ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 258902
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

*硫黄岳〜横岳縦走* 

2013年01月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
mituki その他2人
GPS
--:--
距離
13.5km
登り
1,241m
下り
1,230m

コースタイム

6:55美濃戸山荘-8:16赤岳鉱泉9:06-10:05赤岩の頭-10:24硫黄岳10:30-10:45硫黄岳山荘11:20-12:00横岳-13:09地蔵の頭-14:00行者小屋-15:04美濃戸山荘
天候 晴れ♪
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘駐車場 1000円
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口まではほぼ雪がなく、美濃戸口から赤岳山荘まではやはり凍結があり
悪路なので車高が低かったり四区車でなかったら厳しいのかなと思います。

登山ポストは赤岳山荘のところにあります。
その先の美濃戸山荘にはポストが今の時期はありません。

下山後はもみの湯 500円
いつもの美濃戸山荘。
1
いつもの美濃戸山荘。
今日は北沢から登っていきます。
1
今日は北沢から登っていきます。
早くも暑くて何やら脱ぎだしています・・・。
1
早くも暑くて何やら脱ぎだしています・・・。
雪の樹林帯が続きます。
雪の樹林帯が続きます。
赤岳鉱泉のアイスキャンディー。カッコイイ♪
4
赤岳鉱泉のアイスキャンディー。カッコイイ♪
暖かな日差しが降り注ぎます。
暖かな日差しが降り注ぎます。
冬の八ヶ岳腕まくりしてズボンのベンチレーション全開の同行者って・・・???
3
冬の八ヶ岳腕まくりしてズボンのベンチレーション全開の同行者って・・・???
綺麗な景色ですが、以前雪崩の事故の起きた場所。急いでそれぞれの距離を開いて通過します。(ピッケル画像に写っちゃった)
綺麗な景色ですが、以前雪崩の事故の起きた場所。急いでそれぞれの距離を開いて通過します。(ピッケル画像に写っちゃった)
安全な場所まで移動して振り返る師匠。
2
安全な場所まで移動して振り返る師匠。
赤岳、中岳、阿弥陀岳が見えてきました♪
7
赤岳、中岳、阿弥陀岳が見えてきました♪
赤岩の頭への登り。青空に向かうこの景色大好きです♪
2
赤岩の頭への登り。青空に向かうこの景色大好きです♪
これから向かう横岳。
1
これから向かう横岳。
いい景色です♪
赤岩の頭。
峰の松目方面
北アルプスもくっきり♪
6
北アルプスもくっきり♪
硫黄岳へ真っ白な道。
1
硫黄岳へ真っ白な道。
硫黄岳行ったら次に行くから待っていてね♪
4
硫黄岳行ったら次に行くから待っていてね♪
硫黄岳直前の雪庇。
1
硫黄岳直前の雪庇。
硫黄岳山頂。
浅間山はちょっぴり雲かかってます。
浅間山はちょっぴり雲かかってます。
歩いてきたなだらかな道。
2
歩いてきたなだらかな道。
道もエビの尻尾状態。キラキラしていて綺麗です。
5
道もエビの尻尾状態。キラキラしていて綺麗です。
立派なエビの尻尾ができていたのにぃ(涙)
立派なエビの尻尾ができていたのにぃ(涙)
いたずらっ子達が見落としたエビの尻尾。パチリ♪
2
いたずらっ子達が見落としたエビの尻尾。パチリ♪
標識の文字が縁取りされてる♪
1
標識の文字が縁取りされてる♪
師匠の作業を隠し撮り??カメラが寒くて動かない。
師匠の作業を隠し撮り??カメラが寒くて動かない。
半雪洞完成♪(師匠作)
1
半雪洞完成♪(師匠作)
すっぽり中に入ります。風が遮られてすごく暖かい。
1
すっぽり中に入ります。風が遮られてすごく暖かい。
繋がれてしまいました。
3
繋がれてしまいました。
確保されてます。
確保されてます。
これから向かう横岳。
1
これから向かう横岳。
夏歩いた時は強風で岩陰でビバークした稜線。
夏歩いた時は強風で岩陰でビバークした稜線。
富士山。まるで日本画みたい。
10
富士山。まるで日本画みたい。
鉄の階段がいくつかあります。
鉄の階段がいくつかあります。
横岳標識とちょっぴり富士山。
4
横岳標識とちょっぴり富士山。
ひぃぃぃ。
富士山が見えると本当にテンションあがりますよね。
4
富士山が見えると本当にテンションあがりますよね。
いたずらっ子パート1&パート2
1
いたずらっ子パート1&パート2
南アルプスの素敵な三つ揃え♪
5
南アルプスの素敵な三つ揃え♪
ふと覗くと赤岳鉱泉。
ふと覗くと赤岳鉱泉。
ズーム。アイスキャンディ見える。
1
ズーム。アイスキャンディ見える。
うわぁ。こんなとこ登ってる。でも、いたずらっ子たちは今月中にあそこを登るらしいです。
3
うわぁ。こんなとこ登ってる。でも、いたずらっ子たちは今月中にあそこを登るらしいです。
御嶽山。
斜度のあるトラバース道。
斜度のあるトラバース道。
滑落しないようにピッケルを使って慎重に歩きます。
2
滑落しないようにピッケルを使って慎重に歩きます。
振り返って。
今日は憧れのなんちゃってガイド登山♪
今日は憧れのなんちゃってガイド登山♪
師匠が安全に歩けるように頑張ってくれています。
1
師匠が安全に歩けるように頑張ってくれています。
左上の鎖のところを歩きます。
左上の鎖のところを歩きます。
歩いてきた横岳。
1
歩いてきた横岳。
地蔵の頭の分岐と横岳。
4
地蔵の頭の分岐と横岳。
お地蔵さまの顔に氷が・・・あれっ?鼻が高くなってる???
4
お地蔵さまの顔に氷が・・・あれっ?鼻が高くなってる???
地蔵尾根の下り。ここも以前雪崩が起きた場所です。
1
地蔵尾根の下り。ここも以前雪崩が起きた場所です。
行者小屋。
行者小屋の脇に結構深いかまくらが作ってあった。
行者小屋の脇に結構深いかまくらが作ってあった。
いたずらっ子がソリで負傷。
いたずらっ子がソリで負傷。
負傷のいたずらっ子懲りずに再びソリ遊び。
1
負傷のいたずらっ子懲りずに再びソリ遊び。
なかなかのボブスレーコース。
なかなかのボブスレーコース。
まだまだ青空も広がってます。
まだまだ青空も広がってます。
ショートカット。結構角度あるところ・・・えっ?あなた達そこソリや尻セード行くの???
1
ショートカット。結構角度あるところ・・・えっ?あなた達そこソリや尻セード行くの???
最後まで楽しんでます♪
2
最後まで楽しんでます♪
無事?駐車場到着。
1
無事?駐車場到着。

感想

年末に予定していた硫黄岳〜横岳の縦走。
悪天候のため延期にして世間ではお正月休みの最終日に決行。

当日は朝から青空の広がる最高の天気。

いつものように赤岳山荘の駐車場に車を停めて出発。

今回は初めて北沢ルートで歩きます。
もこもこした雪の樹林帯を歩き続けます。
歩き始めてすぐに同行者が暑い暑いとパンツのすそのファスナーを開いて
ビロビロさせながら歩きます(笑)

赤岳鉱泉では朝早くからクライマー達が準備しています。
ここからは気温が一気に下がるのでハードシェルを着たり
バラクラバを着用したり、アイゼンを装着したり小休止をとります。

いざ歩き始めると・・・
何?まったく風ないし、めちゃめちゃ暑い!!!
さっき着たものを全て脱いで手袋も薄いものにチェンジ。
暑がりの同行者なんて腕まくりまでして・・・。
冬の八ヶ岳の服装じゃないでしょう???

ただ、今回はさまざまな課題をこなす山行。
まずは雪山の基本、汗をかかずに低体温症を防ぐ。
いつもよりずっとゆっくりと歩き、
息があがらないように、汗をかかないように。

汗をかかずにってことで?こんな格好になっているようです・・・。

途中、以前雪崩が起きた場所を通過します。
何故ここで雪崩が起きるのかを考えて
ひとりずつ、10メートルほど間隔をあけて急いで通り過ぎます。
とっても綺麗な場所なんですけどね。
こういった危険察知能力を見につけていきます。

赤岩の頭の稜線に出るとちょっと風がありました。
それでも今の時期の八ヶ岳としてはとても穏やか。

硫黄岳山荘まで下り、ここで休憩。
師匠がなにやらスコップで穴を掘り始めました。
ブロックに切り出した雪塊でツエルトを押さえ半雪洞完成。
早速中に入ってみる。
風が全く遮断され暖かい。
雪山では天候が一瞬で変わることがあり、
これが出来るか出来ないかで生死にかかわる場合もある。
きちんと身につけておきたいです。

今回は私は一応お客様の設定。
ここで師匠がなんちゃってガイドとなって
私を確保します。

いよいよ横岳へ出発です。
雪は少ないながらも岩場はしっかりとツルツルに凍っていたり、
階段なども多くアイゼンを引っ掛けないように慎重に歩きます。

トラバースは特に慎重に歩きます。
今回はしっかり踏み跡がりますが、積雪の後はきっと危ないでしょう。

師匠の素晴らしいガイドのおかげで?無事に横岳に到着。
記念撮影をしようとしたら・・・
確保のロープでぐるぐる巻き・・・。
いつもこんなです・・・。

今回はさまざまな練習も兼ねての登山なので
このまま地蔵尾根を下ります。
下りの苦手な私はここでアイゼンでの下りの特訓を受けます。
でも、なかなか下手で思うように出来ません。
これは数歩いて経験を積んでいくしかないのかな。

地蔵尾根を下り樹林帯に入ると
いたずらっ子パート1がソリ遊びを始めます。
メチャメチャスピードが上がりあっという間に視界から消えました。

ん?
なにやら悶えている人影。
どうやらブッシュに美尻をヒットさせてしまった模様。
それでも懲りずに再びヒップソリ。

いたずらっ子パート2もソリ初体験。
本当に子供のように大はしゃぎ♪

ありえないほどの角度の場所に乗り込んで
初めて師匠がビビる顔を拝見させていただきました。

今回も天候に恵まれ、
本当に笑いの絶えない
それでいて、内容の濃い山行となりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1724人

コメント

久しぶり!
あけおめ〜ことよろ〜
新年早々ハードですねぇ。レコとっても勉強になります。
今度、関東地方に大雪降ったら、公園で半雪洞作ってみよ〜っと。汗かかないように〜がポイントですな。
今年もmitukiさんのレコ読んで妄想しよ〜っと。
2013/1/10 1:32
楽しい山行ですね〜
mitukiさん、硫黄岳山荘でお会いしたdaizです

いやぁ〜、とっても仲良しなパーティだなぁと思ってましたが
とても楽しい山行だったようですね

あっ、お誕生日おめでとうございますbirthday
2013/1/10 11:30
お疲れ様でした!
久しぶりの山行ですね

課題を持っての雪山山行、とても大事です
山では常に最悪のケースを想定して行動しなければなりませんよね
我々は、まだまだ雪山の勉強が必要です

いたずらっ子の尻セードや山頂でロープで縛られたり・・
とても楽しさが伝わってきました


次回はmitukiさんの 桃尻セードを見せてください
2013/1/10 13:12
こんにちは!
レコ楽しみに待ってました

楽しさだけではなく、危険な箇所への対応歩き方等、
とても勉強になりますhappy01

本日、購入予定してます。また連絡しますねbleah
2013/1/10 13:14
誰かが縛られてるっ!
尻セードも雪洞も楽しそう
でも楽しいだけじゃなく課題もしっかりこなしていくところが流石ですね!

is5389さん、残念ながら桃尻はmitukiさんじゃなくて…
2013/1/10 20:44
takoさん
あけおめです♪
早速にコメントありがとうございます。

大変ご無沙汰していましたが、
新しい年を迎え、気分新たにゆっくりと頑張って行きますのでこれからもよろしくお願いします。

公園で雪洞ですか?
takoさんなら楽しいレポが仕上がりそうですね。
途中雪だるまに変わっているかもですね(笑)

関東での大雪が降ったらいいなぁ。
takoさんと妄想彼女さんとの
雪だるま作りを期待しています
2013/1/10 21:36
daizさん
コメントありがとうございます♪

はい
しっかりdaizさん覚えていますよ。
あんなに騒がしい私たちに笑顔で声をかけてくださり
まるで神様に見えましたもの(笑)

八ヶ岳の静寂を破ってしまってごめんなさいね。

あと、
お誕生日覚えていてくれて嬉しいです。
ありがとうございます。

っていうか、うちのメンバーは
すぐそうやって個人情報を暴露してしまうんです・・・

また懲りずにどこかのお山でお会いした時には
また笑顔で声をかけてくださいね
2013/1/10 21:52
is5389さん
ご無沙汰していました〜。

私もまだ山の初心者で、右も左もわからないんです。
だから、こうやって教えていただいたことを
私のような初心者の登山者さんに
少しでも役立てていただけたらいいなぁって思ってます。

is5389さんは私より沢山の事を知っているので
いっぱい教えて欲しいなって思っています。
今度奥様も交えて勉強会できたらいいですね

うふふ
桃尻っていうのは私じゃないんです(笑)
2013/1/10 21:58
goechan
コメントありがとぉ!

うん。
今まではただ、がむしゃらに歩いてきたけど
去年の奥穂〜西穂、北鎌でのさまざまな経験から
どう安全に歩けるかを常に考えるようになりました。

初心者同士、色んな情報を交換しながら
一歩ずつ頑張っていこうね。

今日、ゲットしたの???
うわぁ。いいなぁ
今度見せてね
ますます可愛くなっちゃうね
2013/1/10 22:05
uttei
うふふ

大切な桃尻は渡さない!
だって桃尻ないと私眠れないんだもん。

週末は雪もしかしたら少ないかも。
もう少し多ければ尻セードできるのにね。

両手に華(本物山ガール)で楽しんできてね♪
2013/1/10 22:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら