記録ID: 2640276
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
日程 | 2020年10月11日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 曇り☁️のち雨☔️ |
アクセス |
利用交通機関
北陸新幹線はくたか563号 12:30 上野 → 14:16 上越妙高
電車、
車・バイク
北陸自動車道(能生IC)〜国道8号線〜県道270号線〜林道焼山線 ※ 林道焼山線第1ゲートは土日祝日の初日6:00〜最終日17:00まで開門 (当日は、土曜夜に誰かがゲートを閉め、日曜なのに朝6:00までゲートから入れなかったとの情報あり)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ■焼山林道第2ゲート〜大曲 焼山林道第2ゲートを越えて1時間ほど道なりに進む。林道には番号が付された地点があり、第2ゲートか9番、登山口が18番。林道の分岐は全て左に進む。シェルターの併設された登山口から登山道に入り、大曲までは岩のゴツゴツした箇所を含め緩やかに登る。 ■大曲〜泊岩分岐 大曲から先は巻くように進む。大谷を下って崖を登り返す。脆い砂状の坂なので注意。続いて地獄谷を下って登り返す。大谷ほどの高さはない。再び巻くように進み、水無谷からはガレた涸沢を詰め、谷に沿って詰め、泊岩分岐に達する。 ■泊岩分岐〜山頂 泊岩分岐から急坂を少し登ったら、ややガレた道を奥に詰めていく。ザレた急坂を登り切ると岩場を奥に詰めていく。ザレ場を登り、岩場をロープで登り、巨岩を巻く。最初のピークに登って、一旦下り、ザレ場を登り返し、稜線を詰めると山頂に達する。三角点は山頂標から少し先にある。 |
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その他周辺情報 | 笹倉温泉龍雲荘 ¥850 |
過去天気図(気象庁) |
2020年10月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by shiraok4563
週末は台風14号接近のため登山は諦めていましたが、台風14号が南に進路変更したため、日本海側の天気が好転し、これは行けるかもと思い、かねてより課題だった新潟焼山にチャレンジすることとしました。
前日のうちに第2ゲートまで入り、その前で車中泊。もう一台停まっていました。夕方には綺麗な夕焼けが見られました。翌日3時過ぎに起きると空には満天の星。とにかく17時までに第1ゲートから出ないと閉じ込められてしまうので、暗いうちの林道歩きは問題ないと判断し、思い切って4時にスタートしました。
林道はもっと時間がかかると思いきや、1時間ほどでクリアし、レコでよく見るシェルターの左から登山道に入りました。まだ暗かったのですが間違うことのない一本道を進んでいきました。展望台に到着したときにはまだ真っ暗。焼山のシルエットだけが暗闇に浮かんでいました。ここで焼山の山容を拝むつもりでしたが、早すぎました。
緩やかに進み、次に山容を捉えられる大曲に達すると、あれあれ、焼山の山頂部は雲に覆われたままでした。大曲から大谷、地獄谷、そして水無谷の辺りは黄葉真っ盛り。次から次に現れる自然の芸術になかなか歩が進みませんでした。かえでと白樺が黄金色に輝き、そのトンネルの中を進む、贅沢な体験をすることができました。黄葉の素晴らしさに大谷や地獄谷の登り返しは霞んでしまいました。
泊岩分岐から歩を進め、山頂部のザレた道に取り付くと周囲はガスガスで先が見通せません。マーキングを探して迷わないように進みました。この後、山頂部を登っている途中に一瞬晴れた以外は、ずっと雲の中でした。というわけでたどり着いた山頂は虚無。ここのところ山頂からの景色に恵まれませんね。これだけガスると特に下のルーファイが大変でした。2度ほど間違えそうになりました。
最後はガスが濃くなり、大曲から進むうちにそのうち雨が降り始めました。最後の林道は雨の中歩き、何とかゴールイン。前日の人形山と同じく雨の中のゴールインとなりました。
天気予報が外れ、ガスの中の登頂となりましたが、大谷〜水無谷の黄葉が予想外に美しく、それだけでも来た甲斐がありました。密を避けるため、敢えて紅葉の名所は避けて山を登ってきましたが、全く意図せず、新潟焼山で黄葉のピークに出逢えたのは幸いでした。願っていたものが叶わず、願っていなかった喜びに出逢う、やはり登山は面白いですね。
前日のうちに第2ゲートまで入り、その前で車中泊。もう一台停まっていました。夕方には綺麗な夕焼けが見られました。翌日3時過ぎに起きると空には満天の星。とにかく17時までに第1ゲートから出ないと閉じ込められてしまうので、暗いうちの林道歩きは問題ないと判断し、思い切って4時にスタートしました。
林道はもっと時間がかかると思いきや、1時間ほどでクリアし、レコでよく見るシェルターの左から登山道に入りました。まだ暗かったのですが間違うことのない一本道を進んでいきました。展望台に到着したときにはまだ真っ暗。焼山のシルエットだけが暗闇に浮かんでいました。ここで焼山の山容を拝むつもりでしたが、早すぎました。
緩やかに進み、次に山容を捉えられる大曲に達すると、あれあれ、焼山の山頂部は雲に覆われたままでした。大曲から大谷、地獄谷、そして水無谷の辺りは黄葉真っ盛り。次から次に現れる自然の芸術になかなか歩が進みませんでした。かえでと白樺が黄金色に輝き、そのトンネルの中を進む、贅沢な体験をすることができました。黄葉の素晴らしさに大谷や地獄谷の登り返しは霞んでしまいました。
泊岩分岐から歩を進め、山頂部のザレた道に取り付くと周囲はガスガスで先が見通せません。マーキングを探して迷わないように進みました。この後、山頂部を登っている途中に一瞬晴れた以外は、ずっと雲の中でした。というわけでたどり着いた山頂は虚無。ここのところ山頂からの景色に恵まれませんね。これだけガスると特に下のルーファイが大変でした。2度ほど間違えそうになりました。
最後はガスが濃くなり、大曲から進むうちにそのうち雨が降り始めました。最後の林道は雨の中歩き、何とかゴールイン。前日の人形山と同じく雨の中のゴールインとなりました。
天気予報が外れ、ガスの中の登頂となりましたが、大谷〜水無谷の黄葉が予想外に美しく、それだけでも来た甲斐がありました。密を避けるため、敢えて紅葉の名所は避けて山を登ってきましたが、全く意図せず、新潟焼山で黄葉のピークに出逢えたのは幸いでした。願っていたものが叶わず、願っていなかった喜びに出逢う、やはり登山は面白いですね。
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