記録ID: 250918
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
天王谷東尾根〜平野谷西尾根~七三峠~二本松林道~平野谷東尾根(防火道)
2012年12月07日(金) [日帰り]
nanfutsu
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:30
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 592m
- 下り
- 581m
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標高グラフを拡大コースタイム
JR神戸駅06:54-祇園神社07:32-天王谷東尾根取り付き07:36-258Mピーク08:19-二本松林道5辻（平野谷西尾根）08:27-天王谷インターチェンジ分岐その108:37-天王谷インターチェンジ分岐その208:43-平野谷東尾根合流地点09:10-七三峠09:18-二本松林道合流09:40-平野谷東尾根（防火道）取り付き09:53-大師道方面分岐その110:15-大師道砲方面分岐その210:54-山本通11:15-JR神戸駅12:21
| 天候 | 快晴 -1~3℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
天王谷東尾根は取り付き地点がどうもイマイチ。高い庸壁の上を歩くのが危険なのと、途中笹薮で最近あまり人が通った形跡が無い。（帰宅後調べるともう少し上の桃山バス停から集合住宅の駐車場を通るとすんなり行けるとの記載があった） 平野谷東尾根（防火道）は笹が刈り取られてすっきりした昔の面影は無く荒れ放題。イノシシの土耕・落ち葉の急斜面・ドングリに足をとられるといった様子。 いずれにせよアップダウンが激しく想像以上にタフなルートだが面白い。 |
写真
JR神戸駅から有馬街道を上がる。途中セブンイレブン・100均ローソン・ファミリーマートに寄り道し食料などを調達する。
天王谷東尾根に取り付く。配電用変電設備のところを登って行く。特に道標や通報プレートは無いが多分この辺りだろうということで取り付いてみた。
1
12/7 7:37
天王谷東尾根に取り付く。配電用変電設備のところを登って行く。特に道標や通報プレートは無いが多分この辺りだろうということで取り付いてみた。
途中、コンクリートの庸壁が段々高くなってくるし、とうとう笹薮に阻まれてしまったので引き返そうとしたが、地図を見る限り道は合っているので薮漕ぎをして強引に通過する。
1
12/7 7:41
途中、コンクリートの庸壁が段々高くなってくるし、とうとう笹薮に阻まれてしまったので引き返そうとしたが、地図を見る限り道は合っているので薮漕ぎをして強引に通過する。
と、公設のプレートが出て来た。どうも、もう少しアスファルト道を登ってから登山道に入るのが正解なのか？。とりあえず標識に従い登ってみるが、出だしはゴミが散乱した汚いところを登ることになる。私有地を登山道が通っているのか、登山道に不法投棄しているのかは不明。
1
12/7 7:43
と、公設のプレートが出て来た。どうも、もう少しアスファルト道を登ってから登山道に入るのが正解なのか？。とりあえず標識に従い登ってみるが、出だしはゴミが散乱した汚いところを登ることになる。私有地を登山道が通っているのか、登山道に不法投棄しているのかは不明。
岩場の急登もある。ステップが切ってあるのでなんとか登れるがステップに落ち葉が溜まっているのでそれなりに難儀する。
神戸の市街地がきれいに見える。下の鉄塔のところが配電用変電設備なので相当急なことがわかる。
須磨・淡路方面もよく見える。夏場は無理かもしれないが落葉の季節だと比較的景色のいい尾根だ。
5辻に出る。左は天王谷、右上は猩々池、右下は平野谷、真っ直ぐは目標の七三峠方面。ここから平野谷西尾根。
尾根筋は吹きさらしで今日はとても寒いが、ここは南斜面で風が遮られて静か。啄木鳥がコンコンと木に穴を開ける音だけが響き渡っている。
12/7 8:27
尾根筋は吹きさらしで今日はとても寒いが、ここは南斜面で風が遮られて静か。啄木鳥がコンコンと木に穴を開ける音だけが響き渡っている。
コンクリートの広場に出た。鉄塔設置予定地か跡か企画倒れかなんだろう。
そのわりにここも随分りっぱな登山道。使えるのかどうか。確かに電子国土地図では途中で切れてるし、25,000には道自体がのっていない。
12/7 8:51
そのわりにここも随分りっぱな登山道。使えるのかどうか。確かに電子国土地図では途中で切れてるし、25,000には道自体がのっていない。
平野谷東尾根（防火道）との合流点、振り返って見たところ。右が出て来た平野谷西尾根。
峠には古い石柱があるが何が彫ってあるのか読めない。天辺に道の方向を示す彫り込みがあったので昔の区界かな。
極楽林道方面に進むと石の門柱がある。表札をはめ込むスペースがあるのと、この後進むと様々な施設跡のようなものがあるので、その正門であったものと思われる。帰宅後調べると、元々大正時代に知的障害者の施設「竹馬学園」が設立されていて、第二次大戦中「兵庫抑留所」に使った模様。その後、神戸市立「若者の家」入所更生施設「ひふみ園」ができたが現在は廃止とのこと。少なくとも2005年には存在していたと思われる。
2
12/7 9:18
極楽林道方面に進むと石の門柱がある。表札をはめ込むスペースがあるのと、この後進むと様々な施設跡のようなものがあるので、その正門であったものと思われる。帰宅後調べると、元々大正時代に知的障害者の施設「竹馬学園」が設立されていて、第二次大戦中「兵庫抑留所」に使った模様。その後、神戸市立「若者の家」入所更生施設「ひふみ園」ができたが現在は廃止とのこと。少なくとも2005年には存在していたと思われる。
閉鎖されているトンネルとメタセコイヤ。この近辺が「若者の家」でテントサイト跡や炊事場跡がなんとなく残っている。
二本松林道に出る。右（天王谷方向）に進み、平野谷東尾根（防火道）を目指す。
公設の案内板に平野谷東尾根が手書きされている。大師道方向に降りるパターンになっている。
366mピーク付近の鉄塔までは急斜面。ここまでもわかりにくい分岐があり登り方向に進んだのと、この先も正面の踏み跡ではなく左の笹薮を進む。地図をよく確認しながら進む。
12/7 10:00
366mピーク付近の鉄塔までは急斜面。ここまでもわかりにくい分岐があり登り方向に進んだのと、この先も正面の踏み跡ではなく左の笹薮を進む。地図をよく確認しながら進む。
笹薮に突っ込む。笹の下の踏み跡は比較的明瞭。南向きなので常に太陽がまぶしい。
大師道に降りれると思われる分岐。公設道標には何も書かれておらす斜面も急で難路の模様。大師道側はたぶんバリケードがしてあるところだと思う。
2
12/7 10:17
大師道に降りれると思われる分岐。公設道標には何も書かれておらす斜面も急で難路の模様。大師道側はたぶんバリケードがしてあるところだと思う。
このドングリがクセもの。何回か斜面で滑って転びそうになった。
ドンと下ってグッと登る。アップダウンの繰り返し。結構きつい。
230mピーク。突如展望が開け、神戸市街の絶景が見える。来たかいがあった。
この石柱は本来の平野谷東尾根（防火道）の行き先を示しているが、下りは土砂崩れ現場が危険との情報があったので左（東）の踏み跡に入る。
3
12/7 10:51
この石柱は本来の平野谷東尾根（防火道）の行き先を示しているが、下りは土砂崩れ現場が危険との情報があったので左（東）の踏み跡に入る。
この木の手前の踏み跡を入る。それにしても、早く大きくなりすぎたのか、支えがアンバランス。
だいぶん降りて来たところにイノシシ避けフェンスと境界石が埋まっている。方向は真っ直ぐをさしているが、行けなくはないが先が急に落ち込んでいるので左に迂回路が設置されている。
1
12/7 11:01
だいぶん降りて来たところにイノシシ避けフェンスと境界石が埋まっている。方向は真っ直ぐをさしているが、行けなくはないが先が急に落ち込んでいるので左に迂回路が設置されている。
撮影機器：
感想
落葉して天気のいいときに前々から歩こうとしていた平野谷西尾根と東尾根を歩いた。落葉していたのでそこそこ展望がきくので気持ちよく歩ける。しかし、最高標高が366mだが累積標高は1,000m以上あるんじゃないかと思われるくらいアップダウンが激しくタフな道。特に東尾根は急斜面が多く道が荒れているので下りでもきつい。落ち葉とドングリにやられて滑りまくり。
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