ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 266048
全員に公開
雪山ハイキング
奥武蔵

蕨山

2013年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
10.9km
登り
858m
下り
927m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

名郷バス停 8:15
稜線 9:07
蕨山(西峰) 10:34
蕨山(東峰) 10:46-11:33
藤棚山 12:11
大ヨケの頭(昼寝) 12:54-13:26
金比羅山 14:05
金比羅神社跡 14:08
さわらびの湯 15:02
天候 好天で風も無し。
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
名郷バス停-稜線:雪はなし。
稜線-蕨山:所々雪や凍結箇所があるが、アイゼンは不要。
蕨山-さわらびの湯:山頂直下はかなり急で凍結している。あの角度はアイゼンに頼ると却って危険かもしれず、凍結していない箇所を探し足場にして通過する方が良いかも。
また藤棚山からの下りで、道標が壊れているため迷いやすい箇所がある。(写真18参照)
私以外の下車した乗客は、ウノタワ方面へ。
2013年02月03日 08:12撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 8:12
私以外の下車した乗客は、ウノタワ方面へ。
つららができている。
2013年02月03日 19:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
2/3 19:32
つららができている。
稜線へ。
2013年02月03日 09:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 9:07
稜線へ。
初めて雪が現れる。
2013年02月03日 19:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 19:33
初めて雪が現れる。
伊豆ヶ岳
2013年02月03日 09:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 9:23
伊豆ヶ岳
奥武蔵の山々。
2013年02月03日 09:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 9:23
奥武蔵の山々。
雪は出たり消えたり。
2013年02月03日 19:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 19:33
雪は出たり消えたり。
山頂直下はかなりの積雪。トレースを外れると、膝上まで埋まるところも。
2013年02月03日 10:24撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
2/3 10:24
山頂直下はかなりの積雪。トレースを外れると、膝上まで埋まるところも。
蕨山『真の山頂』。ケルンが積んである。
2013年02月03日 10:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 10:35
蕨山『真の山頂』。ケルンが積んである。
蕨山東峰。普通はこちらが山頂として紹介される。
2013年02月03日 10:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 10:50
蕨山東峰。普通はこちらが山頂として紹介される。
視程はまあまあ。
2013年02月03日 10:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 10:50
視程はまあまあ。
蕨山西峰を望む。
2013年02月03日 10:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 10:51
蕨山西峰を望む。
ここで昼食。
2013年02月03日 11:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 11:08
ここで昼食。
山頂から少し下った危険箇所。
2013年02月03日 19:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 19:34
山頂から少し下った危険箇所。
「写真に撮りましょう」とのことなので。
2013年02月03日 12:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
2/3 12:01
「写真に撮りましょう」とのことなので。
気持ちよい尾根が続く。
2013年02月03日 12:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 12:08
気持ちよい尾根が続く。
蕨山最後の姿。
2013年02月03日 12:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 12:09
蕨山最後の姿。
道標の一部が無くなっているためわかりにくいが、ここは右が正解。奥に伸びている道は間違い。
2013年02月03日 12:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 12:19
道標の一部が無くなっているためわかりにくいが、ここは右が正解。奥に伸びている道は間違い。
まだ雪は出てくる。
2013年02月03日 19:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 19:34
まだ雪は出てくる。
林道がここまで延びている。
2013年02月03日 19:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
2/3 19:34
林道がここまで延びている。
川乗山
2013年02月03日 12:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 12:45
川乗山
大ヨケの頭
2013年02月03日 12:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 12:53
大ヨケの頭
関東平野方面。
2013年02月03日 12:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 12:56
関東平野方面。
名栗湖。
2013年02月03日 13:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 13:53
名栗湖。
本当に良い道が続く。
2013年02月03日 13:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
1
2/3 13:55
本当に良い道が続く。
金比羅神社跡。
2013年02月03日 14:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 14:15
金比羅神社跡。
火事の跡が未だに残っている。
2013年02月03日 14:19撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 14:19
火事の跡が未だに残っている。
林道に出たが、多分道を間違えた。
2013年02月03日 14:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2/3 14:49
林道に出たが、多分道を間違えた。
撮影機器:

感想

 週末の晴れが続いているため、去年12月16日以降7週連続で山に行っている。さすがにきついので、いい加減そろそろ雨が降らないかなとさえ思ってしまう。しかし今週も晴れた。何となく選んだのは奥武蔵である。

 名郷の近く、大持山と鳥首峠の間に、ウノタワというそれはそれは美しい桃源郷のような場所があるらしい。ヤマレコの一部で話題になっているようで、一度行ってみたいと思っていた。しかしできれば人が少ない時に行きたい。バスの乗客約10人の動向を見て、ウノタワ方面の客が多ければあきらめて蕨山に向かおう。

 名郷で全員が降りる。最初の若者はウノタワ方面の西へ向かった。次の二人組も。次々と西に行く列が続く。そして最後の三人組は……やはり西へ。これで決まった。今日は蕨山にしよう。また来る機会はあるだろう。それにしても、そんなにみんな見たいのか、ウノタワ。

 いや、後から考えると大持山とか武川岳に行ったのかもしれないが。

 蕨山は3回目、8年振りである。最初に来た時は大雪に苦労したが、今日は意外に少ない。まず稜線までは全く現れず、その後もアイゼン無しで歩ける程度である。雪を見る限り、先週末以来誰も通っていないように思われる。こんなに急坂だっただろうかと重いながら、ロープが付けられた岩場を登る。そして山頂直下へ。

 実は、蕨山は双耳峰である。一般に蕨山山頂と紹介されているのは東峰で、奥武蔵の山々が一望に望める。しかしそれとは別に西峰が存在する。そして西峰の方が10m余り標高が高い。つまり蕨山の真の山頂は西峰と言って良い。その西峰を訪問すると、周囲は木々に覆われて、山頂表示も何もなく、ただケルンが積まれている地味な場所であった。8年前はここで三角点を探したが、もともとそのようなものは無い。

 そして東峰へ。ここはやはり眺めがよい。木々が生長していなかった昔は360度のパノラマが見られたそうだが、今でも素晴らしい展望である。かすかに浅間山や榛名山などが見える。到着時には私一人だったが、昼食を食べていると3人ほどが後から登ってきた。

 個人的に最大の難所が、山頂から1段下りて2段目の急坂である。前回は、MTBで下ろうとしていた若者があわや下まで転落しそうになるところを見た。その前は、犬連れの登山客の犬が立ち往生しているのを見た。今回も道が凍結していて難易度が高い。ここのためだけにアイゼンを着けるのも面倒くさいので、氷がないところを慎重に選んで下りる。

 この後は、奥武蔵屈指の素晴らしい登山道である。川又まで稜線を辿るが、原生林の中を行く割合と平坦な道で、なかなか飽きない。この道のために蕨山に登るようなもので、今回も十分に堪能できた。今日は気温が高くて気持ちよく、大ヨケの頭で30分近く寝てしまった。

 金比羅神社跡に着く。『跡』と言うのは平成12年に落雷で焼失したからで、今でも周囲の木々にその焼け跡が残っている。しかし7年前に来た時に比べるとそれも風化しているように見える。やがて火事の痕跡も完全に無くなってしまうのだろう。

 最後の登山口へのルートで、何故か開発中の林道に入ってしまった。これは多分間違いで、下から登る時には普通の細い登山道に入るのが正しい。

 下山と同時にバスが到着したが、さわらびの湯に入って時間を過ごした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1517人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら