阿弥陀岳、南稜から中央稜周回

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:13
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:31

距離 12.0km 登り 1,310m 下り 1,312m

5:59 スタート地点
6:24 南稜広河原取付
8:12 立場岳
8:29 8:34 青ナギ
8:59 9:08 無名峰
10:17 11:19 阿弥陀岳
11:20 西の肩（岩場）
11:25 11:27 西ノ肩
12:43 中央稜取付
13:08 南稜広河原取付
13:30 舟山十字路

天候

晴れ後霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路の駐車場は、朝6時で八割埋まっていた。登山者の他にキノコ採りの車もあり

コース状況／危険箇所等

南稜、中央稜共に一般登山道ではありません。踏み跡は大部分しっかりしているが、ところどころ不鮮明。中央稜上部は細い尾根で滑りやすく、下りには不向き

写真

10/11 6:01

舟山十字路　隣の軽トラの人と話したらジコボウとホンシメジ狙いで入山するとのこと、思わずついていきたくなった(笑)

10/11 6:26

ここだけ立派な標識が、一般ルートではないのにね

10/11 6:28

徒渉点、昨日の雨で増水を心配したけど杞憂でした

10/11 6:56

オレンジシートの小屋掛けあり、たぶんキノコ盗掘の見張り小屋

10/11 7:28

長く辛い登りも紅葉に慰められて

10/11 7:35

右手に西岳がキレイに見えました

10/11 7:42

シラビソ林を登る

10/11 8:02

やはり八ヶ岳はコケの山、この雰囲気が好き

10/11 8:12

立場山到着、ここまで長かった

10/11 8:22

その先でやっとターゲット補足、P3,4が良く見える

10/11 8:14

こちらはガス沸く権現岳

10/11 8:25

青ナギと阿弥陀岳

10/11 8:26

6月に稲子岳で見つけたタイムそっくりの植物がここにも。なんという植物だろう

10/11 8:30

この辺りは黄葉の真っ盛り

10/11 8:31

青ナギを振り返る

10/11 8:59

男前の阿弥陀様は何回も撮ってしまう

10/11 9:14

時折ガスに包まれるけど、青空なので色彩が鮮やか

10/11 9:19

P1だったかな？（もしかするとP2かも）

10/11 9:28

P3の岸壁が威圧してきます

10/11 9:29

左を見ると雲海の上に穂高連峰、大キレットが良くわかる

10/11 9:29

こちらは中央アルプス

10/11 9:29

乗鞍（右）と御岳（左）

10/11 9:33

立場山と青ナギも遠くなって

10/11 9:35

この辺りがP3の直登ルートらしい

10/11 9:35

ルンゼルートへのトラバース、自分はもちろんこっちへ

10/11 9:38

ルンゼ直前のトラバースはちょっといやらしい

10/11 9:39

古いワイヤーが残置されてるけど、体を預ける気にはならない

10/11 9:40

ここを登ります

10/11 9:40

表面を水が流れている。凍ってないか不安だったけど、今日はかなり気温が上がったので大丈夫でした

10/11 9:42

下はこんな感じ、それほど高度感は感じなかった。まあ妙義に比べればね

10/11 9:43

ただ濡れているので慎重に登る、ホールドは豊富

10/11 9:44

途中に支点あり、ピンも結構新しい

10/11 9:46

上部は草付き、凍ってたらアイスハンマーを差して登ろうと用意してた

10/11 9:52

ルンゼを登りきると赤岳が霧の向こうから顔を出した

10/11 9:54

後は右の岩峰(P4）を左に巻くだけ

10/11 9:59

雲の上に富士山現る

10/11 10:01

ここで赤岳までの稜線がのぞめる

10/11 10:06

P4の巻き道、この辺りで足が攣った

10/11 10:12

最後の力を振り絞り何とか這い上がる

10/11 10:17

阿弥陀岳山頂、何十年ぶりだろう

10/11 10:18

阿弥陀様（？）と横岳

10/11 10:25

南アルプス、右から仙丈、甲斐駒、北岳だろうか

10/11 10:26

諏訪湖の向こうに乗鞍岳

10/11 10:40

富士に雲が這い上がってきた

10/11 10:42

そしてやっぱり北アルプス

10/11 10:40

横岳と硫黄岳、この後山頂で昼寝をして目を覚ますとすっかり霧に包まれてました

10/11 11:20

帰り道の唯一の鎖場

10/11 11:27

御小屋尾根の一般ルートに別れを告げて中央稜へ

10/11 11:35

南稜上部、また来ることがあるだろうか

10/11 11:50

しばらく樹林帯を下ると道を木がとうせんぼ

10/11 11:50

ここは左に直角に曲がるようです

10/11 11:53

岸壁下を回り込む、2枚前の写真をまっすぐ進むと岸壁の上に出てしまうようです

10/11 11:56

ルートがかなり怪しい

10/11 12:09

ダケカンバの林を適当に下る

10/11 12:23

針葉樹林帯に入ると道がはっきりする

10/11 12:47

ぶら下がるサルオガセ、これも八ヶ岳の景観

10/11 12:45

辺りが霧に包まれしっとりとする

10/11 13:01

カラマツ林の林道まで降りてきました

10/11 14:57

帰りに寄った諏訪大社本宮の御柱（おんばしら）
御柱祭見てみたいな

10/13 0:10

本日の収穫、ハナイグチ（ジコボウ）　＊実は帰りの道の駅で買ったものでした。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Satwo3

台風の進路がよくわからず前日まで悩んだ山行先。
結局阿弥陀岳南稜に絞り、結果的には天候にめぐまれ良い山行ができました。
この辺りの尾根はどこもマツタケやハナイグチの産地らしく、地権を表す看板、柵、木札がこれでもかとあり、自分ももしやと足元をキョロキョロしながら歩いたが、なにも発見できず。

南稜最後の岩稜地帯はそれほど緊張せずに登れたが、高度のせいかやたら息が切れて最後には足が攣りました。最近体力の衰えを感じます。