歩きおさめは鍋焼きうどん?鍋割山から表尾根・二ノ塔尾根を下る


- GPS
- 09:39
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,722m
- 下り
- 1,836m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:菩提原バス停から秦野駅 菩提原からはバスの本数が多い(秦野・渋沢) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口までは寄バス停と手前の宇津茂バス停のどちらからもいけるが、宇津茂の方が少し近い。寄バス停にはトイレなどの設備がある。 登山口ー鍋割山:茶畑を抜けて山道に入り、鹿柵を抜けるとダート林道に出る。道標が進行方向を示していないが、右の鉄塔方向には進まないこと。林道を左に進むと、舗装林道を越える。そこから250m以上一気に登り、クヌギ山山頂に出る。そこから一旦908mピークまで100m登り、急降下して再び上り返し832mピークからヤセ尾根を少し下って後沢乗越で大倉・二股からの道と合流。道は明瞭で左に富士山、右に大倉尾根を見ながら標高差460mをひたすら登って鍋割山頂に出る。 鍋割ー塔ヶ岳:いくつかの小ピークのアップダウンがあり、小丸・大丸のピークを超えると金冷やしで大倉尾根を合流、塔ヶ岳は目の前。 塔ヶ岳ー二ノ塔(表尾根):これも一般コースではあるが、鍋割・塔ヶ岳を歩いての下山路としてはアップダウンが多く、長いので体力を要する。 二ノ塔尾根:道標もハイカーも少なく道もやや荒れていて、不安を覚えるが、赤テープや尾根筋をはずさないように注意して下れば、丹沢林道に出て、再度山道に入って下ると、二ノ塔から一時間強で林道ゲートに出て、葛葉の泉がある。そこからは3kmの舗装林道歩きでバス停に出るが長く感じる。 二ノ塔から菩提原バス停まで5km以上あるので、時間的、体力的にはヤビツ峠までなら二ノ塔から3kmなので高低差も少なく、楽だろう。ただしバス本数は少ない。 |
写真
感想
今年最後の山歩き、どこにしようか考えたが、近場の丹沢でまだ歩いていない鍋割と二ノ塔尾根をつなぐことにした。鍋割は大倉から二股経由で登るのが一般的だが、寄(やどろぎ)から歩く。
新松田から寄行きバスに乗り込んだハイカーは二人。宇津茂で降りたいと運転手に相談していたので、この人も鍋割らしい。一緒に降りたがそのハイカーが寄バス停方面に歩き出した。しかし道標が別の方向をさしている。道標がありますよというと、お礼を言われた。この鍋割山登山口のアプローチは寄バス停付近から宇津茂・土佐原集落を経由するものと、宇津茂バス停から右回りで向かう道がある。こちらの方が少し近いとハイカー氏。以前、何度か歩いたそうだが、少し前なので忘れてしまったという。茶畑手前から近道に入り、茶畑を過ぎると休憩所があり、ここでハイカー氏は上着を脱ぐなどして一息入れるので先に行けという。
鹿柵を抜け、ダート林道に出る。道標が進行方向を示していないが、右の鉄塔方向には進まず、林道を左に進むと、舗装林道(三廻部林道)に出た。そこから標高差250m以上の一気に登り。途中、右に大倉尾根と三ノ塔尾根、左に富士山を見ながら登ると、クヌギ山山頂に出る。山頂は広々とした気持ちのよい草原で、赤松が数本立っている。小休憩して補給し、そこから一旦908mピーク(栗の木洞)まで100m登り、急降下して再び上り返し832mピークからヤセ尾根を少し下って後沢乗越で大倉・二股からの道と合流する。ここまで先のハイカー氏以外は誰とも会わない。
道は明瞭で左に富士山、右に大倉尾根を見ながら標高差460mをひたすら登っていく。30−40分進むと、富士山の右に南アルプス南部が見えてきた。先行者数名の姿が見えてくる。一人はペースが速く、追いつかない。やがて登りのペースの遅い男女を抜き、撮影しながら山頂に出た。
小屋をのぞくと、水を運んできた常連さんと小屋主の草野さんが談笑している。挨拶して山頂からの展望を撮影に行く。まだ10時半前なので、富士山も南アルプスもくっきり見えている。山頂休憩所には山ガール一人休憩中。今日はここから大倉にすぐ下るようだ。南は南部しか見えないのかと思ったら、御正体山の右に北岳と間ノ岳が見える。かなりよい雰囲気。ひとしきり撮影し、次第にハイカーが相次いで到着。山荘に入って鍋焼きうどんを注文する。学生時代に丹沢によく来ていたころ、(35〜40年前)に鍋割に来たことがあるかどうか、忘れてしまったが、40代後半に山歩きを再開してからは初めてかもしれない。常連が多く集まる山荘では声をかけにくいが、小屋番の草野さんの方から、声をかけて注文をとって下さった。感謝。水を運んできた常連さんはお土産にケーキを持ってきたらしく、コーヒーとケーキを数人で食べ、ボッカや常連さんの話題に花を咲かせていた。
鍋焼きうどんはすぐできて早速いただく。熱くておいしい。後からやってきた朝のバスで一緒だった60代のハイカー氏も注文していた。食べながら丹沢のバリエーションコースなどについて、話をした。山頂と小屋で40分ものんびり過ごしてしまい、11時10分頃、急いで出発する。
鍋割から塔ヶ岳までは、いくつかの大小ピークのアップダウンがある。富士山を見ると雲がかかり始めている。左には尊仏平が見えてきた。鍋割から尊仏平まで300m下って、塔ヶ岳に登り返し、丹沢山を往復して表尾根を下った剣客の記録を思い出した。相当テンションをあげて、早いピッチで歩かないと厳しいコース取りだ。今日は、歩き収めでそこまでがんばるつもりはないものの、このコースでも結構、アップダウンがあって、散歩気分というわけにはいかない。
塔ヶ岳が近づくにつれてすれ違うハイカーが増えてくる。小丸・大丸のピークを超えると金冷やしで大倉尾根を合流、塔ヶ岳は目の前。鍋割山荘から一時間で金冷しを通過。そこから15分くらいで塔ヶ岳山頂に出る。12時半前だった。上を見上げるとハンググライダーが滑空して山頂の上を旋回し、気持ちよさそうだ。尊仏山荘前の寒暖計を見ると10度を超えている。そんなに暖かいのか、壊れているのか??ーーじっとしていると相当寒い感じだ。山頂では一通り撮影してすぐ出発。まだまだ先は長い。
塔ヶ岳から二ノ塔に向かう。急にハイカーの姿が見えなくなり、先行数人が歩いているのが見えるだけ。表尾根は一般コースではあるが、鍋割・塔ヶ岳からの下山路としてはアップダウンが多く、長いのでやや体力を要する。20分で木ノ又大日、10分で新大日まで来た。13時10分過ぎだ。先日は三ノ塔尾根からここまで歩いて札掛方面に向かった。書策小屋付近では一人ハイカーが昼食用かお湯を沸かして休憩中。のんびりしているものだ。これからどこに向かうのかーー。
行者の鎖場を通過し、富士山は次第にガスの中。烏尾山山頂上空にヘリが来ている。遭難事故でも尾こったのかーーと見ると荷物を降ろしている。次々にヘリが荷物を運んでいる。烏尾山まで登り返し、まだヘリが荷降し中。強風で大きな荷物があおられて、作業員も苦労していた。待機してから近づいてみると、新しいトイレだった。
2時10分、烏尾山を出発し、30分くらいで三ノ塔まで登り返す。最後の大きな登りだった。三ノ塔休憩所の中ではやはりハイカーがお湯を沸かして休憩中。もう三時前になり、どこか小屋に泊まるつもりなのかーー??時間も遅くなり、ハイカーの姿は次第に見えなくなる。他のハイカーはヤビツ峠に向かったのか、あるいは戸沢や大倉に途中から下ったのかーー??
暗くなるので、いそいで進む。10分強で二ノ塔に出る。菩提への下山道入口には頼りなさそうな朽ち始めた道標がある。3時前に下山開始。
二ノ塔尾根は始めは踏み跡もはっきりした明るい尾根で右側には草原が目立つ。10分弱下ると、草原の途中に「日本武尊の足跡」という道標。10分くらいで往復できるそうだが、今日は時間がないのでそのまま下る。道標もハイカーも少なく途中から道もやや荒れてきて、不安を覚える。赤テープや尾根筋をはずさないように注意して下れば、40分くらいで丹沢林道に出る。再度山道に入って下ると、二ノ塔から一時間強で林道ゲートに出た。4時少し過ぎている。ゲートのすぐ先に葛葉の泉がある。車に沢山の大きなボトルを積んで、泉を組む夫婦。少し水を補給して、菩提バス停に急ぐ。10分くらいで表丹沢野外活動センター、さらにその先、葛葉学園を通過。そこそこ疲れているのか、3km強の舗装林道歩きが長く感じる。
くず葉学園のすぐ先から製茶工場や販売店がいくつかでてきた。時間があればお茶をお土産に買ったかもしれないーーが昨年の放射能汚染も気になるーー今年は神奈川県内のお茶は、湯河原・真鶴以外は基準値以下らしいがーー。製茶工場から5分くらいで突き当たりに道標があり、道路が広くなる。来た道を振り返り、二ノ塔尾根を撮影し、右折してバス停に急ぐ。10分強で何とかバス停に出る。ザックをあけて着替えを出そうかと思うとすぐバスが来た。
車中、上着を着て、残りの食料を片付けながら、用意した久留里で購入した辛口純米酒を飲んで体を温めながら秦野駅に向かった。
hirokok510さん、こんばんは。
先週渋沢駅バス停で写真に写っていたponiです。
今回は新大日岳〜木ノ又小屋間ですれ違っていたみたいですね。
気づかなくて残念でした。
私が烏尾山にいたときには、穴掘り作業中、その後ヘリが上を飛んでいたのは見たのですが、トイレでしたか。
書策小屋でご覧になったハイカーさんは、私と同じ頃ヤビツ峠を出た人だと思います。
烏尾山荘で私がお昼してたときに抜かされ、その後ちょうど書策小屋直前で再度抜きました。
ちょっとバテてらしたみたいなので少し心配ですね。大倉尾根下りなら大丈夫だと思いますけど。
poniさん、またまたお会いしていたとは、気がつきませんでしたが、そう言えば、どろどろの斜面などで何組かのハイカーの方たちとすれ違ったのを思い出しました。
どろどろの斜面は丹沢の冬の風物詩のようなものと思っていましたが、私も若い頃の登り初めでは、嫌だと思っていたことを思い出しましたーー。表尾根も入門コースとなめてかかると、結構のアップダウンでアップアップするかもしれませんねーー。丹沢は人も営業小屋も多いので、遅くなっても平気なのでしょうかーー。
又どこかでお会いするのを楽しみにしています。
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