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Yamareco

記録ID: 2567939
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

大峰山・山上ヶ岳

2020年09月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
9.4km
登り
922m
下り
903m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:26
休憩
0:37
合計
5:03
9:35
22
9:57
9:58
85
11:23
11:23
42
12:05
12:37
12
12:49
12:49
12
13:01
13:03
10
13:13
13:14
9
13:23
13:24
16
13:40
13:40
26
14:06
14:06
23
14:29
14:29
9
14:38
歩くスピードがコースタイムの1.2〜1.3と表示されていますが、山と高原地図には林道終点からレンゲ辻までのコースタイムが出ていない為、大きめの数字になっているようです。日地出版の古い地図ではこの間2時間10分となっているので、この数字を当てはめるとコースタイムの0.95位になると思います。(その後、らくルートで計算すると全体で0.8位のようです。)
天候 晴(午後にはガスが出始めた)
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
近鉄・大和八木駅から登山口の大峯大橋駐車場までレンタカー。往復100km
コース状況/
危険箇所等
大峯大橋から川瀬川沿いの林道は1ヶ所道を塞いで崩落しているが、歩きは問題ない。登山道に入ってしばらくはガレ場の連続、中盤は高度感のある幅の狭い高巻き道、レンゲ坂谷源頭部のレンゲ辻直下は急登。要所に案内板やピンクテープがある。迷い込みやすそうな沢にはロープが張ってあるので迷うことは無い。中盤には階段が多いが苔が付いて外傾しているものや土台が流れて浮いているものがあり、スリップしやすかった。下りの場合は要注意です。レンゲ辻から山上ヶ岳に向かうと、急な鉄製のハシゴが連続する。最後の木製階段を登りきると山頂の一角に出る。山上ヶ岳から洞辻茶屋までは奥駈道を歩く。途中岩場があるがよく整備されている。階段も多い。洞辻茶屋から大峯大橋までは山腹のトラバース道で歩きやすいが、その分距離は長い。
大峯大橋の駐車場から西ノ覗が見えた。
2020年09月14日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 9:29
大峯大橋の駐車場から西ノ覗が見えた。
歩き始めてすぐ、ツリフネソウが咲いていた。
2020年09月14日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 9:30
歩き始めてすぐ、ツリフネソウが咲いていた。
2020年09月14日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 9:30
そしてお目当てのアケボノソウ。
2020年09月14日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
9/14 9:38
そしてお目当てのアケボノソウ。
沢山咲いていた。
2020年09月14日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 9:38
沢山咲いていた。
花に元気をもらった。
2020年09月14日 09:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 9:39
花に元気をもらった。
川野川左岸林道の崩落個所。向かって右側に踏み跡が付いていた。(越えた後で振り返って撮影)
2020年09月14日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 9:45
川野川左岸林道の崩落個所。向かって右側に踏み跡が付いていた。(越えた後で振り返って撮影)
林道終点。崩落が無ければここまで車で入れるようだ。2〜3台分のスペースあり。ここから登山道が始まる。
2020年09月14日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 9:52
林道終点。崩落が無ければここまで車で入れるようだ。2〜3台分のスペースあり。ここから登山道が始まる。
登山道を進むと渓がきれいだ。
2020年09月14日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 10:01
登山道を進むと渓がきれいだ。
この辺りはまだ穏やかだ。
2020年09月14日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:03
この辺りはまだ穏やかだ。
巨岩の横の小滝
2020年09月14日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 10:13
巨岩の横の小滝
段々ときつくなってきた。倒木には苔が。
2020年09月14日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:22
段々ときつくなってきた。倒木には苔が。
トチの巨樹
2020年09月14日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:23
トチの巨樹
アップ
2020年09月14日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:23
アップ
巨樹の根元。岩を噛んでいる。すざましい生命力だ。
2020年09月14日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 10:24
巨樹の根元。岩を噛んでいる。すざましい生命力だ。
巨岩の上を水が流れていた。
2020年09月14日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 10:23
巨岩の上を水が流れていた。
渡渉地点から上流を見る。大きな岩が折り重なっていた。
2020年09月14日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:24
渡渉地点から上流を見る。大きな岩が折り重なっていた。
渡渉地点の横の大岩壁を撮ったつもりだったが、樹々に隠れて存在感がない。
2020年09月14日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:25
渡渉地点の横の大岩壁を撮ったつもりだったが、樹々に隠れて存在感がない。
渡渉地点からすぐ上流で道標に従って高巻道に入る。以前は直進していたように思う。大水などで通行できなくなったのだろう。
2020年09月14日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:28
渡渉地点からすぐ上流で道標に従って高巻道に入る。以前は直進していたように思う。大水などで通行できなくなったのだろう。
外傾した階段。濡れて薄っすら苔も付いていたので、滑ったので横の土の部分を登った。下りは特に要注意だ。
2020年09月14日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 10:30
外傾した階段。濡れて薄っすら苔も付いていたので、滑ったので横の土の部分を登った。下りは特に要注意だ。
巻道
2020年09月14日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:31
巻道
何の花だろう?レンゲ辻のあたりまで大群落を作っていた。(9/16追記:ミカエリソウとの事です。)
2020年09月14日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 10:52
何の花だろう?レンゲ辻のあたりまで大群落を作っていた。(9/16追記:ミカエリソウとの事です。)
それにしても大群落だ!!
2020年09月14日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 10:52
それにしても大群落だ!!
シダが出てくるとレンゲ辻が見えてきた。女人結界の案内板がも見える。
2020年09月14日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:10
シダが出てくるとレンゲ辻が見えてきた。女人結界の案内板がも見える。
周囲は気持ちの良い樹林が広がっている。
2020年09月14日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:10
周囲は気持ちの良い樹林が広がっている。
振り返ると吉野方面の展望が広がっていた。中央のピークは大天井ヶ岳1439m、右のピークはP1345だろう。
2020年09月14日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:10
振り返ると吉野方面の展望が広がっていた。中央のピークは大天井ヶ岳1439m、右のピークはP1345だろう。
更に高度を上げた地点から吉野方面の展望。
2020年09月14日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:12
更に高度を上げた地点から吉野方面の展望。
斜面にはトリカブトが咲いていた。この後、山上ヶ岳一帯にも沢山咲いていた。
2020年09月14日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:12
斜面にはトリカブトが咲いていた。この後、山上ヶ岳一帯にも沢山咲いていた。
レンゲ辻直下の大きなブナ
2020年09月14日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:13
レンゲ辻直下の大きなブナ
少し先にもう一本あった。
2020年09月14日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:13
少し先にもう一本あった。
レンゲ辻に到着。
2020年09月14日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:16
レンゲ辻に到着。
大普賢岳1780.1m
2020年09月14日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:16
大普賢岳1780.1m
山上ヶ岳へ向かうとすぐに鉄の階段が出てくる。
2020年09月14日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:22
山上ヶ岳へ向かうとすぐに鉄の階段が出てくる。
岩場に咲いていた小さい花。初見だがママコナではないかな?
2020年09月14日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:26
岩場に咲いていた小さい花。初見だがママコナではないかな?
大普賢岳〜行者還岳〜奥駈道出合の稜線。
2020年09月14日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:29
大普賢岳〜行者還岳〜奥駈道出合の稜線。
弥山は雲の中でこの日姿を見ることはできなかった。手前は稲村ヶ岳の斜面
2020年09月14日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:29
弥山は雲の中でこの日姿を見ることはできなかった。手前は稲村ヶ岳の斜面
雲を被った弥山と遥か遠くに孔雀岳と仏性ヶ岳、その右に釈迦ヶ岳の山頂が確認できた。あちらの山域もいつか歩いてみたいが、アクセスが大変だ。
2020年09月14日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:29
雲を被った弥山と遥か遠くに孔雀岳と仏性ヶ岳、その右に釈迦ヶ岳の山頂が確認できた。あちらの山域もいつか歩いてみたいが、アクセスが大変だ。
山上ヶ岳の山頂部を望む
2020年09月14日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:35
山上ヶ岳の山頂部を望む
大峰らしい登山道
2020年09月14日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:36
大峰らしい登山道
山上ヶ岳山頂直下迄このような登山道が続く。
2020年09月14日 11:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:37
山上ヶ岳山頂直下迄このような登山道が続く。
振り返れば稲村ヶ岳1726.1mが顔を出していた。
2020年09月14日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:40
振り返れば稲村ヶ岳1726.1mが顔を出していた。
更に高度が上がると大日山が念仏山と思われるピークの後ろから顔を出した。
2020年09月14日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:40
更に高度が上がると大日山が念仏山と思われるピークの後ろから顔を出した。
右の方角には観音峰1347.7mと三ツ塚1382mが見えた。手前の尾根の鞍部は法力峠1227mだろう。
2020年09月14日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:41
右の方角には観音峰1347.7mと三ツ塚1382mが見えた。手前の尾根の鞍部は法力峠1227mだろう。
更に登ると大日山1689mの顕著なピークが見えてきた。
2020年09月14日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:47
更に登ると大日山1689mの顕著なピークが見えてきた。
稲村ヶ岳と大日山のアップ
2020年09月14日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:47
稲村ヶ岳と大日山のアップ
孔雀岳、仏性ヶ岳、釈迦ヶ岳のアップ。釈迦ヶ岳の特徴ある山容がはっきりしてきた。手前は奥駈道出合〜弥山の稜線でガレた斜面の左上が聖法ノ宿跡だと思う。
2020年09月14日 11:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:48
孔雀岳、仏性ヶ岳、釈迦ヶ岳のアップ。釈迦ヶ岳の特徴ある山容がはっきりしてきた。手前は奥駈道出合〜弥山の稜線でガレた斜面の左上が聖法ノ宿跡だと思う。
日本岩
2020年09月14日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 11:50
日本岩
その左には洞川の街並みが見えた。
2020年09月14日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:53
その左には洞川の街並みが見えた。
洞川をアップ
2020年09月14日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:53
洞川をアップ
山頂に着いた。
2020年09月14日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 11:56
山頂に着いた。
山頂お花畑から見た大普賢岳
2020年09月14日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 11:58
山頂お花畑から見た大普賢岳
山頂お花畑は笹原になっていて花は無い。
2020年09月14日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 11:58
山頂お花畑は笹原になっていて花は無い。
標識横の小径を進むと、
2020年09月14日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/14 12:00
標識横の小径を進むと、
すぐに三角点がある。点名は大峰山上一等三角点1719.34m
2020年09月14日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 12:01
すぐに三角点がある。点名は大峰山上一等三角点1719.34m
三角点のすぐ奥には聖蹟・湧出岩があった。
2020年09月14日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 12:01
三角点のすぐ奥には聖蹟・湧出岩があった。
湧出岩
2020年09月14日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 12:01
湧出岩
湧出岩から大普賢岳に至る奥駈道を望む。
2020年09月14日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:02
湧出岩から大普賢岳に至る奥駈道を望む。
大普賢岳アップ。この山はまだ登ったことが無い。吉野から釈迦ヶ岳を越えて太古の辻まで繋ぐのが夢だが叶うだろうか。
2020年09月14日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:03
大普賢岳アップ。この山はまだ登ったことが無い。吉野から釈迦ヶ岳を越えて太古の辻まで繋ぐのが夢だが叶うだろうか。
昼食休憩している間に稲村ヶ岳にも雲が流れてきた。山頂から西ノ覗岩付近まで下ってきたら一帯がガスに包まれて展望が効かなくなってしまった。1500mくらいまで下るとガスは晴れていた。
2020年09月14日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:10
昼食休憩している間に稲村ヶ岳にも雲が流れてきた。山頂から西ノ覗岩付近まで下ってきたら一帯がガスに包まれて展望が効かなくなってしまった。1500mくらいまで下るとガスは晴れていた。
大峯山寺
2020年09月14日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:29
大峯山寺
行者さんが堂内でお参りしておられた。この日は行者さんを沢山見かけた。
2020年09月14日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
9/14 12:29
行者さんが堂内でお参りしておられた。この日は行者さんを沢山見かけた。
2020年09月14日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:34
大峯寺から奥駈道に入るところから大普賢岳の方角を見る。手前のピークは阿弥陀ヶ森かな?
2020年09月14日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:32
大峯寺から奥駈道に入るところから大普賢岳の方角を見る。手前のピークは阿弥陀ヶ森かな?
大普賢岳へ続く奥駈道。
2020年09月14日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:32
大普賢岳へ続く奥駈道。
洞川を目指して参道を下る。
2020年09月14日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 12:35
洞川を目指して参道を下る。
参道の脇には多くの石塔が建っている。多くは登拝記念のようだった。
2020年09月14日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 12:36
参道の脇には多くの石塔が建っている。多くは登拝記念のようだった。
大峯山寺妙覚門
2020年09月14日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:37
大峯山寺妙覚門
妙覚門付近の様子
2020年09月14日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:37
妙覚門付近の様子
熱心な信者さんの寄進によって建てられたようだ。
2020年09月14日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 12:38
熱心な信者さんの寄進によって建てられたようだ。
2020年09月14日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:38
岸田日出男さんの顕彰碑。岸田さんは「吉野群山の主」「吉野熊野国立公園の父」とも呼ばれている人で奈良県職員(林業技師)として働く傍ら、失われゆく自然に危機感を持ち、吉野・熊野を国立公園に指定される運動を広げた人です。紀伊半島最後のニホンオオカミを確認した人でもあるようです。数多くの写真やフィルム類、ニホンオオカミの頭蓋骨標本などを保管しておられ、これらは現在大淀町に寄贈されているそうです。詳しくはhttp://www.town.oyodo.lg.jp/contents_detail.php?frmId=923
2020年09月14日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:44
岸田日出男さんの顕彰碑。岸田さんは「吉野群山の主」「吉野熊野国立公園の父」とも呼ばれている人で奈良県職員(林業技師)として働く傍ら、失われゆく自然に危機感を持ち、吉野・熊野を国立公園に指定される運動を広げた人です。紀伊半島最後のニホンオオカミを確認した人でもあるようです。数多くの写真やフィルム類、ニホンオオカミの頭蓋骨標本などを保管しておられ、これらは現在大淀町に寄贈されているそうです。詳しくはhttp://www.town.oyodo.lg.jp/contents_detail.php?frmId=923
西ノ覗岩
2020年09月14日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 12:48
西ノ覗岩
岩場に咲いていたオヤマノリンドウ。リンドウを見たのはここだけだった。
2020年09月14日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:48
岩場に咲いていたオヤマノリンドウ。リンドウを見たのはここだけだった。
西ノ覗岩の隣の鷹ノ巣岩の絶壁
2020年09月14日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:48
西ノ覗岩の隣の鷹ノ巣岩の絶壁
西ノ覗岩から下を覗いてみた。怖くてこれ以上進めなかった。
2020年09月14日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 12:48
西ノ覗岩から下を覗いてみた。怖くてこれ以上進めなかった。
洞辻茶屋
2020年09月14日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 13:20
洞辻茶屋
洞辻茶屋の分岐。直進すると五番関から吉野方面で、洞川は左に下る。
2020年09月14日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
9/14 13:21
洞辻茶屋の分岐。直進すると五番関から吉野方面で、洞川は左に下る。
お助け水。祠に祀られていた役行者の像が盗まれて行方不明だそうだ。他でも無住のお寺から仏像を盗む不届者がいるが、同様の類の人間の仕業だろう。心無いことをするものだ。一刻も早く返却されるよう祈るばかりだ。
2020年09月14日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 13:37
お助け水。祠に祀られていた役行者の像が盗まれて行方不明だそうだ。他でも無住のお寺から仏像を盗む不届者がいるが、同様の類の人間の仕業だろう。心無いことをするものだ。一刻も早く返却されるよう祈るばかりだ。
洞辻茶屋〜大峯大橋はこのような道が延々と続く。
2020年09月14日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 14:18
洞辻茶屋〜大峯大橋はこのような道が延々と続く。
綺麗に揃った杉林
2020年09月14日 14:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
9/14 14:21
綺麗に揃った杉林
女人結界門
2020年09月14日 14:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 14:33
女人結界門
大峯大橋に下山
2020年09月14日 14:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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9/14 14:35
大峯大橋に下山
撮影機器:

感想

稲村ヶ岳でシラヒゲソウが、レンゲ坂谷ではアケボノソウとカリガネソウが咲いているとヤマレコにアップされているのを見て機会を窺っていた。9/14、9/15は天候が良さそうなので出かけてみた。当初、母公堂に駐車して稲村ヶ岳を目指し、レンゲ坂谷を下山する予定だったが、母公堂駐車場が満車だったので、大峯大橋の駐車場に駐車した。母公堂まで車道を1.5km程歩くのが嫌だったので、レンゲ坂谷を遡ることにして歩き始めた。この谷は何度か下りに使ったことはあるが、登るのは初めてだ。林道入口ではツリフネソウが咲き乱れていて、少し歩くと林道わきにアケボノソウが沢山咲いていた。初見だから嬉しい。ゆっくり花を楽しみ、崩落個所を過ぎると林道終点で、ここから本格的な登山道となる。しばらくは沢沿いに緩やかな道だが、足元は石ころだらけで少々歩きづらい。脇を流れ下る沢水は明るく透き通っている。岸壁の横に小滝が現れるあたりから徐々に傾斜が増し、ゴーロの中を歩くようになる。小さな沢を何度か越えて進むと大きなトチがある。そこを越えるとレンゲ坂谷を右岸に渡渉するが水量は多くないので簡単に渉れる。少し登った地点で標識に従って左に90度曲がって進む。10数年前はここは直進してきたはずだが、沢が荒れて通行できなくなったのだろうか。左折するとすぐに階段がある。最下段の根元の土が抉られて傾いている上に湿っているので良く滑ったので、階段脇の土の部分を登った。下りに使う場合はスリップ注意箇所だ。この後は岸壁に付けられた巻道が続く。道幅が狭いし、右側は絶壁なので滑落注意箇所だ。再びゴーロ帯を歩くと源頭部のレンゲ辻に向かって急登がジグザグに刻まれている。振り返ると見える吉野方面の展望と周囲のブナなどに励まされてレンゲ辻に着いた。意識してゆっくり歩いたので疲れは無かった。ここから稲村ヶ岳へ行くと母公堂に下山することになり、車道を歩かねばならないのと、しばらく登っていないので、予定を変更して山上ヶ岳に向かった。岩場の階段と笹原の中の気持ちの良い道を登っていくと、山上ヶ岳の山頂の一角に着いた。一帯はお花畑と言ってるが花は全くなく、笹原が広がっているだけだが、南の展望が広がっていて気持ちの良い場所だ。山上ヶ岳へ上る途中から稲村ヶ岳が見えるようになる。山頂からは大普賢岳から弥山、釈迦ヶ岳へ続く奥駈道の稜線を望める。山頂の外れに史蹟湧出岩があり、その前に大峰山上一等三角点1719.34mがあった。昼食休憩の後、大峯山寺を拝観して下り始めた。この日は多くの行者さんがお参りしていた。挨拶は「こんにちは」ではなく「ようおまいり」で信仰が根付いている印象だった。数軒の宿坊を見ながら下ると、岸田日出男氏の顕彰碑がある。この人は「吉野熊野国立公園の父」と言われている。詳しい業績が奈良県大淀町のHPに出ている。この後、西ノ覗岩を過ぎ、所々に簡単な岩場のある穏やかな登山道を進むと洞辻茶屋ですぐ下に分岐がある。ここは左に下るが、直進すると吉野へ続く奥駈道だ。分岐から大峯大橋までは山の斜面に付けられた緩やかなトラバース道が続く。道が簡易舗装され、その後大理石の石畳になったら大峯大橋はすぐそこである。途中にある役行者お助け水の祠に祀ってあった役行者像が何者かに盗まれて行方不明との事であった。大峯大橋に近い一ノ世茶屋も同様の被害があったそうだ。この他にも各地で無住の寺で仏像が盗まれているそうだが、信仰心を踏みにじる許されない行為であり、早期に発見されることを祈るばかりだ。この日は暑さも一段落して涼しかったので、急登のアルバイトでも大汗をかくことはなく、山頂でじっとしていると寒いほどだった。やっと秋が来たのかと実感した一日でした。

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