ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2495927
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳(大雪渓〜山頂〜大池)

2020年08月11日(火) 〜 2020年08月12日(水)
 - 拍手
GPS
15:02
距離
23.3km
登り
1,992m
下り
2,412m

コースタイム

1日目
山行
7:09
休憩
0:12
合計
7:21
6:41
0
6:41
6:42
67
7:49
7:50
11
8:01
8:04
238
12:02
12:09
39
12:48
12:48
74
2日目
山行
6:45
休憩
0:39
合計
7:24
8:05
8:05
22
8:27
8:30
40
9:10
9:29
41
10:10
10:15
46
11:01
11:01
34
11:35
11:45
37
12:22
12:22
65
13:27
13:27
5
13:32
13:32
63
14:35
14:35
4
下山後の路線バス利用では時間に余裕を持ったほうが良い。
栂池高原からバス等の利用であれば、1時間前のロープウェイに乗車すると余裕があって良いと感じた。
天候 1日目:曇り→夜半から風雨強く、2日目:雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方バスターミナル横の八方第2駐車場(無料)利用。
入山:八方バスターミナル→【バス】→猿倉
下山:栂池高原→【タクシー】→八方バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
猿倉荘に登山相談所が開設されていました。
大雪渓は軽アイゼン(6爪)使用。
白馬大池から栂池自然園までは安山岩の道で、雨天時はスリップによる転倒に細心の注意を(特に下山時)。
その他周辺情報 八方第2駐車場には「八方の湯」があり、
バス停やコンビニ(深夜の営業時間注意)も近く、公衆便所もあって便利。
(八方の湯利用者用駐車エリアが標識で表示されている。)
八方第2駐車場から白馬岳方面を望む。
2020年08月11日 05:14撮影 by  SO-04H, Sony
2
8/11 5:14
八方第2駐車場から白馬岳方面を望む。
猿倉荘。登山相談所が開設されていました。
今年はこの先、頂上宿舎までトイレはありません。
2020年08月11日 06:28撮影 by  SO-04H, Sony
2
8/11 6:28
猿倉荘。登山相談所が開設されていました。
今年はこの先、頂上宿舎までトイレはありません。
いよいよ大雪渓を歩きます。
軽アイゼン装着。
2020年08月11日 08:37撮影 by  SO-04H, Sony
3
8/11 8:37
いよいよ大雪渓を歩きます。
軽アイゼン装着。
雪渓歩き終了です。
約1時間強、のんびり歩きました。
2020年08月11日 10:24撮影 by  SO-04H, Sony
3
8/11 10:24
雪渓歩き終了です。
約1時間強、のんびり歩きました。
ずっと登りですが・・・
絶えず水の音がするので少しは気分が晴れます。
2020年08月11日 11:52撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/11 11:52
ずっと登りですが・・・
絶えず水の音がするので少しは気分が晴れます。
やっと頂上宿舎が見えてきました。
曇りでしたが、スポーツドリンク2リットル消費。
緊急避難小屋のすこし上の水場でも水分補給。
2020年08月11日 13:06撮影 by  SO-04H, Sony
8/11 13:06
やっと頂上宿舎が見えてきました。
曇りでしたが、スポーツドリンク2リットル消費。
緊急避難小屋のすこし上の水場でも水分補給。
猿倉から7時間半。
ようやく頂上宿舎に到着です。
2020年08月11日 13:54撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/11 13:54
猿倉から7時間半。
ようやく頂上宿舎に到着です。
夜半からの風雨が止まず、悪天候の中でのテント撤収。
この天候で、登りの大雪渓ルートを下山する勇気もなく・・・
白馬岳山頂・大池経由での下山を選択。
(テント場も霧の中)
2020年08月12日 07:47撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 7:47
夜半からの風雨が止まず、悪天候の中でのテント撤収。
この天候で、登りの大雪渓ルートを下山する勇気もなく・・・
白馬岳山頂・大池経由での下山を選択。
(テント場も霧の中)
まずは白馬岳頂上を目指します。
白馬大池山荘のテント場でもう1泊予定でしたが、
時間的に今日中の下山を決めました。
2020年08月12日 07:47撮影 by  SO-04H, Sony
8/12 7:47
まずは白馬岳頂上を目指します。
白馬大池山荘のテント場でもう1泊予定でしたが、
時間的に今日中の下山を決めました。
霧の中の白馬岳山頂。
富山側からの風雨・・・台風の影響?
2020年08月12日 08:30撮影 by  SO-04H, Sony
3
8/12 8:30
霧の中の白馬岳山頂。
富山側からの風雨・・・台風の影響?
眼下に三国境、眼前に小蓮華山が雲間から。
急に雲が切れて、天候回復か?
2020年08月12日 08:59撮影 by  SO-04H, Sony
3
8/12 8:59
眼下に三国境、眼前に小蓮華山が雲間から。
急に雲が切れて、天候回復か?
小蓮華山に続く稜線。
富山側は雲が切れ始めたのですが、
長野側から雲が上がってきています。
2020年08月12日 09:32撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 9:32
小蓮華山に続く稜線。
富山側は雲が切れ始めたのですが、
長野側から雲が上がってきています。
雲間から白馬大池が見えた。
2020年08月12日 10:26撮影 by  SO-04H, Sony
2
8/12 10:26
雲間から白馬大池が見えた。
白馬大池山荘。
雲の流れが速く、晴れ間も無くなってしまった。
2020年08月12日 11:29撮影 by  SO-04H, Sony
2
8/12 11:29
白馬大池山荘。
雲の流れが速く、晴れ間も無くなってしまった。
予定では白馬大池山荘でもう1泊でしたが・・・
テントはズブ濡れ、天気も雨模様の予報。
キャンセルを告げて下山します。
2020年08月12日 11:35撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 11:35
予定では白馬大池山荘でもう1泊でしたが・・・
テントはズブ濡れ、天気も雨模様の予報。
キャンセルを告げて下山します。
雲行きが怪しくなってきたので下山を急ぐことに。
2020年08月12日 11:46撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 11:46
雲行きが怪しくなってきたので下山を急ぐことに。
あっという間に大池山荘が霧に包まれていく。
2020年08月12日 12:18撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 12:18
あっという間に大池山荘が霧に包まれていく。
乗鞍岳山頂近くのケルン石碑。
また雨が降り出してしまいました。
2020年08月12日 12:23撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 12:23
乗鞍岳山頂近くのケルン石碑。
また雨が降り出してしまいました。
通過した雪田を見上げる。
雨と霧。
濡れた安山岩が滑りやすくてペースダウン。
2020年08月12日 12:43撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 12:43
通過した雪田を見上げる。
雨と霧。
濡れた安山岩が滑りやすくてペースダウン。
下ってきた安山岩の道を見上げる。
とにかく滑りやすくて疲労が増してきます。
2020年08月12日 12:55撮影 by  SO-04H, Sony
1
8/12 12:55
下ってきた安山岩の道を見上げる。
とにかく滑りやすくて疲労が増してきます。
天狗原を通過。
この先も雨のため、スリップ転倒に注意して下山しました。
やはり一般的なコースタイムより時間が掛かりました。
2020年08月12日 13:31撮影 by  SO-04H, Sony
2
8/12 13:31
天狗原を通過。
この先も雨のため、スリップ転倒に注意して下山しました。
やはり一般的なコースタイムより時間が掛かりました。
ようやく八方第2駐車場に到着。
白馬岳は厚い雲の中・・・。
2020年08月12日 16:15撮影 by  SO-04H, Sony
3
8/12 16:15
ようやく八方第2駐車場に到着。
白馬岳は厚い雲の中・・・。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 替えの行動用長ズボンを用意すればよかった(汗が乾かなかった)。

感想

台風5号の進路を気にしながら、8/11頂上宿舎・12大池山荘でのテント泊山行を決行。
猿倉の登山相談所の方の話では『日本海を台風が進むと、通り過ぎた後の吹返しの風にも注意が必要で、稜線が暴風の場合は大雪渓を下る判断も必要』とのことでした。
大雪渓の登りは曇りでもスポーツドリンク2L+水場の水を消費...汗だく。
そして、1泊目の夜半から続いた風雨が2日目の朝にも止まず、悪天候での大雪渓の下りは避けたいと、白馬岳山頂から白馬大池経由で栂池高原へ下山する予定通りのコース取りを選択。風雨の中でテントを撤収し、天候の回復は期待できない様なので大池山荘泊をやめて、2日目の下山を考えながら出発。
風雨の白馬岳山頂・稜線は特に問題なく通過...視界は悪い。
途中、三国境辺りから天気が回復傾向に。ただ、振り返っても白馬岳山頂は雲の中。
順調に白馬大池山荘に到着。テント場をキャンセルして栂池高原発のバスの時間を気にして下山を急ぐことに。
白馬大池山荘を出発するころには霧が出てきて天気が怪しくなり、乗鞍岳を越える辺りで雨模様。雪田や濡れた安山岩の岩石帯下りでスリップ転倒に注意し疲労もピークに。白馬大池山荘からロープウェイ自然園駅までの下りを軽く考えていたのですが、雨天で結構ハードな道のりに、思い込みと現実のギャップが大きくて肉体的疲労や時間的焦りが倍増でした。
結局、栂池高原から八方へ向かう目標時間のバスに間に合わず、コロナ禍でバスの便数も減っていて次のバスは約80分後。汗と雨によるズブ濡れ状態で入浴道具も無く、思い切ってタクシーを利用して八方へ向かう決断(約3,200円...痛い出費)。
八方でデポしていた車に荷物を置いて、八方の湯で汗を流してようやく落ち着きました。
あまり天候に恵まれない山行でしたが、次につながる良い経験が出来たと感じています。
次の機会では気持ちの良い稜線歩きと白馬岳頂上からの展望を期待しつつリベンジを誓いたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:404人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら