山ボード 立山初すべり(劔沢+雷鳥沢滑りました)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 860m
- 下り
- 864m
コースタイム
4日:雷鳥沢キャンプ場6:20→劔御前手前のピーク8:40→(劔沢滑降)→劔御前小屋10:20→雷鳥沢キャンプ場11:30→室堂14:30
天候 | 3日 曇り時々雪(ガス) 4日 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
アルペンルートHP:http://www.alpen-route.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
11/3、4時点の情報です。 <積雪> 室堂で積雪は約50cm、吹きだまりでは80cm程度以上。 雷鳥沢と劔沢も同じくらい。 <山スキー、山ボード> 3日はなんと扇沢、アルペンルート、室堂で山スキーヤーに会えず。 (ボード持ってるのが自分だけだった。このときスノーボードが出来るのか不安な気持ちでした...。) 雷鳥沢キャンプ場はテントが数張り、皆登山者でスキーヤー、ボーダーは0でした。 雷鳥沢はハイマツや岩が隠れきれておらず、コースを選ばなければならずも問題なく滑降できました。 (パウダーではなかったです。) 室堂山は雪が少なく山ボードは難しそうでした。 <その他> 雷鳥沢キャンプ場のトイレは閉鎖してます。トイレは根性で我慢できませんから携帯トイレを絶対忘れずにっ! 豊科ICが安曇野ICに変わってた。 豊科の西友は24時間営業なので、買い出しはここですると良い。 富山側からアプローチは立山駅〜美女平駅間のケーブルカーが工事運休してるので室堂までバス1本で来れたりします。 |
予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
感想
”誰よりもいち早く滑りたい....!”
そんなモチベーションから始まったのが今回の山行でした。
去年は11月末まで積雪がなかった立山ですが、今年は10月末に早くも40cmの積雪がっ...!
しかも11/2、3は冬型気圧配置。
「もしかしたら初すべりできる?」
意を決して、即決断即実行!
雪山道具一式を詰め込んで立山に向かいました。
扇沢には朝8時半に到着!
しかし見渡すも山スキーヤーがまったくいない........。
本当に山ボード出来る?
すこし不安な気持ちでアルペンルート向かう途中駅員の方に
「はじまりましたねー!」
と声をかけられて少し元気をもらえました。
タンボ平は僅かな積雪、一瞬気持ちが落ち込むも、大観峰では40cmくらいの積雪を確認、「これは行ける」って確信しました。
室堂についても山スキーヤーは全く見かけず....。
天気は予想どおりガスガスでした。
室堂周辺でのテン場はこのとき解放されていなかったので、幕営道具一式背負ってガスの中雷鳥沢キャンプ場へ歩きます。
キャンプ場に着いた時点でテントはなんと1張りのみ!?
視界は数10mでおまけに小雪が降ってたので、日頃の睡眠不足を解消すべく4時に寝ちゃいました。
夜寒くて何度か目を覚ましてテントのベンチレータから外を覗くと、雷鳥沢がドーンと見えるっ!明日は晴れるぞ!
翌朝は文句なしの晴、残念ながら寝坊してしまうもボード背負って雷鳥沢へGO!
周りに登山者、スキーヤー、ボーダーがいない雷鳥沢、なんだか緊張しました。
ルートも自分で工作します。
途中のトラバースが少し怖かったですがガシガシ登り一気に劔御前手前のピークへ。
目の前には立山連峰の主”剣岳”が!
奥大日、毛勝、白山、白馬五竜鹿島槍、薬師黒部五郎、そして遠くに槍ヶ岳と絶景でした!
セルフタイマーでガシガシ記念撮影、そして当然劔沢へダイレクトイン!
僅か5分ちょいでしたが至福の一時でした。
劔御前小屋まで登り返したらいよいよ雷鳥沢へGO!
ハイマツや岩が埋まりきれていないので自由に滑れずも、下部は完全に埋まってたので豪快にシュプールを刻めました。
雷鳥沢でテントを畳み室堂へ、そして下山です。
扇沢では再び駅員さんがスノーボードのことを聞いてくれて、いろいろお話ししました。
帰りは温泉へ、その後は中央道47km渋滞+環八渋滞の地獄を6時間かけて乗り越えて無事帰宅しました。
天気に景色に最高〜!本当に来てよかった.........。
なによりもいち早く情報を提供できるのが嬉しいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する