縞枯山・茶臼山(坪庭からの麦草ヒュッテ(泊)往復)
- GPS
- 25:19
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 600m
- 下り
- 590m
コースタイム
山頂駅 9:40→10:00雨池峠→10:43縞枯山→11:27茶臼山→13:04麦草ヒュッテ
(3:24)
12/16
麦草ヒュッテ7:30→8:56茶臼山→10:20縞枯山→11:00山頂駅
(3:30)
天候 | 12/15 曇り、一時雪、のち雨 12/16 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(スタッドレスタイヤ必須) |
コース状況/ 危険箇所等 |
坪庭〜雨池峠〜縞枯山〜茶臼山〜麦草峠間は、トレースがしっかりあり、10〜12 本爪アイゼン+ストックで問題なく歩けました(トレースを外すと足が膝くらいまで潜るものの、基本的に問題ななし。) なお、麦草ヒュッテで同宿した方は、坪庭→五辻→麦草ヒュッテのルートで、腰までのラッセルだったとのこと。 また、2日目に茶臼山・縞枯山の鞍部から五辻へのルートで行こうとしたところ、最初はトレースがあったものの、数分先でなくなり、膝くらいまで足が潜るようになったため、わかんとスノーシューを持参していたものの、雨池峠経由のルートに変更しました。 |
写真
感想
北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅(坪庭)2235m−縞枯山2403m−茶臼山2384m−麦草ヒュッテ2125mの往復コース(麦草ヒュッテ泊)。
直前のヤマレコやヤマケイonlineの情報を見て、無雪期コースタイムの倍くらいかかる可能性も想定し、わかんとスノーシューを背負って出発。結果的には今回、坪庭−縞枯山−茶臼山−麦草ヒュッテ間のコースはトレースがバッチリあり、アイゼン&ストックのみで概ね無雪期コースタイム並で歩くことが出来ました。
(但し、麦草ヒュッテで同宿した方は、坪庭→五辻→麦草ヒュッテのルートで、腰までのラッセルたっだとのこと。また我々も2日目、茶臼山・縞枯山鞍部から五辻に向かおうとしたものの、数分先でトレースがなくなり、急に足が膝くらいまで潜るようになったため、そのルートは断念。トレースがあるかないかで、条件は全く異なることをあらためて痛感!)
初日は、天気予報から曇り/雪を予想していたものの、なんと曇りのち「雨」!終盤、雨具の装着を余儀なくされ、また雪も重たくなり、この季節にしては予想外でした。
宿泊した「麦草ヒュテ」は、今回初めてでしたが、とてもいい宿でした。冬季は通行止めとはいえ国道沿いに位置し(関係者はスノーモービルで移動可能な立地)、電気も自家発電ではなく電力会社(中部電力)の供給。山小屋というよりもペンションのような快適さでした。(ちなみにこの日の宿泊者は意外なことに我々3名の他、2名のパーティ1組の計5名のみ。なお、2日目に途中ですれ違った方によると、縞枯山荘も宿泊は5名のみだったとのこと。)
2日目は予報通り、初日とは打って変わって素晴らしい好天。登山路も、昨日の雨で溶けた雪面が凍って、アイゼンがよく効いて、快適に歩くことが出来ました。
(1)麦草峠〜茶臼山中間点の「中小場」2232m、(2)茶臼山から数分西方の展望台2384m、(3)茶臼山・縞枯山間の展望台2387m、から、昨日は得られなかった素晴らしい展望を満喫。当初は坪庭まで戻った後、北横岳に行くことを考えていたものの、北横岳に行く必要がないほど十二分に満足したため、坪庭到着後、ロープウェイで下山し、帰路に着きました。
ちなみに今回、初日の行程では他の登山者には全く会わずじまい。2日目はm坪庭直前までですれ違った登山者は6名のみでした。
なお昼食は、googleで「佐久IC そば」で検索したらトップに表示された「磊庵 はぎわら」へ。
http://u.tabelog.com/ptan/r/rvwdtl/93899/
好き嫌いはあると思いますが、うどんのような太さとコシの「手碾(びき)そば」はなかなか良かった!(「せいろ蕎麦」の方も十分美味しかった。但し、「他にはない」というほどではないと思いました。)
総じて今回も大満足の山行でした。
麦草ヒュッテはとても気に入ったので、今後たびたび足を運びたいと考えているところです。
dai-majinさん、とても参考になりました。
今年の12月中旬に同じコースで行く予定なので、
この写真をイメージして準備しようと思います。
この時は期待を上回る満足度でした。また行きたいコースです。
今のところ、今シーズンは昨年より雪が多そうですので、五辻ルートの方はこの時以上に大変かも知れませんね。
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