02月02日 10:09撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:09
・ 反対の白岩方面(南向け)
・ 歩きやすい気持ちいい峠道。
2020年02月02日 10:10撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:10
・ 歩きやすい気持ちいい峠道。
・ 向こうの山がうっすら白い。
2020年02月02日 10:10撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:10
・ 向こうの山がうっすら白い。
・ 標高750mくらい、景色は南方面のみ。
2020年02月02日 10:10撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:10
・ 標高750mくらい、景色は南方面のみ。
・ 薮もなしの気持ちいい道が続く。
2020年02月02日 10:13撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 10:13
・ 薮もなしの気持ちいい道が続く。
・ 時折斜面が崩れているところもある。
2020年02月02日 10:15撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:15
・ 時折斜面が崩れているところもある。
・ 歩くのには問題なし。(のぼりの斜面と比べたら天国)
2020年02月02日 10:15撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:15
・ 歩くのには問題なし。(のぼりの斜面と比べたら天国)
・ 数100mで、西の尾根。
2020年02月02日 10:21撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:21
・ 数100mで、西の尾根。
・ 一応GPSで位置確認、地図とコンパスで方向もよし。
2020年02月02日 10:21撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:21
・ 一応GPSで位置確認、地図とコンパスで方向もよし。
・ 写真では枝がうるさそうだが、踏まれていて歩きやすい緩斜面。
2020年02月02日 10:28撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:28
・ 写真では枝がうるさそうだが、踏まれていて歩きやすい緩斜面。
・ このまま尾根芯さえキープすれば、林道に出る。
2020年02月02日 10:28撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:28
・ このまま尾根芯さえキープすれば、林道に出る。
・ 順調に下れている。
2020年02月02日 10:31撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:31
・ 順調に下れている。
・ 尾根の肩はあっても難しくない。
2020年02月02日 10:34撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:34
・ 尾根の肩はあっても難しくない。
・ この割れ目は…断層かしらn?。
2020年02月02日 10:36撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:36
・ この割れ目は…断層かしらn?。
・ 
2020年02月02日 10:37撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:37
・ 
・ 肩のヌタバ?
2020年02月02日 10:42撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:42
・ 肩のヌタバ?
・ 歩きやすさから、この尾根が古くからの峠コースと思える。
2020年02月02日 10:46撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:46
・ 歩きやすさから、この尾根が古くからの峠コースと思える。
・ 林道に出た「関係者以外…」の標識が頭に浮かぶ。
2020年02月02日 10:55撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:55
・ 林道に出た「関係者以外…」の標識が頭に浮かぶ。
・ 林道は使いたくない、駐車地まで尾根をまっすぐ下る。
2020年02月02日 10:59撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 10:59
・ 林道は使いたくない、駐車地まで尾根をまっすぐ下る。
・ 登山道を林道が横切っている。(あくまで登山者目線)
2020年02月02日 11:02撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 11:02
・ 登山道を林道が横切っている。(あくまで登山者目線)
・ 左に入渓ポイントが見える。
2020年02月02日 11:02撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 11:02
・ 左に入渓ポイントが見える。
・ あくまで直降りしてみると林の向こうに愛車が見えた。
2020年02月02日 11:03撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 11:03
・ あくまで直降りしてみると林の向こうに愛車が見えた。
・ 林を下って。
2020年02月02日 11:09撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 11:09
・ 林を下って。
・ ピンクテープのゴールをくぐって、沢を渡れば駐車地です。
2020年02月02日 11:10撮影 by  NP601SH, SHARP
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2/2 11:10
・ ピンクテープのゴールをくぐって、沢を渡れば駐車地です。
・ ここからスタートすれば、林道を使わずに峠に出れる。
2020年02月02日 11:11撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 11:11
・ ここからスタートすれば、林道を使わずに峠に出れる。
・ 帰り道沢の合流点の熊野神社で、無事帰還の御礼。
2020年02月02日 11:42撮影 by  NP601SH, SHARP
1
2/2 11:42
・ 帰り道沢の合流点の熊野神社で、無事帰還の御礼。
・ 大きな杉林の上に立派なお社。(ありがとうございました)
2020年02月02日 11:44撮影 by  NP601SH, SHARP
2/2 11:44
・ 大きな杉林の上に立派なお社。(ありがとうございました)
日記の写真「板取のオリ谷断層と、美山クラソ明神の略奪地形との関係」(国土地理院より)
"https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-202484 "
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日記の写真「板取のオリ谷断層と、美山クラソ明神の略奪地形との関係」(国土地理院より)
"https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-202484 "
・ 今回の尾根の中腹から峠に向かう近道がYahooマップに載っていました。"https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-203098 "
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・ 今回の尾根の中腹から峠に向かう近道がYahooマップに載っていました。"https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-203098 "
撮影機器:

装備

個人装備
スパイクゴム長  ゴム引きスパッツ  ヘルメット  ストック

感想

・ 明神周辺を調べていく中で、北西尾根の略奪地形とオリ谷断層に興味を持ち、現地の景色をみたくなって2週連続の白岩谷。

・ 白岩谷の沢を峠の稜線まで北に登るつもりで出発(順調だったら境界尾根を回りこんで山頂まで… と、早起きして出かけた。
( 先週の薮こぎの疲れか年のせいかは分からないが、1週間たってもなんとなく不調感があったが、現地に行けば気分も変わるかもと…)

・ 駐車地からすぐ先の、林道を沢が横切っているところから沢に入る。(年初めに下見で林道を歩いたので、林道終点と沢の合流点までは、およその雰囲気はわかる。)、沢は踏み跡もあって普通に歩けたので、順調に合流点まであがれた。

・ そこから先もしばらくは普通の沢。(石灰岩の伏流のゴロとちょろちょろ水の流れが交互にくる、美山の沢らしく順調)

・ 半分ほどあがって、先にチョックストーンで蓋をしたような小滝が見えた、水量はすくなくこわくなかったが、先週の下りの沢で足を滑らせたトラウマがのこっているのか、今日は足元がゆるい場所やすべる岩に恐怖感があった。先週なら普通にあがったと思える場面で、こわさが先にたってくなって、巻いて逃げる方を選んだ。それでも巻きの斜面で、踏み痕なくゆるい土で足元が崩れ、苦戦が続いた。

・ 何とか稜線まであがってすぐ、頭の赤い境界杭があって、向こう側の足元下には略奪部分の沢が流れていた、左へおだやかに流れてから北方向の明石谷方面にむかっていた、沢の向こう側には、こちらより高さのある尾根が見えていた。( 地形図で予習したとおりの景色が足元にあった。)
( 稜線まで来ても、不調感は変わらなかったので、今日はこのまま、稜線を左にもうひとつ西の緩やかな尾根を使って駐車地まで戻ることにした。)

・ 稜線の尾根を西に進んですぐの段差の先に、明石谷と白岩をつなげる峠道が横切っていた。そこから回りこんでの尾根の下りは気持ちいい緩斜面が林道まで続いていました。

( 明神を西からアプローチするなら、今回の下りの尾根で稜線にあがるのがオーソドックスでいいかもしれません。
( GPSの記録では、上り3km、下りは半分の1.5kmと… 急がば回れそのままの記録です。)

<反省>
・ 不調のせいか、何となくバランスが悪いのを感じる、左肩をかばっているのか、体力が落ちているか?、登っている間はつやめようか迷ってばかり。
( 他の谷と違ってこの谷は、違和感がつきまとって居心地が悪い、自身の不調か断層地形のせいかは、よくわからない。)それでも、地形と海を感じる石灰岩と火山性の石が混じる、混沌とした沢は面白かった。

・ 帰ってから改めて、macchan90 さん手書きの白岩遡行図を見てたら、最初の滝マークに「3mフタ岩」とある… 図ではそのあと7~9mの滝が続くようだ。
私は最初の「フタ岩」で撤退したようで、どれだけの体力と技術と気力があれば、そこから先がたどれるのか。すごいですね。

参考: 2016年4月の macchan90 さん山行記録、「白岩谷〜クラソ明神と、白岩谷遡行図」pdf。
"https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-849078.html "

参考: okuminokaitakudan 氏のブログの2010年の白岩谷の遡行記事、奥の滝の写真があったが、見るからに恐ろしい滝や崖が満載。
今回、早々に撤退を決めて正解だった。(くわばらくわばら…)
"http://okuminokaitakudan.blog.jp/search?q=%E7%99%BD%E5%B2%A9 "


山行記録 <山県市美山、クラソ明神>
2020年07月24日(日帰り)関市 板取 新谷(あらたに)林道ハイキング (下見) 
2020年06月27日(日帰り)美山町 クラソ明神 峠から(目前でロスト撤退) 
2020年02月02日(日帰り)山県市 美山 白岩〜明石谷の峠(クラソ明神、偵察のみ)
2020年01月25日(日帰り)山県市 美山 クラソ明神 白岩谷から
2020年01月13日(日帰り)地図忘れて… 仕方なく根尾の下見ドライブに変更
2020年01月03日(日帰り)山県市 美山 クラソ明神 尾根半ば撤退 白岩谷の下見
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