富士山
- GPS
- 56:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,629m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
11日 5合目8:30−7合目10:00−頂上16:00
12日 頂上9:00 − 5合目13;00=上田17 : 00
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
とにかく積雪期の富士山に登ろうということで、4月に行こうと思。ていたのだが、積雪期の富士山は危い危いと先髪諸氏からおどかされ、春山合宿で雪上技術を練習してから行くことにして、結局5/10〜5/12にいくことになった。
10日夜吉池氏の車で上田を立ち、富士山へと向った。途中御坂トンネル付近で雨がふってきて、はたして登れるだろうか心配になった。富士スバルラインは幅の広いよい道で、山岳道路としては日本−であろうと思ったが、五合目までずっと霧にまかれ視界100mくらいの中をゆっりと走って五合目についた。五合目につくころに霧も晴れ、おりからの満月に近い月に照らさて、富士山がくっきりと見えていた。富士山は黒々としていて、あまり雪はありそうに見えなく、期待はずれの念を覚えた。この日は車の中でねた。
11日。朝はすこしねすごしてしまい五合目を出だのが9時。吉田大沢との出合いになる七合目佐藤小屋付近まで雪はほとんどなく、七合目からすこし行った所から夏道からはずれて吉田大沢を登るルートをとった。富士は見えれどなお遠く、とぼとぼアイゼンをきかせながら登った。小落石は頻繁に起き、大きなのがおちてきたら大変だと思いつつ、また空気の薄さを感じて重荷にあえいで歩く。他に登山者はなく、夏の喧そうのかけらもなかった。頂上付近になると傾斜も40度近くなり、すべって落ちたら大変とピッケルをしっかりとにぎりしめて歩き、念願の山頂に午後4時に立つ。頂上には測候所員以外はだれもいなかった。テントを火口の中のの平らな落石の心配のないところに張り、酒と飯をたべて日本で一番高い所で寝た。5月とはいえやはり寒く雪もすこし舞っていたし、朝には食事用の水も凍っていた。
12日。朝食をすませ、テントをたたんでから火口を一周した。約1時間かかる。それから下山を需始して、こんどは頂上直下の急な斜面をこわごわくだる。雪面は氷化しておらず、わりと安心して下れた。午後1時五合目につき上田への帰途についた。今回は期待していった氷の斜面や強風にもあわなかったので、肩すかしを食った感もあるので、また機会があったら登りたいと思う。
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