ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2501494
全員に公開
沢登り
朝日・出羽三山

岩屋沢(八久和川水系出谷川支流)

2020年08月13日(木) 〜 2020年08月14日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:42
距離
23.4km
登り
2,155m
下り
2,249m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:56
休憩
0:53
合計
8:49
距離 13.7km 登り 1,681m 下り 967m
5:00
101
スタート地点
6:41
6:42
71
7:53
16
8:09
8:34
6
8:40
8:43
62
9:45
10:05
214
13:39
13:43
6
13:49
2日目
山行
4:05
休憩
0:28
合計
4:33
距離 9.6km 登り 477m 下り 1,292m
5:24
6
5:30
14
5:44
5:45
54
6:39
6:45
51
7:36
7:46
28
8:14
8:15
58
9:13
9:14
17
9:48
9:57
0
9:57
ゴール地点
天候 初日朝のみ雨、のち二日とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南俣沢出合の焼峰側登山口駐車場は先日の大雨の影響で閉鎖中
橋を渡った先の紫ナデ側の林道わきに停めるようになります。
紫ナデ側は奥の登山口まで車進入可能です。
コース状況/
危険箇所等
・水場の水は出ています。
・焼峰コースは全線支障なく歩けます。途中何か所か登山道が崩れたようなところもありますが気を付けて進めば大丈夫です。
・天狗角力取山〜出谷川出合
勾配がきついのでスリップ注意。道自体は問題ありません。今年の刈払いはまだのようです。
・紫ナデコースは進行に支障があるところは在りません。稜線上の狭いコースに細かく草が生えてうっかりするとバランスを崩しそうなところがあります。谷に落ちると大変なので気を付けましょう。
その他周辺情報 大井沢ゆったり館¥300
焼峰側駐車場は進入禁止のロープ
人は歩いて入れました
2020年08月13日 04:55撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
8/13 4:55
焼峰側駐車場は進入禁止のロープ
人は歩いて入れました
登山口は平常
2020年08月13日 04:58撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
8/13 4:58
登山口は平常
コースも問題なし
2020年08月13日 05:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 5:10
コースも問題なし
雨が上がって太陽が出てくると湿度気温が一気にMAX
2020年08月13日 06:04撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 6:04
雨が上がって太陽が出てくると湿度気温が一気にMAX
水場もOK
2020年08月13日 06:58撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 6:58
水場もOK
障子が岳が見える
今日は稜線まで晴れ渡っています
2020年08月13日 07:55撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 7:55
障子が岳が見える
今日は稜線まで晴れ渡っています
大朝日は雲の中
2020年08月13日 07:56撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 7:56
大朝日は雲の中
石畳が出てくると粟畑までもうすぐ
濡れると滑りやすい石畳ですが太陽のおかげで大分乾いてくれました。
2020年08月13日 08:03撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 8:03
石畳が出てくると粟畑までもうすぐ
濡れると滑りやすい石畳ですが太陽のおかげで大分乾いてくれました。
真ん中に小さく天狗小屋
2020年08月13日 08:07撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 8:07
真ん中に小さく天狗小屋
障子と紫ナデ
2020年08月13日 08:08撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 8:08
障子と紫ナデ
粟畑から以東を見るとこちらも雲の中
どうやら晴れているのはこの辺りだけのようです
2020年08月13日 08:11撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 8:11
粟畑から以東を見るとこちらも雲の中
どうやら晴れているのはこの辺りだけのようです
天狗の角力取場
ここに来たら気持ちだけでも土俵の整備
2020年08月13日 08:55撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 8:55
天狗の角力取場
ここに来たら気持ちだけでも土俵の整備
狐方向も雲の中
2020年08月13日 08:57撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 8:57
狐方向も雲の中
天狗角力取山の山頂
2020年08月13日 08:57撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
8/13 8:57
天狗角力取山の山頂
2020年08月13日 09:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 9:49
出合まで降りてきました
これは今から登る岩屋沢
写真だとそれほどでもありませんが結構な勢いで流れてました
2020年08月13日 10:06撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 10:06
出合まで降りてきました
これは今から登る岩屋沢
写真だとそれほどでもありませんが結構な勢いで流れてました
2020年08月13日 10:21撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 10:21
しばらく河原を歩きます
2020年08月13日 10:24撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 10:24
しばらく河原を歩きます
2020年08月13日 10:28撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 10:28
ゴルジュ
落ちると流されそうです
2020年08月13日 10:43撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 10:43
ゴルジュ
落ちると流されそうです
前の写真の奥
ヘツレないので右岸を巻きました
2020年08月13日 10:44撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 10:44
前の写真の奥
ヘツレないので右岸を巻きました
2020年08月13日 11:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 11:10
こちらも中央突破できず大岩の右を回ります
2020年08月13日 11:15撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
8/13 11:15
こちらも中央突破できず大岩の右を回ります
水量多いです
2020年08月13日 11:17撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 11:17
水量多いです
良い感じの小滝
2020年08月13日 11:22撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 11:22
良い感じの小滝
水に触ると押されます
これは水流右から
2020年08月13日 11:24撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 11:24
水に触ると押されます
これは水流右から
820m位のところにある滝。狭いゴルジュの先にあって取り付けません。写真から外れた右側にボロボロ崩れる土の壁から巻きました。
この滝の上もゴルジュが続いてもう一つ大き目の滝が見えたので少し先まで巻いて行きました。
2020年08月13日 11:27撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
8/13 11:27
820m位のところにある滝。狭いゴルジュの先にあって取り付けません。写真から外れた右側にボロボロ崩れる土の壁から巻きました。
この滝の上もゴルジュが続いてもう一つ大き目の滝が見えたので少し先まで巻いて行きました。
この辺りからシャワーで行っても大丈夫なくらいに水勢が落ちてきました。
2020年08月13日 12:03撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 12:03
この辺りからシャワーで行っても大丈夫なくらいに水勢が落ちてきました。
これは右から
2020年08月13日 12:04撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 12:04
これは右から
だんだん空が明るくなってきます
2020年08月13日 12:06撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:06
だんだん空が明るくなってきます
これは流石にシャワーはきついので左から巻きました
2020年08月13日 12:07撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:07
これは流石にシャワーはきついので左から巻きました
2020年08月13日 12:09撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:09
2020年08月13日 12:10撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:10
多段の滝
滑らないので簡単
2020年08月13日 12:11撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:11
多段の滝
滑らないので簡単
これは右から
写真で葉っぱに隠れたところを登りました
2020年08月13日 12:12撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 12:12
これは右から
写真で葉っぱに隠れたところを登りました
二段になってます
2020年08月13日 12:19撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:19
二段になってます
何となくアップ
2020年08月13日 12:19撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:19
何となくアップ
こちらはかなり勢いよく落ちていました
水流に体が負けるので右の壁を行きます
2020年08月13日 12:20撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:20
こちらはかなり勢いよく落ちていました
水流に体が負けるので右の壁を行きます
落ち口の上から
2020年08月13日 12:21撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:21
落ち口の上から
この滝壺は右水中に足場が沢山ありました
2020年08月13日 12:22撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:22
この滝壺は右水中に足場が沢山ありました
920m位のところで二俣にでる。
こちらが右股
2020年08月13日 12:25撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:25
920m位のところで二俣にでる。
こちらが右股
こっちが左股。
水量が多いのでとりあえずこっちに行ってみる。
2020年08月13日 12:25撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 12:25
こっちが左股。
水量が多いのでとりあえずこっちに行ってみる。
左股
2020年08月13日 12:28撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:28
左股
左股
こんな感じの滝が続いたけど、このまま詰めると粟畑のほうに行くのでここで戻ります。
2020年08月13日 12:29撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 12:29
左股
こんな感じの滝が続いたけど、このまま詰めると粟畑のほうに行くのでここで戻ります。
右股に入るとすぐに滝
シャワーで行きます
2020年08月13日 12:37撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:37
右股に入るとすぐに滝
シャワーで行きます
勾配がきついので滝というか全体がこんな感じになってきます。
2020年08月13日 12:39撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/13 12:39
勾配がきついので滝というか全体がこんな感じになってきます。
だんだん水流が細くなる
2020年08月13日 12:46撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:46
だんだん水流が細くなる
2020年08月13日 12:47撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:47
2020年08月13日 12:51撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 12:51
藪がかぶってくる
2020年08月13日 13:05撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:05
藪がかぶってくる
2020年08月13日 13:07撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:07
手がかりがあるので簡単です
2020年08月13日 13:08撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:08
手がかりがあるので簡単です
2020年08月13日 13:16撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:16
2020年08月13日 13:25撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:25
左から
水にどっぷり浸かると気持ちいい
2020年08月13日 13:30撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:30
左から
水にどっぷり浸かると気持ちいい
最後の滝
3m位かな
2020年08月13日 13:36撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:36
最後の滝
3m位かな
藪を15m位漕ぐと登山道に出ます
2020年08月13日 13:46撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:46
藪を15m位漕ぐと登山道に出ます
朝よりさらに太陽がまぶしくなる
2020年08月13日 13:56撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/13 13:56
朝よりさらに太陽がまぶしくなる
天狗小屋到着
この後 誰もいないのをいいことに濡れた装備や服など広げます
2020年08月13日 14:23撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
2
8/13 14:23
天狗小屋到着
この後 誰もいないのをいいことに濡れた装備や服など広げます
翌朝も最高の天気
2020年08月14日 05:36撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 5:36
翌朝も最高の天気
でも大朝日のほうは雲がかかって見えません
2020年08月14日 05:47撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 5:47
でも大朝日のほうは雲がかかって見えません
障子方向は雲一つない良い天気
2020年08月14日 05:47撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 5:47
障子方向は雲一つない良い天気
マツムシソウが咲いてた
2020年08月14日 05:49撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/14 5:49
マツムシソウが咲いてた
以東も山頂付近は雲の中
2020年08月14日 06:01撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 6:01
以東も山頂付近は雲の中
2020年08月14日 06:01撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 6:01
障子が岳
2020年08月14日 06:06撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
3
8/14 6:06
障子が岳
2020年08月14日 06:28撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 6:28
以東とか狐とか主稜線は最後まで雲の中でした
2020年08月14日 07:02撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 7:02
以東とか狐とか主稜線は最後まで雲の中でした
小朝日は見えてるけど大朝日は最後まで見えなかった
2020年08月14日 07:02撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 7:02
小朝日は見えてるけど大朝日は最後まで見えなかった
今から下るコース
2020年08月14日 07:07撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 7:07
今から下るコース
障子が岳もみる方向が違うと違う山に見えます
2020年08月14日 07:30撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/14 7:30
障子が岳もみる方向が違うと違う山に見えます
2020年08月14日 07:33撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/14 7:33
紫ナデから障子
2020年08月14日 07:54撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/14 7:54
紫ナデから障子
見納め
2020年08月14日 07:54撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 7:54
見納め
林道に出る直前の渡渉
河原に砂が堆積してる
飛び石は無くなっている
この日は足首上の水量でした
2020年08月14日 09:32撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
8/14 9:32
林道に出る直前の渡渉
河原に砂が堆積してる
飛び石は無くなっている
この日は足首上の水量でした
同じところですがこちらは先月26日
大雨前の写真です
2020年07月26日 09:21撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
7/26 9:21
同じところですがこちらは先月26日
大雨前の写真です
紫ナデコースの登山口
ちょっとした広場になっているので10台近く停められそうです
2020年08月14日 09:41撮影 by  COOLPIX S32, NIKON
1
8/14 9:41
紫ナデコースの登山口
ちょっとした広場になっているので10台近く停められそうです
撮影機器:

装備

個人装備
30mロープ バイル

感想

 梅雨明け宣言の後うだるような暑さのお盆となりました。今回は休みが後半でどこに行こうか天気予報を睨みながら晴れの続く二日間を利用して沢歩きを楽しむことにしました。行先は天狗角力取山から出谷川に下ったところにある岩屋沢。余り遡行の対象になってないようでどんな沢なのかよくわかりません。まぁ手に余るようなら戻れば良いかという程度の考えでスタート。ただ前日まで雨で、実際歩き始める朝方まで雨が少し残るコンディション。水量が少し心配です。
 南俣までは車で入れるという情報があったのでアプローチは心配していませんでしたが、焼峰コースの登山道前の駐車スペースが大雨の影響でまだ閉鎖になっていました。眼鏡橋を渡った先に路肩を広くとった駐車スペースがあるのでこちらに駐車するようになります。
 雨粒が気になってカッパを着て歩きだしましたが暑さに耐えられずすぐに脱ぎます。暑さと湿気にあえぎ途中の水場でノドを潤しながら天狗小屋に到着。いらない荷物を小屋にデポしビールを水場に冷やしてから出谷川に出発です。
 天狗角力取山からは朝日の主稜線が一望できるのですがどうやらあちらはガスの中。好天に恵まれている天狗とは対照的です。ここから出谷川までは標高差で650m程度を一気に降ります。道は整備されているので問題ありませんが、横を流れる岩屋川の様子が気になります。登山道にいても聞こえる大きな水音。さらに見え隠れする険しく切れ込んだ沢筋の雰囲気。このまま沢を見ただけでこの尾根を登り返すことになるんじゃないかと正直かなり腰が引けました。
 そんなことを考えつつ出合まで降りてくるとテントが一つ張られていました。気配は無かったので釣りにでも出たのかもしれませんが、ザイルが置いてあったところを見ると下流のダムから登ってきた人だったのでしょうか。テントの脇を通って入渓します。
 改めて見ると水流は結構強そうです。とりあえず河原なので行ける所まで進んでみます。足が持っていかれそうで水に浸かる気になれません。石の上を乗り越えながら進むとゴルジュが出現。流れが強く入って行けないので右岸を巻きます。簡単な巻ですが川床に戻るのに懸垂。
 その先810m位の二俣の先にゴルジュとその先に滝。ここも水流が強く水に入ることが出来ないので巻き。ここの巻が一番大変でした。右岸左岸とも切り立っているので、辛うじて行けそうなのが滝の右手の土の急斜面。砂礫と土が混じって蹴り込めないのに足を置くと流れるように崩れます。草もほとんどついておらず手がかりも無し。一歩も上がることが出来ません。そこで持っていたバイルでステップを切りながら細い草を静かに掴んでバランスを取りながら一歩ずつ上がっていきました。高さ10m程度の斜面でしたがシビレました。
 上に上がったところで上から藪を透かして眺めると、この滝の後にもゴルジュが続き もう一つ滝があるようです。これも一緒に巻いたところで懸垂で降ります。
 920m位のところで現れる二俣。左のほうが水流が多いので少し入ってみましたが、ちょっと行っただけでも小さい滝二つ。その先も楽しそうでしたが切が無いので戻ってきました。
 右俣は小さい滝をいくつか登りますが、水流が徐々に減っていたので特に難しいところは在りませんでした。
 最後は多少藪がかぶってきたところで水流が切れておしまい。その先15mほど藪を漕いだら登山道でした。その後小屋まで戻って、日差しを浴びたベンチで濡れた装備を乾かしながら冷やしてたビールを飲む幸せ。とてもいい山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1127人

コメント

行きましたね!
chicken_manさんはなんとなく早い段階で朝日の沢に入るんじゃないかと思ってましたよ😁
ゴルジュの危うい高巻きなども越えて行くあたりはさすがですね。
水量が多かったみたいですが、天気も回復したようでよかったですね。
2020/8/15 6:31
Re: 行きましたね!
多分みんな気にも留めないような沢だったんでしょうか。
さすがにこれ通常より水量多かったんだと思いますが、おかげで沢初心者にもかなり満足いく内容でした。
いつか八久和川完全遡行を夢見つつ何となく下見っぽいことをしたような気になってました(笑)
2020/8/15 14:45
朝日の沢
朝日の沢に行かれてたとは、流石だ。
岩屋沢、確かに聞いたことがない沢でした、小滝やゴルジュと中々楽しめそうな沢ですね。藪漕ぎなしで登山道も魅力的ですね。
自分は朝日の沢デビューはいつになることやら
お疲れ様でした!
2020/8/15 8:57
Re: 朝日の沢
藪漕ぎなく岩もほとんど滑らない登りやすい沢でした。
朝日の沢とは言え距離も短くその気になれば日帰りで来そうなところもよかったですね。
この沢がほとんど人気のないマイナーな理由は実は水が少ない季節だとつまらないから?ホントのところはどうなんでしょう。
2020/8/15 14:53
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら