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Yamareco

記録ID: 253774
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ハイキング
富士・御坂

ピンクテープに誘われて怪しいルートから五老峰 

2012年12月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
7.5km
登り
1,124m
下り
1,108m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:53駐車地―6:57尾根取付―7:25分岐―8:22南西尾根に乗る―9:18通常ルート合流9:28
―10:00西尾根ルート合流―10:20五老峰10:30―12:02駐車地
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾根取り付き点に駐車場所はなく少し進んだ所の路肩に停めました。
コース状況/
危険箇所等
(通常ルート)
途中まではしっかりした道がありますが、植林帯の広い尾根になると道がはっきりしなくなります。
赤テープが所々にありますがポイントを押さえているともわからないものもあります。
とにかく登りの場合は上へ上へと進めばよいですが、下りは要注意です。
(今回とったルート)
途中から道形が消えます。また尾根に出てもヤブの部分もあり、とても薦められるルートではありません。

下山後の温泉施設
下部温泉には立ち寄り湯や町営施設の温泉会館があります。
尾根への取付道路です。
すぐ上に願掛け地蔵と水道施設があります。
2012年12月20日 06:56撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/20 6:56
尾根への取付道路です。
すぐ上に願掛け地蔵と水道施設があります。
願掛け地蔵、この裏手から尾根に入ります。
2012年12月20日 06:58撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/20 6:58
願掛け地蔵、この裏手から尾根に入ります。
最初はこんな感じの尾根です。
2012年12月20日 07:16撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/20 7:16
最初はこんな感じの尾根です。
大きな炭焼き釜の跡です。
ここを過ぎると道が消えました。
2012年12月20日 07:32撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/20 7:32
大きな炭焼き釜の跡です。
ここを過ぎると道が消えました。
道はないですが、こんな感じの明るい尾根です。
2012年12月20日 07:53撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/20 7:53
道はないですが、こんな感じの明るい尾根です。
途中の藪にあったシモバシラの花(氷)です。
いろいろな形のものがありました。
2012年12月20日 08:33撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/20 8:33
途中の藪にあったシモバシラの花(氷)です。
いろいろな形のものがありました。
木の間を縫うように登って行きます。
2012年12月20日 09:13撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/20 9:13
木の間を縫うように登って行きます。
頂上直下の岩場です。
ここは好展望地です。
2012年12月20日 10:37撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/20 10:37
頂上直下の岩場です。
ここは好展望地です。
五老峰頂上です。
樹林に囲まれて展望はありません。
2012年12月20日 10:21撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/20 10:21
五老峰頂上です。
樹林に囲まれて展望はありません。
荒川岳と赤石岳が見えます。
白根三山や塩見岳も木の間からよく見えました。
2012年12月20日 10:36撮影 by  EX-Z370, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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12/20 10:36
荒川岳と赤石岳が見えます。
白根三山や塩見岳も木の間からよく見えました。

感想

五老峰は下部駅から2回、湯ノ奥から1回登っています。
湯の奥からの最短尾根は十数年前なので今回はこの尾根を登ってみようと来たものの、途中のピンクテープに
誘われて怪しげなルートどりの山行になってしまいました。

落ち葉の敷き詰められた尾根道を進んでいくと標高740mあたりで比較的新しいピンクテープが左手に
「こちらにおいでよ」とばかりについていました。
新しいルートかなと思いトラバース気味の整備された道を行くことにしました。
すると数分歩いたところに大きな炭焼き釜跡があり、そこから道形は消えてしまいました。
しかしピンクテープはまだ先に続いています。
怪しいと思いながらもテープを頼りに涸れ沢を横切り左斜めに登って行きます。
悪い斜面をどんどんと登って行きます。さらに沢状のところを横切り登って行きます。
ところが小尾根を乗っ越した所から下降気味になるではありませんか。
この時点でこのテープは山登り用ではないことをはっきりと認識しました。
さてどうするか。みたところヤブもなさそうなので上を目指してこのまま登ることにしました。
登るにつれ斜面がきつくなったので左の尾根に逃げると、そこは頂上から南西に伸びる尾根の一端
(1040m近く)であることがわかり一安心。
地図によれば、この尾根は1320m近くで通常ルートに合流します。
この尾根には道形はないものの、酷いヤブも少なく無難に登れました。
途中にはシモバシラの草に凍りの花がついているのも見られました。
それなりに良かったと思います。
さて通常ルートですが道形は薄い感じです。
急なうえ尾根が比較的広いせいか下りにショートカットするためか道が安定しにくいのだと思います。
テープなどのマーキングはありますが、下るときには十分慎重に下らないとルートロストの恐れがあります。

軽いハイキングでしたが少しばかり慎重になった半日でした。

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コメント

toshi-17さま、初めまして
五老峰のレコ拝見させて頂きました

自分も近々下部温泉の辺りから毛無山と五老峰を回ってこようかと考えています
 
レコ参考にさせて頂きます。今後もよろしくお願いします
2012/12/21 11:59
daishohさまへ
早速見て頂きありがとうございます。
下部温泉からですと病院の裏手あたりから入りますが、尾根は複雑でないのでわかりやすいかと思います。
(ただ上部の尾根合流点では右へとトラバースしますが。)
それから毛無山へと縦走した方が無難ですが帰りの林道歩きがちょっと長いですね。
ワタシも最初はその計画だったのですが、前日の疲れが抜けなくて早く温泉に入って帰ろうと即下山でした。
今後もよろしくです。
2012/12/21 13:12
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