笹山ダイレクト尾根から白峰二山

2020年08月29日(土) 〜 2020年08月30日(日)

• GPS: 21:38
• 距離: 38.2km
• 登り: 4,037m
• 下り: 4,032m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:26
• 休憩: 1:04
• 合計: 12:30

3:04 奈良田湖バス停
4:11 4:12 1344
4:44 4:44 水場入口
6:17 6:18 2256
7:37 7:58 笹山 南峰
8:04 8:07 笹山北峰
9:00 9:01 白河内岳
9:35 9:49 大籠岳
10:52 11:11 広河内岳
11:31 11:31 大門沢下降点
12:27 12:28 農鳥岳
13:07 13:07 西農鳥岳
13:43 13:50 農鳥小屋
15:16 15:16 三国平
15:39 熊の平小屋

2日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:59

15:39 熊の平小屋
6:33 6:33 三国平
7:16 7:18 三峰岳
7:53 8:01 間ノ岳
8:39 8:39 農鳥小屋
9:29 9:30 西農鳥岳
9:54 9:59 農鳥岳
10:30 10:40 大門沢下降点
12:12 12:13 大門沢小屋
13:34 13:35 早川水系発電所取水口
13:51 13:52 森山橋
14:19 14:20 大門沢ゲート
14:40 14:41 奈良田駐車場
14:54 14:54 奈良田バス停
14:59 ゴール地点

天候

晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

笹山から広河内岳までは迷いやすい箇所があるが、ペンキに沿って歩けば問題ない。
下降点から大門沢小屋までガレ場がひどく注意が必要。

その他周辺情報

農鳥小屋の水場は使用不可。
熊の平小屋の水は潤沢。

写真

8/29 3:04

最初の吊橋

8/29 3:15

急登スタート

8/29 4:43

1603mの水場

8/29 5:06

明るくなってきた

8/29 5:23

8/29 6:03

長い急登の途中で北岳の頭がひょっこり

8/29 6:16

ようやくここまできました。

8/29 7:25

雲海に浮かぶ富士山がきれい〜☺️

笹山南峰
ここで2度目の朝食

8/29 8:05

塩見岳方面、絶景！

8/29 8:06

笹山北峰

8/29 8:27

ハイマツ帯を抜け

8/29 8:30

8/29 8:36

倒木をかわし

8/29 8:55

荷物が重くてバテバテのすしお

8/29 9:01

白河内岳に到着

8/29 9:24

8/29 9:29

なぜここだけ？

8/29 9:36

大籠岳

8/29 9:54

この辺りはどこでも歩ける広い尾根で、北海道みたい

8/29 10:28

広河内岳までの登りを前に愚痴るすしお

8/29 10:52

広河内岳到着〜！
寝てないのでちょっとだけ岩を枕に仮眠（笑）

8/29 10:53

歩いてきた稜線

8/29 10:53

池ノ沢池にも行ってみたいな

8/29 11:32

大門沢下降点

8/29 11:42

農鳥方面へ
白河内岳でお会いした男性とすれ違う。
西農鳥岳まで行かれたそうです。

8/29 11:42

8/29 11:58

チングルマ☺️

8/29 12:15

農鳥岳

8/29 13:11

ガスってきた

8/29 13:11

ついに雨が。
雨足が強くなってきたので雨具とザックカバーを装着

8/29 13:42

雨の中農鳥小屋到着
誰もいません

8/29 13:43

ウケケケに見える？？

8/29 13:58

トラバース道から熊の平小屋へ

8/29 14:15

出だしから農鳥沢のアップダウンにやられる

8/29 14:46

三国沢で念のために1.5Ｌ補給

8/29 15:17

雨の中ここまできつかった〜
ようやく分岐
晴れてきた❣️

8/29 15:40

ようやく熊の平小屋に到着❣️
水はしっかり出ていました

まずはテン場の確認とお米の浸水
でも冬季小屋に誰もいなかったので、
迷って小屋を利用させていただきました。

8/29 18:14

食事の支度をしていると、1時間後にすしおが無事到着。
ご飯の準備ばっちりですよ〜
先日の釜ノ沢に続き、またまたジンギスカン♪
帆立の甘辛煮の混ぜご飯も♪
ご飯は明日の分も含めて1.5合炊きました。

8/29 19:19

続いてかまぼこ焼いてみました。
残りは明日のお弁当に

8/30 5:50

朝日に浮かぶ農鳥さん

8/30 5:52

テラスは立ち入り禁止

8/30 5:52

お世話になりました

8/30 5:53

ここの二階を使わせていただきました

8/30 6:00

最初ここにテント張ろうと思ってた

熊の平小屋を背に

隠し撮りされてた（笑）
食料なくなってザック小さくなったー

8/30 6:32

昨日ヘロヘロでたどり着いた分岐
今朝は歌いたくなるくらい晴れやかな気分♪

8/30 6:51

よく食べてよく寝た人が軽快に歩いています

8/30 6:55

8/30 6:55

元？高所恐怖症は、久々のやせた岩稜にちょっとだけ足がすくみました。

8/30 7:08

このときやたらと上空をヘリが飛行してた。
遭難者でも出たのかな。

8/30 7:14

仙丈と甲斐駒もくっきり

8/30 7:17

360度絶景！

8/30 7:14

8/30 7:17

8/30 7:40

チシマギキョウがたくさん咲いてた

貸し切りをいいことに、山ガール風ポーズ、、調子に乗ってみた😅

8/30 7:53

間ノ岳！
数年前広河原からここまでピストンしたので、稜線繋がった❣️

8/30 7:53

8/30 7:54

昨日すれ違ったおじさんが、農鳥小屋泊まって北岳まで行ってきたぞーと言ってたけど、良い子は今年北岳方面へ行ってはいけません。

農鳥小屋が見えてきた。
近いようで遠かった。。

8/30 8:02

ウサちゃんたち

2人だと写真撮ってもらえます（笑）

8/30 8:31

昨日ひどい目にあったトラバース道分岐

8/30 8:38

農鳥小屋に戻ってきた。
お兄さんがテント1張り撤収中でした。
今日は農鳥岳もバッチリ！

8/30 8:39

トイレは使用不可。奥のは崩壊中

8/30 8:43

ここから西農鳥岳までこの急登をいくのかー
でも最後の急登だから頑張る

8/30 8:47

へろんへろんさん
今日はちゃんとテントを担いでます（笑）

8/30 9:53

トウヤクリンドウ

8/30 10:08

チングルマ

8/30 10:22

ここから大門沢小屋までの急なガレが危なかった。
一般ルートとなめていたけど
枝を掴みながら降りる感じの場所も

8/30 10:32

その前にお昼〜
食べかけだけどおにぎり弁当

8/30 11:36

トリカブトの時期ですね

ここで水を補給し休息。
昨日農鳥岳で何度かお会いした男性と再開。
農鳥小屋に泊まったそうです。
昨日はかなりお疲れのご様子でしたが今日は笑顔！
お互い水浴しながら生き返りますね〜と言葉を交わす。

8/30 12:13

大門沢小屋。
さっき補充したので、ここでの水場確認し忘れましたが、最新の記録によると出ていないとか？？

8/30 12:17

すしおと荷物の重さ耐えられるか⁉️

8/30 12:34

釣りの人たち多数

8/30 12:34

岩魚がいるそうです

8/30 13:43

何のために閉鎖しているのか謎すぎる橋

8/30 13:43

謎の迂回ルート
渡渉はルート選べば濡れずに渡れました。

8/30 13:51

最後の吊橋

8/30 13:54

登山口入り口を振り返る。
奥にさっきの吊橋、、まっすぐ行ったほうが早くないかい？

8/30 14:22

広河原方面は閉鎖されています

奈良田温泉は噂に違わずツルツルのお湯でした〜

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

ととり

土日休みが取れたので、先日行けなかった鹿島槍→五竜にしようとテン場の空きを確認したところ、またまたいっぱいでした（涙）
メジャールートには縁がない。。
そこで前から行きたかった白峰南陵に決定❣️

ここは日帰りで周回した方が圧倒的に楽そうですが、せっかくの貴重な連休なのと、すしおが間ノ岳に行きたい(百名山だから)と言うのでのんびり泊まりで行くことにしました。
農鳥岳の水場が使えないので、ちょっと大変だけど熊の平小屋まで行くことに。
その結果、のんびりとは行きませんでしたが💦

すしおがあまりの急登に早々にバテ始めたので、途中でテント本体とポール、水の一部を私のザックに移し、なんとか笹山までたどり着きました、40Lザックなのでパンパン、おにぎりみたいな形になったぞ😅
でもお風呂セットは車に置いてあるし、先日の沢装備よりはまだ軽いので頑張りました。

笹山手前で日帰りのトレランスタイルの男性に追いつかれ、白河内岳手前で日帰り女性に追い抜かれ(この方は白河内岳往復のようでした)、
広河内岳山頂で単独男性、大門沢下降点までで会ったのはこの3人でした。
そこから農鳥方面は日帰り装備の方々中心に賑わっていました。週末だしね。

農鳥小屋手前で天気が急変し、雨足が強くなってきたので雨具とザックカバーを装着し、トラバース道で熊の平小屋へ急ぎます。

この道が雨の中進むにはなかなか厄介でした。
すしおはヘトヘトになってもはや無言😅
このままでは暗い中、食事の準備やテントの設営をしなければならないので、私が先に行ってとりあえずテント本体を組み立て、食事の支度をすることにしました。

念のため、途中の三国沢で水を1.5リットル補充しましたが、熊の平小屋に着いて水場がしっかり機能していることを確認してほっとしました。
2階の冬季小屋には誰もいなかったので、テントは張らずにとりあえずお米を浸水、食事の準備をしていたら17時前にすしおが到着。
その時点で誰も来なかったので、小屋を使わせていただくことに。

2人だけなので暗くなってものんびりご飯を食べていたら、まさかの20時過ぎにヘッデンの明かりが見えて、トレランスタイルの男性が2名到着。
TJARの練習ですか？と聞くとやはりそうでした。
南に来ると必ず会いますね（笑）
伊那駅から走って塩見岳経由で来られたそうです(56キロと仰っていたような？？往復100キロ超？？(o_o))
明日も駅まで走って戻るそうです、お疲れ様です😅
ライターとナイフをお貸ししたら、お礼にドリップコーヒー分けていただきました♪

翌日5時にスタートする予定でしたが、前日寝ていないのと、長時間行動の疲れが抜けていないので朝ごはんをゆっくり食べて1時間遅らせることにしました。
おかげで私もすしおも体力回復、やっぱり睡眠が一番ですね。

お世話になった熊の平小屋に別れを告げて間ノ岳方面へ。
冬季小屋はとってもきれいで快適でした。
今度は小屋の営業中にお礼がてらまた泊まりに来たい❣️

午後から天気が崩れるとの予報だったので、荷物も軽くなったのでちょっと急ぎ足で進み、稜線からの絶景に感動しながら大門沢分岐まで予定より早く到着。
昨日の余りで作ったおにぎり弁当でお昼休憩し、奈良田まで一気に下ります。
このルート、初めて通ったけど一般ルートとは思えない急なガレやトラバース道、渡渉の数々、しかも長〜い😂
ここをピストンする方々を尊敬します。

私は靴を濡らさずに渡れたけど、すしおは苔付の石に足を乗せて何度かドボンしていました。
沢靴じゃないんだよ〜😅
このルート、年々荒れているそうで、今年はひどい！と仰る方がいました。
山小屋が営業してたら少しは違うのかもしれませんが、個人的には笹山ダイレクト尾根の方が危険箇所もないし好きかなぁ。。

けど最後に閉鎖された謎の橋のせいで変な迂回ルートがあったり、今思えばなかなか面白いコースだったかも（笑）

ようやく奈良田のゲートにたどり着き、塩見橋近くの駐車場まで炎天下のロードを歩いたのがきつかったけど、温泉の受付時間にも間に合ったし、なかなか充実した2日間でした。

コメント

風太郎

お疲れ様でした。
totoriさん、こんにちは。

totoriさんなら楽勝だと思っていましたが、旦那さんは大変だったようですね 小屋は全て閉まっているのですね。これだと水の確保が一番の問題ですか。写真だけ見るとずっと晴れていた感じですが、実際は雨も降ったのですね。テント泊でも冬季小屋が空いていて、他に利用者がいないなら僕でも小屋に泊るかな。せっかくテントを担いできたからテントかな。。。迷う所です。TJARの練習のトレランの人ってそんなにいるのですか？まだ会ったことはありませんが。そんな練習、僕など思い浮かべもしません

ととり

Re: お疲れ様でした。
小屋が閉まっている分、静かな山歩きを楽しめました。
五竜に行ったら大渋滞だったかもしれないから行かなくてよかったです。
せっかくテントを持って行ったので私も悩んだんですが、到着時間が遅かったので設営、撤収の手間を考えたのと、小屋がとても綺麗で快適そうだったので使わせていただきました。
塩見岳辺りに行くと、早そうなトレイルランナーがたくさんいますよ〜
前にみんなで行った北アルプスの朝日小屋でも出会いました。