記録ID: 2625833
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沢登り
道北・利尻
天塩川本流から天塩岳
2020年10月04日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:08
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:08
14:46
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天塩岳ヒュッテ前の広い駐車スペースで入渓準備。天塩川沿いの登山道を歩き、前天塩コース分岐は直進して沢沿いをさらに進む。こちらは旧道(沢)コースとして士別市のHPにも紹介されているが2.5万図に記載は無い。左岸右岸とスイッチするように橋が(ただの板だが)架けられている。このまま登山コースを歩いていても沢登りにならないのでc930辺りで入渓。直ぐに小気味の良い滝が現れ、c1005のゴルジュ滝はなかなか見事だ。ここは少し戻って左岸のコースを高巻く。枝払いなどのメンテナンスが施されていて歩きやすいが転落には要注意だ。滝を俯瞰するとしっとりとした紅葉に良くなじんで美しい。その後もc1045の「くの字」の滝をはじめとして楽しく登れる滝が続き退屈しない。 c1100の分岐は右股へ。左股へ進むと沢コースが続いていてラクダ岩経由で山頂まで藪漕ぎなしていけるらしいが未確認だ。右股の先も小滝の処理が続きそうな様子だったのでまとめて左岸から高巻いてみたが、これは失敗…というかあまり意味がなかった。c1190の分岐は左股へ。この辺りになると流れも細くなるが、全く藪っぽい所はなく快適に登れる。徐々に源頭が近づき最後は急登となるが、目の前に広がる草紅葉の源頭風景が印象的だ。振り返って見下ろすと遡行してきた沢がまるでソーメンのように細くなってうかがえる。最後は極太の千島笹の藪漕ぎおよそ30mで登山道に連結。夏道から天塩岳山頂へ登り前天塩経由で下山した。 |
写真
装備
備考 | 【沢靴】yuhokai⇒ピンスパイク nipe479⇒ステルスソール(濡れた登山道や草付きのトラバースではフェルトより有利かと) |
---|
感想
天塩岳に初めて登りました。沢アプローチでの登頂に大満足です。
山は紅葉真っ盛りで沢沿いの木々はもちろん、源頭付近の草紅葉が美しく特に印象に残りました。C1100二股までは登山コースと被っているため比較的安全に(楽に?)沢登りが出来るのも嬉しいポイントです。実際の沢はと言うと、ど派手な滝や長大なナメはないものの、開けた明るい渓相に連続する小滝や時折現れるゴルジュ…何より”大河”天塩川の最上流部を歩いている充実感が堪らない。天塩岳を盟主としたたおやかな山々の景観は素晴らしいのひと言で、豊富な登山コースや山小屋などの登山インフラの充実も相まってとても魅力的な山域だと感じました。札幌からだと少々遠いのが難点ですが、冬のスキーも含めて再訪したい場所がまた増えた気がしています。
予想はしていたがこの時期の水は、しゃっこい。足の指先がしびれます。しかし、今が黄葉の真ただ中の遡行は気持ちよかった。遡行の後の稜線歩きも素晴らしい黄葉を楽しむことができましたし、天塩岳山塊の奥行きの深さを感じることができました。素晴らしい山域です。スキーもしてみたいな!
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コメント
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先日は楽しい宴会、ありがとうございます。
夜中の豪雨に、リーダーは撤退を決めましたが
それほどでもなかったのかしら?
とても楽しそうな記録、良いですね。
ぜったいリベンジしたいです!
こちらこそ、ありがとうございます。
すごい雨でしたよね。ヒュッテの辺りと入渓地点ではかなり違ったのかもしれません。
遡行も稜線歩きもともにエンジョイできました。
とても素晴らしい山域です。
是非リベンジしてくださいませ!
宴会、盛り上がりましたね〜!
とても楽しかったです。ありがとうございました〜!
水量??については言及は避けますね
晴れていればもっといい沢だと思いますので、
ぜひ晴れた日にリベンジしちゃってください!
宴会、ありがとうございました!
リアルyuhokaiさんとnipeさんにお会いでき、楽しかったです♪
紅葉もきれいですね〜
わたし(と夫)は一昨年の同じ時期に遡行してるので、今回は日和ってしまいましたが… その後は曇天ながらも遡行に問題なかったようで何よりです(^^)
雪渓も遅くまで残る沢だけに、秋がよさそうですね〜
また、どこかの山でお会いできるのを楽しみにしております。
こちらこそ、ありがとうございました!
テレマーク談義ができて楽しかったです。
天塩川は確かに、シャワークライムとかない分、
秋向けなのかも知れませんね。
今回は時期としてはベストだったのかも知れません。
次は・・雪山でお会いしましょ〜。
宴にお邪魔させていただき、こちらこそありがとうございました。
雪渓が遅くまで残るのでしたら、暑い時期も涼を求められそうな気もしますが・・・。
お二人ともテレワーカーならぬテレマーカーさんだったんですね!
テレはできないけど、またどこかでお会いしましょう!
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