赤岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
清里駅21:51〜美しの森駐車場22:35〜美しの森山22:45〜羽衣の池23:05
●12月22日(土)
羽衣の池10:10〜リフト降り場11:45/12:15〜賽ノ河原12:20〜牛首山14:50〜真教寺尾根途中16:00(テン泊)
●12月23日(日)
真教寺尾根途中8:00〜鎖場直下10:20〜権現岳への分岐(真教寺尾根終点)11:55〜赤岳山頂12:25/12:50〜(文三郎尾根)〜行者小屋13:45/14:00〜美濃戸山荘15:10〜美濃戸口16:05
天候 | 12月22日(土) 曇り時々、雨や雪 -3℃(清里) 0℃(牛首山) 12月23日(日) 快晴 -17℃(赤岳) |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り→美濃戸口〜茅野駅行き最終16:30発(約40分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
真教寺尾根の鎖場は鎖が雪に埋れていますが、(今はまだ)鎖を使って登れます。 但し一般向けではありません。登るなら細心の注意をして自己責任で(ーー;) 文三郎尾根はよく歩かれていて、歩き易いです。でも厳冬期には雪崩るかも知れません。 行者小屋〜美濃戸口まで路面凍結していて、よく滑ります。アイゼンを外さない方が安全に歩けます。 |
写真
感想
先々週、吹雪のため撤退した赤岳・真教寺尾根ルート。
悔しいから再度アタックして来ました。
今回は、22日(土)→雨のち晴れ 23日(日)→晴れ時々曇り といった予報。
よし、これなら期待出来そうです。
さらに前回は時間が読めなかったのも敗因の一つだったので、今回は予備日も用意。
待ってて頂戴、赤岳!!
●前日
まずは、いつもの様に終電で清里駅へ。
先々週は、雪が残っていた清里駅ですが、今日は雪の痕跡がない。2週間もすれば溶けてしまうんですね。不思議な感じがします。
いつもなら美しの森山にテントを張るのですが、深夜から雨になりそうなので、羽衣の池の東屋まで行き、そこにテントを張る事にしました。
●12月22日(土)
美しの森山にテントを張っている時は、(テン場ではないので)人が通る前(5時頃)に出発するのですが、羽衣の池は人が通らないだろうとの安心感からか大寝坊!!気が付いたら9時半です。慌てて準備をして10時過ぎに出発。6時出発の予定が4時間遅れです。いくら計画に余裕があるからと言っても、これはひど過ぎます。後で計画に響かなければ良いのですが……
リフト降り場に到着。何度も来ているのに今回リフトが動いているのを初めて見ました。(寝坊したからですね(ーー;))スキー客も結構来ています。
少し上の展望台?からリフト降り場を見下ろす様に景色を眺めると、これが結構キレイではないですか!!気温が上がり大地から湯気が立っている様で神秘的です。もしかしたら富士山も顔を出すのではないかと、雲が退くのを待っていたら30分も居てしまいました。
もうこの景色を見れたから良いのではないか?と若干投げやりムード。
とりあえず、先に進みます。
今回は先行者がいた為、ラッセルがない分だいぶ楽でした。
それでも牛首山に着いたのは、前回の2時間半遅れ。
この分では、日没前に前回のビバーク地に着けそうにありません。
仕方なく16時まで歩いて、日暮れギリギリにテントを張りました。
それにしても、この日は暖かかったです。途中、雪にならず雨が降る始末。
気温も-3〜1℃で、何も凍りませんでした。
こんな日もあるんですね。
テントも、とっても快適!!
●12月23日(日)
そして快適過ぎて、またしても寝坊です(ーー;)
起きたら7時でした!!
油断し過ぎですね、これは……
しかも、放射冷却でメチャクチャ寒い!!
昨夜の-1℃から一気に-17℃まで下がっています。
手袋を外せないためパッキングに時間がかかります。
出発の準備が出来た時には、8時になっていました。
撤退を決めた先々週より1時間遅いんですけど……
今回は予備日があるので、計画続行です。
テン泊地を出発してから鎖場まで2時間20分かかりました。
(前回も)思った以上に進んでいなかった事が分かる。
鎖は意外にも余り埋れておらず、案外楽に登れます。
始めは鎖を使わず登ってやろうと思っていたのですが、第一地点であっさり断念。
思いっきり鎖のお世話になりました。
途中、雲が上がって来たので(寝坊の性で)山頂まで天気が持たないのでは?と心配になりましたが、雲は直ぐに晴れて、山頂では最高の景色を拝む事が出来ました。
リフト降り場で諦めずにここまで来て良かったです(^^)
下りの文三郎尾根は歩き易いのですが、景色が良過ぎて立ち止まってしまうので時間がかかります(笑)
行者小屋からの景色も最高!!
時間は大丈夫そうなので美濃戸口まで下りる事にします。
バスが無ければ八ヶ岳山荘の仮眠室(確か2000円)に泊まればいいや、と出発。
(予備日がある安心感って、凄い)
16時半の最終バスに間に合い、無事帰る事が出来ました。
八ヶ岳山荘で風呂に入り宿泊して、明日の朝一で帰るのも悪くなかったんですけどね。
何にしろ、今回は2日連続の寝坊という大失敗をした割には、運に恵まれた山行でした(^ ^)v
でも、毎回こんな事では、いけないですね。反省します(ーー;)
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