御池岳（鞍掛峠ピストン）

2020年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 12.5km
• 登り: 983m
• 下り: 980m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:38

7:52 鞍掛トンネル東登山口
8:10 8:10 鞍掛峠
9:29 9:29 鈴北岳
9:40 9:47 元池
9:51 9:51 日本庭園
9:57 9:57 南池
10:01 10:02 中池
10:20 10:21 御池岳
10:32 10:32 奥の平
10:57 10:57 土倉岳・下降点
11:03 11:04 T字尾根・下降点
11:08 11:09 青のドリーネ
11:21 11:22 幸助の池
11:26 11:30 ボタンブチ
11:32 11:33 天狗の鼻
11:42 12:25 御池岳
12:45 12:46 御池岳・鈴北岳分岐
13:05 13:06 鈴北岳分岐
13:11 13:11 真の池
13:16 13:16 日本庭園
13:23 13:24 鈴北岳
14:13 14:13 鞍掛峠
14:30 鞍掛トンネル東登山口

天候

曇り〜霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R306鞍掛トンネル西側駐車場7:40着、風雨が強く駐車0。東側駐車場は 5割程。トイレなし。

コース状況／危険箇所等

このところの雨で登山道のぬかるみを懸念しましたが、そういったところは殆どなく歩きにくいところはありませんでした。ただ一部ルートが不明瞭、テープもあまりないのでGPS必携です。

その他周辺情報

阿下喜温泉　あじさいの里　大人650円

写真

7/12 7:47

前回、鞍掛トンネル東から登ったので、今回は西側からにしようとそちらに車を止めるも、雨風が凄かったので諦めて東側に移動。こちらは穏やかで助かりました。って天気予報は曇りだったのに早速雨かいっ

7/13 9:07

ヒル対策として百均で買った虫よけ（ディート、IPA入り）と、冷感スプレー（エタノール、メントール入り）を足回りに吹き付けました。効果あったのかどうかは不明。

7/12 8:11

鞍掛峠に出る。御池岳は雲の中。相変わらず風強し。

7/15 21:58

P1056の手前で、何を思ったか滋賀県側の鞍掛橋登山口に降りる道に入ってしまい、10分ほど彷徨いました。どこで分岐を間違えたかと帰りに検証した結果、、、

7/12 13:58

この場所です。丁度、道に枝が置いてあります。ここを勢いで、まっすぐ進むとNG。立ち止まって左手を見るとピンクテープがあります。ってか、この枝！　そういえば前回登った時に、同じように間違えそうになって自分が置いた記憶が！

7/12 9:00

前回登った時はこの1本木が雪で真っ白でしたが、今回は空が真っ白。何も見えん。。。

7/12 9:15

空が真っ白故、自ずと目線が下がる、、、そしたら、この巨大ミミズ((((;゜Д゜))))　このデカさ加減を記録せねばと隣に百円玉置きました。

7/12 13:27

足元は一面に苔がむしており、霧に包まれた神秘的な高原の様相。

7/12 9:28

鈴ヶ岳分岐。天気よければそっちにも行ってみたいが、今回はパス。

7/12 9:34

いやー、これはこれで雰囲気あります。

7/12 9:40

元池に寄って日本庭園へ。冬に来たときは積雪でトレースがなく、途中で断念した日本庭園。今回は楽勝でしょうと思ったら、やはり途中から踏み跡が途絶え。

7/12 9:59

適当に山頂向かう途中で忽然と現れた平池。

7/12 10:17

山頂です。見晴らしは0です。

7/12 10:28

さっさとテーブルランド方面へ。こちらも神秘的な高原の様相です。

7/12 10:42

こちらも、ところどころ踏み跡が消失。背の高いバイケイソウが行く手を遮って不安が増大。

7/12 10:57

テーブルランドの縁から藤原岳方面を望むも、何も見えず。

7/12 11:03

T字尾根分岐付近から西側の眺望。

7/12 11:09

巨大ミミズに引き続き変な虫シリーズ、第二弾ムカデ。

7/12 11:15

雲が沸き上がってきます。

7/12 11:22

ボタンブチを横から。

7/12 11:29

冬来たときは分かりませんでしたが、こんなに石だらけの場所だったんですね。。。

7/12 11:32

天狗の鼻を横から。あの岩が鼻というわけですね。

7/12 11:43

山頂広場の少し南側まで戻ってきました。ここにも基準点があったのでGPS地図を見てみたら、こちらが地図上のP1247のようですね。

7/12 12:08

よって山頂広場ではなく、このP1247で昼食＆コーヒータイムとしました。

7/12 12:26

山頂広場にも基準点があるんですけどね〜

7/12 12:45

コグルミ谷分岐まで降りきました。ここから鈴北岳を目指します。山頂に向かう沢、雨降ったら怖そうですね。（ヒルも）

7/12 12:46

鈴北岳に向かうルート、沢のど真ん中をズカズカと。こちらも雨降ったら怖いね、なんて思っていたら、、、

7/12 12:48

こんな土の壁登るんかい！という状況に。不審に思って沢の外に這い上がってみたら、登山道はそっちにありました。

7/12 13:01

この池は無名？

7/12 14:03

どんどん下って、送電線付近まで降りてくると、ようやく下界が見えました。

7/12 14:08

この鉄塔ですが、周囲の看板をよく見ると、大変な情報が書いてありました。

7/12 14:08

中部電力と関西電力の責任分界点だそうで。ダム＆発変電所マニアの自分にとっては、今日一番の収穫（爆）

7/12 14:11

「会いに行くよ、並木を抜けて〜、歌を歌って〜♪」
以降、登山口までパプリカが頭の中でリピート。

7/12 14:22

グローブ忘れ物です。

7/12 14:30

登山口まで戻ったので、パプリカをやめて、、、

7/12 14:35

早速ヒルチェック。ゲイターの裏に2匹、ズボンの裾に1匹発見。外側には全く気配がなかったのですが。「会いに行くよ」ってヒルのことかと。恐るべし。

7/12 15:55

帰りは毎度、阿下喜温泉 あじさいの里で〆です。

撮影機器：

arrows M03 SIMフリー FCNT

装備

個人装備

飲料1650ml（残700ml） ガス消費量 20g

感想

tomozo426

会社が4連休かつ、このところの天候にして珍しく雨マークが途切れたこともあり、実に4カ月ぶりのアウトドア活動をと、まなった体のリハビリもかねて御池岳へ。昨年12月に行ったときは雪景色だったので、5月ぐらいの新緑の季節にもう一回来たいと思っていたのですが、コロナの所為で今になりました。

天ナビでは終日曇りだったところ、駐車場からして雨だったので、テンション下げ気味。それでも「山頂付近に雲、上空には雲なし」という予報もあったことから、あわよくば雲海をと期待していましたが、甘かったようです。小雨2割、残りは曇り、終始ガスで展望は無しといった感じでした。登山道がぬかるんでいないのがせめてもの救いでした。

冬に来たときは積雪でトレースがないところに踏み込むのが憚られましたが、今回は大丈夫だろうと再び日本庭園に足を運ぶも、山頂までのルートが相変わらず不明瞭。ピンクテープもなく、踏み跡に合流したと思ったら、また見失う、の繰り返し。山頂に向かって一直線に歩けばいいので右往左往はしなかったのですが、正規のルートを歩いた気がしません。詳しい人が一緒にいないとダメですね。鞍掛峠〜鈴北岳間も、いつの間にか別の道に入ったりしましたし、道迷いが多い山というのも納得です。GPS必携であります。

ガスで視界が悪いとはいえ、日本庭園やテーブルランドの高原は、どこか霧の中の湿原を歩いているようで、また、天候のせいもあって人もまばらだったこともあり（道中見かけたのは10人くらい）静かで癒されました。紅葉の季節にでも（もちろん快晴の時に）、また来たいと思いました。

最後に、山ビルですが、虫よけ（ディート）、ハッカ油、除菌用アルコールあたりが効くというネット情報を手掛かりに、百均でそれらの成分が入ったグッズを購入しました。アルコールなどはすぐに揮発すると思いますが、登山口〜鞍掛峠の間が一番怪しい気がしますので、そこだけ持てばいいのかなと。足元だけでなく、頭も要注意です。丁度雨模様だったこともありレインウェアのフードを被ってやりすごしました。冬に来たときはコグルミ谷を下りましたが、そっちは今の時期はヒル天国らしいので避けました。それでも数匹、足元にひっついていたのに戦慄を覚えました。