山頂駐車場でビバーク？大型台風前の伊吹山ナイトハイク

2020年09月05日(土) 〜 2020年09月06日(日)

• GPS: 08:58
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,286m
• 下り: 1,280m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 3:19
• 合計: 8:43

23:26 伊吹登山口バス停
23:50 23:51 ひろきち地蔵
23:55 23:55 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
0:10 0:11 伊吹山松尾寺
0:15 0:15 伊吹山二合目
0:34 0:34 徳蔵山
0:50 0:56 伊吹山三合目
1:05 1:12 伊吹山四合目
1:19 1:21 伊吹山五合目
1:26 1:27 上平寺尾根分岐
1:36 1:44 伊吹山六合目避難小屋
1:47 1:49 伊吹山六合目（標識）
1:59 2:02 伊吹山七合目
2:24 2:31 伊吹山八合目
2:44 2:47 山頂周回道分岐・合流点
2:57 3:04 日本武尊像（伊吹山）
3:24 5:38 伊吹山ドライブウェイ終点
5:52 5:52 伊吹山
5:57 6:01 日本武尊像（伊吹山）
6:07 6:09 山頂周回道分岐・合流点
6:23 6:29 伊吹山八合目
6:36 6:37 伊吹山七合目
6:43 6:43 伊吹山六合目（標識）
6:46 6:47 伊吹山六合目避難小屋
6:53 6:54 上平寺尾根分岐
7:03 7:04 伊吹山四合目
7:20 7:20 伊吹山三合目
7:30 7:30 徳蔵山
7:43 7:43 伊吹山二合目
7:56 7:57 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
7:58 7:58 ひろきち地蔵
8:16 8:16 伊吹山上野登山口
8:24 ゴール地点

天候

夜は雲あるが、蒸し暑い月夜
山頂は夜明け前には怖いぐらいの暴風雨
夜が明けてからは風雨は収まった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜中なので、インフォメーションセンター脇の駐車場に止めました。1日500円。

コース状況／危険箇所等

登山道のトイレや避難小屋は全て使用出来ます。協力費300円。下山後の朝にインフォメーションセンターでお支払い。ドライブウェイのレストハウスは営業時間外は施錠されていて中には入れません。自販機は利用可能。トイレは障害者用のものだけ施錠されておらず使用可能でした。

その他周辺情報

個人的には姉川温泉とか須賀谷温泉がお気に入り

写真

9/5 23:26

月夜だが、ちょっと怪しいお空
天気予報によると夜明けまでは雨はもちそう
夜明けに山頂に着くには早すぎだが、出発してゆく登山者見たら、こっちも思わず出発

9/6 0:22

夜景は綺麗に見える

9/6 1:19

5合目にある稼働中の自販機
お値段高め

9/6 2:04

ここから登山道険しめ
ライトで光る鹿の眼があっちこっちに
怖くはないが、視線を感じるので不気味

9/6 2:50

山頂あたりはガスってちょっと先も見えない
この獣避け扉の向こう側に希望も見えない

9/6 2:58

近づいてもヤマトタケルのお顔が見えない
日の出はとっくに諦めていたが、視界悪過ぎてこの状況で下山するは危険かなと思い、夜明けまで待つ事にする

9/6 3:00

この時間、当然山頂のお店はやっておらず、飲み物買いたくてドライブウェイ駐車場の自販機まで買いに行く

9/6 5:34

ビバークして夜が明けた山頂駐車場
ガスの中で駐車場に着いた途端、もの凄い風雨になり、山頂の避難小屋に戻るのを断念
レストハウスの軒下で夜明けを待つ事にしたが、結構寒くてレインウェアの上にツェルトも被った
温かい缶コーヒーが美味しかった
最悪の事まで想定したが、夜が明けて風雨は収まり、視界は悪いが行けそうなので出発

9/6 5:42

サラシマショウマで埋め尽くされた北側斜面

9/6 5:53

視界はこんな感じ
山頂避難小屋に立ち寄ったところ、小さな小屋には複数の登山者がいて密になるので、すぐに下山を開始

9/6 7:06

4合目ぐらいまで降りてきたら、ガスが抜けて、やっと展望が得られた

9/6 7:21

山頂のガスは取れないまま見納め
いろいろあったが、最後は笑顔でフィニッシュ

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

CTO

今回も北アルプスに行くつもりが、台風接近とか諸事情で急遽変更となり、またしても近場のお山に。早朝に北アルプスに着くつもりで早く出発していたので、上野の伊吹山登山口には早く着き過ぎ。登山口で時間調整するつもりが、お天気が崩れる懸念もあって、出発していく登山者を見たら行きたくなり、予定より2時間ほど早めに出発。樹林帯抜けると風通って涼しくて快適。灼熱の夏の伊吹山登山はナイトハイクに限ると再認識したが、今回は山頂での天候の急変でひどい目に合った…
ビバークと言っても夜行登山だったので夜明けまでの約2時間ほど、ドライブウェイ駐車場のレストハウスの軒下で過ごしただけだが、突然の風雨は台風がいきなり急加速して上陸したんかなぁ、と疑いたくなる様な激しさ。暑がりの私でも結構寒く感じるほどだったので、車でも上がって来れるほどのお手軽な伊吹山でもツェルトを持って来てて良かった。レストハウスの軒下よりも避難小屋の方が当然快適だっただろうけど、避難小屋の小さな閉鎖スペースに登山者同士で密になってしまうのは、やっぱり今の時期は良いとは言えない。後から思えば、良い経験をさせてもらった。