鈴鹿山脈縦走（藤原岳〜竜ヶ岳〜釈迦ヶ岳〜御在所岳）

2012年11月17日(土) 〜 2012年11月18日(日)

• GPS: 07:20
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,226m
• 下り: 1,809m

コースタイム

11/17（土）
西藤原駅09:09-八合目10:17-九合目10:29-藤原山荘10:47-11:12藤原岳11:22-(途中ロスト)-13:27治田峠13:35-銚子岳分岐14:21-(途中ロスト)-静ヶ岳分岐15:32-15:50竜ヶ岳分岐手前(テント泊）

11/18（日）
竜ヶ岳分岐手前07:59-竜ヶ岳08:18-09:06石榑峠09:22-三池岳10:42-10:54八風峠11:08-12:01釈迦ヶ岳12:07-ハト峰12:55-中峠13:34-根の平峠14:00-国見岳15:15-(途中ロスト)-国見峠16:04-16::25山上公園駅　

天候

11/17：雨
11/18：くもり（ときどき雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：西藤原駅まで近鉄、三岐鉄道（東藤原⇔西藤原間は代行バス）を乗り継ぐ
帰り：御在所岳より御在所ロープウェイ（片道\1200）で湯の山温泉駅へ。その後、知人の車で帰宅。

コース状況／危険箇所等

【藤原岳から静ヶ岳分岐まで】
・悪天候により藤原岳頂上付近は雪あり。
・藤原岳から治田峠へのルートが悪天候により不鮮明。
・銚子岳分岐から静ヶ岳分岐へのルートでも赤テープを見失う。
※悪天候時は視界が悪く踏み跡も見つからないので、かなり危険

【竜ヶ岳から三池岳】
・竜ヶ岳の尾根は強風に注意。
・石榑峠から釈迦ヶ岳へは「立入禁止」となっている道路を登っていく。

写真

アーバンライナー！

近鉄富田駅から三岐鉄道三岐線で西藤原駅へ
車内はガラガラ。自分ひとり。

ファニーな感じの西藤原駅
（東藤原駅から代行バス）

西藤原駅から藤原岳を望む（何も見えません）

大貝戸道登山口

七合目

このあたりからちらほら残雪が

八合目（冬季登山道と整備された登山道に分岐しています）

冬季登山道を選択（残雪が増える）

九合目

九合目を過ぎると、もうほとんど雪の上です。

藤原山荘

藤原岳（展望台）へは雪で滑りながら進みます

藤原岳山頂

ガスと強風で寒い

雪で踏み跡見えず、治田峠へのルートがわかりません。
途中でこんなものを発見（ルートからズレてないはず・・・）

赤テープが見つからず、地図と格闘しながら彷徨いました・・・。

もう引き返そうとしたその時、テープ発見！泣きそうです。（悪天候時のこのルートは危険です）

彷徨い続けたあとの標識は本当に心強いです。

治田峠

雨が強くなってきました

視界が悪い

この看板を求めながら歩き続けます

竜ヶ岳に近づくにつれ、風と雨が激しくなり、竜ヶ岳分岐手前の風をしのげそうな所でテント泊。
寒さをしのぐため棒ラーメンを4人前完食。

相変わらず風は強いですが、次の日は雨がやんだのを見計らってテント撤収。

初めての太陽！（一瞬でした・・。）

竜ヶ岳へ

竜ヶ岳山頂
石榑峠への稜線はは風が吹き荒れており姿勢を低くしながら進みます。

重ね岩

石榑峠

三池岳（この辺りから登山者が増えてきます）

八風峠（ここでテント泊したかったああ！）

釈迦ヶ岳（狭い山頂に人がわんさか）

ハト峰（ここからはまた孤独な山歩き）

中峠

根の平峠

国見岳（根の平峠から国見岳への登りはきつかった）

国見岳よりすぐの分岐で石門へ
この先は道がありません！
標識はありませんが分岐で左に少し行くと国見峠に行きます。

国見峠
この時点で時間も遅かったので御在所岳頂上はあきらめ、不本意ながらロープウェイで湯の山温泉へ

撮影機器：

EXILIMケータイ CA004 カシオ

T003 東芝

感想

ryo1983

サバイバル色の強い山行だった。

一日目は二回も迷ってしまい、かなり苦しんだが、同時に自分の未熟さを知ることになる。

「迷った時は尾根に出る」ことで今回は救われたように思う。

しかし、雪の中を尾根に直登するというのは、滑落の危険を伴うため、悪天候時は撤退することも考えなければならない。（当たり前のことではあるが・・・。）

そうはいいつつも、こういったサバイバル色が強くなればなるほど達成感や充実感があることも事実である。

今回の山行で得たことを次回につなげたいと思う。

※gpsログは電池切れのため、途切れています。ルートは参考になさらないように。

コメント

louk

縦走、お疲れさまです。
鈴鹿縦走、お疲れさまでした。

私と逆ルートですね。
確かに迷い尾根付近は地形読みにくいですね。

今年は寒くもうダメそうなので来春にでも再チャレンジしようと思ってます。