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Yamareco

記録ID: 2509650
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

☀ピーカン☀目国内岳→パンケメクンナイ湿原→岩内岳ピストン

2020年08月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:05
距離
14.6km
登り
1,167m
下り
1,163m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
0:50
合計
6:58
6:47
34
7:21
7:30
24
7:54
7:54
54
8:48
9:10
31
10:30
10:44
44
11:28
11:28
45
12:13
12:14
38
12:52
12:52
27
13:19
13:20
20
13:40
13:42
3
13:45
ゴール地点
ゆっくりを心掛け、概ね順調でした。
天候 ガスのち☀️ピーカン☀
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌からは高速で余市まで行き、フルーツ街道から国道5号→国道276号と繋いで共和入り。その後道道877号へ左折し、道道604→268と繋いで新見峠駐車場へ。駐車場は10台程度、溢れたら路駐になります(紅葉時期はひどい)。
コース状況/
危険箇所等
前目国内岳までは泥濘で岩も滑りやすいです。
目国内岳の頂部はなかなかの岩登りです。滑落に注意してください。
パンケメクンナイ湿原までの下りは太い木の根や幹がたくさん這っているので乗り越え時に注意が必要と思います。
パンケメクンナイ湿原は前日の雨次第では靴がべちょべちょになります。
岩内岳分岐までは草が覆って踏み跡が見づらく、隠れた滑る岩に要注意です。
その他周辺情報 いつもの”グリーンパークいわない”さんが、日帰り入浴17:00~ということで入れませんでした。みなさまご注意ください。また帰りがけ余市の鶴亀温泉が閉館しておりました(残念)。セコマは岩内、共和にあります。
新見峠到着。ガッスガスで気温は16℃。
2020年08月16日 06:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 6:19
新見峠到着。ガッスガスで気温は16℃。
本日の装備。水は2.2リットル。今回も荷物を極力減らしています。
2020年08月16日 06:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/16 6:42
本日の装備。水は2.2リットル。今回も荷物を極力減らしています。
少し移動して登山口。さてと、行きますか!
2020年08月16日 06:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 6:47
少し移動して登山口。さてと、行きますか!
登り始めたら時折日差しと青空が出現。
2020年08月16日 06:50撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/16 6:50
登り始めたら時折日差しと青空が出現。
ミヤマアキノキリンソウさん。
2020年08月16日 06:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/16 6:51
ミヤマアキノキリンソウさん。
エゾボウフウかな?自信なし。
2020年08月16日 06:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/16 6:51
エゾボウフウかな?自信なし。
夜中の雨でドロドロです。
2020年08月16日 07:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 7:00
夜中の雨でドロドロです。
やっぱり秋が始まった!
2020年08月16日 07:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 7:06
やっぱり秋が始まった!
祝、前目国内岳登頂~!同時に目国内岳が出現。青空!
2020年08月16日 07:31撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 7:31
祝、前目国内岳登頂~!同時に目国内岳が出現。青空!
一旦80mほど高度を落とし、ガスの中へ。
2020年08月16日 07:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/16 7:48
一旦80mほど高度を落とし、ガスの中へ。
岩ノ門。この先岩場が多くなります。
2020年08月16日 07:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 7:57
岩ノ門。この先岩場が多くなります。
キレイなアジサイさん。
2020年08月16日 08:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:02
キレイなアジサイさん。
ゴゼンタチバナさん。実になりましたね。
2020年08月16日 08:07撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/16 8:07
ゴゼンタチバナさん。実になりましたね。
再び雲上に。
2020年08月16日 08:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 8:08
再び雲上に。
日が出ると”汗がぁ〜”。でも湿度が低く、案外カラッとしてます。
2020年08月16日 08:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:08
日が出ると”汗がぁ〜”。でも湿度が低く、案外カラッとしてます。
オトギリソウさん。さすがに最後かな。
2020年08月16日 08:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/16 8:15
オトギリソウさん。さすがに最後かな。
目国内岳の山頂が見えました。
2020年08月16日 08:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/16 8:16
目国内岳の山頂が見えました。
振り返ると羊蹄山がすごいことに!雲が乗り越えてきた!?
2020年08月16日 08:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
10
8/16 8:17
振り返ると羊蹄山がすごいことに!雲が乗り越えてきた!?
少し高度を上げて再度振り返ると山頂が少し出てきてました。迫力ある雲だなぁ。
2020年08月16日 08:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:26
少し高度を上げて再度振り返ると山頂が少し出てきてました。迫力ある雲だなぁ。
タチキボウシさんだね。秋だね〜。
2020年08月16日 08:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/16 8:27
タチキボウシさんだね。秋だね〜。
目国内岳の直下は大地になっていて、湿原や沼が多いです。
2020年08月16日 08:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 8:28
目国内岳の直下は大地になっていて、湿原や沼が多いです。
エゾオヤマリンドウさん。花が開いてきた。
2020年08月16日 08:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/16 8:30
エゾオヤマリンドウさん。花が開いてきた。
9合目。山頂はすぐです。
2020年08月16日 08:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 8:32
9合目。山頂はすぐです。
タカネニガナさんかな?背が低い。
2020年08月16日 08:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/16 8:42
タカネニガナさんかな?背が低い。
ノリウツギさん。
2020年08月16日 08:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4
8/16 8:43
ノリウツギさん。
一つ手前の岩体を登っています。ここから右へ回り込みます。滑落注意です。
2020年08月16日 08:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:45
一つ手前の岩体を登っています。ここから右へ回り込みます。滑落注意です。
本峰の岩体が出現。左側からアプローチします。左奥には狩場山が見えてます。
2020年08月16日 08:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:47
本峰の岩体が出現。左側からアプローチします。左奥には狩場山が見えてます。
祝、目国内岳登頂〜!雷電山塊もキレイに見えています。
2020年08月16日 08:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:51
祝、目国内岳登頂〜!雷電山塊もキレイに見えています。
南側の台地と雲海。冬はこちら側から来ますね。
2020年08月16日 08:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:52
南側の台地と雲海。冬はこちら側から来ますね。
雷電山塊ど〜ん!
2020年08月16日 08:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/16 8:53
雷電山塊ど〜ん!
お守りも嬉しそう。
2020年08月16日 08:59撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 8:59
お守りも嬉しそう。
西側は大雲海。右奥に羊蹄山頂がひょっこり。
2020年08月16日 09:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:01
西側は大雲海。右奥に羊蹄山頂がひょっこり。
さて望遠モード。狩場山塊。
2020年08月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:02
さて望遠モード。狩場山塊。
大平山だと思うのですが。。。
2020年08月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:02
大平山だと思うのですが。。。
我らが羊蹄山!山頂は雲が無くなりましたね。
2020年08月16日 09:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:04
我らが羊蹄山!山頂は雲が無くなりましたね。
雲海がとれる気配がないのでパンケメクンナイ湿原を目指そう。
2020年08月16日 09:16撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:16
雲海がとれる気配がないのでパンケメクンナイ湿原を目指そう。
順調に下って湿原手前。そう、ここでは蚊の地獄が待っています。
2020年08月16日 09:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 9:41
順調に下って湿原手前。そう、ここでは蚊の地獄が待っています。
ウメバチソウさん。結構咲いてました。
2020年08月16日 09:42撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:42
ウメバチソウさん。結構咲いてました。
タチキボウシと雷電山。いやぁ、きれいだなぁ。
2020年08月16日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:46
タチキボウシと雷電山。いやぁ、きれいだなぁ。
アザミさん。ちょっとグロい。
2020年08月16日 09:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:49
アザミさん。ちょっとグロい。
湿原を抜け、少し高いところからの湿原と目国内岳。この写真を撮って帰ろうと思ってましたが、足が勝手に岩内岳へ...
2020年08月16日 09:56撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 9:56
湿原を抜け、少し高いところからの湿原と目国内岳。この写真を撮って帰ろうと思ってましたが、足が勝手に岩内岳へ...
エゾカンゾウさんが最後の一花を咲かせてました(嬉)。
2020年08月16日 10:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:01
エゾカンゾウさんが最後の一花を咲かせてました(嬉)。
チングルマは変身完了。
2020年08月16日 10:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:04
チングルマは変身完了。
池塘が見えると岩内岳が出現します。
2020年08月16日 10:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:13
池塘が見えると岩内岳が出現します。
岩内岳、雷電山分岐です。右へ進みます。
2020年08月16日 10:19撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 10:19
岩内岳、雷電山分岐です。右へ進みます。
ガレてきました。あと少し!
2020年08月16日 10:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:29
ガレてきました。あと少し!
山頂ロックオン。気持ち良すぎでしょ💦
2020年08月16日 10:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:32
山頂ロックオン。気持ち良すぎでしょ💦
祝、岩内岳登頂〜!左は目国内岳、右は雷電山山塊。
2020年08月16日 10:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:32
祝、岩内岳登頂〜!左は目国内岳、右は雷電山山塊。
いつもここでハハコさん見ますね。
2020年08月16日 10:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:33
いつもここでハハコさん見ますね。
ここでいつものショット!軽量化のためお昼はお握り2個。
2020年08月16日 10:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 10:40
ここでいつものショット!軽量化のためお昼はお握り2個。
お守りショット。このお守り、本当に晴れるなぁ。
2020年08月16日 10:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/16 10:45
お守りショット。このお守り、本当に晴れるなぁ。
さて下山。分岐を左へ。
2020年08月16日 11:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 11:01
さて下山。分岐を左へ。
振り返って岩内岳。また来るね。
2020年08月16日 11:08撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 11:08
振り返って岩内岳。また来るね。
湿原まで戻ると目国内岳上空に波状雲が!
2020年08月16日 11:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 11:28
湿原まで戻ると目国内岳上空に波状雲が!
ここだけ頑張ってジャンプ!水深が深すぎ!
2020年08月16日 11:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 11:32
ここだけ頑張ってジャンプ!水深が深すぎ!
さてと、地獄の標高差250m登り返し💦
2020年08月16日 11:35撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 11:35
さてと、地獄の標高差250m登り返し💦
山頂見えた!でもまだ50m以上あるよ〜。ヒ〜コラ〜。
2020年08月16日 12:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 12:04
山頂見えた!でもまだ50m以上あるよ〜。ヒ〜コラ〜。
振り返ると寿都、島牧方面の海岸線が見えてました。
2020年08月16日 12:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 12:12
振り返ると寿都、島牧方面の海岸線が見えてました。
岩内湾も!
2020年08月16日 12:13撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 12:13
岩内湾も!
流石に疲労困憊。山頂はスルーします。
2020年08月16日 12:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 12:15
流石に疲労困憊。山頂はスルーします。
山頂直下の岩場よりニセコ連山!アンヌプリと羊蹄山が少しかくれんぼ。
2020年08月16日 12:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/16 12:29
山頂直下の岩場よりニセコ連山!アンヌプリと羊蹄山が少しかくれんぼ。
前目国内岳への80mの登り返し。最後のヒ〜コラ〜。頑張れ、俺の足。
2020年08月16日 13:01撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/16 13:01
前目国内岳への80mの登り返し。最後のヒ〜コラ〜。頑張れ、俺の足。
途中振り返ると目国内岳、岩内岳がど〜ん!
2020年08月16日 13:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 13:18
途中振り返ると目国内岳、岩内岳がど〜ん!
登り切った!あとは下るだけ〜。
2020年08月16日 13:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
8/16 13:23
登り切った!あとは下るだけ〜。
泥濘に苦戦しながらも無事に下山!
2020年08月16日 13:44撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
8/16 13:44
泥濘に苦戦しながらも無事に下山!
すぐ駐車場です。お疲れさまでした。
2020年08月16日 13:45撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 13:45
すぐ駐車場です。お疲れさまでした。
【番外1】
お風呂に入れずセコマへ。このアイスうますぎ!皆さん食べてみてください。
2020年08月16日 14:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
8/16 14:41
【番外1】
お風呂に入れずセコマへ。このアイスうますぎ!皆さん食べてみてください。
【番外2】
炭酸がきつすぎ。よく見たらサントリー製品でした。個人的にはもういいかな。
2020年08月16日 14:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
8/16 14:41
【番外2】
炭酸がきつすぎ。よく見たらサントリー製品でした。個人的にはもういいかな。
【番外3】
もちもちで美味しい!山で食べてもいいね。
2020年08月16日 14:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 14:41
【番外3】
もちもちで美味しい!山で食べてもいいね。
【番外4】
自分土産でベルギービール(パーム)を購入。セコマで初めて輸入販売らしい。マイルドなお味でいい感じでした。
2020年08月16日 14:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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8/16 14:41
【番外4】
自分土産でベルギービール(パーム)を購入。セコマで初めて輸入販売らしい。マイルドなお味でいい感じでした。
【番外5】
帰りがけショット。左から白樺山、前目国内岳、目国内岳、岩内岳。今日はありがとう!
2020年08月16日 14:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
8/16 14:49
【番外5】
帰りがけショット。左から白樺山、前目国内岳、目国内岳、岩内岳。今日はありがとう!
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ ドライナミックメッシュ ズボン 靴下 指だしグローブ 予備グローブ 帽子orヘルメット(アンダーキャップ) タオル 登山靴(夏) ゲイター(薄) ザック ザックカバー ストック カッパ(上下) 昼ご飯(おにぎり) 行動食(月寒あんぱん・塩キャラメル・塩タブレット等) 飲料(2.2リットル) ドリンクゼリー(凍)2個 高度計付腕時計 お守り カメラ(SDカード) 地形図 筆記用具 コンパス 温度計 スマホ(GPS) 熊鈴 熊スプレー ヘッドランプ 予備電池 保険証 JRO登録証 ココヘリ ビニール袋数枚 ティッシュ3つ ウェットティッシュ1つ 携帯トイレ 虫除けスプレー 虫刺され薬 ツェルト 細引き エマージェンシーシート ファーストエイドキット 痛み止め 日焼け止め コムレケア

感想

【お山紹介】
今回は目国内岳→岩内岳ハイク。高さは、前目国内岳(標高980.5m)→目国内岳(標高1,220m)、岩内岳(標高1,085m)です。
登山ルートは今回の新見峠からのと岩内スキー場からの2ルートがメインで、朝日温泉からのルート(廃道に近い)もあります。
目国内岳は登る人が少なく快適な山行ができます。アップダウンはありますが、眺めが良いので気持ち良く歩くけます。特に目国内岳からのニセコ連山と羊蹄山は圧巻です。岩内、寿都方面の海も見ることができます。

【地質】
地質図Naviでは、西ニセコ界隈は広く、第四紀の安山岩・玄武岩質安山岩溶岩、火砕岩とあります。地形が少し開析されていて分かりにくいですが、比較的新しい時代の火山ですね。所々岩石が露出していて溶岩であることが確認できます。

↓産総研 地質図Naviより
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,42.90878,140.48372

産総研地質調査総合センターの資料では、目国内岳が110万年前から、岩内岳が70万年前から噴火したようです。ただ地形を見ると開析が進んでおり噴火活動は終わっていると思われます。

↓産総研地質調査総合センターHPより
https://www.gsj.jp/data/openfile/no0613/09Niseko.pdf

【山行】
お盆最終日だし疲れを残さない程度でゆっくり目国内岳ピストンを計画。朝5時前に出発、6時15分くらいに到着し、ガスガスの中、準備を整え6時45分に登山スタートです。

前目国内岳までは昨晩の雨でドロドロに。岩場も滑りやすいため、気を付けながら順調に高度を上げていき、まずは1座目の前目国内岳登頂〜!。同時にガス上がり目国内岳がこんにちは。やる気モード突入。暑いが湿度は低く快適。お花や景色を撮りながらゆっくりと高度を上げていく。
途中振り返ると羊蹄山の雲がすごいことに。以前積丹岳でも見たよな。あれより近いのでさらに大迫力!いいもの見させてもらいました。
山頂直下の岩場は登るルートは決まっているが、滑落に緊張しながら登っていき、無事に祝、目国内岳登頂〜!雷電山塊目の前にどーん!その他は大雲海が待っていました。
ニセコ連山を見たく待機するも雲が上がりそうにない。「時間つぶしにパンケメクンナイ湿原でも見に行くか」となり山行変更です。
湿原への下りは低木の根や幹が這ってて歩きにくい。また時折足元にいるカエルを避けるのにも一苦労。踏んづけてないよな(汗)。
湿原ではタチキボウシ、ウメバチソウがお出迎え。アザミもありましたね。でも花はほぼ終わって秋の準備、という感じがしましたね。
しかし目国内岳の東側、まだガスが抜ける様子はない。ううむ、どうしよう、と思っていると足が勝手に岩内岳へ(ウソ)。まあ近いし行っちゃおうか、ということで更なる山行変更です。
途中エゾカンゾウがまだ咲いてて嬉しかったですね。チングルマも綿毛に変身。いい感じで撮影ができました。
草が生い茂った個所では滑る岩が隠れてて何回かスリップ。右足首を軽くひねって今はシップとお友達。ここの草刈りは厳しいよな。
その後雷電山分岐を通過して最後のガレ場を登り切り、祝、岩内岳登頂〜!目国内岳、雷電山塊は見えるがそれ以外は大雲海。いやいや、すんごい景色だね。再びレリーズタイムに突入。お昼を食べて、さて戻るか。
戻りは淡々と戻ります。相変わらず目国内岳東側はガスに覆われており、景色は半分諦めながら目国岳へ登り返す。ヒーコラ登り返すと、なんとニセコ連山がこんにちは。アンヌプリと羊蹄山が少しかくれんぼするが、十分に満足ショットをいただきました。
あとは淡々と下山。前目国内岳への登り返しは流石につらかったが、その後の泥濘も何とかクリアし、無事の下山となりました。

北海道では紅葉が始まりましたね。ちょっと早い気もしますが、黄色くなっている葉っぱもちらほら。紅葉で行きたい山がたくさんありすぎるよ〜。さてさて、次回は何処に〜。

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コメント

多彩な山!
yo-shaさん、こんにちは😃
目国内、岩内岳、お疲れ様でした!
岩山に湿原にお花に山々の景色に、多彩な山で楽しそう😃 冬しか登ってないですが、紅葉時期🍁も良さそうですね。

セコマシリーズも楽しく拝見。実は甘党…バレてますよ 笑。でもビールも美味そう!両刀使いは私もです😋
2020/8/18 9:16
Re: 多彩な山!
jei-boyさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます!

目国内岳界隈、ご指摘の通り確かに多彩!変化に富んでますよね〜。なるほど、だから私は好きなのかなぁ。山頂からのニセコ連山、羊蹄山を見渡す冬景色はとにかく絶景ですよね。私のPCの壁紙はず〜っとその写真です

セコマ宣伝であれだけ甘いものアップしてたら、”実は甘党”、バレますよね(笑)。甘いもの、しょっぱいもの、すっぱいもの、苦いもの(は少し苦手 )、なんでも食べる食いしん坊です。はぁ〜、痩せたいけどなぁ〜
2020/8/18 12:17
yo-shaさん、こんにちは。
伸びやかな稜線、山上の湿原など
見所いっぱいのお山ですね。
羊蹄山と雲のせめぎ合いは
自然の素敵な演出ですね。
標高グラフ拝見しますと、けっこうな
アップダウンのコースですが、景色が
変化に富んでて、飽きませんね。
リンドウ、ウメバチソウは、
秋の近さを予感する花。
暑い夏も、ようやく終わりが
見えてきたような気分です。
2020/8/19 22:56
Re: yo-shaさん、こんにちは。
komakiさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます!
目国内岳(めくんないだけ)周辺は私のお気に入りルートの一つです。

序盤のダケカンバ林、山頂手前のハイマツ帯、山頂の岩場、お花畑の高層湿原に加え、冬は標高900m以上で植生がほぼ雪で覆われ、とてもきれいにニセコ連山を見渡すことができるお山です。
羊蹄山と雲のせめぎ合いは当日登った人にはご褒美でしたね。思わず立ち止まって見入っちゃいました。

目国内岳、前目国内岳への登り返しがキツくてヒーコラなのですが、それでも湿原まではついつい行っちゃいます。今回は更にその先の岩内岳まで行っちゃいましたが(笑)。

ご指摘の通り秋のお花に移り変わり、北海道は紅葉が始まりました。あと1か月もすれば大雪山から初雪の便りが届きます。1年が早いですね。今年も残暑が厳しそうですが、お花はしっかりと秋を告げてくれますね。紅葉登山が楽しみです。
2020/8/20 12:58
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