快晴の唐松岳

2013年01月04日(金) 〜 2013年01月05日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,400m

コースタイム

1月4日　駐車場 14:10 > ゴンドラ乗り場 14:20 > ゴンドラ下り場 15:10 > 八方池山荘 16:15
1月5日　八方池山荘 7:45 > 石神井ケルン 8:10 > トイレ小屋 8:20 > #2ケルン 8:25 > 八方ケルン 8:40 > 唐松小屋 11:35 > 唐松岳山頂 11:55 > 八方池山荘 14:00 > ゴンドラ乗り場 14:30 > 駐車場 15:05

天候

1月4日　曇
1月5日　晴れ時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方スキー場の駐車場がたくさんあります。ゴンドラ乗り場に近い駐車場は500円/日程度の有料です。自分は無料の第2駐車場に停めました。駐車場内に温泉もあります。白馬駅前の道をスキー場に向かって走ると1番はじめに見える駐車場です。直ぐ横に案内所もあるので色々と情報を得ることができ便利だと思います。

コース状況／危険箇所等

-　八方池山荘まではゴンドラ＋リフト＋リフトで行けます。悪天候時にはリフトが運休することもあるようで、当日は最上部のリフトは停止していました。
-　山荘から先はだだっ広い尾根を歩くので天気が良い時は最高ですが、視界が悪くなると方向感覚が無くなり危険だと思います。
-　ヤマレコ記録から小屋手前の急斜面と山頂直下の斜面が危険箇所として指摘されていましたが、初級レベルの自分でも問題無く通過できました。雪質次第では危険箇所になるかもしれません。
-　下山後の温泉は近隣にたくさんの選択肢があります。第2駐車場近くの案内所で相談すると良いでしょう。近くは非常に混みゆっくりできないです。

写真

1/4 14:05

第2駐車場。ここまでは雪はほとんど無く夏タイヤで来れました。

1/4 14:08

駐車所横の案内所。色々と情報が得られます。

1/4 14:16

お土産物＋宿屋街を抜けてゴンドラ乗り場に向かいます。

1/4 14:21

ゴンドラ乗り場近くは有料の駐車場があります。でも道には雪がぎっしりです。

1/4 14:51

ゴンドラを降りるとスキー場ど真ん中。チョット恥ずかしいですが、ゲレンデの左側端を登ります。（もちろんリフト乗れます。）

1/4 15:50

2本目（最上部）のリフトは運休中。リフト沿いを歩きます。

1/5 6:52

小屋に到着です。

1/5 7:07

明朝は綺麗な日の出。日が出てきているのは浅間山だそうです。

1/5 7:49

快晴の中出発。ウキウキです。

1/5 8:00

少し埋まりますがツボ足で進みます。アイゼンのみです。

1/5 8:10

石神井ケルン？でしょうか。小屋を出て1つ目です。

1/5 8:19

トイレ小屋。アイゼンのみだと結構足元が埋まります。

1/5 8:19

う〜良い感じ。至福の時間です。

1/5 8:25

第2ケルン？

1/5 8:39

八方ケルン？

1/5 8:47

綺麗です。

1/5 9:39

このコースは初めてですが、視界が良ければ道見迷うことは無いと思います。

1/5 10:43

山頂が見えてきました。真ん中少し右の尖った山です。

1/5 10:43

少し雲が増えてきました。

1/5 11:04

素敵なトレースに気分も高揚します。

1/5 11:24

見た目ほど高度感も無く問題無く通過できました。真ん中上部のくぼんだところを通過すると唐松小屋の裏側に出ます。

1/5 11:31

最後の登りです。ここから風が強くなり寒くなってきました。

1/5 11:55

頂上に来ていた人に撮ってもらえました。

1/5 12:01

山頂からの景色。空荷で登ってくる人も多かったです。

1/5 12:17

白馬の街並みもきれいに見えます。

1/5 12:19

自分はここの通過が高度感があってドキドキしました。5m程なので大したことないですが。

1/5 12:20

1/5 13:30

1/5 13:47

小屋が見えてきました。下りは早いですね。

1/5 13:59

ゲレンデの横を失礼して。

1/5 14:08

リフト1本下りました。

1/5 14:12

兎平ゲレンデも下ります。

1/5 14:23

ようやくゴンドラ乗り場到着です。

1/5 15:05

ご苦労様でした。無事に下山できて何よりです。

撮影機器：

PowerShot S95 CANON

感想

Yuck

日帰りもできそうでしたが、八方池山荘にも泊まってみたかったので1泊での山行にしました。小屋は綺麗で暖かく。お風呂、食事共に十分満足できました。泊まる人は意外に少なく5〜6名程度でした。　明朝は7：30食事をして快晴の中8時に出発。先行者2名程いる感じですが、トレースは少なく曖昧な感じです。アイゼンのみで途中ひざ下まで埋まること数回、スキー・スノーシューの人たちに抜かれながらも4時間前後で山頂まで行けました。

ほとんどの人は日帰りみたいで、朝一番のゴンドラに乗れば余裕みたいです。唐松岳山荘を通過する頃から急に北風が強い稜線にでますので防寒は気を付けてください。山頂直下の斜面は見た目ほど大変では無いので、焦らずゆっくり登れば問題ないでしょう。山頂から見える、能登半島や日本海は格別です。西側に大きく切れ込んだ下の廊下付近はこんな時期どうなっているのか想像するだけでもワクワクします。

わずか10分程度でしたが、見知らぬ青年と山頂で会話を楽しみ下山しました。

年末年始に多くの遭難ニュースを聞いていたので不安が有りましたが、天候に気を付けながら登れば決して難しくない初級向けコースだと思いました。