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Yamareco

記録ID: 2628739
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

平標登山口から谷川連峰最高峰の仙ノ倉山へ

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:18
距離
14.2km
登り
1,291m
下り
1,281m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
0:17
合計
6:05
5:06
5:06
58
6:04
6:04
28
6:32
6:32
46
7:18
7:18
23
7:41
7:43
12
7:55
7:55
29
8:24
8:26
21
8:47
8:48
12
9:00
9:00
25
9:25
9:37
41
10:18
10:18
48
山行の感想の前に。。。
今回初めて「DARNTOUGH」のソックスを履きました。生涯保証が売りだけどどんなものなのか。。。興味津々で。心配なのでいつも通りテーピングもした上で履きました。
今迄の靴下は当たり前のように足を包み込むものという感覚でした。足と一体になるものとも言えると思います。
DARNTOUGHは全く違いました。履いた瞬間は締め付け感は弱いけど普通の靴下と思っていましたが。。。歩き出したらまるで感覚が異なりました。
靴下は足と一体ではなく、靴側の附属物?靴の中で素足が浮遊している感覚というのでしょうか。これがずーっと続きます。
毎回悩まされる親指のつま先や小指の外側の痛みはまるで感じませんでした。
今回のコースがきつくなかったとか、洗濯して2回目以降もこの感覚が継続するのかなど、不確定要素はありますが、本当に驚きでした。
2回目も感想を書きたいと思います。
次回は、登山後半戦で足裏の痛みに悩まされる妻の感想も聞いてみます。
※もちろん宣伝費をもらっていません。
 今まで、m、f、b他履いてきました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平標登山口駐車場
24時間水洗トイレ有り
登山ポスト有り
朝4時到着時20台、午前11時下山時には満車(150台)
コース状況/
危険箇所等
危険個所無しですが。。。
真新しい「熊出没注意」の看板が各所にありましたが、意外と「熊鈴」を鳴らしている方が少なかった。概算では1割も居なかったと思います。「熊に襲われる可能性がある」というリスクは皆さん分かっていると思うので個人の問題だとは思いますが。。。
駐車場右奥にあるトイレに向かって左手から入山します。
朝5時に久々にヘッドランプを点けて出動です。
登山届を出すのを忘れずに。
駐車場右奥にあるトイレに向かって左手から入山します。
朝5時に久々にヘッドランプを点けて出動です。
登山届を出すのを忘れずに。
闇の中を進んでいきます。
闇の中を進んでいきます。
直ぐに、平元新道経由の登山口がありました。
真新しい「熊出没注意!」の案内もあります。鈴を鳴らします。
本日は、松手山経由ですので、ここはスルーして登山口はもう少し先になります。
直ぐに、平元新道経由の登山口がありました。
真新しい「熊出没注意!」の案内もあります。鈴を鳴らします。
本日は、松手山経由ですので、ここはスルーして登山口はもう少し先になります。
「松手山経由平標山」そして「熊出没注意」
ここから入って行きます。
「松手山経由平標山」そして「熊出没注意」
ここから入って行きます。
熊に出会いませんように〜
熊に出会いませんように〜
10分ほどで「一合目」です。
気温は10℃ですが、早くもジャケットを脱ぎます。
10分ほどで「一合目」です。
気温は10℃ですが、早くもジャケットを脱ぎます。
日の出時刻が近づき、空が明るくなってきました。
ヘッドランプを外しながら、本日の天気に期待します。
日の出時刻が近づき、空が明るくなってきました。
ヘッドランプを外しながら、本日の天気に期待します。
最初のチェックポイントである「鉄塔」が見えてきました。
最初のチェックポイントである「鉄塔」が見えてきました。
スタートして30分「二合目」です。
スタートして30分「二合目」です。
「三合目」
2連の梯子登場・・・必要なのか!?
2連の梯子登場・・・必要なのか!?
鉄塔に到着(いい加減な写し方)
ここまで、ほぼコースタイム通り。
そろそろ筋肉が温まってきました。
1
鉄塔に到着(いい加減な写し方)
ここまで、ほぼコースタイム通り。
そろそろ筋肉が温まってきました。
階段が連続します。
階段が連続します。
「五合目」・・・あれっ、四合目は!!!
「五合目」・・・あれっ、四合目は!!!
これから向かう平標山。奥のピークです。
これから向かう平標山。奥のピークです。
紅葉っぽい雰囲気が出てきました。
紅葉っぽい雰囲気が出てきました。
松手山到着です。
松手山到着です。
三角点は・・・見事に横倒し。
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三角点は・・・見事に横倒し。
これから向かう道。
気持ちよさそうです。
これから向かう道。
気持ちよさそうです。
振り返れば、苗場山の平らなピークが見えます。
振り返れば、苗場山の平らなピークが見えます。
苗場山に陽が差してきました。
苗場山に陽が差してきました。
平標山の肩から朝日が昇ります。
平標山の肩から朝日が昇ります。
山の斜面が色づき始めています。
山の斜面が色づき始めています。
「七合目」・・・あれ、あれ、六合目は?
「七合目」・・・あれ、あれ、六合目は?
振り返って、ここを登ってきました。
天気は快方です。
振り返って、ここを登ってきました。
天気は快方です。
ガレ場に作られ、ところどころ崩壊している階段です。
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ガレ場に作られ、ところどころ崩壊している階段です。
「八合目」です。まだまだ登ります。
「八合目」です。まだまだ登ります。
気持ちの良い朝だ。
気持ちの良い朝だ。
結構遠くまで見渡せます。
結構遠くまで見渡せます。
やってきました「九合目」
やってきました「九合目」
色づいてきましたよ〜
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色づいてきましたよ〜
平標山山頂到着です
平標山山頂到着です
山頂標識と三角点
山頂標識と三角点
下山は「平標山の家」方向へ下りますが、その前に仙ノ倉山山頂を踏んできます。
下山は「平標山の家」方向へ下りますが、その前に仙ノ倉山山頂を踏んできます。
結構下の方に「平標山の家」が見えます
結構下の方に「平標山の家」が見えます
仙ノ倉山まで行って谷川岳を眺めてきます
仙ノ倉山まで行って谷川岳を眺めてきます
気持ちの良さそうな稜線です。
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気持ちの良さそうな稜線です。
紅葉が濃くなってきました
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紅葉が濃くなってきました
<東芝ランプ>
遭難事故を無くすために東芝山岳会が当時のブランド名<マツダランプ>で設置したものが老朽化して立て直された時に新たなブランド名<東芝ランプ>になったとのこと。 安心。
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<東芝ランプ>
遭難事故を無くすために東芝山岳会が当時のブランド名<マツダランプ>で設置したものが老朽化して立て直された時に新たなブランド名<東芝ランプ>になったとのこと。 安心。
平標山から続く稜線
平標山から続く稜線
紅葉〜♪
仙ノ倉山山頂
多分、谷川岳(オキの耳、トマの耳)
多分、谷川岳(オキの耳、トマの耳)
紅葉〜(^^♪
気分も、高揚〜
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紅葉〜(^^♪
気分も、高揚〜
あっという間に谷川岳は雲の中
あっという間に谷川岳は雲の中
平標山の家。
左側が山の家、右側は避難小屋。
トイレは避難小屋側にあります。
平標山の家。
左側が山の家、右側は避難小屋。
トイレは避難小屋側にあります。
避難小屋内部。
奥の扉の向こうがトイレ。外からもアクセスできます。
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避難小屋内部。
奥の扉の向こうがトイレ。外からもアクセスできます。
トイレは水洗もあります。
トイレは水洗もあります。
平標山の家の裏から見える滝
平標山の家の裏から見える滝
「仙手清水」は無料です
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「仙手清水」は無料です
山中に目立つ紅葉
山中に目立つ紅葉
下りは林道に出るまで階段の連続です。
下りは林道に出るまで階段の連続です。
ここから林道を進みます
ここから林道を進みます
車止めゲートを抜けて進みます
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車止めゲートを抜けて進みます
林道を離れて川沿いの登山道を下ります。
林道を離れて川沿いの登山道を下ります。
駐車場に戻ってきました。
駐車場に戻ってきました。
駐車場のトイレです。
24時間、自動照明で、ウオシュレット付きです。
駐車場のトイレです。
24時間、自動照明で、ウオシュレット付きです。
登山マップは「まんま、山と高原地図」でした。
2017年版を昭文社の許可を得て利用していると書かれています。
登山マップは「まんま、山と高原地図」でした。
2017年版を昭文社の許可を得て利用していると書かれています。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ヤマレコを眺めていたら平標山&仙ノ倉山の紅葉が際立つ記録を見つけ、予め準備してあった計画書の日付を書き換え、周回の向きを逆にするなど(大正解)微調整の上で紅葉鑑賞メインの出来れば谷川岳展望を期待した山行でした。天気予報は曇りでしたが、朝8時頃の天気が一番良さそうでしたので、駐車場に早く着いた時間を無駄にせずに、計画を30分前倒しして日の出前の5時に出発。久し振りのヘッドランプ点灯となりました。
登り始めて30分ほどで周囲は明るくなり、振り返ると苗場山が常に姿を現していましたので、期待は膨らみながら先に進みました。
駐車場を出る際には150台のキャパシティーに対して25台程だったと思います。気温は10℃ほどでしたが、歩き始めて10分、一合目で薄手のジャケットを脱ぎ気合を入れます。スタートから30分程度は遠くの車の走行音に加えて駐車場のドアの開閉音も良く聞こえていましたが、その後の静寂、そして鳥のさえずりといった世界に移入します。55分後、後方からいらした1人の方に先に行っていただきます。平標山山頂でもトレランの方に抜かれました。
平標山からの下りで稜線を吹き抜ける風が冷たく、ジャケットを羽織り直します。
仙ノ倉山でも数人と全く密な状況ではありませんでした。ところが一転、平標山への戻りでは20人以上とすれ違い、平標山の家までで更に24〜5人、そして駐車場までの下りで40人以上の方々とすれ違いました。
トレランの方が印象に残っていますが、平標山の家ででしょうかテントを担いで登る方も結構いらっしゃいました。なかには斜め掛けのカバン一つでハイキングスタイルの方もいらっしゃいました。ということで、下山して見たら駐車場は満車となっていました。
平標山の家まで20〜30となる辺りでは、2つのグループに相次いで「あと何分位ですか?」と聞かれました。丁度この辺りがきついんだそうです。だからでしょうか、「平標山の家まで後20分」という看板があったのは。。。「後20分って書いてありましたよ」と伝えたら2グループとも溜息しか出てきませんでしたが。。。

肝心の紅葉ですが、「一面の」といった表現にはなりませんが、「上品に配置された紅葉の山肌」といった感じであることと、標高が高く稜線に出れば遠くまで見渡せるので、歩いてある間中楽しめる。。。そんな山でした。満足です。

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コメント

紅葉がいいですね!
最近はバーチャル登山が多かったようですが、今回はリアル登山、紅葉に恵まれた素晴らしい景色でまさにリア充といったところでしたね。お疲れさまでした。ずいぶんと早く下山されたんですね。俊足です。比較的地味な地域だと思いますが、多くの登山者が来ていたのもやはり紅葉を狙ったのことなんでしょうね。 「東芝ランプ」のことは知りませんでした。
2020/10/7 23:01
Re: 紅葉がいいですね!
junjapaさんもバーチャル登山をご経験されたようで、それも「劔」で・・・完登おめでとうございます。
今回は景色の良い稜線が多かったですが、景色が良いだけに走る気にならず、じっくりと歩いたつもりでしたが。。。でも、コースタイムー30程度です。
東芝ランプは詳細に書くと悲しい出来事でもあり、そこにクローズアップされ過ぎると折角の紅葉が霞んでしまうと思って簡略的に書きました。是非、ググってみて下さい。
山は混雑はしていませんでしたが、それよりも苗場から車で峠を下る際に対向車は見ましたが私の前後には車が見えない。。。苗場近辺のスキー場には頻繁に通っていたので、この閑散さには驚きました(コロナの影響もあると思いますが)。
先日、推奨いただいた白毛門(+朝日岳)や大源太山なども機会を見つけて行ってみたいと思います。
いつも、コメントありがとうございます。
2020/10/8 12:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
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