白馬岳(大雪渓〜山頂〜大池)
- GPS
- 15:02
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,992m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 7:21
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:24
栂池高原からバス等の利用であれば、1時間前のロープウェイに乗車すると余裕があって良いと感じた。
天候 | 1日目:曇り→夜半から風雨強く、2日目:雨時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入山:八方バスターミナル→【バス】→猿倉 下山:栂池高原→【タクシー】→八方バスターミナル |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉荘に登山相談所が開設されていました。 大雪渓は軽アイゼン(6爪)使用。 白馬大池から栂池自然園までは安山岩の道で、雨天時はスリップによる転倒に細心の注意を(特に下山時)。 |
その他周辺情報 | 八方第2駐車場には「八方の湯」があり、 バス停やコンビニ(深夜の営業時間注意)も近く、公衆便所もあって便利。 (八方の湯利用者用駐車エリアが標識で表示されている。) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 替えの行動用長ズボンを用意すればよかった(汗が乾かなかった)。 |
感想
台風5号の進路を気にしながら、8/11頂上宿舎・12大池山荘でのテント泊山行を決行。
猿倉の登山相談所の方の話では『日本海を台風が進むと、通り過ぎた後の吹返しの風にも注意が必要で、稜線が暴風の場合は大雪渓を下る判断も必要』とのことでした。
大雪渓の登りは曇りでもスポーツドリンク2L+水場の水を消費...汗だく。
そして、1泊目の夜半から続いた風雨が2日目の朝にも止まず、悪天候での大雪渓の下りは避けたいと、白馬岳山頂から白馬大池経由で栂池高原へ下山する予定通りのコース取りを選択。風雨の中でテントを撤収し、天候の回復は期待できない様なので大池山荘泊をやめて、2日目の下山を考えながら出発。
風雨の白馬岳山頂・稜線は特に問題なく通過...視界は悪い。
途中、三国境辺りから天気が回復傾向に。ただ、振り返っても白馬岳山頂は雲の中。
順調に白馬大池山荘に到着。テント場をキャンセルして栂池高原発のバスの時間を気にして下山を急ぐことに。
白馬大池山荘を出発するころには霧が出てきて天気が怪しくなり、乗鞍岳を越える辺りで雨模様。雪田や濡れた安山岩の岩石帯下りでスリップ転倒に注意し疲労もピークに。白馬大池山荘からロープウェイ自然園駅までの下りを軽く考えていたのですが、雨天で結構ハードな道のりに、思い込みと現実のギャップが大きくて肉体的疲労や時間的焦りが倍増でした。
結局、栂池高原から八方へ向かう目標時間のバスに間に合わず、コロナ禍でバスの便数も減っていて次のバスは約80分後。汗と雨によるズブ濡れ状態で入浴道具も無く、思い切ってタクシーを利用して八方へ向かう決断(約3,200円...痛い出費)。
八方でデポしていた車に荷物を置いて、八方の湯で汗を流してようやく落ち着きました。
あまり天候に恵まれない山行でしたが、次につながる良い経験が出来たと感じています。
次の機会では気持ちの良い稜線歩きと白馬岳頂上からの展望を期待しつつリベンジを誓いたい。
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