檜洞丸 箒沢公園橋↑ つつじ新道↓

2020年10月05日(月) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 2:25
• 合計: 9:58

距離 14.9km 登り 1,446m 下り 1,454m

7:19 箒沢公園橋
9:13 9:26 板小屋沢ノ頭
10:09 10:23 ヤブ沢ノ頭
11:03 11:09 石棚山
11:21 11:22 新山ノ頭
11:40 11:42 白ザレノ頭
12:00 12:02 テシロノ頭
12:11 12:14 石棚・同角分岐点
12:40 12:44 ツツジ新道・石棚山稜分岐
12:58 13:59 檜洞丸
14:10 14:13 ツツジ新道・石棚山稜分岐
15:02 15:18 展望台
16:06 16:19 ゴーラ沢出合
16:53 17:00 ツツジ新道入口
17:05 西丹沢ビジターセンター
17:17 箒沢公園橋

天候

曇りのち晴れ　6:30の気温17℃　18:30の気温20℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箒杉公園駐車場利用。朝6時半頃到着で一番乗り。帰る時も他利用者無し。
水洗トイレ・公衆電話有り。トイレの照明は無い模様。

コース状況／危険箇所等

板小屋沢ノ頭から1210m峰へ向けてのコル直前の下りが、今回唯一緊張したポイントでした。

写真

10/5 6:28

一番乗り！

10/5 7:13

スタートです。

10/5 7:48

沢沿いで空気が気持ちいい。
登山道を塞ぐ倒木をまたぐついでに、そのまま座ってちょっとひと息。

10/5 7:49

この先少し崩れてます。
ふと横を見やると・・

10/5 7:50

斜面にトラロープあり。
こっちを登れということなのかと逡巡するが、キツそうなので気をつけながら沢沿いをまっすぐ進みました。
すぐに折り返して、針葉樹林帯を抜けながらの本格的な登りがはじまりました。

10/5 8:08

鎖はなるべく使わないスタイルです。
ここは手がかりが無いので、少し鎖を使わせてもらいました。
（振り返りの図）

10/5 8:48

ホトトギス。

10/5 8:53

フチドリツエタケ？

10/5 9:01

シロオニタケの幼菌？

10/5 9:04

あちこちに生えてます。

10/5 9:08

こっちのホトトギスの方が綺麗に咲いてる。（＾＾）

10/5 9:09

？

10/5 9:19

板小屋沢ノ頭のてっぺん。
一般登山道はここまで登らずに巻きます。
実は巻きルートで道が見えなくなり、踏み跡を探して辿ったらここまで来ちゃいました。

10/5 9:20

おかしいと感じ、地図とGPSで確認して元のルートに戻ります。

10/5 9:22

標識まで戻ってもう一度進んでみると、見紛いようの無い道が続いていました。
タヌキにでも化かされたのでしょうか？（笑）

10/5 9:34

板小屋沢ノ頭から一度下って、1210m峰へ向けての登り返しの手前で振り返っています。
右上から下りてきて中央の岩を伝って下るのですが・・

10/5 9:30

下ってきた先の正面の眺めがこれ。
足下おぼつかないなかなかの傾斜を下りてきて、まっすぐ向こうに落ちてしまったら大変です。
慎重に下りてきました。

10/5 9:40

登り返します。

10/5 9:48

10/5 9:52

気持ちいいです。（＾＾）

10/5 10:22

やたっ！　今日は富士山見える！！

10/5 10:57

ヒラタケ。

10/5 11:08

石棚山の標柱がコースから少し離れたところで倒れていました。

10/5 11:15

10/5 11:17

タマゴタケのようですが、傘の開き具合にしては随分とおチビさんで可愛いですねぇ・・（＾◇＾）

10/5 11:27

10/5 11:38

リンドウ。

10/5 11:46

クサイチゴ？

10/5 11:48

10/5 12:25

少し霞んでいますが、それはそれでいい雰囲気です。

10/5 12:33

リンドウ鈴なり！（＾＾）

10/5 12:44

つつじ新道・石棚山稜分岐付近。
畦ヶ丸、檜洞丸、合わせて5回目にして西丹沢からの初富士山は、とても感動的です。

10/5 13:00

山頂では1時間ほど過ごしましたが、ずっと独りじめ。（＾＾）

10/5 13:06

いつ機嫌をそこねて隠れるかわからないので、ゴハンの前に犬越路側へまわって撮りだめします。

10/5 13:09

10/5 13:18

今日のお昼。
量は十分すぎるくらい。
けど、おかずが無いのがちょっと物足りない・・

10/5 13:51

トリカブト。
山頂付近でたくさん咲いていました。

10/5 13:58

今日は蛭ヶ岳もよく見えます。

10/5 14:15

富士山が見えるだけで幸せです。（＾＾）

10/5 15:34

つつじ新道の展望台から少し下りたところでマムシに遭遇。
（＾＾；

10/5 16:10

ゴーラ沢で手をジャブジャブ。
ひんやりして気持ちいいです。
水きれい！

10/5 16:19

靴を濡らさず何とか渡渉できました。

10/5 16:27

傘に残るツボの破片、はっきりとしたツバ、だんだら模様の軸・・
これだけ特徴があるのに名前がわかりません・・・

10/5 17:17

戻ってきました。

10/5 17:26

すっかり秋ですね。
お疲れさまでした。

撮影機器：

XZ-10 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-41A Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 スパッツ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 高度計 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ストーブ ポット エマージェンシーシート ツェルト

備考

水　ハイドレーションに1.5ℓ　600mlのペットボトル2本
アイソトニックウォーター 600ml
下山時の残り　ペットボトル水1本＋水100ml

感想

mugello

以前檜洞丸で挨拶をかわした方が石棚山稜の林相の素晴らしさをキラッキラと目を輝かせながら語られていたのが印象的で、いつかこのルートも歩いてみたいな〜・・と考えていたところ、シラヒゲソウもたくさん咲いているとの情報を少し前に得て、今回の山行となりました。

景色を楽しんだり撮影に夢中になったりして時間が押してしまって予定のルートを短縮することが多いので、まず目的の石棚山稜を登りで行くことにしましたが、その選択は大正解でした。
沢を離れるとまず、登りのキツさに拍車をかける単調な色合いの針葉樹林を抜けねばなりませんが、前半で高度を一気に稼いで、あとはゆるやかに気持ちのいい自然林の中を歩いていく・・
色とりどりの草花が彩り、苔むした大木や倒木や大地、そこに生えている様々なキノコたち。

つつじ新道と合流する直前の大崩落地点からは、さえぎる樹木の無い、西丹沢5回目にして初めての美しい富士山ともご対面できました。
犬越路へ向かって下りていく階段からは、富士山だけでなく遠くの山々まで見渡せ（南アルプスや八ヶ岳も見えていたと思います）、感動的でした。

秋になり、涼やかな風もあいまってとても気持ちよく、例のごとく大幅に時間が過ぎてしまいました。
犬越路までまわって下りてくる当初の予定を変更して、ツツジ新道から下山することを余儀なくされてしまいましたが、山頂でゆっくりと景色を楽しみながら過ごすことができ、シラヒゲソウを見つけることができなくても、とても満足な山行となりました。（＾＾）