夏の谷川岳🥾西黒尾根〜ロープウェイ周回
- GPS
- 08:18
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,426m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:05
天候 | くもりのち雨、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
到着時は10台ぐらい。 下山は天神平駅よりロープウェイを利用しました。片道1,250円。 http://www.tanigawadake-rw.com |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根登山口よりラクダの背まで樹林帯が続く。 1箇所鎖場がある。ラクダの背、ガレ沢のコルからは急な岩場と鎖場が続く。 悪天候時は通行に注意。肩ノ小屋からトマの耳、オキの耳と岩場。行き違い注意。 天神ザンゲ岩、天狗の溜まり場から天神尾根は岩場、鎖場、ガレ場、樹林帯へと続く。 |
その他周辺情報 | 鈴森の湯 大人800円 https://suzumorinoyu.com/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
コッヘル
ライター
ガスカートリッジ
コンロ
ツェルト
|
感想
ここ数年、何度も計画を立てるものの、なかなか実現出来なかった谷川岳。
今回も山の日に行くかどうしようかという時に急に天気予報が変わって、計画を変更しました。
前日の夜、駐車場に到着。
朝、歩き始めると今にも雨が降り出しそう。
登山口に入ると樹林帯の急登が始まる。
歩きはじめはちっとも人がいる気配がしないので、なんだか心細くなってきた。
途中から雨が降りだし、樹林帯を抜ける前にレインウエアに着替えます。
樹林帯を抜けると、見晴らしが良く遠くにゲレンデが見える。
急な岩場の鎖場は、雨で鎖が滑るので慎重に登りました。
岩場を登っていくとラクダの背に到着🐪
名前の通り、遠くから見るとラクダの背のような山々の後ろに、頂上のトマの耳とオキの耳が見える。
ここで核心部は終わりかなと思っていたら、もっと急な岩場とガレ場、鎖場で雨で滑るしなかなか登り進めることが出来ない…
なんとか登り進めて、ザンゲ岩まで行くと美しい花々が咲いていました🌸
突き出た岩の形はモアイの横顔みたい。
三点支持で慎重に登っていくと、やがて見晴らしのよい草むらに出ました。
ここまで来てもガスはなかなか取れません。
肩ノ小屋のトイレに寄り、少し休憩して山頂を目指します。
山頂までの階段は人が列になっていて、ちょっとずつ登って行きます。
トマの耳に到着するとたくさんの人で賑わっていました。
時々、ガスの切れめからオキの耳が見えました。
人がたくさん居そうです。
細い岩場を下って登って行くと到着しました。
こちらも賑やかでしたが、休憩出来そうな場所を見つけてお昼休憩にします。
たまに反対側のトマの耳が見えましたが、やはり人で溢れていました。
トマの耳を通過して肩ノ小屋に到着しました。
中に入ると、田中陽希さんのサインがあり、感激しました👏
ピンバッジを買って外に出ると益々ガスが濃くなっていました。
肌寒かったので、休憩もそこそこにロープウェイ乗り場を目指します。
下山のガレ場は人が列になって歩いていました。
しばらくすると、急な岩場や鎖場になり、連なりながら歩きます。
高度が下がり、樹林帯に入り始めるとだんだんと暑くなってきました。
天狗の溜まり場では大きな岩の上に人がいたので通過しました。
しばらくすると、熊穴沢避難小屋に到着しました。
休憩する人たちがいて、中を覗くとちょっとしたスペースになっていました。
わたしたちは休憩せずに先を目指します。
樹林帯の中をひたすら下って行きます。
ロープウェイ乗り場は見えそうでなかなかたどり着きません…
しばらく歩くとようやく樹林帯を抜けました。
ロープウェイ乗り場に着くと、観光客もたくさんいました。
なかには、リフトで登って下りてくる人も見えました。
靴の泥を洗い、ロープウェイ乗り場の列に並びます。
コロナ対策で丁寧にアルコール除菌をして、人数制限をして乗車していました。
乗れるまで、自販機のコーラで一息つきます。
ロープウェイに乗ると、あっという間に下っていきます。
下山の登山道が見えて、下りてくる人が見えました。
歩いて帰ることも考えましたが、下山後のことを考えてロープウェイで一気に下りてしまいました。
下に着くと、少しガスが取れて明るくなっていました。
日本三大急登と呼ばれる西黒尾根から登ろうと言われた時は、ほんとに大丈夫かな❓という思いもありましたし、早朝の登山道でなかなか他のパーティと会わなかったのでなんだか心細かったです。
雨が降り出して来たときは、鎖場は雨で滑るし登り切られるか不安でしたが、ひとつひとつ慎重に心を落ち着けながら下をあまりみないようにして登ると、登り切ることが出来ました。
山頂はガスでまわりの景色もあまり良く見えなかったけれども、計画したコースを達成出来た満足感でいっぱいでした。
下山もなかなかスリリングな登山道でしたが、怪我無く無事に下りて来られました。
苦手な岩場や鎖場と格闘しながら、ようやく念願の山頂まで登れて感無量の山行になりました⛰😉
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