甲武信ヶ岳〜雁坂峠

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,002m
• 下り: 2,003m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:07

7:15 スタート地点
7:26 7:30 ねとりインフォメーション
7:33 7:34 徳ちゃん新道登山口
8:33 8:33 徳ちゃん新道分岐
9:28 9:29 戸渡尾根分岐
9:33 9:33 木賊山
9:40 9:40 甲武信小屋
9:52 10:06 甲武信ヶ岳
10:12 10:13 甲武信小屋
10:22 10:22 戸渡尾根分岐
10:42 10:42 破風山避難小屋
11:07 11:07 破風山
11:19 11:20 東破風山
11:47 11:48 雁坂嶺
12:03 12:10 雁坂峠
12:22 12:23 井戸ノ沢出合
12:39 12:40 沓切沢出合
12:49 12:50 沓切沢橋
13:04 13:06 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
13:11 13:11 雁坂峠登山道入口
13:17 13:17 道の駅みとみ
13:21 13:21 西沢渓谷入口バス停
13:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

西沢渓谷無料P

コース状況／危険箇所等

よく整備されている

写真

9/22 7:12

西沢渓谷駐車場からSTART
鶏冠山方面が見える

9/22 7:32

トイレ前の案内図、キレイ
西沢渓谷もまわってみたいが、今は通行止め箇所があり周回できない
ちなみに令和元年に甲武信ユネスコエコパークに登録されている

9/22 7:42

序盤緩やかな登り…と思ったら息つく暇のない急登の連続

9/22 7:54

花崗岩かな、岩や砂が白い

9/22 8:15

こんなところもあるが、わずか

9/22 8:32

途中の展望箇所、富士山が見えた

9/22 8:33

植生も変わりシャクナゲの中を進む、花が咲いていればキレイそう

9/22 9:22

再び展望箇所、富士山には雲が

9/22 9:30

そしてまた登る、この辺からも植生が変わる

9/22 9:32

主稜線出合い、疲れた、が思ったよりも早いな

9/22 9:35

鶏冠山方面分岐

9/22 9:37

△2468.8m　三等三角点　 破風
木賊山山頂、初見じゃ読めないな、展望なし

9/22 9:40

木賊山から少し進めば甲武信ヶ岳が見える、カッコいい山容

9/22 9:45

小屋はひっそりとしている
木賊山から一旦下って甲武信ヶ岳へは登り返し、がんばりどころ

9/22 9:56

甲武信ヶ岳、着いた

9/22 9:57

富士山に少し雲
乾徳山方面、

9/22 9:58

秩父の山々、なかなか行く機会がない方面であるが、おもしろい山容の山々が多い、いつかは行ってみたいな

9/22 9:58

9/22 10:06

金峰山、五丈岩も見える
奥は南ア、北岳とかかな

9/22 10:06

しばらく休憩していると富士山から雲がとれた

9/22 10:07

奥秩父主脈縦走路はまだまだ続いている、いつか歩いてみたいがルートが長く大変かな
思ったより早く登れたので雁坂峠方面まで足を伸ばして縦走気分を味あうことに

9/22 10:20

一旦小屋まで下りてトラバース道で雁坂峠方面へ
苔むした雰囲気良い道が多い

9/22 10:25

苔玉

9/22 10:34

正面が破風山、一旦避難小屋まで下って登り返す

9/22 10:41

立ち枯れが多い、その分明るく気持ちいい

9/22 10:46

ものすごくよい立地の破風避難小屋、ここに泊まったら気持ちいいだろうな
にしても登り返しはキツそう

9/22 10:46

9/22 11:01

ゴロゴロした岩場の登り、今日一番苦しかった場所

9/22 11:06

振り返れば埼玉側から雲がだいぶ湧いてきている

9/22 11:10

△2317.8m　三等三角点　破不山
地図上の山名は破風山、点名は破不山、木賊山の点名は破風、ややこしい

9/22 11:12

緩やかな尾根道が続く…

9/22 11:21

…と思いきやゴツゴツした岩場歩き、これはこれで変化があって楽しいけど

9/22 11:24

東破風山、地図上はこの少し下った先に四等三角点東破風があるようだが気付かず

9/22 11:30

雁坂嶺へは緩やかな登り

9/22 11:38

荒れてる

9/22 11:51

△2289.4m　三等三角点　雁坂

9/22 11:52

展望少々あり

9/22 11:52

しばらく緩やかな下り、路面の雰囲気がまた今までと違う

9/22 11:53

あいかわらずの立ち枯れ

9/22 12:04

雁坂峠手前

9/22 12:04

水晶山かな、笹原が気持ちいい

9/22 12:06

いろいろ行ける日本三大峠の雁坂峠、ここから下山

9/22 12:06

ここだけ来てゆっくりしてもいい感じの場所

9/22 12:07

9/22 12:31

雁坂峠の下りは緩やかで気持ちい場所が多い

9/22 12:32

トリカブト

9/22 12:37

河原まで下りてくると少々荒れているところもあった

9/22 12:43

滝

9/22 12:52

穏やか

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

水１ℓ 雨具 行動食ほか

感想

mankanbou

4年前に登れなかった甲武信ヶ岳へ。
朝霧経由で朝の美しい富士山を見ながら西沢渓谷へ、思ったよりも早く着くことができ幸先よくSTART

4年前は雨が強く、寒さにもやられた。今日は朝で冷え込みもあるが天気も持ちそうな感じ、徳ちゃん新道から登る。徳ちゃん新道はよく整備されているが、登りがひたすら続き体力勝負、景色もあまり変わらず、たんたんと登る。途中何か所か開ける場所もあったり苔もキレイな感じがしたが、ほとんど登りの印象しかない。頑張って登り切って主稜線に出ればすぐに木賊山、そしてその先には甲武信ヶ岳。

甲武信ヶ岳山頂からは思った以上に良い景色360度に近い展望で気持ちいい、山頂もそこそこの人出。そして思ったよりも早く到着ができ、当初はピストン予定であったが、折角来たので縦走気分を味会うため雁坂峠方面まで足を伸ばすことに。4年前は1泊2日で考えていたコース、少し不安もあるがそれでも地図を見れば、大きなアップダウンは2回ほど、距離もそれなりであるため4時間程度（雁坂峠まで2時間、下山に2時間）で行けるのではと見込んで再START

甲武信ヶ岳から小屋まで一旦下り、雰囲気が良いトラバース道で木賊山を巻く。再び稜線に乗り破風避難小屋まで一気の下り。ここらへんは開放的で笹原が気持ちよい。立ち枯れの尾根道を進みながら、岩がゴロゴロしている破風山への登り返しが始まる。ここが今日一番きつかったところ、日差しもそこそこあり暑いし登りも辛く息が上がる。破風山付近は岩がゴロゴロしており歩きにくいところも多かった。

再び下って雁坂嶺へ。ここは緩やかな登り、この辺から埼玉側からの雲がだいぶ湧いてくる。破風山から思ったより距離はあったが登りはそれほど辛くなく雁坂嶺へ、そして下って日本三大峠の雁坂峠へ。ここも素晴らしく良い場所。いろいろ看板もありおもしろい。縦走路はさらに続くが今日はここから下山。
武田信玄も通った峠道、思った以上に歩きよい道であり、約1,000mの下りであったが、それを感じさせない道であった。

距離は長く大変ではあったが、日々のトレーニングのおかげか思ったよりも体も動き、後半の時間配分も予定どおりであり、全行程6時間ちょっとでまとめることができ、そして4年前登れなかった山にも登れ、なにより天候にも恵まれ良い山行であった。