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Yamareco

記録ID: 2415647
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ハイキング
谷川・武尊

(白毛門↑)Mt. Tanigawa Horseshoe(田尻尾根↓)

2020年06月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:56
距離
25.2km
登り
2,755m
下り
2,758m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:01
休憩
0:56
合計
13:57
距離 25.2km 登り 2,757m 下り 2,769m
3:47
91
5:18
43
6:01
6:04
43
6:47
6:48
4
7:51
8:02
13
9:30
52
10:22
10:24
26
10:50
10
11:00
11:03
1
11:04
54
11:58
20
12:18
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16
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0
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14
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4
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15:20
16
15:36
20
15:56
15:57
14
17:04
29
17:33
17:37
2
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
清水峠の白崩避難小屋と送電線監視所が右下に。そこから登り返して七ツ小屋山へ。
2020年06月27日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
6/27 9:14
清水峠の白崩避難小屋と送電線監視所が右下に。そこから登り返して七ツ小屋山へ。
撮影機器:

感想

https://yamap.com/activities/6804575
 今週末はコロナ自粛で延び延びになっていた群馬の弟を訪問することになってました。週末は天気が悪いという予報でしたが、水曜くらいから土曜は晴れの予報に変化。そうするとついでに、、、と虫が騒ぎ始めますw。昨年皇海山に行った時に気になっていた袈裟丸山か?と思いましたが、名物のアカヤシオの旬は過ぎており。。。。それでは自粛明けにはきついかなと思いましたが懸案の谷川岳馬蹄形。CCW反時計回りとして未踏の白毛門、笠ヶ岳、朝日岳に行ければOKと気楽に考えて行ってみることに。前回の主脈縦走の時は西黒尾根を下りましたが、今回一周するならくりのんさんを見習って田尻尾根で下山することにしました。
 とはいえ一周はするつもりで水は4.5Lと多めに持ちました。中間地点の蓬ヒュッテがまだ営業していない(行ってみたら開いてましたが)ことと水場が安定してないとの情報から途中での補給はあてにできないという理由からですが、結果的にはほぼ完飲でした。
(白毛門登山口ー朝日岳)
 噂通りの急登でした。特に松ノ木沢の頭までの樹林帯。みるみるペースが落ちていくのが自分でも分かるくらいでした。w天気予報は晴れでしたが、雲は流れているものの多目で、樹林帯を抜けた松ノ木沢の頭より上での眺望も今一つでしたが、朝日岳に着いたあたりから晴れはじめ、気分も↑。風が吹くと肌寒いですが足元にはたくさんのお花が見えましたが、勉強不足でフォローしきれません。第一チェックポイントの朝日岳まで予定より遅れてはいなかったので続行としました。
(朝日岳ー清水峠)
 一気に標高500mくらい落とされます。昨日の雨のせいか足元がぐちょぐちょで、転倒を避けながら歩くのに疲れます。清水峠の鉄塔や避難小屋を見るとホッとします。半分来たような錯覚をしてしまいますが、それは錯覚ですwこれから登っては叩き落される苦行の始まりです。
(清水峠ー谷川岳)
 清水峠(1453m)⤴七ツ小屋山(1675m)⤵蓬峠(1528m)⤴武能岳(1760m)⤵笹平(1594m)⤴茂倉岳(1978m)/一ノ倉岳(1974m)⤵この間のコル(1850mくらい)⤴オキ&トマ(1977m&1963m)とアップダウンが。。。。丹沢で言うと檜洞丸と蛭ヶ岳を往復する感じでしょうか。噂通り、武能岳から下って茂倉岳への400mの登り返しは後半の核心でした。観光地のオキ&トマに到着した時は15時くらいで、すでに人出のピークは過ぎ、ガスっていたので寂しかったです。
(谷川岳ー白毛門登山口)
 肩の小屋で小休止して、天神尾根を経て、ロープウェイの誘惑に打ち克って田尻尾根で下山します。天神尾根はロープウェイで下山される方でちょっと混雑、田尻尾根からは貸し切りでしたが、急斜面に濡れた落ち葉や粘土質でスリップしないように歩くのが最後に大変でした。林道に出てからは田尻沢でドロドロになった装備を外して洗い、汗をぬぐってアイシングしながら下山。無事、白毛門の登山口に帰還しました。

 帰りは湯テルメで汗を流してから、弟宅へ。サッパリして行ったつもりが、顔を見るなり「戦場から帰ってきたみたいだ」と言われてしまいました。確かに最前線だったかもw

(感想)
 馬蹄形は初めてでしたが、アップダウンが激しく、昨年歩いた平標から谷川岳への主脈縦走よりも大変と感じました。ダイナミックに瞬間瞬間変化する天気に表情を変える素晴らしい稜線に後押しされて歩を進めることができましたが、まあこの辺りが自分の一日の行動限界かなあと感じました。またやるとしたら逆回りで秋かなあ。もしくはのんびり蓬峠で一泊するか。柄杓形なら肩の小屋で一泊かなあ、と色々妄想が止まりません。状況に応じて適宜エスケープルートを選べるのも谷川岳の魅力ですね。

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