初秋の🍁白馬大池〜白馬岳〜蓮華温泉♨️周回⛰
- GPS
- 14:16
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:35
天候 | 9/20 曇りのち晴れ、風はなし 9/21 早朝曇りから晴れ、夕方曇り 9/22 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
お昼頃自宅を出発。首都圏で酷い渋滞にはまる。 20時頃、白馬へ到着。栂池ロープウェイ付近の宿に前泊。車をロープウェイの駐車場へ。1日500円。 9/20 7時運行開始のロープウェイを目指して6時半頃乗り場へ向かうものの、長蛇の列。ゴンドラに乗れたのは8時ちょっと前。8時過ぎにロープウェイ乗車。8時20分頃、栂池山荘登山口に到着。 ロープウェイ片道、jro会員割引で1800円 https://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html 9/22 8:10 蓮華温泉発 糸魚川バス 1570円(荷物代込み) https://www.itoigawa-kanko.net/wp-content/uploads/2020/07/9d918161168d383cc11a546da3e719bd.pdf 9:10 平岩駅着 9:30 平岩駅発 JR大糸線 240円 ※無人駅なので、南小谷駅で支払い 9:56 南小谷駅着 10:02 南小谷駅発 小谷村村営バス 530円 https://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/access/bus/ 10:26 栂池高原着 車回収 |
コース状況/ 危険箇所等 |
9/20より大雪渓ルートが通行止めになり、栂池山荘登山口からのルートに変更しました。 7:00発のロープウェイ開始は混雑している場合、前売りの乗車券を持っていると乗車の列より乗車可能のようです。 登山口から天狗原までは、整備された樹林帯が続く。 天狗原から白馬乗鞍岳までは木道とゴロゴロとした大きな岩を歩く。以前来た時は少しだけ雪渓を歩く箇所があったけれど、なくなっていた。 岩と岩の間は大きな隙間もあるので注意が必要です。 白馬乗鞍岳から白馬大池までは湖を見ながら岩場を歩く。 天気が良いととても気持ちが良いです。 天候不良の時に、この辺りで雷鳥とも遭遇しました。 白馬大池山荘はトイレ、水場あります。 白馬大池山荘から船越ノ頭、小蓮華山、三国境までとても整備された登山道で歩きやすく、天気が良いときは素晴らしい山々の景色が見られます。 三国境から白馬岳山頂、白馬山荘までは岩場を登ります。 強風時、悪天候時は特に注意が必要です。 白馬大池山荘から蓮華温泉までは大小の岩の樹林帯で道が悪く歩きづらかったです。 雨天時はとても滑るので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 白馬山荘 https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/hakubasanso.html 日本一の収容人数の山小屋のようです。 感染症対策もしっかりとされていました。 蓮華温泉ロッジ http://rengeonsen.main.jp/ 日本秘湯を守る会の会員宿です。 感染症対策もしっかりとされていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ファーストエイドキット
|
備考 | 感染対策のためにマスク、除菌液、ウェットティッシュ、インナーシーツかシュラフカバー、枕カバー(タオル等)、ごみ袋を持ってきて下さいと宿泊施設から伝えられました。 |
感想
連休は天気が難しく、宿泊の予約が空いていたので当初の予定より変更すると、猿倉〜大雪渓ルートは雪不足で通行止めになり雪渓歩きはお預け。
急遽、白馬大池からのルートに変更しました。
前日に栂池入りで前泊して、7時始発のロープウェイを目指し乗り場まで行くといままでに見たことがないぐらいの行列…何時に登山口に着くんだ😱
同行者は帰りたいと言い出すし、登山口への到着が遅くなるようだったらルート変更をまた考えようということでゴンドラに乗車しました。
それでも臨時便が増便していたので、8時半ぐらいには登山口を出発出来ました。
前回来たときには、土砂降りの雨の中樹林帯を登りましたが、雨が降っていないだけまだマシ‼️😅
どんよりとした天気の中を黙々と登りました。
天狗原まではあっという間で、登山客も多いし休憩もほどほどに上を目指します。
以前来たときに雪渓があったゴロゴロとした岩場は歩きづらく、注意しながら登ります。
白馬乗鞍岳の山頂も以前来たときと同じように天気が悪く、雷鳥を探しながら歩きました。笑笑
白馬大池と山荘が見え始めたあたりからお天気が回復し青空が見え始めました。
白馬大池からの登りは整備された登山道でとても歩きやすく、天気も良くなってきたので周りの山々が見え始めて期待が膨らみます‼️
船越ノ頭、小蓮華山と歩いて白馬岳が見えて来ました。春に滑りに来た時のコースチェックや、3年前に来た時のことを思い出し、しみじみしました。
この先の白馬岳への道のりは、始めてのルートです。
遠くに見える景色はまだ遠く、どんな登山道なのかとワクワクしながら進みます。
縦走路はお天気が良くなりパノラマの絶景😉
標高が上がり、登りはだんだんと息苦しくなって来ました。
三国境を過ぎると山頂までの登りです。
少し登ると苦しくなり、休憩しながら登ります。
上は紅葉が始まっており、赤い絨毯🍁
風が強く、山頂は賑わっていたので景色を堪能して白馬山荘を目指します。
山頂からはあっという間に山荘に到着しました。
贅沢なロケーション❗️
山の上は秋を通り越して冬。寒いので宿泊の手続きをして予約した個室でのんびりしました。
スカイプラザからは清水岳を見ながら、生ビールや持ってきたワインで宴会。
夕食の前にはピンクに染まる夕陽も見られました🌄
2日目。3時半に起きて星チェック。
あいにくのお天気で星は見えません。
朝食を食べて、ご来光を見るためにヘッデンを付けて山頂に出発します。
すでに山頂には何人かご来光を待つ人々がいました。
ガスであたりは白く、風も強く寒いです…
朝日を待つもののなかなか明かりが見えず、体が冷えてしまうのでゆっくりと出発します。
三国境を過ぎて気持ちの良い稜線まで来たあたりで青空になり、振り返ると名残惜しく白馬三山が見送っているようでした。
小蓮華山、船越ノ頭もお天気がよく、沢山の人で賑わっています。
遠くに見える白馬大池は、青空を映し出して美しく空に浮かんでいるようでした😌
今日は蓮華温泉までの下りだけなので、景色を堪能しながら下山します。
白馬大池まで着くと、すでに沢山の人々が休憩していました。私たちもお昼休憩です。
急に曇り空になり、風が強くなりましたがすぐにまた青空になりました。
この辺の高地はお天気の変化が激しい😅
蓮華温泉まで向かいます。
気持ちの良い開けた所から、すぐに樹林帯に入ります。ゴロゴロとした大小の石と根っこが湿っていてとにかく歩きづらい‼️
アップダウンが膝に来るし、気を抜くと滑ってしまいます。
あまり変化のない樹林帯をひたすら歩くと、遠くに赤い屋根と温泉地帯が見えました🤣
俄然、やる気が起きます。笑笑
温泉へ向かう登山道を過ぎると蓮華温泉ロッジに到着しました。
蓮華温泉は、昨春のGWの後半に山行計画したものの、足を怪我してしまって来られなかったので、ようやく来ることが出来ました☺️
ビールを飲みながら休憩して、着替えて秘湯巡りに向かいます。
温泉へ観光に来たお客さん、テン泊している山のお客さん、初めは混浴に抵抗があったのですが、慣れたら旅人たちと和気あいあい話に花を咲かせて、指がふやけるまで浸かっていました。
夕ご飯もとても丁寧なお食事で美味しかったです。
翌朝、ご来光を見ながらの朝風呂に向かいました。
仙気ノ湯に着いた時は真っ暗闇でしたが、だんだんと明るくなってきて、山々を見ながらお風呂に浸かります。なんて贅沢な朝風呂♨️
内風呂では東京から来た女性2人組とお話ししました。
朝食を食べて出発します。
宿の外には遭難の捜索で救急車や消防車が来ていて、物々しい雰囲気でした。
駐車場に到着すると、雪倉岳が見えて、お見送りしてくれていました。
バスから大糸線、南小谷でバスに乗り換えて、栂池の駐車場まで帰って来ました。
山から降りると、先程、蓮華温泉で見た遭難の様子がニュースになっていました。
遭難だと捜索されていた2人は無事に下山していて元気だということ。
宿を予約した人と宿帳に記載した人が別人だったようで、遅くになっても来ないと心配した宿の形が通報したようでした。
何事もなくて良かった…‼️
もしかして、最後にお話ししたお客さんが当事者だったのかなぁとか、他人事ではないなぁとか不思議な気持ちが残りました。
日程変更したおかげ⁉️で、お天気の山々と紅葉の始まりも堪能することが出来て、最高の山旅になりました☺️
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