金峰山 360度のパノラマ 【動画有】


- GPS
- 10:00
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
砂払いの頭と五丈岩の間に岩盤を這い上がる場面がありますが慎重に進んでいただければ問題は無いと思います。 ただ今後、降雪で凍結してきた場合には注意が必要だと思います。 |
写真
感想
金峰山は今回で二回目、ハイカーの中で人気を博しているとの事で昨年12月23日の登山納めから一年振りに訪ねてみたくなった。
前回は富士見平小屋より上は積雪の為アイゼンでの縦走であったが今回は時折霜が降りていたもののトレッキングシューズで一日晩秋の抜けるような青空の下でヤマユキを楽しむことが出来た。
アクセスがさほど良くないこの山が何故、高い支持率を得ているのか、私なりにその裏付けを考えてみるとまずは何と言ってもその眺望の素晴らしさ、二番目には登り始めてから登頂するまでのそのドラマチックな展開だと思う。
みずがき登山口から4.3kmを縦走し、急斜面を登るとはじめて海抜2317m地点の‘砂払いの頭’と言う断崖絶壁から山の南側眺めることになるのだが岩間からヒョイと潜望鏡のように頭を出すと突然そこには雲海の果てに富士山から八ヶ岳かけての180度の展望が広がっており、目の当たりにするとそれまでの疲れが一気に吹き飛んでしまう。
ちなみに‘砂払いの頭’から10mほど上がった右側には丁度一人座れるほどの心地の良いクボミがある。
足元は1mの岩盤が突き出ていて安心して座れるので前回と同じく今回もそこで暫くの間、雲海から突き出た冨士を見ながらボケッとしていた。
そこから何万年もの時が創り上げた数々の巨大な岩の造形美にはいちいち圧倒され、頂上からは八ヶ岳から南アルプスまで見渡す360度の大パノラマを楽しむことが出来る。(動画参照)
下山際、どこからか‘降りたくないな’‘見納めか’等の名残惜しさが聞こえて来た。
次回もまたあの指定席で束の間、ボケッとしたいと思う。
【関連動画】(アクセスが重なると一時停止するようです。。すみません)
http://www.youtube.com/watch?v=hoIV-fr-3Ng
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