信濃俣河内、イザルガ東北尾根、光岳、茶臼岳
- GPS
- 21:49
- 距離
- 40.9km
- 登り
- 3,414m
- 下り
- 3,415m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 9:36
- 山行
- 12:09
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 12:33
天候 | 29日 晴れ 無風 30日 午前 晴れ。午後 曇り時折小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
信濃俣河内 水量少なく渡渉もゴルジュ突破も容易。高巻きも薄い踏み跡あり。 ヒルはまったくいませんでした。イノシシが河原で遊んでいた。 イザルガ東北尾根 快適で登りやすい。幕営適地、水場もあり。最後は背丈以上の藪こぎあります。 シカには会いましたが、クマには会いませんでした。蹄トレース多し。 |
写真
感想
夏休み最後の締めとして沢遊び。
1ヶ月前に下見に行った時は、水量多く第一ゴルジュも突破できなかった。結構怖かった。その時会った何人かの沢やパーティも水量多く第2ゴルジュで撤退してきてた。彼らに話を聞くと、ここはラバーの沢、フェルトじゃきついよーと口々に言われていたので、悩んだ末にアクアグリッパーなモンベル、パドリングシューズ メッシュを購入。沢専用じゃなくですが稜線歩きも兼用可能な選択。果たして?!
今回は明らかに水量も少なく、サクサク進んで行った。第1〜3までの違いも特に意識することなく順調に進む。そしてアクアグリッパーも最高のフリクションを発揮してくれた。パドリングシューズでも全く問題なく、むしろ沢靴より岩へつりは楽だった。今日は昨日の雨のせいか先行者も誰もいずびっくり。水は濁ってるが登るに従ってどんどん魚影も濃くなってきた。予定より早く西沢出会いについて幕営セットも完了。テンカラで遊びに。早速型のよいイワナがポンポン釣れる。昨日雨だったからお腹空いてる?太った二匹を夕食用に確保。腹を割くとなんと二匹とも卵入り!ちょっと湯煎して食べるとプチプチして最高。皮と骨も焼き焦がして全て頂きました。うーむ素晴らしい1日であった。
2日目は、西沢〜南沢でイザルガ岳を目指す予定でしたが、西沢が早速険悪な様相で、流石に昨日みたいにサクサク行けそうにないので、思い切ってイザルガ尾根に乗っちゃうことにした。これが大正解。癒やしの森。ルンルン気分でハイクアップ!途中お茶碗が多数転がっていたり昔の方々の宴の後もあったり色々な妄想が膨らんで楽しい。イザルガ岳頂上へのラストは、芝生みたいな開けた場所でビックリ。まさにビクトリーロード。もちろん最後の最後は背丈以上のハイマツの海を藪こぎますが。イザルガ岳頂上へ出たときの達成感はハンパなかった。思わず叫ぶ!
ここまで来たら一安心。初めてのこの稜線、光岳、易老岳、茶臼岳によって戻りましょう。パドリングシューズもめっちゃ歩きやすい。ゼロドロップ薄いソール好きな自分にはバッチリ。残念ながら午後からはガスガスでまったく眺望はなく、正直眠くなってきてあまり記憶が明瞭ではない。明るいうちに絶対畑薙大吊橋を超えたかったのでとにかく急いだ。なんとか帳尻合わせました。
振り返るに西沢、南沢からイザルガ岳行ってたら、もう一泊必要だったと思う。沢は楽しめる位でよいので、自分的にはこれ位で十分だと思う。
今回は、山の神様の恵みもあって本当に最高の夏を過ごすことが出来た。感謝しかない。ありがとうございました!そして未踏の尾根ハイクアップも大好きだと言うことがわかった。たぶんスキーと同じ用に自由にトレースを引けるとこが楽しいんでしょうね。トレース見えた!みたいな。
1日目沢、2日目ハイクアップ、来年の夏からはこのパターンで攻めて見よう。実りの多い夏でしたー
※イザル尾根というのは、南東に伸びて三俣に行く尾根。よく使われるようだ。下降にも
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