雪の金剛山 バスが来ないハプニングあり
- GPS
- 03:23
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 753m
- 下り
- 746m
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とにかく雪。雪の重みで倒木が沢山あります |
写真
感想
昨日嫁さんと登ったのですが物足りず前日に天気予報を見ていると、「雨、山沿いは雪」の予報を見て、もしかすると金剛山も軽く雪が降るかもと少し期待をして就寝。
朝起きて、まず「金剛山登山道情報」のHPをチェック。ライブカメラを見ると昨日とは全く違う景色になっている。まつまさは積雪がありチェーンが必要との事。家の外は雨なので水越峠ならいけるかも、と何の根拠もなくとりあえず出発。
車に乗って雨の中R309を目指して進むと水越峠の手前で雨から雪に変わり、路面にも雪が乗り始めてきた。「これはマズイかも」と思い水越峠は断念。しかしせっかくの雪なので諦めきれず、河内長野からバスに変更。
バス停に向かい丁度止まっているバスに早速乗り込んだ。
道中、雪がどんどん積もり始めて、トンネルを出ると立ち往生している車などがあったが何とか登山口に到着。
登山口に向かって歩き始めて、トイレのところでアイゼンを装着しながら何処から登るかを検討の結果、前回失敗したタカハタ谷をとりあえず目指そうと歩き始める。
しかし腰折滝までは何とか進んで前回間違ったところを左にとって進むも、初めてのコースでおまけに雪。コースが解りにくいので断念し、元のところまで戻り前回同様ツツジオ谷に変更。二ノ滝までは何とか進むも、前回来た時にあったロープがどこにあるか探すのに苦労。何とか見つけて登るもそこから先のコースが不明瞭になっていて雪の難しさを実感。とはいっても此処で止まるわけにもいかないのでとにかく進むことにするも、沢の方は危険そうだったので、とにかく尾根を目指し登ることに。ここまでも慣れない新雪の中を来たが、此処からコースを外れて進んだが、しんどかった。
尾根に出ても雪が吹雪く中、深いところでは膝近くまである雪の中を進んでゆくとお地蔵さんが見えてきて山頂に到着。山頂では雪かきをしている方々がいました。(ご苦労様です)
山頂までで結構疲れたので下山は千早本道を下りて登山口に向かうことにして早速下山。登っているときもあちこちでバキバキと音を立てて大きな枝が落ちてきましたが、下山時もあちこちでバキバキと・・・
登山口近くでは、沢山の倒木があり、危険を感じながらもとにかく下山完了。バス停に着いて温かいものを食べようと食堂に入ると「道が倒木に塞がれてバスが来ない」と情報をいただいた。
南海バスに問い合わせをすると、登山口の上でも下でも倒木で運行の見通しが立たないとの事。仕方がないので歩いて下りることに。歩いているうちに小深口まで行くとバスがあるとの事で頑張って歩く。道中、チェーンも持たず立ち往生している車をみて車を置いてきて良かったと思いつつ歩いてゆくとバス停に到着。
すぐにバスが来て、何とか帰路につけました。
あの雪の中を、それもツツジ尾谷から登られたのですね!
スゴイというほかありません!
この谷筋を、新雪でルートの消された状態で登る
自信ないです。
タカハタ谷とツツジ尾谷の間の尾根道なら、まだ
少しは行けそうかも・・・
とにかくご無事で良かったです。
いや〜ホントに悪戦苦闘しながら登りました。
目の前で木がバキバキ音を立てながら倒れてくるのを見たときは、ホントに身の危険を感じました。
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