記録ID: 2473762
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
羅臼岳
2020年08月01日(土) [日帰り]
apukashi
その他3人
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:48
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:25
14:37
ホテル地の涯
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体によく整備されていて歩きやすいが、岩清水の先から山頂までは急な岩場となるので、十分注意をして登る必要がある。 |
その他周辺情報 | 【前泊・下山後入浴】ホテル地の涯/斜里町岩尾別温泉(GoToトラベル対象施設) 大小二つの露天風呂がある(混浴。男女とも湯浴み着が用意されている) |
写真
撮影機器:
感想
39年ぶりの羅臼岳。登ったということ以外記憶も薄れ、1,500m近い標高差に少し身構えてこの日を迎えた。
前回は木下小屋(再建される前の古い小屋)に泊まり、野趣あふれる露天風呂にもつかったが、今回はホテル地の涯に宿をとった。
地形図上の弥三吉水までの等高線の狭さが気になったが、実際には登山道がうまくつけられているため、急登はほとんどない。そのうえ、よく整備されていてとても歩きやすい。
極楽平の先の急斜面も大きくジグザグに登る。極楽のあとは地獄かと思えば、ここは仙人坂と名付けられていた。
てんくらはAだったが、大沢に入るあたりからガスが立ち込めた。先が見通せない中、歩みを進めるうちに上空に薄日が差し、羅臼平が近づくとガスが晴れた。すると、沢の斜面に咲く花々の色が私たちを歓迎するかのように鮮やかさを増した。
この山の核心部は羅臼平からだろう。見渡す限りのハイマツの海を越えたあと、岩石累々の山頂を見上げながら岩場に取り付く。知床連山の主峰のあの溶岩ドームに登っているんだという高揚感も湧いてくる。
そうして到達した山頂は静穏ではあったが、眺望は得られなかった。硫黄山までの山の連なりや国後島の爺爺岳を見たかった。39年前は見えたのだったろうか。
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