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Yamareco

記録ID: 2442773 全員に公開 ハイキング 中国山地東部

岡山県&鳥取県境 辰巳峠〜恩原山〜恩原峰〜恩原川 恩原三部作完成

情報量の目安: S
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日程 2020年07月19日(日) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候曇り時々雨のち晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
辰巳峠<写真02>南西の広い路肩に自動車を停めました。7,8台分のスペースがあります。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
5時間32分
休憩
15分
合計
5時間47分
S辰巳峠南西路肩スペース08:5108:52辰巳峠08:5308:56辰巳峠南西路肩スペース(2回目)08:57取り付き点09:24恩原山09:2510:00標高856mピーク10:0210:28標高921mピーク11:29三角点名恩原11:3712:12標高910m恩原川上流部合流点12:54恩原川沿い砂利道出合13:48ウスイロヒョウモンモドキ生息地13:5114:38辰巳峠南西路肩スペースG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
旬の動植物観察などを楽しむプチ冒険コース
歩行距離9.5km、歩行時間5時間30分、歩行数17,600歩、消費カロリー2,900Kcal
コース状況/
危険箇所等
 恩原川沿い砂利道出合から恩原湖を経てスタート&ゴール地点の辰巳峠南西路肩スペースまでは砂利道やアスファルト道、それ以外は登山道ではありません。
 標高998.7mの三角点峰「恩原」<写真09>から標高910m辺り恩原川上流部合流点までは踏み跡もなく、崩れやすい斜面があるので、あまりお勧めはしません。それ以外は踏み跡が明瞭で歩きやすい箇所が多く、ササもたまに手でよける程度ですみます。
 また、スタートしてほどなく、標高790m辺りで新しそうなクマの糞を発見、その後はうなり声や大きな物音がしましたが、姿は確認できませんでした。新しそうな踏み跡にもクマの足跡があったので、単独山行は避けたほうがいいでしょう。<詳細は感想にて>

 取り付き点から標高998.7m三角点峰「恩原」<写真09>までは、県境尾根に踏み跡や地籍調査の跡があり、つられて別の尾根に入らなければ大丈夫です。ササで歩きにくければ周辺に踏み跡がないか探したほうがいいでしょう。
 取り付き点にはテープなどの目印はありませんが、入るとすぐに踏み跡らしきものがあります。その後も、明確な登山道はありませんが、所々に地籍調査のピンクテープや境界標柱、新しそうな踏み跡、鹿の足跡などが残っており、ササの間の歩きやすい所を探しながら進みました。根曲がり竹のような人を跳ね返すほどの強力なヤブはなく、ササもたまに手でよける程度です。
 県境尾根上は樹林帯が続き、展望が効かない代わりに日光や降水が防げるので、帽子も雨具も必要ありません。基本は県境から逸れずに歩けばいいのですが、恩原山<写真03>やそのすぐ北のピークなど、北西に歩きやすそうなきれいな尾根があるので、つられないよう要注意です。
 なお、恩原山<写真03>の西麓にはウスイロヒョウモンモドキ生息地があります。立ち入り禁止の生息地を直撃することになるので西方面への下山は絶対にやめましょう。標高921mピークすぐ北東の鞍部には、左右に踏み跡がありました。ここからなら、恩原川を越えられれば西に下りても大丈夫かもしれません。

 標高998.7mの三角点峰「恩原」<写真09>から恩原川沿い砂利道出合までは、崩れやすい斜面で踏み跡もない箇所があります。谷の水深はごく浅かったので、早めに谷に下りたほうがいいかもしれません。
 標高998.7mの三角点峰「恩原」<写真09>からギラガ仙南嶺まではまだ歩けそうな雰囲気でしたが、北西に延びる谷を下り、恩原川に合流するルートを探りました。本来なら谷を下りることは危険が伴うのですが、傾斜が緩やかになっており、かつ両側に尾根があるので、いざというときは安全な尾根にエスケープできます。
 心配したササヤブはまったくなく、標高950m辺りで谷に下りるまでは、谷沿いの少し上の崩れやすい斜面を歩きました。雨上がりは滑りやすく、木を掴もうにもヌルヌルしているので、あまりお勧めはしません。
 谷の右岸または左岸のどちらを進むべきか判断に迷う箇所もいくつかありましたが、谷に下りると増水した様子がなく、水深はごく浅かったので、中を歩いても靴底が濡れる程度ですみました。
 標高910m辺りで恩原川の上流部に合流、渡渉すると、そこからは踏み固められた細い踏み跡がずっとありました。アサヒナカワトンボ♂?<写真12>撮影地点で倒木が丸木橋のようになっていましたが、下を歩いて渡渉できました。この他にも踏み跡を辿って何か所か渡渉しましたが、またげるほどの所が多く楽でした。
 また、おそらく、標高860m辺りではなかったかと思いますが、踏み跡が二手に分かれた箇所がありました。一方は川に下りていき、もう一方は直進するようでした。恩原川沿いの林道が右岸についているので、渡渉は避けようと、そのまま直進、左折して南下すると、無事に恩原川沿いの砂利道に出合いました。終点の様子を見に行くと、周辺は広くなっており、川沿いにきれいな細い踏み跡がついていました。川に下りる踏み跡はここへ出るのかもしれません。
その他周辺情報恩原湖から自動車で20分程南下すると、道の駅奥津温泉があります。地元の旬の野菜や菓子類の購入ができる他、「温泉亭」ではランチバイキングが楽しめます。
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 日よけ帽子とフード 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 サブザック ザックカバー 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

写真

01辰巳峠越しに北東方面
峠越しにこれから向かう998.7m三角点峰<写真09>(恩原峰と勝手に名付けさせていただきました)やギラガ仙、三国山方面が見えました。
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01辰巳峠越しに北東方面
峠越しにこれから向かう998.7m三角点峰<写真09>(恩原峰と勝手に名付けさせていただきました)やギラガ仙、三国山方面が見えました。
02辰巳峠
古く鳥取県側では田角峠、岡山県では田住峠などと書き、 「たつの」あるいは「たすみ」などと呼んだそうです。それがいつしか「辰巳」の文字が当てられたようです。ノアザミとトラマルハナバチの動画を撮り、この峠から少し岡山県側に下った所からアプローチしました。
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02辰巳峠
古く鳥取県側では田角峠、岡山県では田住峠などと書き、 「たつの」あるいは「たすみ」などと呼んだそうです。それがいつしか「辰巳」の文字が当てられたようです。ノアザミとトラマルハナバチの動画を撮り、この峠から少し岡山県側に下った所からアプローチしました。
03恩原山頂上三角点
       「恩原山」
地形図上では標高877.8mの三角点峰です。県境に入ってからは比較的楽に歩くことができました。展望は効きません。直進方向(北西)に進んでしまい、引き返すと、入口に青いテープが落ちていました。
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03恩原山頂上三角点
       「恩原山」
地形図上では標高877.8mの三角点峰です。県境に入ってからは比較的楽に歩くことができました。展望は効きません。直進方向(北西)に進んでしまい、引き返すと、入口に青いテープが落ちていました。
1
04白いキノコ
西向かいにある恩原高原とは異なり、木がたくさん茂っており、日陰が多いので、キノコが多数見られました。大きいほうはカサの直径が15cm程もありました。
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04白いキノコ
西向かいにある恩原高原とは異なり、木がたくさん茂っており、日陰が多いので、キノコが多数見られました。大きいほうはカサの直径が15cm程もありました。
1
05コガネテングタケ?
カサの地は黄褐色で、そこに黄色いイボ(ツボの破片)が付着しています。毒キノコです(*_*;標高860mピークからまたも北西に直進して急下りし、この写真を撮ってすぐに気づいて引き返しました。ロスタイムは3分程ですみました。標高856mピーク周辺は杉林で、やはり展望は効きませんでした。
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05コガネテングタケ?
カサの地は黄褐色で、そこに黄色いイボ(ツボの破片)が付着しています。毒キノコです(*_*;標高860mピークからまたも北西に直進して急下りし、この写真を撮ってすぐに気づいて引き返しました。ロスタイムは3分程ですみました。標高856mピーク周辺は杉林で、やはり展望は効きませんでした。
1
06ナミアメンボ大群
1×0.5m程しかない小さな水たまりに数十匹も群れて水上を泳いでいました。動画も撮りました。ちょうどここで雨が降り始め、以降は降ったりやんだりを繰り返しましたが、ずっと樹林帯なので濡れずにすみました。
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06ナミアメンボ大群
1×0.5m程しかない小さな水たまりに数十匹も群れて水上を泳いでいました。動画も撮りました。ちょうどここで雨が降り始め、以降は降ったりやんだりを繰り返しましたが、ずっと樹林帯なので濡れずにすみました。
1
07タゴガエル
背中線が鼓膜から内側に曲がり、指先が丸くなっているのが特徴です。4月から5月の繁殖期には、キュー、ゴッゴッゴッとよく鳴きますが、地中から聞こえるような気がします。
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07タゴガエル
背中線が鼓膜から内側に曲がり、指先が丸くなっているのが特徴です。4月から5月の繁殖期には、キュー、ゴッゴッゴッとよく鳴きますが、地中から聞こえるような気がします。
1
08ヒナアンズタケ
アンズタケに似ていますが、カサの直径は1〜3cmと小さいのでヒナアンズタケといいます。最近、アンズタケには微量ながら毒性があることが判明したので、ヒナアンズタケも食べないほうがいいでしょう。群生を動画に撮りました。
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08ヒナアンズタケ
アンズタケに似ていますが、カサの直径は1〜3cmと小さいのでヒナアンズタケといいます。最近、アンズタケには微量ながら毒性があることが判明したので、ヒナアンズタケも食べないほうがいいでしょう。群生を動画に撮りました。
09三角点「恩原」
地形図上では標高998.7mの三角点峰です。恩原峰と勝手に名付けさせていただきました。展望は効きませんが、周辺は広く、ゆっくり休憩できます。まだ県境沿いに北東に進めそうでしたが、今回の尾根歩きはここを終点とし、北西の谷を下りました。
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09三角点「恩原」
地形図上では標高998.7mの三角点峰です。恩原峰と勝手に名付けさせていただきました。展望は効きませんが、周辺は広く、ゆっくり休憩できます。まだ県境沿いに北東に進めそうでしたが、今回の尾根歩きはここを終点とし、北西の谷を下りました。
1
10カワラタケ
崩れやすい斜面では、連れが滑って落ちかけたこともありましたが、谷に下りると安全で何度か渡渉しました。足元の枯れ枝に生えていたカワラタケは木材腐朽菌の一つで、一晩に5〜6cmも生育することがあります。動画では、心地よい水音も聞こえます。
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10カワラタケ
崩れやすい斜面では、連れが滑って落ちかけたこともありましたが、谷に下りると安全で何度か渡渉しました。足元の枯れ枝に生えていたカワラタケは木材腐朽菌の一つで、一晩に5〜6cmも生育することがあります。動画では、心地よい水音も聞こえます。
11恩原川上流部の滝その1
恩原川上流部に合流すると、踏み固められた踏み跡が続いており、対岸にこの滝が見えました。静寂な森の中で滝の音が響き渡り涼しい気分に浸りました。落差はそこそこあり、ズームして動画も撮りました。
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11恩原川上流部の滝その1
恩原川上流部に合流すると、踏み固められた踏み跡が続いており、対岸にこの滝が見えました。静寂な森の中で滝の音が響き渡り涼しい気分に浸りました。落差はそこそこあり、ズームして動画も撮りました。
12アサヒナカワトンボ♂?
こちらをガン見していました(*'ω'*)ちょうどここに倒木群があり、1本が丸木橋のように谷の上に架かっていました。上を歩いて越えられそうでしたが、連れが怖がったので、下りて渡渉しました。水深はごく浅く、安全です。すぐ上に踏み跡の続きがありました。
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12アサヒナカワトンボ♂?
こちらをガン見していました(*'ω'*)ちょうどここに倒木群があり、1本が丸木橋のように谷の上に架かっていました。上を歩いて越えられそうでしたが、連れが怖がったので、下りて渡渉しました。水深はごく浅く、安全です。すぐ上に踏み跡の続きがありました。
2
13恩原川上流部の滝その2
石の上を流れており、落差は1m程の小滝ですが、すだれ状に流れ落ちるさまは趣がありました。動画も撮りました。
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13恩原川上流部の滝その2
石の上を流れており、落差は1m程の小滝ですが、すだれ状に流れ落ちるさまは趣がありました。動画も撮りました。
1
14クラゲに似たキノコ
カサの直径は2cm程でした。海に浮いていたらクラゲに見えていたでしょう(*_*;
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14クラゲに似たキノコ
カサの直径は2cm程でした。海に浮いていたらクラゲに見えていたでしょう(*_*;
15ノアザミ&イカリモンガ
無事に恩原川沿いの砂利道に出合い、のんびり歩きました。イカリモンガは、イカリの形のオレンジ色の大きな紋をもつ蛾です。完全昼行性で、花の蜜を吸い、翅を立てて止まるので小型の蝶に見えます。動画も撮りました。
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15ノアザミ&イカリモンガ
無事に恩原川沿いの砂利道に出合い、のんびり歩きました。イカリモンガは、イカリの形のオレンジ色の大きな紋をもつ蛾です。完全昼行性で、花の蜜を吸い、翅を立てて止まるので小型の蝶に見えます。動画も撮りました。
2
16恩原川小滝
恩原川の対岸です。この辺りは水量が増え、釣りもできるようです。
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16恩原川小滝
恩原川の対岸です。この辺りは水量が増え、釣りもできるようです。
17恩原川二筋小滝
落差は1mもないのですが、その割には水音が大きく、涼しく感じます(*^^*)
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17恩原川二筋小滝
落差は1mもないのですが、その割には水音が大きく、涼しく感じます(*^^*)
18ベニタケの仲間
カサは最初は半球形をしていますが、成長すると饅頭型になり最終的には漏斗型になるまで開いて反り返ります。カサの直径は10cm程で、かなり色褪せていました。
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18ベニタケの仲間
カサは最初は半球形をしていますが、成長すると饅頭型になり最終的には漏斗型になるまで開いて反り返ります。カサの直径は10cm程で、かなり色褪せていました。
1
19ヤマジノホトトギス
花柱に斑点がなく、花の中心部は黄色くありません。また、花被片は反り返りません。恩原川沿いの砂利道にたくさん咲いていました。ここで地元の方に釣り?と声をかけられました。
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19ヤマジノホトトギス
花柱に斑点がなく、花の中心部は黄色くありません。また、花被片は反り返りません。恩原川沿いの砂利道にたくさん咲いていました。ここで地元の方に釣り?と声をかけられました。
3
20ウツボグサ&
 ヤマトスジグロシロチョウ
恩原川沿いはウツボグサロードだったので、このすぐ北で群生を動画に撮りました。ヤマトスジグロシロチョウは翅に黒い筋模様が目立ち、オスはメスよりも黒い部分が少ないです。スジグロシロチョウによく似ていますが、前翅の表側の筋模様が翅の縁で直角三角形に近い形になります。この個体は夏型のオスでした。これも動画に撮りました。
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20ウツボグサ&
 ヤマトスジグロシロチョウ
恩原川沿いはウツボグサロードだったので、このすぐ北で群生を動画に撮りました。ヤマトスジグロシロチョウは翅に黒い筋模様が目立ち、オスはメスよりも黒い部分が少ないです。スジグロシロチョウによく似ていますが、前翅の表側の筋模様が翅の縁で直角三角形に近い形になります。この個体は夏型のオスでした。これも動画に撮りました。
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21ドクダミ
この辺りはドクダミの群生が見られました。白いのは花弁ではなく、小さな花が中心部分に柱状にびっしりつきます。
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21ドクダミ
この辺りはドクダミの群生が見られました。白いのは花弁ではなく、小さな花が中心部分に柱状にびっしりつきます。
22アサヒナカワトンボ♂
オスは翅の縁紋が赤、メスは白です。DNA解析しなければニホンカワトンボとは区別不可能ともいわれていますが、翅の縁紋のすぐ下にある脈数である程度区別できるそうです。脈数は5なのでアサヒナのほうだと思います。この日はオスばかり何度も見かけました。
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22アサヒナカワトンボ♂
オスは翅の縁紋が赤、メスは白です。DNA解析しなければニホンカワトンボとは区別不可能ともいわれていますが、翅の縁紋のすぐ下にある脈数である程度区別できるそうです。脈数は5なのでアサヒナのほうだと思います。この日はオスばかり何度も見かけました。
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23ノアザミを巡るバトル
トラマルハナバチがノアザミの花粉を探しているところにヤマトスジグロシロチョウ夏型がやってきて、さらにキゴシハナアブのオスがチョウを追い払うというバトルシーンです。詳細は動画の1:50辺りで見られます。
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23ノアザミを巡るバトル
トラマルハナバチがノアザミの花粉を探しているところにヤマトスジグロシロチョウ夏型がやってきて、さらにキゴシハナアブのオスがチョウを追い払うというバトルシーンです。詳細は動画の1:50辺りで見られます。
2
24ツマトビシロエダシャク
前翅の裏側のほうが先端部分の斑紋が大きく見えるようです。岡山県北部ではよく見られる蛾で、とぼけたような愛嬌のある顔立ちです。
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24ツマトビシロエダシャク
前翅の裏側のほうが先端部分の斑紋が大きく見えるようです。岡山県北部ではよく見られる蛾で、とぼけたような愛嬌のある顔立ちです。
25ヤマブキショウマ
葉がヤマブキに似ており、キンポウゲ科のサラシナショウマに全体の雰囲気が似ていることからこの名が付けられました。葉脈がまっすぐ整然と並び、花は2〜3mmとアカショウマなどよりも小さいので、わかりやすいです。
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25ヤマブキショウマ
葉がヤマブキに似ており、キンポウゲ科のサラシナショウマに全体の雰囲気が似ていることからこの名が付けられました。葉脈がまっすぐ整然と並び、花は2〜3mmとアカショウマなどよりも小さいので、わかりやすいです。
26オオウラギンスジ
      ヒョウモン♂
梅雨時から発生しはじめ、9月終わりごろにはいなくなります。ウラギンスジヒョウモンによく似ていますが、前翅裏側には白い模様がありません。花の蜜を吸うシーン以外に道でミネラル補給するシーンもよく見られました。動画も撮りました。
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26オオウラギンスジ
      ヒョウモン♂
梅雨時から発生しはじめ、9月終わりごろにはいなくなります。ウラギンスジヒョウモンによく似ていますが、前翅裏側には白い模様がありません。花の蜜を吸うシーン以外に道でミネラル補給するシーンもよく見られました。動画も撮りました。
2
27恩原川より恩原山
往路で登った恩原山(右)<写真03>を望みました。周辺は伐採され、見晴らしがよくなっていました。
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27恩原川より恩原山
往路で登った恩原山(右)<写真03>を望みました。周辺は伐採され、見晴らしがよくなっていました。
28ミヤコグサ
よく似たセイヨウミヤコグサとは違い、茎などに毛がなく、一か所につく花は3つまでです。先週の恩原高原ではたくさん咲いていましたが、この日はここに群生しているだけでした。
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28ミヤコグサ
よく似たセイヨウミヤコグサとは違い、茎などに毛がなく、一か所につく花は3つまでです。先週の恩原高原ではたくさん咲いていましたが、この日はここに群生しているだけでした。
1
29キタキチョウ夏型
キタキチョウの夏型は、前翅の表側に黒い縁取りがありますが、春型や秋型にはありません。
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29キタキチョウ夏型
キタキチョウの夏型は、前翅の表側に黒い縁取りがありますが、春型や秋型にはありません。
1
30ミドリヒョウモン♂
特にオスの性標は太く目立ちます。ヒョウモンチョウの翅の表側はみんなよく似ていますが、動画には翅の裏側の模様も映っているのでわかりやすかったです。ちなみに、動画のBGMはホトトギスの鳴き声です。
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30ミドリヒョウモン♂
特にオスの性標は太く目立ちます。ヒョウモンチョウの翅の表側はみんなよく似ていますが、動画には翅の裏側の模様も映っているのでわかりやすかったです。ちなみに、動画のBGMはホトトギスの鳴き声です。
4
31サカハチチョウ夏型♀
濃茶色地に白の一文字模様があり、イチモンジチョウを小さくしたような感じです。メスのほうが翅が丸みを帯びます。動画も撮りました。周辺はウスイロヒョウモンモドキの生息地で立ち入り禁止になっており、入れるのはここまでです。恩原山<写真03>から西に下りると、生息地を直撃することになるので絶対にやめましょう。ここで地元の方に再会し、今回の山行のルートの詳細をお話ししました。
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31サカハチチョウ夏型♀
濃茶色地に白の一文字模様があり、イチモンジチョウを小さくしたような感じです。メスのほうが翅が丸みを帯びます。動画も撮りました。周辺はウスイロヒョウモンモドキの生息地で立ち入り禁止になっており、入れるのはここまでです。恩原山<写真03>から西に下りると、生息地を直撃することになるので絶対にやめましょう。ここで地元の方に再会し、今回の山行のルートの詳細をお話ししました。
3
32キバナノマツバニンジン
北米原産の帰化植物で荒れ地に生育します。葉が茎にぴったり張り付いており、直径1cm程の小さな花は、よく晴れた日の午後に2時間程度だけ咲くようです。確かに、この頃にはきつい日差しが戻りつつありました。
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32キバナノマツバニンジン
北米原産の帰化植物で荒れ地に生育します。葉が茎にぴったり張り付いており、直径1cm程の小さな花は、よく晴れた日の午後に2時間程度だけ咲くようです。確かに、この頃にはきつい日差しが戻りつつありました。
33ヒメジョオン越しに恩原山
恩原富士とも呼ばれる恩原山<写真03>の魅力を感じられるアングルです。6月21日にはミヤコイバラ越しに写真を撮りました。
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33ヒメジョオン越しに恩原山
恩原富士とも呼ばれる恩原山<写真03>の魅力を感じられるアングルです。6月21日にはミヤコイバラ越しに写真を撮りました。
34ヒメジョオン
  &ツヤハナバチの仲間♀
体長1cm程の小さなハチで、顔に黄色い模様があるのはメスだけ、オスの顔は真っ黄色です。大きさからすると、ヤマトツヤハナバチあたりかとも思いましたが、胸部に黄色い模様があるのが気になりました。動画を撮っていると、相変わらずヒグラシが鳴いていました。この日は天気が悪かったので、午前中から聞こえていました。
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34ヒメジョオン
  &ツヤハナバチの仲間♀
体長1cm程の小さなハチで、顔に黄色い模様があるのはメスだけ、オスの顔は真っ黄色です。大きさからすると、ヤマトツヤハナバチあたりかとも思いましたが、胸部に黄色い模様があるのが気になりました。動画を撮っていると、相変わらずヒグラシが鳴いていました。この日は天気が悪かったので、午前中から聞こえていました。
35ヘラオオバコ
ヨーロッパ原産の帰化植物です。繁殖力が強いのが特徴で、1個体で最大10,000個もの種子を作り、「要注意外来生物」に指定されています。ここには少ししか生育していませんでした。
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35ヘラオオバコ
ヨーロッパ原産の帰化植物です。繁殖力が強いのが特徴で、1個体で最大10,000個もの種子を作り、「要注意外来生物」に指定されています。ここには少ししか生育していませんでした。
36オカトラノオ&
オオウラギンスジヒョウモン
2頭のオオウラギンスジヒョウモンのオスの動きが可愛かったので動画も撮りました。なぜかこの日見たのはすべてオスでした。周辺には花穂が曲がるのが特徴のオカトラノオが群生していました。この辺りからゴールまで舗装道路でした。
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36オカトラノオ&
オオウラギンスジヒョウモン
2頭のオオウラギンスジヒョウモンのオスの動きが可愛かったので動画も撮りました。なぜかこの日見たのはすべてオスでした。周辺には花穂が曲がるのが特徴のオカトラノオが群生していました。この辺りからゴールまで舗装道路でした。
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37ムラサキツメクサ
ヨーロッパ原産の帰化植物で、牧草として導入された植物なので、隣の恩原牧場から種子が運ばれて生育しているのでしょうか。数は少なく、ここだけでした。
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37ムラサキツメクサ
ヨーロッパ原産の帰化植物で、牧草として導入された植物なので、隣の恩原牧場から種子が運ばれて生育しているのでしょうか。数は少なく、ここだけでした。
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38恩原5号橋より恩原山
青々と茂る植物と心地よい水音を立てて流れる川、これぞ“恩原”!(^^)!今回のコースの景観を象徴するシーンです。
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38恩原5号橋より恩原山
青々と茂る植物と心地よい水音を立てて流れる川、これぞ“恩原”!(^^)!今回のコースの景観を象徴するシーンです。
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39恩原5号橋より
   三角点「恩原高原」
先週登った標高1,063.6m三角点<点名:恩原高原>が見えました。恩原牧場北端の少し北東にあり、人馴れしておらず、我々を怖がった牛たちがいる放牧地が見えています。豊かな森林の恩原山とは対照的です。
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39恩原5号橋より
   三角点「恩原高原」
先週登った標高1,063.6m三角点<点名:恩原高原>が見えました。恩原牧場北端の少し北東にあり、人馴れしておらず、我々を怖がった牛たちがいる放牧地が見えています。豊かな森林の恩原山とは対照的です。
40ヤマハギ
秋の七草のハギはこのヤマハギを指します。花序の柄が長く突き出るのが特徴です。万葉集に一番多く登場する植物は、梅でも桜でもなくハギです。
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40ヤマハギ
秋の七草のハギはこのヤマハギを指します。花序の柄が長く突き出るのが特徴です。万葉集に一番多く登場する植物は、梅でも桜でもなくハギです。
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41恩原湖より
   恩原高原スキー場
北西方面にレイクサイドゲレンデが見えました。夏山のゲレンデはアートのようで味わいがあります。
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41恩原湖より
   恩原高原スキー場
北西方面にレイクサイドゲレンデが見えました。夏山のゲレンデはアートのようで味わいがあります。
42恩原湖より西南西方面
恩原がもっとも絵になるシーンです。大半の人が見落とす隠れ絶景スポットです。西から北西のゲレンデ<写真41>までを動画にも撮りました。
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恩原がもっとも絵になるシーンです。大半の人が見落とす隠れ絶景スポットです。西から北西のゲレンデ<写真41>までを動画にも撮りました。
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43イタドリ
  &ツマグロキンバエ
なぜかこのゾーンにイタドリが密集していました。それに群がるツマグロキンバエもたくさん飛び交っていました。体長1cm足らずの小さなハエで、翅の先端が黒っぽく、長く突き出た口で花粉などをなめます。草原でよく見られるそうですが、秋には我が家の庭にも出没します。動画も撮りました。
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43イタドリ
  &ツマグロキンバエ
なぜかこのゾーンにイタドリが密集していました。それに群がるツマグロキンバエもたくさん飛び交っていました。体長1cm足らずの小さなハエで、翅の先端が黒っぽく、長く突き出た口で花粉などをなめます。草原でよく見られるそうですが、秋には我が家の庭にも出没します。動画も撮りました。
44オオカマキリ幼体
体長4cm程です。動かずじっとしていたので擬態のつもりでしょう。バレているよ(*^^*)我が家の庭では、この大きさになる前にどこかへ行ってしまいますが、秋には里帰り出産しに戻ってきます。
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44オオカマキリ幼体
体長4cm程です。動かずじっとしていたので擬態のつもりでしょう。バレているよ(*^^*)我が家の庭では、この大きさになる前にどこかへ行ってしまいますが、秋には里帰り出産しに戻ってきます。
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45ツマグロヒョウモン♀
南方系の蝶ですが、県北でも見られます。さすが恩原!今日もヒョウモン祭りでした!(^^)!
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45ツマグロヒョウモン♀
南方系の蝶ですが、県北でも見られます。さすが恩原!今日もヒョウモン祭りでした!(^^)!
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46シオヤトンボ♂
シオカラトンボやオオシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分がほとんどなく、翅の付け根周辺のこげ茶色の部分も目立ちません。初夏に飛び始めますが、まだ見られました。
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シオカラトンボやオオシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端の黒い部分がほとんどなく、翅の付け根周辺のこげ茶色の部分も目立ちません。初夏に飛び始めますが、まだ見られました。
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47クサキョウチクトウ
北米原産で観賞用に持ち込まれましたが、一部、野生化しています。別名のオイランソウ(花魁草)のほうがなじみあるかもしれません。手前に写っているのは別の植物の葉で、埋もれるように咲いていました。
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47クサキョウチクトウ
北米原産で観賞用に持ち込まれましたが、一部、野生化しています。別名のオイランソウ(花魁草)のほうがなじみあるかもしれません。手前に写っているのは別の植物の葉で、埋もれるように咲いていました。
48ルドベキア&ベニシジミ
ルドベキアは最近よく見かけます。花がデカいのか、ベニシジミが小さいのか(+_+)
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48ルドベキア&ベニシジミ
ルドベキアは最近よく見かけます。花がデカいのか、ベニシジミが小さいのか(+_+)
49キンシバイ
初夏から夏へと移り変わる季節を知らせてくれる花です。ビョウヤナギよりもおしべが短く、園芸品種として最近人気のヒペリカム・ヒドコートとは違い、おしべが5束に分かれます。低木ですが、かなり低く、雑草の陰から花だけがのぞいていました。
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49キンシバイ
初夏から夏へと移り変わる季節を知らせてくれる花です。ビョウヤナギよりもおしべが短く、園芸品種として最近人気のヒペリカム・ヒドコートとは違い、おしべが5束に分かれます。低木ですが、かなり低く、雑草の陰から花だけがのぞいていました。
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50ヒロオビトンボエダシャク
昼行性の蛾なので、ひらひらと優雅に舞っているシーンがよく見られます。トンボエダシャクにとてもよく似ていますが、腹部の黒い部分が整った四角形ではなく、大きさも不揃いです。
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50ヒロオビトンボエダシャク
昼行性の蛾なので、ひらひらと優雅に舞っているシーンがよく見られます。トンボエダシャクにとてもよく似ていますが、腹部の黒い部分が整った四角形ではなく、大きさも不揃いです。
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感想/記録

 この1ヶ月間で恩原を3回訪問しました。
1回目は6月21日の“失った記録編” 
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2407519.html
2回目は7月12日の“取り戻した記録編” 
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2431769.html
そして、今回で“恩原三部作”完成です。
 これで無積雪期は登山者がほとんどいない恩原の隠れた魅力を存分に味わうことができました!(^^)!

 出発点は岡山県(鏡野町)と鳥取県(鳥取市)の境にある辰巳峠です。ここを起点に県境尾根を歩くことにしました。地形図上には山名が記載されていませんが、標高877.8mの三角点峰<写真03>は“恩原山”、標高998.7mの三角点峰<写真09>は“恩原”という点名がついています。この2つの三角点峰を通り、ギラガ仙南嶺までたどり着けるか否か確かめようとしました。無積雪期にこの尾根を踏破した人の記録を見つけることができなかったので、途中で強烈なヤブがあることも想定し、片道3時間ぐらいをリミットとし、行けるところまで行ってみることにしました。
 取り付きは前回の2018年9月23日とほぼ同じです。
2018年9月23日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1595207.html
明確な登山道はありませんが、所々に地籍調査のピンクテープや境界標柱、鹿の足跡などが残っていたので、ササの間の歩きやすい所を探しながら進みました。幸い、根曲がり竹のような人を跳ね返すほどの強力なヤブはなく、傾斜が緩いこともあり、ササをたまに手でよける程度で思ったよりは歩きやすい尾根でした。また、尾根上もたくさんの木が生育していたので、展望が効かない代わりに、晴れている時は日光を遮り、また雨天は降水を防いでくれ、帽子も雨具も必要ありませんでした。
 恩原山<写真03>やそのすぐ北のピークなど、北西に歩きやすそうなきれいな尾根があるので、つられてしまいましたが、すぐに気づいて引き返しました。そこからは、ピーク毎に方向を確かめました。
 なお、恩原山<写真03>の西麓にはウスイロヒョウモンモドキ生息地があります。立ち入り禁止の生息地を直撃することになるので西方面への下山は絶対にやめましょう。
 
 登り始めて程なく、標高790m辺りで新しそうなクマの糞を見つけ、周囲にいないか注意して確認しましたが、低い小さなうなり声や笹の中を走り抜ける大きな物音は聞こえたものの、結局、姿を見ることはできませんでした。その後も、たまに黒土が見えているいかにも新しそうな踏み跡に、長さ22cm前後のクマの後ろ足と思しき足跡などがありましたが、シカ以上に臆病で警戒心も強いので、我々の見える範囲に出てくることはありませんでした。
 おそらく、先に我々に気づき、こっちへ来るなとうなりながら、様子をうかがっていたのでしょう。バイクのエンジン音もたまに聞こえていたので、連れはクマの遠慮がちな小さいうなり声を何かの機械音だと思い込み、完全に無視していたそうです。たびたび数m程遅れをとっていたので、独りになったところを襲われてもおかしくなかったのですが、「人畜無害オーラ」全開で歩いているだけだったので、餌を巡るライバルとみなされずにすんだのでしょう。
 気づかれていないと安心してじっくり観察を続けたクマは、メシ食ったらシバくぞという自分の威嚇を屁とも思わぬ恐ろしい奴ではなく、恐ろしく鈍感な奴だと判断、餌を巡るライバルとして追い払わなければならないほどの脅威(農作業や釣り、山菜採り中に背後から襲われるのはおそらくこのケース)は感じなかったようです。あまりの鈍さとのんきな様子に、威嚇するのがアホらしくなり、通るだけならいいかと、ガサガサと大きな音を立てて立ち去ったのかもしれません。さすが中国地方のクマ、何十年も絶滅危惧種として保護されていただけあって、人間を怖がり過ぎてパニックを起こし襲い掛かることもなく、適度に恐れ、なるべくかかわらないようにしているのでしょう。
 また、シカも多く、ほとんど来ないはずの人間に驚いたのか、すごい勢いで逃げていくのを何度か見ました。クマもシカもソーシャルディスタンスをしっかりと保っていました(+_+)

 標高998.7mの三角点峰<点名:恩原>に到着したのは11時半頃でした。ギラガ仙南嶺まではまだ歩けそうな雰囲気でしたが、下りも同じくらい時間がかかりそうだったので、北西に延びる谷を下り、恩原川に合流するルートを探りました。ピストンする気満々だった連れは不安だったようで、予想通り、滑って落ちかけたり、もたついたりしましたが、無事に恩原川沿いの砂利道に合流できました。
 たまにキノコやトンボ、滝などが現れ、いい気分転換になってよかったです。
 
 13時前に恩原川沿いの道に合流してからは、花と虫が絶えることなく見られました。興味がなければ、かなり時間短縮できると思いますが、我々はここで何度も足止めをくらいました。たまたま軽トラが通りかかり、送ってあげようかと声をかけてくださいましたが、濃厚接触になるのでお断りしました。
 一番の目当ては絶滅危惧砧爐忙慊蠅気譴討い襯Ε好ぅ蹈劵腑Ε皀鵐皀疋でしたが、今回も見つけることができませんでした。生息地に立ち寄ると、なんと、声をかけてくださった方が見張り(管理)をしておられました。お尋ねすると、もう時季が遅いので見られないとのことでした。神秘的な蝶として今後の楽しみに残しておこうと思います。




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