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Yamareco

記録ID: 253109
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積雪期ピークハント/縦走
四国剣山

初冬の地蔵ノ頭とお亀岩避難小屋(光石より。地蔵ノ頭経由で登り、カンカケ谷で下る)

2012年12月16日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.5km
登り
952m
下り
962m

コースタイム

09:50 光石登山口
10:20 綱附森と八丁方向の分岐点
11:10 渡河点(山と高原地図に記載分)
12:10 綱附森と地蔵ノ頭の稜線分岐(コル)
13:50 地蔵ノ頭山頂
14:00 天狗峠、西熊山、地蔵ノ頭の分岐点
14:30 お亀岩避難小屋(30分休憩)
16:20 八丁ヒュッテ
16:30 綱附森と八丁方向の分岐点
16:55 光石登山口
天候 晴 気温5〜15度 微風
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道195号を徳島から高知に向かって進みます。
永瀬ダムの湖、物部ふるさと物産館が見えましたら右折。

県道49号、県道217号と進むと光石登山口に到着します。
行きは西熊渓谷もしくは三嶺と書かれた方向へ。
帰りは大栃もしくは高知方向と書かれた看板に従って進んでください。

光石登山口の前には15台程度の駐車スペース、トイレ、水場もあります。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241197.html のコピペ】
コース状況/
危険箇所等
【コース状況/危険箇所等】

光石登山口から綱附森の分岐点までの間は、テープ等の目印は殆ど有りませんが
登山道はしっかりしており、緩やかなため問題ありません。

綱附森と八丁方向の分岐点から稜線分岐までの間は、テープ等の目印は細かく
十数mおきに設置されています。
最下の渡河点までの下半分の登山道は、それほどキツい上りは有りません。
上半分は沢沿いをジグザグに、何度も渡河しながら進みます。降雨時には使用
しない方がいいと思います。ストックが有ると靴を濡らすリスクが減ると思い
ます
地面が湿気ていると滑りやすいです。岩も表面がすべりやすいものが多いので
注意して下さい。

【後日追記】
最下の渡河点から綱附森コルまでの間は登山道の痛みが進んでいます。
一部崩れたり道が細くなったりと滑落しそうな箇所が、かなり増えています。
また倒木が沢山あり従来の登山道から迂回せざるを得ない場所が多数あり
通りにくくなっています。
他のルートを見つけようにも崩れやすい所が多くのテープを見つけ出来るだけ
旧来の道を進んだほうが良いぐらいキツイ所です。
綱附森コルへのルートを通るのは止めた方が良いと思います。

以上 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-248546.html からのコピペ

お亀岩と西熊山付近は登山道が細く笹に覆われ見えにくいため歩くのが
難しいです。またお亀岩の西側稜線に大岩があり、それを迂回するため
登山道が南側斜面に曲がっています。そこは急に下がるためトラロープ
が2本設置されています。
目印は有りませんが登山道のトレースは判りやすいので問題ないともいます。

以上 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-232014.html からのコピペ

綱附森の分岐点から地蔵の頭の間は結構キツイです。トレースが余りないですが
テープ等の目印が十m以内づつには設置されてるので、それを目印に進んでください。
綱附森の分岐点からの前半は比較的緩やかで広い尾根、中間は痩せた尾根を
進みます。
後半はトラロープが設置された箇所が3か所程度あります。
頂上付近は道の両側に2本のロープを設置され持たないと進みにくい登坂です。
あと痩せた尾根の箇所には鹿の糞が足の踏み場がないほど落ちていました。

お亀岩避難小屋から八丁ヒュッテの間は最初キツイ下りが続きます。
目印のテープが設置されていれているいるので、それを目印に進ん
でください。


【その他周辺情報】

国道195号沿いに温泉があり食事も食べられます。
入浴料は600円。マッサージ機もあります。

奥物部を満喫するなら べふ峡温泉
http://www.befukyou-onsen.com/

以上 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-228437.html からのコピペ
今週半ば通過した低気圧で10度位気温が上昇。
雪も全部溶けたかな?とか思ってたら残ってたね。雪が。
今週半ば通過した低気圧で10度位気温が上昇。
雪も全部溶けたかな?とか思ってたら残ってたね。雪が。
光石から綱附森のコルへ
沢沿いは雪が結構残ってる。
光石から綱附森のコルへ
沢沿いは雪が結構残ってる。
トレースに騙され、登山道で無い所の岩へ誘導された
写真奥が本来の登山道。
騙された自分に腹がったので岩を登ってやった。
自分でも意味不明な行動。
トレースに騙され、登山道で無い所の岩へ誘導された
写真奥が本来の登山道。
騙された自分に腹がったので岩を登ってやった。
自分でも意味不明な行動。
トレース有。登山者1名。鹿1匹。
トレース有。登山者1名。鹿1匹。
流石に雪が残ってる所は、気温以上に肌寒いです。
流石に雪が残ってる所は、気温以上に肌寒いです。
ここまでは積雪数センチ。普通の靴でも上がれる雪。
ここまでは積雪数センチ。普通の靴でも上がれる雪。
綱附森のコルに到着。
ここだけ積雪は数十センチ。
前に有った風船は無くなっていた。
綱附森のコルに到着。
ここだけ積雪は数十センチ。
前に有った風船は無くなっていた。
まだ雪は深くなくてよかった。
まだ雪は深くなくてよかった。
登山道を示すテープ有
登山道を示すテープ有
地蔵ノ頭手前のピーク
地蔵ノ頭手前のピーク
広かった尾根が痩せてきた。
広かった尾根が痩せてきた。
前に行った綱附森が薄ら見えます。
前に行った綱附森が薄ら見えます。
これぐらいなら全然平気。
これぐらいなら全然平気。
とか思っていたら厳しくなってきた。
とか思っていたら厳しくなってきた。
痩せた尾根に積雪。東側(写真の左側)に落ちると死ぬ。雪で尾根が見えないから、笹竹の上を歩く。
痩せた尾根に積雪。東側(写真の左側)に落ちると死ぬ。雪で尾根が見えないから、笹竹の上を歩く。
地蔵ノ頭の山頂手前に食害防止用ネット
地蔵ノ頭の山頂手前に食害防止用ネット
地蔵ノ頭の南斜面には、食害防止用ネットと登山用の2種類のトラロープが張られています。
地蔵ノ頭の南斜面には、食害防止用ネットと登山用の2種類のトラロープが張られています。
天狗岳の南斜面
地蔵ノ頭の山頂直下は本当にキツイ。
雪がシャーベット状に成っていて滑る滑る。
本当に登りにくい。
もっと寒い方が登りやすいだろうなあ。
地蔵ノ頭の山頂直下は本当にキツイ。
雪がシャーベット状に成っていて滑る滑る。
本当に登りにくい。
もっと寒い方が登りやすいだろうなあ。
膝まで雪に埋まる箇所も有ったが大半はクルブシ程度。
膝まで雪に埋まる箇所も有ったが大半はクルブシ程度。
地蔵の頭山頂・
良い風景。来たかいがあった。
良い風景。来たかいがあった。
イザリ峠と天狗塚
イザリ峠と天狗塚
天狗峠、西熊山、地蔵ノ頭の分岐点
ある意味、ここが今回の登山の目的地。
天狗峠、西熊山、地蔵ノ頭の分岐点
ある意味、ここが今回の登山の目的地。
お亀岩避難小屋に向かいます。
お亀岩避難小屋に向かいます。
やっぱり北側斜面は雪が多い。ここは締まっていたので歩き易かった。
やっぱり北側斜面は雪が多い。ここは締まっていたので歩き易かった。
水の音が聞こえる。お亀岩登避難小屋から400m地点にある水場か?
水の音が聞こえる。お亀岩登避難小屋から400m地点にある水場か?
もうすぐ避難小屋だ。そこで昼飯食べるぞ。
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もうすぐ避難小屋だ。そこで昼飯食べるぞ。
お亀岩避難小屋手前に雪が貯まってた。表面が固い所は歩けるが、表面を突き抜けると膝まで埋まる。一歩歩くごとに精神的につかれる。
お亀岩避難小屋手前に雪が貯まってた。表面が固い所は歩けるが、表面を突き抜けると膝まで埋まる。一歩歩くごとに精神的につかれる。
やっと到着。土の中の水が溶けたためか、足元が抜かるんでいます。
やっと到着。土の中の水が溶けたためか、足元が抜かるんでいます。
昼ごはんはカップラーメン。水筒に湯を入れて持ってきました。
昼ごはんはカップラーメン。水筒に湯を入れて持ってきました。
飯も食べたし出発。
との直後がコレですよ。
微妙に溶けかかっていて、ここも歩きにくい。
飯も食べたし出発。
との直後がコレですよ。
微妙に溶けかかっていて、ここも歩きにくい。
お亀岩避難小屋直下の水場。雪解けの為か水量が多い。
お亀岩避難小屋直下の水場。雪解けの為か水量が多い。
水場前の登山道も水浸し。
水場前の登山道も水浸し。
カンカケ谷コースには1か所ハシゴ有。
カンカケ谷コースには1か所ハシゴ有。
ハシゴのすぐ下にも水場有。このコースは水場が多い。
ハシゴのすぐ下にも水場有。このコースは水場が多い。
沢も、結構ある。隣のフスベヨリ谷に似てるなあ。
沢も、結構ある。隣のフスベヨリ谷に似てるなあ。
沢沿いに降りる。
沢沿いに降りる。
渡河点。
氷柱が出来てた。喉が渇いたので一部を拝借した。
氷柱が出来てた。喉が渇いたので一部を拝借した。
この岩の上が登山道。
この岩の上が登山道。
雨の浸食で登山道が40cm位削られている。
これ以上、広がらなければいいのだが。
雨の浸食で登山道が40cm位削られている。
これ以上、広がらなければいいのだが。
八丁ヒュッテの手前(登る方向)数百mにヒュッテ用の水場有。水量が豊富なためか、横の黒パイプからも水が出ていました。
八丁ヒュッテの手前(登る方向)数百mにヒュッテ用の水場有。水量が豊富なためか、横の黒パイプからも水が出ていました。
八丁ヒュッテまで明るいうちに降りてこられた。
八丁ヒュッテまで明るいうちに降りてこられた。

感想

綱付森に登る時、合わせて登ろうかと思っていたルート。
本当は今年登るのは諦めていたのですが、低気圧で温かくなった日もあったので行けるかもと思って登山口まで。
来ると山頂付近以外に雪が見えなかったので登ってみました。

実際登ってみると今回の行程中、7割は雪が無し。2割態度がクルブシまでの雪。
残りの1割未満が膝までの雪と下から見た以上に雪が彼方こちらに残っていました。

一番疲れたのは、地蔵ノ頭山頂直下の南斜面。
本当に急な登坂なのに雪が解けかけているため足で踏ん張ることが出来ず、2本のロープを両腕で掴まないと登れませんでした。

一番怖かったのは地蔵ノ頭の南。踏み外すと滑落する痩せている尾根の部分。
歩いたことが無いルートが雪で覆われていて、どこに足を置いて良いのか判りにくかった。

予想外だったのはお亀岩避難小屋で昼食を取ったのですが、水筒の中の水が全然減ってなかった事。意識して飲んでいたはずなのに。
温度の割に寒さを感じなかったのは水分不足で脱水熱を起していたのでしょう。

雪が無ければ問題ないことばかりですが、私は雪に慣れていないので予想以上に疲れました。

【メモ】
持って行った水分は1.0L もう300ml程度持っていくべきだった。
出発時のバックパック総重量は6kg強(荷物の大半が服。心配し過ぎだ。)

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