安寺沢から妙指尾根・平石山・本仁田山、〆は鳩ノ巣で釜めし
- GPS
- 05:07
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,065m
コースタイム
7:51〜7:55 安寺沢
8:22 妙指尾根取付
8:58〜9:08 松の木のある広場(標高約890m)
9:36〜9:49 平石山
10:18〜10:35 本仁田山
11:09 チクマ山
12:25 鳩ノ巣駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR青梅線 奥多摩駅 06:35 青梅 - 07:17 奥多摩 帰り JR青梅線 鳩ノ巣駅 13:13 鳩ノ巣 - 13:45 青梅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[安寺沢-妙指尾根取付] 道ははっきりしており、所々崩れているが注意して通過すれば問題なし。 [尾根取付-平石山] 途中の炭焼ガマ跡までは、道がはっきりしている。 その後、踏み跡不明瞭なところもあるが、一本尾根なので迷うところはない。 [平石山-本仁田山] 特に迷うところはない。 [本仁田山-鳩ノ巣] 一般登山道、特に問題なし。 【登路は地形図とコンパス必携で地図読み可能を前提】 |
写真
感想
奥多摩駅前を7:20に歩き始める。
まずは本仁田山の一般登山道登山口である安寺沢を目指す。
途中、ショートカットコースを歩いていたところで猿の集団を目撃。
安寺沢から、一般登山道(大休場尾根)に向かう道と分かれ、西側の斜面に取り付く。
道は所々崩れているが、すぐに水道施設のある枝尾根上に出る。
さらに登っていくと、626m標高点の北側で尾根に乗る。
ここには、東京電力の黄色い杭がある。(←日原線No9 日原線No10→)
尾根上に踏み跡が登っているが、ここは日原線No10の方向へトラバース道を進む。
帰宅してから、宮内敏雄著「奥多摩」で調べたところ、こちらが妙指尾根のように記載されていた。次回はこちらを登ってみよう。ただし、こちらの尾根は750〜800m付近で等高線が詰んでおり、きつい登りを強いられそうである。
トラバース道を進んでいくと、もう一度同じ記載(←日原線No9 日原線No10→)の黄色い杭があり、そのすぐ先の尾根を乗り越す所に次の黄色い杭(←日原線No10 日原線No11→)がある。
ここが妙指尾根の取付で、大きなモミの木の脇から植林の中に踏み跡が登っている。
植林の中をゆるゆると登っていくと、大きな炭焼ガマの跡があり、ここから尾根の東側が雑木林になるとともに、登りが急になる。
急斜面を登り切ったところで右側からの尾根(本来の妙指尾根?)と合流する。
その後は登りが緩くなり、標高890m付近に大きな松の木のある広場がある。ここで小休止。
広場から先は左側が雑木林となり、日原川対岸の石尾根の山々がよく見える。
所々に岩場もあり、付近がこの尾根でもっとも雰囲気が良いところである。
最後の急な登りを、植林の中のジグザグ道を拾いながら登り切ると、平石山山頂の一角に出る。山頂は細長く、南東側が植林、北西側が雑木林で、枝越しに蕎麦粒山方面が望める。
山頂からは一度下って、本仁田山を目指して登る。
途中、小さなコブがいくつかあるが、踏み跡ははっきりしており、登り詰めると「本仁田山に0.1km」の道標の裏に出る。
山頂から東方面の展望が開けているが、空気の澄み具合がいまひとつで、遠望はきかなかった。
富士山の方向は、植林の中に窓が開けられており、富士山はクリヤーに望めた。
下りは、花折戸尾根を鳩ノ巣へ下った。明るい雑木林の中、急な下り。
チクマ山の手前で振り返ると、端正な本仁田山のピーク。
ゴンザス尾根との分岐を、鳩ノ巣へ向かって左に下る。
途中、ススキの茂る伐採地から、多摩川対岸の山々が一望。
さらに尾根を下り、青梅線の線路脇を通って、12:25に鳩ノ巣駅の下に出た。
久しぶりに鳩ノ巣釜めしに立ち寄り、熱々のキノコ釜めしで昼食。
13:13の青梅行で帰途についた。
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