愛宕山（日本水準原点〜23区自然の山最高峰〜日本経緯度原点）

2020年07月04日(土) [日帰り]

• GPS: 01:37
• 距離: 6.8km
• 登り: 21m
• 下り: 0m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:12
• 合計: 1:38

12:26 東京駅
12:49 12:51 附属水準点(附属点）丁
12:54 12:55 日本水準原点
13:00 13:01 国会議事堂正門
13:07 13:07 附属水準点(附属点）丁
13:11 13:12 日本水準原点
13:34 13:40 愛宕山
13:48 13:48 八幡神社
13:55 13:56 日本経緯度原点
14:04 神谷町駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東京駅発、神谷町駅着
水準原点は桜田門駅のほうが近い

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

付属点の位置はこちらのサイトを参考にさせていただきました
http://uenishi.on.coocan.jp/20lib-suijyun/q223tokyosuijyun.html

写真

7/4 12:37

東京駅スタート。二重橋

7/4 12:40

桜田門を抜けて憲政記念館の方へ

7/4 12:50

日本水準原点標庫。中に日本水準原点があります。日本の測量の原点！

7/4 12:50

周りには付属点が5つあります（すべて一等水準点）。こちらは「丙」。原点から向かって右の舗装路の上にあります。中に水準点が入っているらしいです

7/4 12:54

こちらは電子基準点だそう。GPS測量の基準点になるそう

7/4 13:04

他の付属点みつからないなーと諦めて進みながらネットで検索すると詳しい位置が載っているサイトを見つけて戻る（上記「その他周辺情報」に記載）。付属点「甲」あった！　原点から噴水の方へ行くとあります。

7/4 13:05

付属点「乙」。原点から向かって左の土の上（舗装から外れる）

7/4 13:08

付属点「丁」。これだけ地上に出ています。原点から北東、階段降りて左に行った突き当り、桜の井の向かいにあります

7/4 13:10

付属点「戊」。憲政記念館レストラン前の植え込みの中。電気？のマンホールの奥にありました

7/4 13:30

官庁街、虎ノ門ヒルズを過ぎて愛宕神社へ

7/4 13:30

噂の「出世の石段」

7/4 13:30

思ったよりも急

7/4 13:32

上からだとこんな感じ

7/4 13:35

23区自然の山最高峰の三角点

7/4 13:36

帰りは女坂の方から

7/4 13:41

愛宕山を貫くトンネル愛宕隧道

7/4 13:54

そのまま麻布の方へ。ロシア大使館の脇を抜けて日本経緯度原点へ

7/4 13:55

こちらが原点

7/4 13:56

原点の横にあった方角を表すもの。このあと来た道を神谷町駅へ戻って終了

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 靴 飲料 保険証 携帯 時計 タオル

感想

そーいち

東京で用事があったのでその前に軽くウォーキングを兼ねて原点と23区最高峰（自然の山）巡りをやってきました。愛宕山は最近マンガ「ヤマノススメ」でも取り上げられましたね。

出発は東京駅丸の内口、皇居の横を通り国会議事堂前へ。
日本水準原点と付属点「丙」はすぐ見つかりました。「丁」は横を通ったはずなのに見落とし。
ここは参謀本部陸地測量部があった場所だそうです。陸地測量部と言われれば「劒岳 点の記」を思い出します。

他の付属点は見つけられず進んだのですが、スマホで検索すると詳しいサイトが合ったので戻って「甲」「乙」「丁」「戊」を確認。良かった！

そのまま虎ノ門ヒルズを眺めながら愛宕神社へ。
23区自然の山最高峰だそうです。出世の石段（男坂）は思ったよりも急でした。愛宕神社は小さいながらもきれいで池には鯉もいていい雰囲気でした。
帰りは女坂。
横にある愛宕山を貫くトンネル愛宕隧道を通って麻布の方へ向かいます。

警察車両と見張りの警官がいるロシア大使館の横を通って日本経緯度原点へ。
駐車場の前のこじんまりとした広場にありました。
もともとは帝国大学付属東京天文台（国立天文台の前身）があったそうです。

来た道を神谷町駅へ戻ってウォーキングは終了。
地図の原点を巡る旅は楽しかったです。
測量の歴史を築いてくれた先人達、常に新しく正確な地図を提供してくれている国土地理院の方々に感謝です。

私の居住地がつくば市なのですが国土地理院はつくば市にあります。どちらの原点にもつくば市の記載があり、少し嬉しくなりました。