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Yamareco

記録ID: 248928
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

伯耆大山 夏山登山道コース(弥山)

2012年11月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
7.9km
登り
1,014m
下り
995m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:25第4駐車場-6:35大山寺橋から夏山登山口-6:501合目-7:40行者谷分かれ-7:55避難小屋6合目-9:00弥山山頂-9:10 P1070三角点-9:35下山開始-10:25行者谷分かれ-10:45元谷避難小屋-11:20第4駐車場
天候 曇り後晴れ
風はそこそこ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
米子市街から県道24号で大山寺へ向かう。
下調べをほとんどしなかったので車は入り口付近の第4無料駐車場に停めました。

コース状況/
危険箇所等
4合目付近から積雪

行者谷分かれ付近からアイゼンなどの滑り止めが有効。
(登山者によって雪が踏み固められて滑りやすい)

弥山から時計回り方向の登山道は雪&ダイセンキャラボクで一部歩きにくい。
ガス&トレース無しの時 慣れてない人は通らない方がよいでしょう。

行者谷分かれから行者谷を下山に使う際には木道がとても滑るので登りで使った方がよいかもしれません。
駐車場
くるまぜんぜんいないとおもってたけど、みんな登山口近くの駐車場に止めていたのね
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/5 23:04
駐車場
くるまぜんぜんいないとおもってたけど、みんな登山口近くの駐車場に止めていたのね
うっすら見えてきた大山 以外と近いな。
感覚的には日和田口からの継子岳(おんたけ)みたいな感じだ
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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うっすら見えてきた大山 以外と近いな。
感覚的には日和田口からの継子岳(おんたけ)みたいな感じだ
ウロウロしながら登山口にたどり着く
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/5 23:04
ウロウロしながら登山口にたどり着く
ちょっと登って1合目
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ちょっと登って1合目
長い階段状の道だ
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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長い階段状の道だ
雪もちらほら まだアイゼンは不要
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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雪もちらほら まだアイゼンは不要
下山時は行者谷へ向かうのでチェックしておく
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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下山時は行者谷へ向かうのでチェックしておく
そろそろアイゼンが欲しくなってきた
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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そろそろアイゼンが欲しくなってきた
避難小屋でアイゼン装着
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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避難小屋でアイゼン装着
縦型の虹 
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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縦型の虹 
ユートピア避難小屋方面も行ってみたい
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ユートピア避難小屋方面も行ってみたい
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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駐車場と 停めてあるマイカーも見える
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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駐車場と 停めてあるマイカーも見える
弥山みえてきたか
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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弥山みえてきたか
縦走路 崩壊で危ないらしいね
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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縦走路 崩壊で危ないらしいね
木道 登りはあんまり滑らないが下りは…
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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木道 登りはあんまり滑らないが下りは…
避難小屋と山頂が目の前に
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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避難小屋と山頂が目の前に
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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雪だるま ダレの仕業だ(ニヤリ
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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雪だるま ダレの仕業だ(ニヤリ
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年11月25日 23:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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右から左へ雲が山を越えると、谷に吸い込まれるように落ちてゆく。
こんなに美しい光景が広がる大山 忘れられない登山となりました。
2012年11月25日 23:41撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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右から左へ雲が山を越えると、谷に吸い込まれるように落ちてゆく。
こんなに美しい光景が広がる大山 忘れられない登山となりました。
2012年12月05日 23:05撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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避難小屋まで戻って大福
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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避難小屋まで戻って大福
行者谷コース 下りは木道が滑るわ
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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行者谷コース 下りは木道が滑るわ
下から見上げるとスゴイ壁だ
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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下から見上げるとスゴイ壁だ
遠くに雪の頂とか 日本じゃないみたい
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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遠くに雪の頂とか 日本じゃないみたい
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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2012年11月28日 23:42撮影 by  NIKON 1 V1, NIKON CORPORATION
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11/28 23:42
蒜山SAより
2012年12月05日 23:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蒜山SAより

感想

前日の三瓶山に引き続き中国地方の代表的な山「伯耆大山」を夏山登山道にて弥山まで登ることとなった。
(といいますか、2万5千地図を印刷した以外は大山についてほとんど下調べしなかったので、コースは町中をうろついて適当に決まっただけなのです。)

早朝米子市街から大山を目指して車を走らせる。
なんとなく北アルプス扇沢へ向かう道路と感覚が似ているなぁ(あっちは曲がりくねっているが)と思いながらひたすらまっすぐな道を上ってゆくと大山町大山に到着。

登山口がわからなかったので町の入り口の無料駐車場に車を停めて、いざ出発。

2万5千地図では登山口が具体的にどこなのか判りづらかったので近くにあった町の案内図を見て 大山寺への石畳の道を上って行き、右手に折れて川を渡ったところが登山口だと判明。そのように向かう。

川を渡る手前にはモンベルがあり、橋を渡ったところに駐車場があった。ここに停めれば最短か。やはりよく調べないとダメだなぁ。

気を取り直して登山口から登り始める。

しかしこの夏山登山道、ひたすら階段状の道である。
普段はすり足のように足を運んで歩く私としては階段のようなこの登山道が結構ツライ…。

早朝は放射冷却の影響で冷え込んでいたので、寒さを警戒してウェアは
ダブルインナー(薄手のインナー+厚手のインナー)+長袖シャツ を着ていたのだが、結果としてこれでは暑すぎました。
(途中で脱いでも標高が上がれば気温も下がりまた着る事になる とおもって汗だくになりながら我慢して登りました。)

すっかり葉の落ちた疎林の尾根筋を1合目、2合目と進み続け4合目付近からは着雪の登山道にとなる。アイゼンなどはまだ不要であった。

行者谷分かれという合流地点に到着。下山はピストンではなく行者谷を下る予定なのでチェックしておく。

ここから6合目避難小屋まではスグであった。
ベンチがあったので雪を払って座りハードシェル+アイゼンを装着。
今シーズン初12本爪を遠く鳥取の山で装着することになるとは感慨深いものがあった。

出発時 初めての山であったので装備に悩んだ。
結局12本爪+ピッケル+ストックを持ってきたのだが、このルートでピッケルはまず不要。12本爪も少々過剰であったかもしれない。(6本爪も持っているが、土踏まず〜つま先付近に爪が無いアイゼンはなんか使いにくくて登場回数が少ない。)

ここからは高木限界を超えたのか視界を遮る木々が少なく尾根筋の道は大変展望が良い。

アイゼンの効きも良く快適に登る。木道個所に到着。弥山はもう間もなくだ。

避難小屋とその奥に山頂。そして山頂から起伏に富んだ稜線が続いている。

感動的だ。事前に調べなかったのでこんな景色が広がっている想像をしてなかったこともあり重なってすごいインパクトを受けた。

三角点はもう少し進んだところにあるようなので向ってみる。

短い距離だが安全を確かめながら左右切れ落ちた稜線を進む。道幅はあるので問題ない。

三角点は雪に埋もれていた。掘り出すことよりも目の前に広がる光景を見つめることに頭がいっぱいだ。

すっきり晴れているわけではない。
雲が風に流され山を通り越しそして谷に吸い込まれていく。
その状態が刻々と変化している。
風が強く指先がかじかむが、カメラにこの光景を納め続けた。


大変名残惜しいが、鳥取から自宅のある愛知へ帰る必要があるので下山に取り掛かる。

山頂部は周回路のようになっているので往路に使用していないみちを進むがこれが曲者。

木道に雪をかぶったダイセンキャラボクが覆いかぶさりとても歩き難い。

木を漕いで石室を経由し合流地点へ到着。
このころ天気がとてもよくなり青空いっぱいになっていた。(もう少し山頂で粘れば…)

途中暑くなったので上着を脱ぎ6合目避難小屋へ到着。
大福を食べながら稜線を拝む。


さらに下って行者谷分かれにてアイゼンを外して、行者谷コースへ。

行者谷コースは傾斜のある木道が続き、半端な雪が残っていてものすごく歩きにくかった。

元谷避難小屋周辺まで到着。
ここから見上げる北壁は圧巻の一言。
今回は行くことが無かった三鈷峰などもいつか訪れたい。

あとは大神山神社、大山寺を経由し駐車場まで戻れば今回の遠征も終了。


帰りに蒜山SAに寄って蒜山縦走を思い描きながら、激しい渋滞の中無事帰宅。

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