剣山~三嶺縦走


- GPS
- 14:51
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,532m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 0:41
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 0:51
- 山行
- 12:01
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 13:58
天候 | 7/31晴れ8/1ガス後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道で迷うような所はありませんでした。 白髪避難小屋付近の水場は、「ここから約50m」との標識がありましたが、水の音がする斜面をかなり下りましたが辿り着きませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後、いやしの郷温泉に行きましたが日帰り入浴は18時までで間に合いませんでした。 |
写真
感想
剣山も三嶺も登ったことはあるけど、どちらの山に登った時にも思ったことは「あの山までの稜線を歩きたい」でした。7月初旬に剣山頂上ヒュッテを予約し、職場の山仲間とあの稜線を縦走することにしました。
梅雨明け後の7月31日午前5時15分自宅を出発。京都市内の岳友を迎えに行き、名神京都南から高速道に入り下山予定地の名頃駐車場に11時半過ぎに到着。タクシーで見ノ越まで戻り、剱神社にお参りした後、翌日の長丁場体力温存のため、リフトで西島までワープ。大剱神社を経由して14時前に頂上ヒュッテに到着しました。6畳ほどの部屋に我々2名のみ、シュラフ持参ですが、敷布団と枕はお借りしました。
荷物を置いて、とりあえず山頂付近を散策することに・・ヒュッテ隣の本宮は神職の方がご不在でしたが、ヒュッテで御朱印を頂くことができました。山頂部は木道以外にテラスもできており、まったりとした時間を過ごし、ヒュッテに戻るなりエビスのロング缶で乾杯。その後ワインのペットボトルを開け、17時30分からの夕食時はすだち冷酒を頂きました。部屋に戻ってラジオでプロ野球を聞いていると知らぬ間に眠っていました。
翌朝はガスガス。でも高山では良くある朝のガス。天気予報も晴れなので、気にせず午前4時45分次郎笈に向け出発。日の出を拝むことはできなかったけど、次郎笈の山頂辺りから太陽が見え始め、行く手に素晴らしい稜線が見えてきました。ブロッケンも現れ、最高の出だしです。目指す三嶺はまだまだ遠くに見えますが、これから歩く稜線にわくわくします。丸石を過ぎると間もなく丸石避難小屋を通過、高ノ瀬と稜線が続きます。白髪避難小屋を通過し、水場約50mの道標に従い斜面を下りますが、一向に見当たりません。水の音は聞こえますがまだ急斜面を下らなければ到達できそうになく、まだ少しの水は残っているので諦めて戻りました。ここからは三嶺まで約2時間の登り、一番つらいところです。水が補給できずに急斜面の登り降りで体力消耗し、その上これから2時間の登り、メンタル的にも厳しい所でした。なんとか三嶺山頂に到着しました。ここからの景色も最高です。あとは下るだけ、名頃へ下る途中に水場はありますが、見つけられないと困るので、三嶺ヒュッテ下の池の水をろ過してペットボトルに詰めました。下山を開始すると三嶺ヒュッテ泊の男性2名が水を汲みに行くということでした。しばらく歩くも水場の標識は見当たらず、2人は登山道を離れてブッシュの中を捜すことにされました。それからすぐに登山道沿いに水場の標識があったので水場〜ってコールすると返事があり無事水場に到着されたようでした。名頃への下り、長丁場のラストで足はガクガク、ふらふらになりながら日暮れ前に駐車場に下山できました。
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