剱岳 (室堂〜別山尾根) 剱沢テン泊

2020年10月06日(火) 〜 2020年10月07日(水)

• GPS: 14:54
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,123m
• 下り: 2,106m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:38

距離 7.0km 登り 640m 下り 533m

9:37 室堂
9:48 みくりが池
9:52 みくりが池温泉
10:13 雷鳥荘
10:19 10:20 雷鳥沢ヒュッテ
10:28 10:36 浄土橋
12:12 12:32 剱御前小舎
12:39 剱御前山（最高点）
12:51 12:53 剱御前
13:05 13:06 剱御前山（最高点）
13:16 13:18 剱御前小舎
14:15 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 2:58
• 合計: 10:12

距離 14.9km 登り 1,491m 下り 1,587m

4:14 剱沢キャンプ場
4:20 4:21 剱澤小屋
4:44 4:45 剣山荘
5:09 5:16 一服剱
5:58 6:08 前剱
6:15 6:20 前劔の門
6:33 6:38 平蔵の頭
6:46 7:04 カニの横バイ
7:09 7:12 カニのハサミ
7:24 7:32 剱岳
7:33 カニのハサミ
7:40 7:46 カニの横バイ
7:51 7:57 平蔵の頭
8:07 8:08 前劔の門
8:18 前剱
8:50 8:56 一服剱
9:05 9:07 剣山荘
9:26 剱澤小屋
9:35 10:30 剱沢キャンプ場
11:32 11:38 剱御前小舎
12:22 新室堂乗越
12:41 浄土橋
12:59 13:02 雷鳥沢ヒュッテ
13:17 13:52 雷鳥荘
14:14 みくりが池温泉
14:17 みくりが池
14:26 ホテル立山

天候

6日 曇り時々晴れ
7日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅〜室堂駅　往復4,940円(5日間有効)
立山ケーブルカー(7分) 　高原バス(50分)
立山駅公共駐車場(無料)

コース状況／危険箇所等

室堂ターミナル内で登山届を提出
剣山荘から山頂まで浮石、落石、転滑落に注意が必要です
登りと下山ルートが分かれている箇所は間違えないように

その他周辺情報

立山駅内で登山道具レンタル店内でガス缶を購入できました
吉峰温泉　入浴料金620円 JAF割で560円

写真

10/6 7:08

立山駅前の公共駐車場に停めて

10/6 7:11

平日だと思って油断していたら、黒部アルペンルートの切符を買う人の長蛇の列…
8時20分発に乗れました

10/6 8:16

立山ケーブルカーで美女平まで7分

10/6 8:46

立山高原バスに乗り換えて50分
落差日本一という称名滝を車中から眺めて

10/6 9:37

室堂ターミナルを出るとこの景色です
標高2450mです

10/6 9:48

トレッキングを楽しむ人で賑わっていました

10/6 9:48

ミクリガ池

10/6 10:18

地獄谷エリアは通行止めとなっています

10/6 10:18

雷鳥沢野営場が見えてきました

10/6 10:40

秋を感じながら登っていきます

10/6 11:45

急登を休み休み

10/6 12:09

別山乗越が目前となり

10/6 12:13

剱御前小舎で一息つきます
飲み物まで買えるとは！

10/6 12:20

大雲海に感動しました

10/6 12:27

剱沢も壮大です

10/6 12:37

剱御前に立ち寄っていきます

10/6 12:52

剱御前の基準点

10/6 13:08

ガスが抜けて、剱岳が姿を現してくれました

10/6 13:08

剱岳

10/6 13:17

デカザックはデポしてました

10/6 13:20

剱沢へ下りていきます

10/6 13:40

剱沢野営場が見えてきました

10/6 13:41

剱岳が真正面に見える最高のロケーションです

10/6 14:24

剱沢小屋も診療所などもシーズンオフです

10/6 14:46

マイホームを立てました

10/6 15:27

3分で食べられるモンベルの梅しそリゾッタで早い晩ご飯

10/6 16:04

玄関開けたら剱岳♪贅沢な時間を過ごしました

10/7 4:14

早出スタートします

10/7 4:43

剱山荘横の登山口から

10/7 5:03

鎖場がでてきました

10/7 5:25

浮石、落石に注意しながら登ります

10/7 5:41

真ん中の赤い屋根が剱沢小屋

10/7 5:44

前剱の大岩の左側ルンゼを抜けます

10/7 5:48

ありがたいです

10/7 5:49

荘厳な景色

10/7 5:55

剱沢を振り返って

10/7 6:04

前剱に到着

10/7 6:05

剱岳が近づいてきました

10/7 6:09

岩稜に鎖場が連続しています

10/7 6:11

5番目　前剱　岩峰をトラバース

10/7 6:15

6番目　前剱　平蔵谷側に下ります

10/7 6:33

7番目平蔵の頭

10/7 6:37

岩場を慎重に通過していきます

10/7 6:38

8番目

10/7 6:41

岩場を慎重に通過していきます

10/7 6:42

カニのタテバイ

10/7 6:45

カニのタテバイ

10/7 7:16

剱岳へ登頂♪

10/7 7:20

別山、立山

10/7 7:20

縦走してみたくなった北アルプスの山々

10/7 7:24

基準点

10/7 9:19

何度も振り返ってしまいます

10/7 9:36

剱沢テン場に戻ってきました

10/7 11:01

ありがとうございました

10/7 11:40

新室堂乗越側から下山します

10/7 11:44

立山も登りたいですね

10/7 11:52

室堂ターミナルは奥に見えています

10/7 11:52

奥大日岳も登ってみたいです

10/7 12:35

正面に見えているのが山崎カール

10/7 12:47

雷鳥沢キャンプ場、天気が良ければもう1泊する予定でしたが。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 11 Apple

感想

mikuri

リフレッシュ休暇を利用して、剱岳を登ってきました。
立山駅でアルペンルートの切符購入に1時間待ち、平日でも混んでいるのですね。ケーブルカーとバスで約1時間で、一気に標高2450mの室堂平へ。
室堂ターミナルにて登山届けを提出し、梯子や鎖、岩場も濡れていたら凍結している可能性があるので注意するようにとの事でした。

室堂平周辺は紅葉を楽しみにきた観光客で賑わっていました。立山を眺めながら、雷鳥沢野営場を抜けて急登を登りきると別山乗越、剱御前小舎で一息つきます。デカザックはデポして、剱御前へ立ち寄りました。ガスが抜けて、剱岳がその峻険な姿を現してくれました。あんな岩稜の頂に到達する事ができるのかしらと、ちょっと不安な気持ちもありました。
剱沢へ下りてテン場でテント設営して、早めに夕ご飯を済ませて剱岳を眺めながらコーヒーを飲み、贅沢な時間を過ごしテント明日の登頂へ備えます。
翌日の晩から降雨予報なので、早出で4時15分暗闇の中ヘッドランプでスタートしました。剣山荘裏から既にスタートしている方達のヘッドランプの灯が時折見えていました。
浮石、落石に気をつけながら、前剱岳へ到着、鎖場もでてきて気を抜けない区間が続きます。カニのタテバイもクリアし剱岳へ登頂。緊張を強いられるコースだったので、ものすごい達成感を得られました。
下山時のカニのヨコバイの恐怖感の感想をよくみていたので不安もありましたが、足場もしっかりとあり躊躇するところはなく通過する事ができました。
登ってくる方もいましたので、落石させないよう細心の注意を払い剱山荘まで戻ると一安心です。

テン場へ戻って、荷造りして別山乗越までの登り返しをこなし、帰路は新室堂乗越側のコースから下りました。雷鳥沢野営場からの登り返しの階段は休み休みとなりました。最終バスの16時30分には余裕があったので、雷鳥山荘に立ち寄ってカレーライスにコーラで一休みしました。ちょっとは力がついて無事に室堂ターミナルへ戻ってきました。

御来光をありがたいと感じる事、山で地獄と天国を感じる事は日本人として自然な事だったのですね。また登らせてもらいにきたいと思います！

コメント

Daisuke0318

頂上で写真撮らせていただいた2人組のものです！
お疲れ様でした！

mikuri

Re: 無題
写真、撮っていただきありがとうございました^ ^
山頂からの360度の眺望も最高でしたね
お二人の後姿、使わさせてもらいました。
お疲れ様でした！

Padkun

剱、お疲れ様でした！
私も8月末に同じコースで登りました、私は剱澤小屋に二泊してノンビリ登りましたが･･･登って下りて、室堂まで戻るのも辛いところですよね。
そうですか、剱澤小屋も早々に閉めているんですね。
浮き石と落石に気を付けて、平蔵の頭付近が一番緊張した所でカニのたてばい、よこばいは予想したほどでは無かったですね。
山頂から槍も見えてて、来年は裏銀座を歩きたいと思いました。
剱も今度は早月で登ってみたくなりました！

mikuri

Re: 剱、お疲れ様でした！
剱岳は憧れの山でしたが、無事に登頂でき嬉しかったです^ ^
山頂はとても神聖な域に感じられました。
剱岳の早月尾根も登ってみたくなりましたし、山頂から見えた北アルプスの山並みを歩いてみたくなりますよね。