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Yamareco

記録ID: 2541741
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大菩薩嶺から牛の寝通り

2020年08月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
15.4km
登り
745m
下り
1,609m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:11
合計
4:24
8:32
15
8:47
8:48
37
9:25
9:27
4
9:31
9:32
7
9:39
9:40
4
9:44
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8
9:53
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14
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6
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8
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8
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19
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0
12:56
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)甲斐大和駅ー(栄和交通バス)→上日川峠(¥1,020)
復路)小菅の湯ー山梨富士急バス→猿橋駅(¥1,050)
コース状況/
危険箇所等
大菩薩峠から熊沢山への登り返しの道は、倒木でわかりにくくなっていましたが、いまはしっかりと整備されています。
その他周辺情報 「小菅の湯」からは、奥多摩駅行きのバスのほか、大月駅行きのバスもありました。
小菅の湯の入浴料金¥750- この日は比較的空いていましたね。
ロッジ長兵衛さん。
パンとかなどの携行食や飲み物など手に入れることができるようです。
2020年08月30日 08:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 8:47
ロッジ長兵衛さん。
パンとかなどの携行食や飲み物など手に入れることができるようです。
舗装路と登山道がありますが、ウォーミングアップを兼ねて。舗装路をとぼとぼ歩きます。
2020年08月30日 08:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 8:49
舗装路と登山道がありますが、ウォーミングアップを兼ねて。舗装路をとぼとぼ歩きます。
福ちゃん荘手前で登山道へ。
2020年08月30日 09:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:02
福ちゃん荘手前で登山道へ。
福ちゃん荘。
あさま山荘事件を起こした連合赤軍が、かつてここに泊まって、計画を練っていたそうな。最近映画で知りました。
2020年08月30日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
8/30 9:03
福ちゃん荘。
あさま山荘事件を起こした連合赤軍が、かつてここに泊まって、計画を練っていたそうな。最近映画で知りました。
山梨の地元食「ほうとう」は予約が必要とのこと。
2020年08月30日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:03
山梨の地元食「ほうとう」は予約が必要とのこと。
カラマツコースから。
2020年08月30日 09:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:03
カラマツコースから。
カラマツに囲まれた明るい登山道。
2020年08月30日 09:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:06
カラマツに囲まれた明るい登山道。
「雷岩」直下の草原が見えてきました。
もうあと少しです。
2020年08月30日 09:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:27
「雷岩」直下の草原が見えてきました。
もうあと少しです。
振り返ると、大菩薩湖。
うーん、富士山は?
2020年08月30日 09:33撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:33
振り返ると、大菩薩湖。
うーん、富士山は?
今日は道を急ぎますので、雷岩に荷物をデポして、空荷で山頂を往復。
2020年08月30日 09:47撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:47
今日は道を急ぎますので、雷岩に荷物をデポして、空荷で山頂を往復。
あらためて、雷岩からの眺め。
左の雲が多いところが富士山。
最近ここから富士山見ていないなあ。
2020年08月30日 09:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 9:51
あらためて、雷岩からの眺め。
左の雲が多いところが富士山。
最近ここから富士山見ていないなあ。
低木・笹原の稜線を駆け下り、賽の河原避難小屋へ。
2020年08月30日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:08
低木・笹原の稜線を駆け下り、賽の河原避難小屋へ。
介山荘上の展望所から。
やっぱり富士山は.....。
2020年08月30日 10:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:11
介山荘上の展望所から。
やっぱり富士山は.....。
介山荘が見えてきました。
2020年08月30日 10:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:12
介山荘が見えてきました。
時間が早いせいか、思ったほどにぎわっていませんでした。
たぶんお昼時には多くの人で賑わうでしょう。
2020年08月30日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:16
時間が早いせいか、思ったほどにぎわっていませんでした。
たぶんお昼時には多くの人で賑わうでしょう。
ちょっと、ピントが合っていないですね。
2020年08月30日 10:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:16
ちょっと、ピントが合っていないですね。
大菩薩嶺以外にも山バッジ売っていました。
皇海山のバッジを手に入れていないので、今度ここで探そうかな。
2020年08月30日 10:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:19
大菩薩嶺以外にも山バッジ売っていました。
皇海山のバッジを手に入れていないので、今度ここで探そうかな。
熊沢への入口。
いきなり急坂で、歩く人も激減します。
甲州アルプスへもここから。
2020年08月30日 10:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:20
熊沢への入口。
いきなり急坂で、歩く人も激減します。
甲州アルプスへもここから。
前回歩いた時は倒木で大変でしたが、かなり整備が進んでいて歩きやすくなっていました。
2020年08月30日 10:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:23
前回歩いた時は倒木で大変でしたが、かなり整備が進んでいて歩きやすくなっていました。
稜線を越すと、石丸峠の笹原が見えてきます。
小金沢山、甲州アルプスへの稜線は曇っていて見えません。
2020年08月30日 10:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:36
稜線を越すと、石丸峠の笹原が見えてきます。
小金沢山、甲州アルプスへの稜線は曇っていて見えません。
分岐はこの先の森を抜けてからです。
2020年08月30日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/30 10:39
分岐はこの先の森を抜けてからです。
石丸峠まで下ってきました。右へ行くと上日川峠・石丸峠入口バス停。ここで、牛の寝通りへは左方向と思って歩き出しましたが....。
2020年08月30日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:39
石丸峠まで下ってきました。右へ行くと上日川峠・石丸峠入口バス停。ここで、牛の寝通りへは左方向と思って歩き出しましたが....。
牛の寝通りへの分岐。
2020年08月30日 10:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:45
牛の寝通りへの分岐。
はじめは笹原の狭い登山道で、少し心細い道でしたが...。
2020年08月30日 10:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:45
はじめは笹原の狭い登山道で、少し心細い道でしたが...。
長峰へは波線路。
えーっ、牛の寝通りって、松姫峠へ続くの?
2020年08月30日 10:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 10:52
長峰へは波線路。
えーっ、牛の寝通りって、松姫峠へ続くの?
つづら折れをしばらく下ると、道は次第に緩やかに。
道幅も広く歩きやすい道になります。
2020年08月30日 11:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 11:00
つづら折れをしばらく下ると、道は次第に緩やかに。
道幅も広く歩きやすい道になります。
単調な稜線下りに飽き飽きして、ようやく棚倉小屋跡に。
あとはコースタイムで2時間ちょっと。
2020年08月30日 12:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 12:15
単調な稜線下りに飽き飽きして、ようやく棚倉小屋跡に。
あとはコースタイムで2時間ちょっと。
林道経由の「小菅の湯ルート」の分岐に気づかず、モロクボに到着。ここからコースタイムで1時間10分。
2020年08月30日 12:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 12:40
林道経由の「小菅の湯ルート」の分岐に気づかず、モロクボに到着。ここからコースタイムで1時間10分。
それほど急ではありませんでしたが、なにせ下りが続くのでひざが...。いつもは右ひざに痛みが来るのですが、今回は左ひざに痛みがでてきて、ペースダウン。
2020年08月30日 12:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 12:43
それほど急ではありませんでしたが、なにせ下りが続くのでひざが...。いつもは右ひざに痛みが来るのですが、今回は左ひざに痛みがでてきて、ペースダウン。
最後の分岐。地図に従えばツズラ折れの急斜面を下るだけ。
2020年08月30日 12:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 12:52
最後の分岐。地図に従えばツズラ折れの急斜面を下るだけ。
小菅の湯?
河川改修中の小河川に架かる橋を渡り......。
小菅の湯に下るのかと思いきや...。
2020年08月30日 13:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 13:03
小菅の湯?
河川改修中の小河川に架かる橋を渡り......。
小菅の湯に下るのかと思いきや...。
炎天下の道を登り返し...。
2020年08月30日 13:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 13:07
炎天下の道を登り返し...。
心配していたバスの出発時刻よりも1時間30分早く、目的地に到着。ゆっくりとお湯に浸かれますね。
でも長い下りで足に来てますね。
2020年08月30日 13:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/30 13:11
心配していたバスの出発時刻よりも1時間30分早く、目的地に到着。ゆっくりとお湯に浸かれますね。
でも長い下りで足に来てますね。
撮影機器:

感想

 コロナ禍でなまった体。猛暑で具合の悪い体調。食欲もなく、暴飲からか、お腹は下痢続き。久しぶりに山にでも行って、体を引き締め、ストレス発散と思い立ちましたが体力に自信がなくて.....。
先月行った小菅の湯の脇に「牛の寝通り」へという案内板があったのを思い出し、牛の寝通りて行ってみようと思いつきました。

体力に自信がなくなっていたうえに、牛の寝通りの小菅の湯へのコースタイムが4時間ちょっと。帰りのバスが14:49奥多摩行きということは、10時過ぎに石丸峠にいないと、風呂に入れません。逆算すると、8時11分甲斐大和駅発のバスで石丸峠入口8:56着。これで、行けばお風呂に入って帰れるはず。

 電車でゆっくりと考えましたが、いざ電車に乗ってみると、近くに座った2組は広げた地図が昭文社の「大菩薩嶺」。みんな考えることは同じなんだな。甲斐大和駅に降りると、改札口出口ですでに行列。
「上日川峠、直行便が出ます。」
臨時便のアナウンス。
訊くと、石丸峠入口は定時便で30分以上後になるとのこと。それでは、上日川峠まで行き大菩薩を登ってから、牛の寝を降りるか、と予定変更。

 満員の臨時バスで、上日川峠に到着。すでに一般車の駐車場は満杯の様子。バスで到着した人以外にもどんどん登っていく様子。予定を変更したので、トイレを済ませた後はすぐに出発。歩き始めから標高1,500mを越えているので、東京とは異なり涼しい。歩き始めはウォーミングアップを兼ねてゆっくり歩くので、先日の三つ峠とは異なり、いきなり汗をかく状態ではありませんでした。

 歩きなれた大菩薩嶺ですが、なにせ歩いたことのない牛の寝通りを下って、できれば風呂に浸かってから14:49発のバスで帰るのですから、ある程度のペースが必要。給水もせず、休憩もせず雷岩に到着後、荷物をデポして山頂を往復。戻ってから、朝ご飯のおにぎりとスポーツドリンク。本当は富士山を眺めながらといきたかったのですが、それもかまわず早々に稜線を下ります。

 大菩薩峠まで一気に下り、再び給水し、いよいよ石丸峠へ。いつもここからは滝子への長丁場「甲州アルプス」の始まりですが、今日は早い時間の下山計画。甲州アルプスよりはだいぶ気楽です。石丸峠からすぐに牛の寝通りへ分岐と勘違いし、左側の稜線を目指しましたが、これは不発。いったん森の中へ入り、登り返ししていよいよ「牛の寝通り」へ分岐です。はじめは細い笹原の踏み跡なので、ちょっと心細い感じがしましたが、ツズラ折れで瞬く下ると、やけに広くて歩きやすい登山道へと変身。以前、大菩薩峠から小菅へ下る道から、この尾根を眺めていた時には、牛の寝通りは標高もずっと高いところを進んでいるだけでなく、アップダウンも厳しそうでした。しかし、実際に歩いてみると、確かに下りは長い道のりでしたが登り返しは緩やかで、想像していたよりもずっと歩きやすい道でした。稜線を忠実にトレースするわけではなく、高いところはほぼ巻いて行く道。残念なのはあまり展望に恵まれないので、自分が今どこにいるかを掴みにくいことでしょうか。

 とにかく下って下って....。松姫峠への分岐「棚倉小屋跡」には予想外に早く到着。まあ、下りを小走りにといった歩きだったからでしょう。ここから松姫峠まで、時間があったら歩きたかったところです。なにせ前回の山歩きは奈良倉山だったのですから。ここで地図を確認。小菅の湯までのコースタイムが1時間40分。これなら、お風呂にも入れそう。

 昭文社の地図では最後はつづら折れの急降下です。ここまで飛ばしてきたことも一因でしょうが、左ひざがついに痛みを訴え始めました。仕方なくペースダウン。斜面を下りきると、いったん舗装路に出て、どこへ下る?道なりに少し進むと、今度は登り道に「小菅の湯→」の案内板。猛暑の灼熱下で、再び急な登り坂の登場。
「死んじゃう。」
心の中で叫びながら登っていくと、そこには先行者が。追いつくと長い休憩を摂っておられました。気になって振り返ってきましたが、まったく歩き出そうとしない様子。50m歩くと、建物が.....。ちょうど、小菅の湯と道の駅の物産館の間に出ました。

到着!
なんとバスの出発時間まで、1時間30分以上あります。
長風呂と、うたた寝を楽しんで、軽く一杯飲んで....。

ちょうど、奥多摩駅行きのバスの直前に、大月行きのバスが来たのでこちらで帰ることにしました。奥多摩行きのバスは14:49発の後、次のバスは3時間ありませんが、こちらは1時間30分後にあるようです。まあ、温泉で時間調整して、どちらかのバスで帰るといった使い方が良さそうです。

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ハイキング 関東 [日帰り]
大菩薩峠〜牛ノ寝通り〜小菅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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