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Yamareco

記録ID: 2525457
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ハイキング
日高山脈

遥かなる頂 1839峰へ

2020年08月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
17:11
距離
30.6km
登り
3,032m
下り
3,030m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
15:48
休憩
1:23
合計
17:11
1:59
106
6:40
6:40
15
7:54
7:59
50
8:49
8:49
127
10:56
11:19
134
13:33
13:34
54
14:28
14:33
58
15:52
16:00
82
19:09
19:09
1
19:10
ゴール地点
天候 晴れ→ガス→晴れ→ガスの繰り返し
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
昨晩は太めの三日月でしたが、目の前に見えるのは銘菓「萩の月」のようなあかしやトンネル。
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昨晩は太めの三日月でしたが、目の前に見えるのは銘菓「萩の月」のようなあかしやトンネル。
午前2時、札内川ヒュッテから出発です。
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午前2時、札内川ヒュッテから出発です。
トンネルを抜けてすぐのコイカク登山口。1年前なのでまだ覚えています。のはずです…(笑)
トンネルを抜けてすぐのコイカク登山口。1年前なのでまだ覚えています。のはずです…(笑)
視界はこの程度。川の深さは判るので大丈夫。のはずです…
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視界はこの程度。川の深さは判るので大丈夫。のはずです…
ケルンは暗闇を歩く人のためにあるのかも…自分の進む方向が間違っていないと安心させてくれて有難い!
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ケルンは暗闇を歩く人のためにあるのかも…自分の進む方向が間違っていないと安心させてくれて有難い!
ケルンの無い道を進み…右股沢の先にある滝まで来てしまいました…(笑)時間が無いのに45分のロスはデカイ!
2020年08月23日 04:15撮影 by  SC-02H, samsung
3
8/23 4:15
ケルンの無い道を進み…右股沢の先にある滝まで来てしまいました…(笑)時間が無いのに45分のロスはデカイ!
今度こそ上二股の夏尾根取り付きに到着。さっきは暗くて判らなかったピンクテープ…無念…
2020年08月23日 04:33撮影 by  SC-02H, samsung
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8/23 4:33
今度こそ上二股の夏尾根取り付きに到着。さっきは暗くて判らなかったピンクテープ…無念…
失った45分を取り戻すべく、急登をひたすら登っていきます。
2020年08月23日 04:49撮影 by  SC-02H, samsung
1
8/23 4:49
失った45分を取り戻すべく、急登をひたすら登っていきます。
2時間強で1719m峰の分岐に到着。すぐに左折して先を急ぎます。
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2時間強で1719m峰の分岐に到着。すぐに左折して先を急ぎます。
北大山岳部の慰霊碑で手を合わせて…
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北大山岳部の慰霊碑で手を合わせて…
コイカクシュサツナイ岳山頂に到着。予定よりも20分遅いか…
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コイカクシュサツナイ岳山頂に到着。予定よりも20分遅いか…
今日は快晴とガスが目まぐるしく入れ替わる天気。ガスの合間に現れた、遥かなる頂…1839峰…カッコいいぜ!
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今日は快晴とガスが目まぐるしく入れ替わる天気。ガスの合間に現れた、遥かなる頂…1839峰…カッコいいぜ!
振り返ればコイカクが…まだ近かった…(笑)先はまだまだ長いな…
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振り返ればコイカクが…まだ近かった…(笑)先はまだまだ長いな…
ブロッケンマン参上!
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ブロッケンマン参上!
コイカクからヤオロマップまで、実は遠かった…
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コイカクからヤオロマップまで、実は遠かった…
9時前にヤオロマップ岳山頂に到着。休まず先を急ぎます。
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9時前にヤオロマップ岳山頂に到着。休まず先を急ぎます。
1781m峰から右折してコルへ下ります。
1781m峰から右折してコルへ下ります。
アップダウンが激しく全然前に進んでいる気がしませんが、段々近づいて来ました。
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アップダウンが激しく全然前に進んでいる気がしませんが、段々近づいて来ました。
先週ペテガリ岳から眺めていた1839峰の右隣の山、1702m峰に到着。あと1つです。
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先週ペテガリ岳から眺めていた1839峰の右隣の山、1702m峰に到着。あと1つです。
憧れのラスボス、1839峰にアタックです!
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憧れのラスボス、1839峰にアタックです!
出発から9時間弱、遥かなる頂…1839峰山頂に到着!
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出発から9時間弱、遥かなる頂…1839峰山頂に到着!
1839マン参上…
時間はありませんが昼食を食べ、20分で下山を開始します。
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時間はありませんが昼食を食べ、20分で下山を開始します。
と、その前にもう1枚だけ…(笑)
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と、その前にもう1枚だけ…(笑)
遠く雲の中にカムエクが隠れています…
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遠く雲の中にカムエクが隠れています…
ヤオロマップからコイカクまで、帰り道もまだまだ長いのであります…
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ヤオロマップからコイカクまで、帰り道もまだまだ長いのであります…
山頂直下の垂直斜面。草さんと枝さんが頼りです…降りきったら、
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山頂直下の垂直斜面。草さんと枝さんが頼りです…降りきったら、
振り返ってもう1度…1839ド〜ン!
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振り返ってもう1度…1839ド〜ン!
先週と同じく右側をチラチラ見ていたら、カムエクがかくれんぼをやめて出て来ました。
2020年08月23日 11:58撮影 by  SC-02H, samsung
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8/23 11:58
先週と同じく右側をチラチラ見ていたら、カムエクがかくれんぼをやめて出て来ました。
ここにテント張って、絶景を楽しみながらゆっくり登りたいものです…
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ここにテント張って、絶景を楽しみながらゆっくり登りたいものです…
冬に歩いたらどんな気持ちになるんだろう…
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冬に歩いたらどんな気持ちになるんだろう…
予定を30分過ぎてコイカクまで戻って来ました。
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予定を30分過ぎてコイカクまで戻って来ました。
分岐から先に道らしき跡は…来年はここからカムエクまで行きたいけど…日帰りでは無理か…
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分岐から先に道らしき跡は…来年はここからカムエクまで行きたいけど…日帰りでは無理か…
こちら幻の名峰1413峰…(笑)しばらくは誰も行かないと思うから、静かにお過ごし下さいませ…
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こちら幻の名峰1413峰…(笑)しばらくは誰も行かないと思うから、静かにお過ごし下さいませ…
サラバ、1839峰!と、
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サラバ、1839峰!と、
稜線の山々…また来ます!
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稜線の山々…また来ます!
夏尾根の下りは気持ちの良い景色と風の中を…
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夏尾根の下りは気持ちの良い景色と風の中を…
1000m近く、一気に降ります。
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1000m近く、一気に降ります。
明るい沢歩きは楽しいものですが、すでに17時半過ぎ…
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明るい沢歩きは楽しいものですが、すでに17時半過ぎ…
夕闇が迫ってきます…
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夕闇が迫ってきます…
行きにもらった恩返しに…
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行きにもらった恩返しに…
自分はキノコを積んでみました…(笑)誰かの目印になりますように…
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自分はキノコを積んでみました…(笑)誰かの目印になりますように…
因みに今日は長靴スタイルなので、
因みに今日は長靴スタイルなので、
函の中も歩いて通過です。
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函の中も歩いて通過です。
写真よりももう少しスタイルの良い三日月…見守ってくれてありがとうございました…
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写真よりももう少しスタイルの良い三日月…見守ってくれてありがとうございました…

感想

【先人たち】

去年の1413m峰での下見が今回活かされていたのか?
全く活かされていないとは言えないが、その効果は極めて薄い…薄過ぎる…(笑)
コイカクに登りに行って、上二股から間違って左股沢・右股沢両方に行くって…もし他人から聞いたらアホかって思うでしょう…(笑)
暗闇ってコワイ…(笑)

2020年の8月は濃かった…
チロロ岳→ニペソツ山→ペテガリ岳→1839峰
どの山も簡単には辿り着けない素晴らしい山でしたが、どの山へも思いつきでフラッと行ってしまい、難儀した記憶ばかり…

今回も全く同じで、キタトッタを2号さんに振られたのが土曜日の17時半…1839峰に行くと決めて出発したのが18時50分…節約して高速を使わず札内川ヒュッテに到着したのが22時20分…ハハノアイで出来た特製豚丼をかっくらって寝たのが23時前…1時35分起床…ほとんど余裕無しだな…(笑)

1839峰…
噂に違わぬ素晴らしい山で、日帰りで行くのは勿体なかったと今でも思います。けれども今回特に考えたのが、「自然と先人たちに歩かせてもらっている」という事…どの山でもそうですが、1839峰なんて登山道が切り開かれてなかったら行って帰って来るのに5日は掛かると思われ…日帰りで歩ききった事なんて全く大した事ではなく、道を切り開いた先人たちこそ素晴らしいなぁと…
アホが真面目か!と思いますがそう感じました…

これで今年の北海道の夏山は一旦完結となり、次に出かけるのは10月頃になるかと…
きっと次に登る山でもこう思うでしょう…

「先人たちに感謝を!」

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コメント

。せんじんに
アホではこんな登山はできませんよ。真面目な人でもできないでしょう。貴君のような人しかできないのでは。先人に感謝の念を抱いている貴君だからこそできたのでは と小生は思いますよ。今回は拍手するのみです。
秋山の便り楽しみにしていますよ。
2020/8/25 22:18
Re: 。せんじんに
syamatoさん、こんばんは。

何やらお褒めのお言葉が並んだコメントを頂きましたが…中身は何も変わっておりませんので、お恥ずかしい限りです…

自然と先人たちへの感謝も、「今更気付くの遅いぜ!」の声もありそうですが仕方がありません。これからに繋げていければと、思っております…

来月からしばし北海道を離れるので、次は本州のどこかの山へ行けたらまたご報告させて頂きます。

向こうは北海道と比べて、先人たちの数が桁違いに多いと思いますが…(笑)
2020/8/26 21:09
無事の登頂下山、なによりでした。
gengoroooさん、こんにちは。

無事の登頂下山、なによりでした。

北海道新聞に、ヤオロマップ岳の悲しい遭難記事が掲載されていました。合掌。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/456791

1839峰山頂テン泊計画だったよう、他の人(超人?)の成功レコを見て自分も(やれる!)と思っても、晴れて涼しい数日(強運)がなければ、あまりに高リスクでは‥‥ 

「晴れた日に荷を軽くして一気呵成にスピード登頂下山する」のも、
「困難な山に挑む際の一つの理想のスタイル」かなぁと、私は思っています。

 山での滞在時間が長いとその分だけ「悪天候」に遭遇するリスクも、高くなりますよねぇ。
2020/9/6 12:30
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