権現山-屏風岩山-畦ケ丸-加入道-大室山-犬越路-袖平山-黍殻山-柏原ノ頭-鳥屋

2013年01月02日(水) 〜 2013年01月05日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 36.8km
• 登り: 3,217m
• 下り: 3,254m

コースタイム

1日目
8:00新松田/松田8:15=8:28谷峨駅8:51=9:20
浅瀬入口9:30-11:45権現山55-12:35二本杉峠-13:57屏風岩山14:27-15:10大滝峠上15:20-16:22畦ケ丸避難小屋
2日目
8:15畦ケ丸避難小屋-9:07バン木の頭-10:15水晶沢の頭25-11:05加入道山12:05-15:00犬越路避難小屋
3日目
8:10犬越路避難小屋-9:30日陰沢橋-11:35風巻の頭12:25-13:55袖平山14:05-15:05黍殻避難小屋
4日目
8:20黍殻避難小屋-9:30鳥屋分岐9:40-11:50柏原ノ頭12:00-14:05宮ケ瀬分岐-13:20鳥屋

天候

4日とも快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往：JR御殿場線谷峨駅から富士急湘南バス　西丹沢自然教室行
　http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html
■復：神奈中バス：鳥居原ふれあいの館から橋本駅北口行
　http://dia.kanachu.jp/bus/viewtop

コース状況／危険箇所等

■道の状況
※浅瀬入口〜大滝峠上：踏後不明瞭、読図技術必須
※大滝峠上〜加入道：踏後明瞭。凍結無し。
※加入道〜大室山：踏後明瞭。所々、残雪有り、凍結。注意すれば軽アイゼン無しでもOK。
※大室山〜日陰沢橋：踏後明瞭。凍結無し。
※日陰沢橋〜袖平山：踏後明瞭。急登続く。小股で一歩一歩着実に。
※袖平山〜鳥屋分岐：踏後明瞭。なだらかな下り、軽快な森歩きが楽しめる。
※鳥屋分岐〜鳥屋：踏後不明瞭。登山道崩壊多数。危険個所多く。読図技術も必須。リスク覚悟の人しかおススメできません。
　
■避難小屋情報
※畦ケ丸避難小屋：トイレ有。布団有。薪ストーブ有。
※犬越路避難小屋：トイレ有。布団無。薪ストーブ無。きれいです。
※黍殻避難小屋：トイレ有。布団無。薪ストーブ有。古いです。広場有。

写真

1/2 10:44

権現山への道のりはいつも富士山が見守ってくださいました。

1/2 11:45

権現山の山頂です。

1/2 12:10

いたるところで5cm程の霜柱が見られました。

1/2 12:14

終始お天気の良い山行となりました。

1/2 12:18

たぶん西丹沢自然教室の方。

1/2 13:57

屏風岩山山頂です。破線ルートなので立派な標識はありません。

1/2 14:32

あそこの木にどなたかが親切に「×」をつけてくれているのに、あっちに向かって降りてしまいました。20分程時間をロスしました。ちょっと焦った。

1/2 15:59

夕方の光がやさしくて。

1/2 16:19

1日目のお宿。畦ケ丸避難小屋。

1/3 15:17

2日目はデジカメが氷点下で使い物にならなかったので写真が全然ありません。
2日目のお宿。犬越路からの景色です。

1/4 9:55

神ノ川から東海自然歩道へ入る標識がなんだかかわいかった。

1/4 12:16

風巻の頭の休憩所です。ここでお昼にしたのですが、ガスが残り少なかったので、余らしたおやつでごまかしました。

1/4 12:25

たぶん道志方面。山並が続きます。

1/4 12:50

冬の富士山も美しいですね。

1/4 12:53

霜柱の花。

1/4 12:55

木漏れ日のやさしい道でした。

1/4 13:49

袖平山は神ノ川から登ると急登ですが、眺めはそれはそれは素晴らしいものでした。来て良かった！

1/4 13:49

袖平山からの眺め。遠くに南アルプスも見えました。

1/4 13:49

袖平山からの眺め。八ケ岳も見えました。

1/4 13:54

袖平山からの眺め。蛭ケ岳山頂もきれいに見えました。

1/4 13:58

袖平山からの眺め。南アルプスと富士山が一望できます。

1/4 14:09

袖平山からの眺め。富士様〜

1/4 14:24

こちらは姫次からの富士山。

1/4 14:24

姫次からの蛭ケ岳。

1/4 14:25

空もきれい。

1/4 14:28

ブナ様が素敵です。

1/4 14:44

宮ケ瀬湖の向こうに関東平野を一望。横浜のランドマークタワーまで肉眼で目視できました。

1/4 14:45

丹沢山〜宮ケ瀬ルートの山並です。

1/4 15:02

鹿さんの足跡が重なって未知の生物の足跡のようになってました。

1/4 16:06

黍殻山避難小屋の薪ストーブです。うまく着火できました。12月の焚火練習の成果が出ました。

1/4 16:06

火はいいよねー。

1/4 16:07

黍殻山避難小屋には乾いた薪が用意されていました。大変、助かりました。

1/4 16:07

煙がもくもくになってしまったので、換気しながらの作業です。

1/5 7:30

冷凍豚肉と冷凍中華カット野菜を炒めてから、レトルトの中華丼を開けて投入!

1/5 7:30

炊きたてのご飯に・・・

1/5 7:31

先ほどの具をのっけて豪華中華丼の完成！旨かったー。

1/5 8:23

黍殻山避難小屋の窓からの景色です。

1/5 8:39

黍殻山避難小屋。

1/5 9:26

冬の森。

1/5 9:26

1つとして同じ色、同じ形の落ち葉はないのです。

1/5 9:27

ここから破線ルート。立ち入り禁止です。

1/5 9:43

問題の崩落箇所。

1/5 9:43

問題の崩落箇所。

1/5 9:43

問題の崩落箇所。

1/5 9:49

問題の崩落箇所。崖を攀じ登ります。はっきり言って危険です。

1/5 10:00

橋も信用できません。浮いちゃってます。怖い怖い。

1/5 10:12

この岩の下りもそれなりの難しさ。

1/5 11:01

難所を数箇所越えると大分宮ケ瀬湖に近づいてきました。

1/5 11:33

土砂で橋が今にも崩れ落ちそうです。

1/5 12:13

崩落地をトラバースします。歩くそばから崩れていきます。

1/5 12:13

ここも山道が完全に崩落。

1/5 12:20

落ち葉をさくさく踏みしめながらの山歩き。幸せでした。

1/5 12:42

林道への出口にある小さな看板。助かります。

1/5 13:52

鳥居原ふれあいの館でバスを待ちながら昼食に。冷凍豚肉と冷凍中華カット野菜を炒めて・・・

1/5 13:59

マルタイ棒ちゃんぽんにぶっこみます。むちゃくちゃ旨かった!

1/5 14:00

鳥居原ふれあいの館から宮ケ瀬の眺め。今年も良い年になりますように。

撮影機器：

DiMAGE Xg コニカ ミノルタ

感想

がく

■気温は終始‐4℃〜3℃

■装備
○行動中
・軍手（ホームセンター）
・ネックウォーマー（ワークマン）
・スポーツタイツ（g.u.）
・フリース短パン（g.u.）
・スポーツ長袖（g.u.）
・化繊Tシャツ（マラソン大会景品）
・靴下×3重
・caravan　C102
○小休止中
・ダウンジャケット
○避難小屋内
・裏フリースジャージ上（g.u.）
・裏フリースカーゴパンツ（g.u.）

g.u.製品ばっかし…

他は参照⇒http://yama.namaste.jp/tools/


■反省点
・最低気温‐4℃程度ではスキーウェアは必要無。重かっただけ。
・ごま油が凍った。
・ホームセンターで買った手袋は蒸れすぎて使えない。
・僕のデジカメは氷点下だと使えないようだ。
・持っていったおやつが多すぎて余った。
・最後の破線ルート、里心ついてしっかり読図の練習できなかった。

■良かった点
・g.u.の裏フリースカーゴとフリースの短パンは買って大正解。
・ワークマンのネックウォーマーも使いやすかった。
・業務スーパーの冷凍豚肉と冷凍中華カット野菜は、
　中華三昧、マルタイ棒ちゃんぽん、マルハのレトルト中華丼との相性最高。
・冷凍食材は冬は持ち歩けていいね。
・破線ルート2回ほど、道間違えたけどちゃんと修正できた。
・20〜24kgの荷物で終始コースタイムで歩けた！

■気持ちよかったポイント
・袖平山からの展望が最高でした。
・4日間とも快晴で富士山がいつも見守ってくれました。

■御礼
・黍殻避難小屋でご一緒した学生さん、ごみ袋持って帰ってもらちゃって、ありがとうございました。
・黍殻避難小屋でご一緒した西丹沢自然教室へ行った方、熱燗ごちそうさまでした。おいしかったっす！